JIS K 4822:2019 火薬類安定度試験用試薬類

JIS K 4822:2019 規格概要

この規格 K4822は、火薬類の安定度試験に用いる試薬類について規定。

JISK4822 規格全文情報

規格番号
JIS K4822 
規格名称
火薬類安定度試験用試薬類
規格名称英語訳
Reagents for stability tests of explosives
制定年月日
2001年3月20日
最新改正日
2019年3月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

71.100.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2001-03-20 制定日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2017-08-21 改正日, 2019-03-20 改正
ページ
JIS K 4822:2019 PDF [11]
                                                                                   K 4822 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類・・・・[2]
  •  5 よう化カリウムでんぷん紙・・・・[2]
  •  5.1 品質・・・・[2]
  •  5.2 試験方法・・・・[2]
  •  5.3 判定方法・・・・[6]
  •  5.4 容器及び表示・・・・[6]
  •  6 標準色紙・・・・[6]
  •  6.1 品質・・・・[6]
  •  6.2 試験方法・・・・[7]
  •  6.3 判定方法・・・・[7]
  •  6.4 容器及び表示・・・・[7]
  •  7 精製滑石粉・・・・[7]
  •  7.1 品質・・・・[7]
  •  7.2 試験方法・・・・[8]
  •  7.3 判定方法・・・・[8]
  •  7.4 容器及び表示・・・・[8]
  •  8 青色リトマス試験紙・・・・[9]
  •  8.1 品質・・・・[9]
  •  8.2 試験方法・・・・[9]
  •  8.3 判定方法・・・・[9]
  •  8.4 容器及び表示・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 4822 pdf 1] ―――――

K 4822 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS K 4822:2017は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 4822 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 4822 : 2019

火薬類安定度試験用試薬類

Reagents for stability tests of explosives

1 適用範囲

  この規格は,火薬類の安定度試験に用いる試薬類について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7507 ノギス
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 0970 ピストン式ピペット
JIS K 4800 火薬用語
JIS K 4810 火薬類性能試験方法
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8295 グリセリン(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS T 3201 ガラス注射筒
JIS T 3210 滅菌済み注射筒

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 4800によるほか,次による。
3.1
比較試験用よう化カリウムでんぷん紙
未検査のよう化カリウムでんぷん紙の鋭敏度試験に用いるもので,5.1に規定する品質に適合した,気密
容器に収納し冷暗所に保管したもの。
3.2
比較試験用標準色紙
標準色紙の標準色線試験に用いるもので,6.1に規定する品質に適合した,気密容器に収納し冷暗所に保
管したもの。
3.3
耐熱試験時間
試料の入った耐熱試験用試験管を恒温槽に挿入してから,よう化カリウムでんぷん紙の乾湿境界部が比

――――― [JIS K 4822 pdf 3] ―――――

2
K 4822 : 2019
較試験用標準色紙と同一濃度の色に変色するまでの時間。
3.4
製品原紙
よう化カリウム及び可溶性でんぷんを溶かした溶液を含浸済みのよう化カリウムでんぷん原紙で,製造
後少なくとも1か月以上経過後に,四辺を3050 mmの幅で除去した未検査のもの。

4 種類

  火薬類の安定度試験に用いる試薬の種類は,次による。
a) よう化カリウムでんぷん紙
b) 標準色紙
c) 精製滑石粉
d) 青色リトマス試験紙

5 よう化カリウムでんぷん紙

5.1 品質

  品質は,5.2によって試験し,表1に適合しなければならない。
表1−よう化カリウムでんぷん紙の品質
項目 品質
外観 色は白で,きず及び汚れがない。
鋭敏度 65±0.5 ℃での(耐熱)試験時間T'(秒)は,次の範
囲内とする。
T'=T±0.05T
ここに,T : 比較試験用よう化カリウムでん
ぷん紙の(耐熱)試験時間(秒)。

5.2 試験方法

5.2.1  桜ダイナマイトを用いた試験方法
5.2.1.1 材料
材料は,次による。
a) 比較試験用よう化カリウムでんぷん紙
b) 標準色紙
c) 精製滑石粉
d) 試薬 次の組成の桜ダイナマイトを用いる。
・ ニトログリセリン 60.0 % ニトログリコールを含まないもの
・ ニトロセルロース 2.3 % 乾綿で窒素量(12.1±0.2) %のもの
・ 硝酸カリウム 29.2 % 純度99.0 %以上のもの
・ 木粉 8.5 % 水分15 %以下のもの
e) 体積分率50 %グリセリン溶液 JIS K 8295に規定するグリセリン20 mLに,JIS K 0557に規定する
種別A2以上の水20 mLを加えて混合し,気密容器に保存したもの。
5.2.1.2 装置及び器具
装置及び器具は,次による。

――――― [JIS K 4822 pdf 4] ―――――

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K 4822 : 2019
a) 恒温槽 JIS K 4810の図1[耐熱試験器(例)]に示す構造のもので,65±0.5 ℃の恒温を保てるもの。
b) 耐熱試験用試験管 外径約20 mm,長さ約165 mm,内容積3840 mLで,規定の位置4か所に刻線
があり,上部をゴム栓で密閉できる構造のもの。図1に例を示す。
単位 mm
1 : 耐熱試験用試験管(内容量3840
mL)
2 : ゴム栓
3 : ガラス棒
4 : 白金線かぎ
5 : よう化カリウムでんぷん紙
6 : 試料
7 : 刻線-1(試験管高さの1/3)
8 : 刻線-2(湯に浸す位置)
9 : 刻線-3(恒温槽の蓋の位置)
10 : 試験紙下端
11 : 試験紙上端
12 : 刻線-4(ゴム栓下端)
図1−耐熱試験用試験管(例)
c) ストップウォッチ
d) ノギス JIS B 7507による。
e) 乳鉢 めのう製又は磁製のもの。
f) 乳棒 めのう製,木製又はエボナイト製のもの。
g) マイクロピペット JIS K 0970に規定するピストン式ピペットで,010
5.2.1.3 試料の採取方法
試料の採取方法は,次による。
a) 外観 外観試験は,製品原紙全数を試料とする。
b) 鋭敏度 鋭敏度試験は,製品原紙1枚ごとに,任意の箇所からノギスで規定の寸法(縦25 mm×横10
mm)を測り裁断したものを2枚以上採取し,試料とする。
5.2.1.4 操作
操作は,次による。
a) 外観 外観は,目視によって製品原紙全数を試験する。
b) 鋭敏度 次の手順による。
1) 米粒大に切った桜ダイナマイト3.5 gを乳鉢にはかりとり,精製滑石粉7 gを加え,乳棒で静かに軽
く擦り混ぜて粉末状にする。
2) 1)の粉末を耐熱試験用試験管の図1の7刻線-1まで入れ,それぞれ縦に二分した試料及び比較試験
用よう化カリウムでんぷん紙1枚ずつを,ゴム栓に付けた白金線かぎにそれらの面が横一線にそろ
うようにつるし,それらの上部をマイクロピペットを用いて体積分率50 %グリセリン溶液で湿らし,
試験管口をゴム栓で軽く覆う。
3) 恒温槽を65±0.5 ℃に保ち,耐熱試験用試験管を図1の8刻線-2の深さまで差し入れ,約10秒後
にゴム栓で試験管口を密栓し,試料及び比較試験用よう化カリウムでんぷん紙を規定の位置に保つ。

――――― [JIS K 4822 pdf 5] ―――――

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JIS K 4822:2019の関連規格と引用規格一覧