この規格ページの目次
- 11. 線収縮率試験
- 11.1 目的
- 11.2 試験の種類
- 11.3 シートによる方法
- 11.4 円板による方法
- 12. 密度試験
- 12.1 目的
- 12.2 試験方法
- 12.3 試験結果のまとめ方
- 12.4 記録
- 13. 硬さ試験
- 13.1 目的
- 13.2 試験方法
- 13.3 試験装置
- 13.4 試験結果のまとめ方
- 13.5 記録
- 14. 針入度試験
- 14.1 目的
- 14.2 試験方法
- 14.3 試験結果のまとめ方
- 14.4 記録
- 15. 引張試験
- 15.1 目的
- 15.2 試験片
- 15.3 試験方法
- 15.4 試験結果のまとめ方
- 15.5 記録
- 16. 引裂試験
- 16.1 目的
- 16.2 試験片
- 16.3 試験方法
- 16.4 試験結果のまとめ方
- 16.5 記録
- 17. 永久ひずみ試験
- 17.1 目的
- 17.2 試験の種類
- 17.3 引張永久ひずみ試験
- 17.4 圧縮永久ひずみ試験
- 18. 耐熱試験
- 18.1 目的
- 18.2 試験方法
- 18.3 試験結果のまとめ方
- 18.4 記録
- JIS K 6249:2003の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS K 6249:2003の関連規格と引用規格一覧
K 6249 : 2003
クフリータイムとする。
10.4.3 試験結果のまとめ方 試験結果のまとめ方は,10.3.3による。
10.4.4 記録 記録は,10.3.4による。
11. 線収縮率試験
11.1 目的
この試験は,未硬化のシリコーンゴムを成形した時の成形収縮率を測定することを目的とす
る。
11.2 試験の種類
試験の種類は,次の2種類とする。
a) シートによる方法
b) 円板による方法
11.3 シートによる方法
11.3.1 試験装置 試験装置は,次の装置を用いる。
a) 2本ロール
b) 加硫プレス
c) 線収縮率成形用金型 キャビティは深さ2 mm,大きさ130 mm×130 mmの正方形状
d) 寸法測定器 読取り顕微鏡など非接触のものが望ましい。
11.3.2 試験片 試験片は,正方形状で約130 mm×130 mm,厚さ約2 mmとする。
11.3.3 試験方法
a) ミラブル形シリコーンゴムの場合は,2本ロールによって再練りした試料から厚さ約1 mmのシート
を2枚作り,ロール圧延方向が互いに直角になるように重ねて,正方形の金型に入れる(2)。 液状シ
リコーンゴムの場合は,ミラブル形シリコーンゴムと同様の金型に液状シリコーンゴムを流し込む(2)。
b) 所定の条件(成形条件については,受渡当事者間の協定による。代表例は170 ℃,10分)で硬化させ
る。二次硬化が必要な場合は,JIS K 6257の10.(熱抵抗性試験B-2法)に規定されたオーブンを用い
る。試験片は恒温槽につるさずに,表面にガラスクロスを敷いた水平な板の上に置いて行う。
c) 寸法測定器を用い,相対する辺の中点を結ぶ二つの長さを0.1 mmまで読み取る。
d) 式(1)から線収縮率を計算する。
(L1 L2 ) (l1l2 )
S 100 (1)
(L1 L2 )
ここに, S : 線収縮率(%)
L1,L2 : 金型の相対する辺の中点間の長さ(mm)
l1,l2 : 試験片の相対する辺の中点間の長さ(mm)
注(2) 試料は,成形の際に金型の内部によく流れて,ばりの出る程度の量をとる。
11.3.4 試験結果のまとめ方 得られた値は,単位は%とし,有効数字2けたに丸めて表す。
11.3.5 記録 記録は,次の事項を記録する。
a) 試験結果(線収縮率)
b) 試験の種類
c) 試験条件(硬化温度及び時間)
(pdf 一覧ページ番号 7)
――――― [JIS K 6249 pdf 11] ―――――
K 6249 : 2003
d) 試験日
e) その他必要事項
11.4 円板による方法
11.4.1 試験装置 試験装置は,次の装置を用いる。
a) 2本ロール
b) 加硫プレス
c) 線収縮率成形用金型 キャビティは深さ2 mm,直径215 mmの円板状
d) 寸法測定器 読取り顕微鏡など非接触のものが望ましい。
11.4.2 試験片 試験片は,円板状で直径約215 mm,厚さ約2 mm,4組の相対する刻印間の長さ約178 mm
とする。図2に試験片の形状を示す。
11.4.3 試験方法
a) ミラブル形シリコーンゴムの場合は,2本ロールによって再練りした試料から厚さ約3 mmのシート
を1枚作り,金型に入れる(2)。 液状シリコーンゴムの場合は,ミラブル形シリコーンゴムと同様の
金型に液状シリコーンゴムを流し込む(2)。
b) 硬化は11.3.3 b)による。
c) 寸法測定器を用い,試験片と金型の4組の相対する刻印間の長さを0.1 mmまで読み取る。
d) 式(2)から線収縮率を計算する。
L3 L4 L5 L6 l3 l4 l5 l6
S 100 (2)
L3 L4 L5 L6
ここに, S : 線収縮率(%)
L3,L4,L5,L6 : 金型の相対する刻印間の長さ(mm)
l3,l4,l5,l6 : 試験片の相対する刻印間の長さ(mm)
11.4.4 試験結果のまとめ方 試験結果のまとめ方は,11.3.4による。
11.4.5 記録 記録は,11.3.5による。
(pdf 一覧ページ番号 8)
――――― [JIS K 6249 pdf 12] ―――――
K 6249 : 2003
単位 mm
備考 +印は刻印の位置を示す。
図 2 円板による方法の線収縮率用試験片(例)
12. 密度試験
12.1 目的
この試験は,硬化シリコーンゴムの密度を測定することを目的とする。
12.2 試験方法
試験方法は,JIS K 6268の5.1(A法)による。ただし,水の温度は23±2 ℃とする。
12.3 試験結果のまとめ方
得られた値は,単位はMg/m3又はg/cm3とし,有効数字3けたに丸めて表す。
12.4 記録
記録は,次の事項を記録する。
a) 試験結果(密度)
b) 試験条件(硬化温度,硬化時間,水の温度)
c) 試験日
d) その他必要事項
13. 硬さ試験
13.1 目的
この試験は,硬化シリコーンゴムの硬さを測定することを目的とする。
13.2 試験方法
試験方法は,JIS K 6253の5.(デュロメータ硬さ試験)による。
13.3 試験装置
試験装置は,タイプAデュロメータ又はタイプEデュロメータを用いる。
13.4 試験結果のまとめ方
得られた値は,整数位に丸めて表す。
13.5 記録
記録は,次の事項を記録する。
a) 試験結果(硬さ)
b) 試験条件(硬化温度,硬化時間,デュロメータのタイプ及び積み重ねた場合にはその枚数と厚さ)
c) 試験日
d) その他必要事項
14. 針入度試験
(pdf 一覧ページ番号 9)
――――― [JIS K 6249 pdf 13] ―――――
K 6249 : 2003
14.1 目的
この試験は,液状シリコーンゴムの架橋密度が低いゲル状硬化物の硬さを測定することを目
的とする。
14.2 試験方法
試験方法は,JIS K 2220の5.3(ちょう度試験方法)による。用いる円すいはJIS K 2220
の参考1(1/4及び1/2ちょう度試験方法)の1/4円すいとする。
14.3 試験結果のまとめ方
得られた値は,3回の中央値を整数位で表す。
14.4 記録
記録は,次の事項を記録する。
a) 試験結果(針入度)
b) 試験条件(硬化温度,硬化時間及び用いた円すいの種類)
c) 試験日
d) その他必要事項
15. 引張試験
15.1 目的
この試験は,硬化シリコーンゴムの引張強さ,引張応力及び切断時伸びを測定することを目
的とする。
15.2 試験片
試験片は,JIS K 6250の8.5.2(試験片を型加硫で作製する場合)の板状試験片から作製す
るダンベル状試験片とする。
15.3 試験方法
試験方法は,JIS K 6251によって行うが,液状シリコーンゴムについてはゴムの列理(グ
レーン)方向は問わない。
15.4 試験結果のまとめ方
得られた値は,次によって表す。
a) 引張強さ,引張応力 : 単位はMPaとし,小数点以下1けたとする。
b) 切断時伸び : 単位は%とし,有効数字2けたとする。
15.5 記録
記録は,次の事項を記録する。
a) 試験結果(引張強さ,引張応力及び切断時伸び)
b) 試験条件(硬化温度,硬化時間,試験片の形状)
c) 試験日
d) その他必要事項
16. 引裂試験
16.1 目的
この試験は,硬化シリコーンゴムの引裂強さを測定することを目的とする。
16.2 試験片
試験片は,JIS K 6250の8.5.2の板状試験片から作製する次の3種類とする。
a) クレセント形試験片
b) 切込みありアングル形試験片
c) 切込みなしアングル形試験片
16.3 試験方法
試験方法は,JIS K 6252によって行うが,液状シリコーンゴムについてはゴムの列理(グ
レーン)方向は問わない。
16.4 試験結果のまとめ方
得られた値は,単位はN/mm又はkN/mとし,整数位に丸めて表す。
16.5 記録
記録は,次の事項を記録する。
a) 試験結果(引裂強さ)
b) 試験条件(硬化温度,硬化時間,試験片の形状及びアングル形試験片においては切込みの有無)
c) 試験日
(pdf 一覧ページ番号 10)
――――― [JIS K 6249 pdf 14] ―――――
K 6249 : 2003
d) その他必要事項
17. 永久ひずみ試験
17.1 目的
この試験は,硬化シリコーンゴムの永久ひずみを測定することを目的とする。
17.2 試験の種類
試験の種類は,次の2種類とする。
a) 引張永久ひずみ試験
b) 圧縮永久ひずみ試験
17.3 引張永久ひずみ試験
17.3.1 試験方法 試験方法は,JIS K 6262の4.(引張永久ひずみ試験方法)による。
17.3.2 試験結果のまとめ方 得られた値は,単位は%とし,小数点以下1けたに丸めて表す。
17.3.3 記録 記録は,次の事項を記録する。
a) 試験結果(引張永久ひずみ)
b) 試験の種類
c) 試験条件(硬化温度,硬化時間,試験片の形状,試験温度,試験時間及び引張ひずみ)
d) 試験日
e) その他必要事項
17.4 圧縮永久ひずみ試験
17.4.1 試験方法 試験方法は,JIS K 6262の5.(圧縮永久ひずみ試験方法)による。
なお,試験片は大形試験片を用いることが望ましい。また,試験温度は,JIS K 6250の5.3(その他の試験
温度)に加え,180±2 ℃を採用してもよい。
17.4.2 試験結果のまとめ方 得られた値は,単位は%とし,整数位に丸めて表す。
17.4.3 記録 記録は,次の事項を記録する。
a) 試験結果(圧縮永久ひずみ)
b) 試験の種類
c) 試験の条件(硬化温度,硬化時間,試験片の形状,試験温度,試験時間及び圧縮の割合。積層した場
合はその枚数。)
d) 試験日
e) その他必要事項
18. 耐熱試験
18.1 目的
この試験は,硬化シリコーンゴムの耐熱性を確認するため,引張強さ,切断時伸び及び硬さ
の変化を測定することを目的とする。
18.2 試験方法
試験方法は,JIS K 6257の4.[空気加熱老化試験(ノーマルオーブン法)]による。加熱
温度及び加熱時間は,JIS K 6250の5.3(その他の試験温度)及びJIS K 6250の7.(試験時間)によるが,
0
特に指定のない限り,250±2 ℃, 72 2 時間とする。
18.3 試験結果のまとめ方
得られた値は,単位は%(硬さ変化を除く。)とし,整数位に丸めて表す。
18.4 記録
記録は,次の事項を記録する。
a) 試験結果(引張強さ変化率,切断時伸び変化率及び硬さ変化)
b) 試験条件(硬化温度,硬化時間,試験片の形状,加熱温度及び加熱時間)
c) 試験日
(pdf 一覧ページ番号 11)
――――― [JIS K 6249 pdf 15] ―――――
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JIS K 6249:2003の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 6249:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC2320:1999
- 電気絶縁油
- JISK2220:2013
- グリース
- JISK6200:2019
- ゴム―用語
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6252:2007
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引裂強さの求め方
- JISK6253:2006
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方
- JISK6257:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―熱老化特性の求め方
- JISK6258:2016
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―耐液性の求め方
- JISK6262:2013
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―常温,高温及び低温における圧縮永久ひずみの求め方
- JISK6268:1998
- 加硫ゴム―密度測定
- JISK6271:2008
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―体積抵抗率及び表面抵抗率の求め方
- JISK6300-2:2001
- 未加硫ゴム―物理特性―第2部:振動式加硫試験機による加硫特性の求め方
- JISK6850:1999
- 接着剤―剛性被着材の引張せん断接着強さ試験方法
- JISK7117-1:1999
- プラスチック―液状,乳濁状又は分散状の樹脂―ブルックフィールド形回転粘度計による見掛け粘度の測定方法
- JISZ8202-0:2000
- 量及び単位―第0部:一般原則
- JISZ8202-1:2000
- 量及び単位―第1部:空間及び時間
- JISZ8202-2:2000
- 量及び単位―第2部:周期現象及び関連現象
- JISZ8202-3:2000
- 量及び単位―第3部:力学
- JISZ8202-4:2000
- 量及び単位―第4部:熱
- JISZ8202-5:2000
- 量及び単位―第5部:電気及び磁気
- JISZ8203:1964
- 単位記号
- JISZ8203:2000
- 国際単位系(SI)及びその使い方
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方