JIS K 2208:2000 石油アスファルト乳剤 | ページ 3

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図6 試料管

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図9 温度計保持具(ふた)(一例) 図8 洗浄具(一例)
図10 試料用温度計
表4 試料用温度計
目盛範囲 試験温度 目盛 長目盛線 目盛数字 目盛の誤差 0℃での水銀の位置 許容加熱温度
1927℃ 25℃ 0.1℃ 0.5℃ 1℃ 0.1℃ 収縮室内 100℃

6.5 ふるい残留分試験方法

6.5.1  試験方法の概要 試料を規定のふるいでふるい,ふるいに残ったアスファルトの粗粒子や塊の質量
をはかる。
6.5.2 試験器 試験器は,次のa) d)で構成する。
a) ふるい 枠の深さ約20mm,径約75mmの丸形の網ふるいで,JIS Z 8801に規定する目開き1.18mmの
もの。

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b) 皿 金属製又は磁器製で,径約100mmのもの。
c) ビーカー JIS R 3503の図1の呼び容量500mlのもの。
d) 恒温空気槽 ふるい及び皿が入るもので,105110℃に温度を保つことができるもの。
6.5.3 試料の準備 6.3.3 a)による。
6.5.4 試験の手順 試験の手順は,次による。
a) ふるい及び皿の質量を0.5gまで正確にはかった後,ふるいを蒸留水でよく湿潤させる。
b) 試料500±5gをビーカーにはかり採り,ふるいに注ぐ。
c) 試料が付着したビーカー及びふるいの上の残留物の乳剤色がなくなるまで蒸留水で十分に洗浄し,さ
らにビーカーを洗浄した蒸留水もふるいを通す。
d) )のふるいを皿の上に載せ,105110℃の恒温空気槽の中で2時間乾燥し,30分以上放冷した後,全
質量(残留物,ふるい及び皿を含む)をはかる。
e) ふるい,皿及び残留物の全質量から,ふるい及び皿の質量を減じたものをふるい残留分とし,試料に
対する質量百分率を求め,JIS Z 8401によって小数点以下1けたに丸める。

6.6 付着度試験方法

6.6.1  試験方法の概要 試料と砕石との付着性の良否を確かめるために行うもので,試料の付着した砕石
を水洗してアスファルト被膜の残存状態を調べる。
6.6.2 試験器 試験器は,次のa)及びb)で構成する。
a) ビーカー 6.5.2 c)による。
b) 恒温空気槽 6.5.2 d)による。
6.6.3 試料の準備 6.3.3 a)による。
6.6.4 試験の手順 試験の手順は,次による。
a) 試料約300mlをビーカーに採る。
b) IS A 5001に規定するS-30(4号砕石)を水洗し,105110℃の恒温空気槽中で3時間乾燥した後,1
個を取り出し,室温に1時間放冷する。
c) )の砕石を糸でくくり,水中に1分間浸した後,これを取り出し,そのままの状態で試料中に1分間
浸す。
d) その砕石を取り出し室温に20分間放置した後,水中で1分間に30回の割合で3分間約50mm上下に
移動させて水洗し,付着被膜の残存状態を目視で観察し,全面積に対する付着面積を比率で表す。

6.7 粗粒度骨材混合性試験方法

6.7.1  試験方法の概要 規定量の骨材と試料との混合性の良否を調べる。
6.7.2 試験器 試験器は,次のa) c)で構成する。
a) 試料混合容器 容量約1 000mlの丸底金属製のもの。
b) かき混ぜへら 長さ約200mmの金属製のもの。
c) 恒温空気槽 6.5.2 d)による。
6.7.3 試料の準備 6.3.3 a)による。
6.7.4 試験の手順 試験の手順は,次による。
a) IS A 5001に規定するS-5(7号砕石)及びJIS Z 8801に規定する網ふるい目開き2.36mmを通過し
600 戰 砂を水洗し,105110℃の恒温空気槽中で3時間乾燥した後,広げて室温に1時
間放冷する。
b) 試料混合容器中にa)のS-5を335±1g,粗目砂130±1gを採り,水10±0.5gを加えて均等にかき混ぜ

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る。
c) 直ちに室温の試料35±0.5gを加え,毎分60回の割合で,へらで2分間かき混ぜる。その間に試料中
のアスファルトが塊や粗粒物とならないで,試料が骨材を均等に被覆しているかどうかを目視で観察
する。

6.8 密粒度骨材混合性試験方法

6.8.1  試験方法の概要 規定量の骨材と試料との混合性の良否を調べる。
6.8.2 試験器 試験器は,次のa) c)で構成する。
a) 試料混合容器 6.7.2 a)による。
b) かき混ぜへら 6.7.2 b)による。
c) 恒温空気槽 6.5.2 d)による。
6.8.3 試料の準備 試料の準備は,次による。
a) 6.3.3 a)による。
b) IS A 5008に規定する石灰石粉を,JIS Z 8801に規定する網ふるい目開き75 田 これを通
過したものを準備する。
6.8.4 試験の手順 試験の手順は,次による。
a) IS A 5001に規定するS-5(7号砕石)及びJIS Z 8801に規定する網ふるい目開き600 過し150
に止まる細目砂を水洗し,105110℃の恒温空気槽で3時間乾燥した後,広げて室温に1時間放冷す
る。
b) 試料混合容器中にa)のS-5を250±1g,細目砂180±1g及び石灰石粉15±0.5gを採り,水20±0.5gを
加えて均等にかき混ぜる。
c) 直ちに室温の試料55±0.5gを加え,毎分60回の割合で,へらで2分間かき混ぜる。その間に試料中
のアスファルトが塊や粗粒物とならないで,試料が骨材を均等に被覆しているかどうかを目視で観察
する。

6.9 土混り骨材混合性試験方法

6.9.1  試験方法の概要 JIS R 5210に規定する普通ポルトランドセメント(以下,セメントという。)と
試料とを1対2の割合で混合し,その混合物をふるいに注ぎ,ふるい上に残った塊や粗粒物の量によって
混合の均一性の良否を調べる。
6.9.2 試験器 試験器は,次のa) f)で構成する。
a) 試料混合容器 容量約500mlの丸底金属製のもの。
b) 皿 金属製又は磁器製で径約100mmのもの。
c) かき混ぜ棒 径約13mmの鉄製のもの。
d) ふるい 枠の深さ約20mm,径約75mmの網ふるいで,JIS Z 8801に規定する目開き1.18mm及び180
のもの。
e) メスシリンダ JIS K 2839の図76に規定するもの。
f) 恒温空気槽 6.5.2 d)による。
6.9.3 試料の準備 試料の準備は,次による。
a) 6.3.3 a)及びc)による。
b) 試料の蒸発残留分が55±0.5質量%になるように蒸留水で薄める。
c) セメントを網ふるい180 田 これを通過したものを準備する。
6.9.4 試験の手順 試験の手順は,次による。

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a) 試料混合容器中にセメントを50±0.5gはかり採り,試料を100±0.1gまで正確にはかったものを加え,
かき混ぜ棒で毎分60回の割合で1分間かき混ぜる。
b) 直ちに150mlの蒸留水を加え,更に3分間かき混ぜた後,網ふるい1.18mmでふるう。
c) 試料混合容器及びかき混ぜ棒に付着したものを蒸留水で十分に洗浄し,その洗液もb)のふるいを通す。
d) ふるいに残ったものを,約150mmの高さから蒸留水を注いで乳剤色がなくなるまで十分に洗浄する。
e) ふるいを皿の上に置き,105110℃の恒温空気槽中で2時間乾燥し室温まで放冷する。
f) ふるいの上の残留物を0.1gまではかり,次の式によってセメント混合残留分を算出し,JIS Z 8401に
よって整数位に丸め,土混り骨材混合性とする。
C
D= 100
A+B
ここに, D : セメント混合残留分(質量%)
C : ふるい上の残留物 (g)
A : セメント採取量 (g)
B : 希釈試料100g中の蒸発残留物 (g)

6.10 セメント混合性試験方法

6.10.1 試験方法の概要 セメントと試料を1対1の割合で混合し,その混合物をふるいに注ぎ,ふるい上
に残った塊や粗粒物の量によって混合の均一性の良否を調べる。
6.10.2 試験器 試験器は,次のa) f)で構成する。
a) 試料混合容器 6.9.2 a)による。
b) 皿 6.9.2 b)による。
c) かき混ぜへら 幅約15mmの金属製のもの。
d) ふるい 6.9.2 d)による。
e) メスシリンダ 6.9.2 e)による。
f) 恒温空気槽 6.5.2 d)による。
6.10.3 試料の準備 試料の準備は,次による。
a) 6.3.3 a)及びc)による。
b) セメントを網ふるい180 田 これを通過したものを準備する。
6.10.4 試験の手順 試験の手順は,次による。
a) 試料混合容器中にセメントを50±0.5gはかり採り,試料を50±0.1gまで正確にはかったものを加え,
かき混ぜへらで毎分120回の割合で2分間かき混ぜる。
b) 直ちに150mlの蒸留水を加え,更に毎分60回の割合で3分間かき混ぜた後,網ふるい1.18mmでこす。
c) 試料混合容器及びかき混ぜへらに付着したものを,蒸留水で十分に洗浄し,その洗液もb)のふるいを
通す。
d) ふるいに残ったものを,約150mmの高さから蒸留水を注いで乳剤色がなくなるまで十分に洗浄する。
e) ふるいを皿の上に置き,105110℃の恒温空気槽中で2時間乾燥し,室温まで放冷する。
f) ふるい上の残留物を0.1gまではかり,次の式によってセメント混合残留分を算出し,JIS Z 8401によ
って小数点以下第1位に丸め,セメント混合性とする。
C
D= 100
A+B
ここに, D' : セメント混合残留分(質量%)
C : ふるい上の残留物 (g)

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