JIS K 4810:2019 火薬類性能試験方法 | ページ 7

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K 4810 : 2019
a) 要旨 耐水性のある塊状の試料(こう質ダイナマイト,含水爆薬など)に適用する。一定質量の試料
を水中に浸し,水の体積の増加量を測定し,試料の質量及び体積増加量から仮比重を求める。
b) 器具 器具は,次による。
1) メスシリンダー 容量250 mLのもの。
2) ビーカー 容量200 mLのもの。
3) はかり 測定範囲01 000 gで,測定精度0.1 gまで読み取れるもの。
c) 操作 操作は,次による。
1) 試料 約100 gを正確にはかりとる。
2) メスシリンダー250 mLに水100 mLを正確に入れる。比重が1未満の試料の場合には,水の代わり
にメチルアルコールを使用する。
3) このメスシリンダーに先にはかりとった試料を入れる。
4) 試料を入れ終わったら,メスシリンダー内の総体積を読み取る。
d) 計算 次の計算式によって算出し,小数点以下第2位まで求める。
Δ
100
ここに, Δ : 仮比重
W : 試料の質量(g)
V : メスシリンダー内の総容積(mL)
5.7.2 仮比重法B
仮比重法Bは,次による。
a) 要旨 硝安油剤爆薬などの粒状の試料に適用する。試料を通常の方法で鋼管に充し,充された試
料の質量及び鋼管の内容積から仮比重を求める。
b) 器具 器具は,次による。
1) 鋼管 JIS G 3452に規定するSGP32A鋼管で,長さ約300 mmのもの。
2) はかり 測定範囲01 000 gで,測定精度0.1 gまで読み取れるもの。
3) ノギス JIS B 7507に規定するノギスで,測定範囲が300 mmのもの。
c) 操作 操作は,次による。
1) 鋼管の内径及び長さをノギスで測り,鋼管の内容積を算出する。
2) 鋼管の一端面をクラフト紙などで蓋をした後,鋼管の質量を量る。
3) 鋼管に試料を上端面までゆっくりと流し込む。このとき鋼管の底部を,厚さ3 mm以上のゴム板上
で軽く30回以上たたき,上端面を平らにする。
4) 上端面まで試料が充された鋼管の質量を量る。
d) 計算 次の計算式によって仮比重を算出し,小数点以下第2位まで求める。
W W0
Δ
V
ここに, Δ : 仮比重
W0 : 鋼管の質量(g)
W : 試料が充された鋼管の質量(g)
V : 鋼管の内容積(mL)
5.7.3 仮比重法C
仮比重法Cは,次による。

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K 4810 : 2019
a) 要旨 粉状の試料(カーリット,紛状ダイナマイトなど)に適用する。試料薬包の試料質量及び薬包
内容積から仮比重を求める。
b) 器具 器具は,次による。
1) はかり 測定範囲0300 gで,測定精度0.1 gまで読み取れるもの。
2) ノギス JIS B 7507に規定するノギスで,測定範囲が300 mmのもの。
c) 操作 操作は,次による。
1) 試料(製品薬包)の両端面から約5 mm内側をナイフで切断する。
2) 切断した両端面に粘着テープを貼り,薬包内の試料がこぼれないようにする。
3) ノギスで切断した薬包の径及び長さを測定し,薬包の容積を算出する。
4) 切断した薬包の質量を測定する。
5) 薬包内の試料を抜き出し,空薬包の質量(W0)を測定する。
d) 計算 次の計算式によって仮比重を算出し,小数点以下第2位まで求める。
W W0
Δ
V
ここに, Δ : 仮比重
W0 : 空薬包の質量(g)
W : 薬包の質量(g)
V : 薬包の内容積(mL)
参考文献 JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状
パラメータ

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