この規格ページの目次
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K 6266 : 2007
colour difference (IDT)
JIS K 6200 ゴム用語
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 23529 : 2004,Rubber−General procedures for preparing and conditioning test
pieces for physical test methods (MOD)
JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
JIS K 6252 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引裂強さの求め方
JIS K 6253 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方
JIS K 6259 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐オゾン性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 1431-1 : 1989,Rubber,vulcanized or thermoplastic−Resistance to ozone
cracking−Part 1 : Static strain test (MOD)
JIS K 7219 プラスチック−直接屋外暴露,アンダーグラス屋外暴露及び太陽集光促進屋外暴露試験
方法
注記 対応国際規格 : ISO 877 : 1994,Plastics−Methods of exposure to direct weathering, to weathering
using glass-filtered daylight, and to intensified weathering by daylight using Fresnel mirrors (IDT)
JIS K 7350-1 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法 第1部 : 通則
注記 対応国際規格 : ISO 4892-1 : 1994,Plastics−Methods of exposure to laboratory light sources−Part
1 : General guidance (IDT)
JIS K 7350-2 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法 第2部 : キセノンアーク光源
注記 対応国際規格 : ISO 4892-2 : 1994,Plastics−Methods of exposure to laboratory light sources−Part
2 : Xenon-arc sources (IDT)
JIS K 7350-3 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第3部 : 紫外線蛍光ランプ
注記 対応国際規格 : ISO 4892-3 : 1994,Plastics−Methods of exposure to laboratory light sources−Part
3 : Fluorescent UV lamps (IDT)
JIS K 7350-4 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第4部 : オープンフレームカーボン
アークランプ
注記 対応国際規格 : ISO 4892-4 : 1994,Plastics−Methods of exposure to laboratory light sources−Part
4 : Open-flame carbon-arc lamps (IDT)
JIS K 7363 プラスチック−耐候性試験における放射露光量の機器測定−通則及び基本的測定方法
JIS L 0801 染色堅ろう度試験方法通則
JIS L 0804 変退色用グレースケール
注記 対応国際規格 : ISO 105-A02 : 1993,Textiles−Tests for colour fastness−Part A02 : Grey scale for
assessing change in colour (MOD)
JIS R 3202 フロート板ガラス及び磨き板ガラス
JIS Z 2381 大気暴露試験方法通則
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8720 測色用標準イルミナント(標準の光)及び標準光源
JIS Z 8741 鏡面光沢度−測定方法
CIE Publication No.85 Technical Report−Solar spectral irradiance
――――― [JIS K 6266 pdf 6] ―――――
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K 6266 : 2007
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6200,JIS K 7219及びJIS K 7350-1によるほか,次によ
る。
3.1
耐候性
自然環境のうち,主として日光,雨雪,温度及び湿度による色,外観,物理特性などの変化に対する抵
抗性。特に,耐候性のうち,日光,温度及び湿度による変化に対する抵抗性を耐光性という。
3.2
ブラックパネル温度
耐候性試験装置の試験片取付け枠に取り付けたブラックパネル温度計の指示する温度で,試験片の表面
温度を代表する温度。
3.3
ブラックスタンダード温度
耐候性試験装置の試験片取付け枠に取り付けたブラックスタンダード温度計の指示する温度で,試験片
の表面温度を代表する温度。
3.4
コントロール試験片(control)
暴露後の試験片と比較するために同時に暴露する試験片。
注記 コントロール試験片は,試験片と同じか若しくは似通った組成をもつもの又はその暴露条件に
対して既知の応答をするものであればよい。コントロール試験片は,材料の性能比較を行うと
き,又は実験室光源暴露試験で暴露条件が適切に行われたことの検証に用いることができる。
異なった時期に作製したものは,製品のロット間のばらつきの比較及び資材の受入検査の比較
に用いることができる。
3.5
保存試験片(file test piece)
試験に用いる材料の一部で,安定した条件下で,保管し,暴露後の状態と暴露前の状態(初期値)とを
比較するために用いるもの。
3.6
マスキング面(masked area)
マスキングによって光暴露から保護した試験片の一部分。試験片と比較するのに用いる。
注記 マスキング面は,試験前の初期値として利用する。光照射条件だけを除いた効果を調べるため
にも用いることができる。
3.7
ウェザリング基準材料(weathering reference material)
同一条件で暴露したとき,繰返し再現性のある基準材料で,附属書Aによるほか,ウェザリングによる
特性の劣化が文書化されているもの。
注記 ウェザリング基準材料は,材料の性能の評価などに用いるもので試験片と同時に暴露する。コ
ントロール試験片としても使用することができる。
3.8
暴露ステージ(exposure stage)
――――― [JIS K 6266 pdf 7] ―――――
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K 6266 : 2007
試験片の暴露試験を行う中間及び最終の暴露段階。試験時間 (h),放射露光量 (kJ/m2),又は分光放射露
光量 [kJ/(m2・nm) ]で表示する。
注記 放射露光量は,特定波長域(例えば,最も代表的な300400 nm)の放射の積算値をいい,分
光放射露光量は,単波長(例えば,340 nm)を中心とする狭帯域の放射の積算値をいう。
4 原理
試験片を屋外暴露又は実験室光源暴露雰囲気にさらし,試験片の色,外観及び必要な物理特性の変化を
求める。ゴムの耐候性試験の一般事項は,参考として附属書JAに記載する。
5 試験の種類
試験の種類は,表1の6種類とし,この中から選択して用いる。
なお,遮へい(蔽)暴露試験については,参考として附属書JCに記載する。
表1−試験の種類
暴露方法の区分 種類
直接屋外暴露試験
屋外暴露方法 アンダーグラス屋外暴露試験
太陽追跡集光暴露試験
オープンフレームカーボンアーク試験
実験室光源暴露方法 キセノンアーク試験
紫外線蛍光灯試験
6 直接屋外暴露試験
6.1 目的
この試験は,屋外暴露試験装置を用いて,直接太陽光下における加硫ゴムの耐候性を調べるために行う。
6.2 試験装置
試験装置は,暴露架台,試験片保持枠,試験片取付け具などで構成し,暴露試験に適した堅ろうな構造
で,JIS K 7219の5.2(A法に用いる暴露試験装置)及びJIS Z 2381の7.2.1(直接暴露試験方法)による。
ただし,暴露架台並びに試験片保持枠及び試験片取付け具は,次による。図1にその一例を示す。
a) 暴露架台 暴露架台は,暴風雨,積雪荷重及び暴露架台の全面に試験片を取り付けた場合の最大荷重
に耐える強度及び耐久性をもつものとする。暴露架台の構成材料は,試験片の化学的性質,物理的性
質及び性能の経時変化に影響を与えない耐食性のあるステンレス鋼,アルミニウム合金,表面処理を
施した鉄鋼などの金属の形材,適切な防腐処理を施した木材などの不活性な材料とする。
暴露架台は,試験片面が規定の暴露方位及び角度に設定でき,維持できる構造とする。受光をより
効率よくするために,暴露方位及び暴露角度を調節して太陽を追跡できる装置を用いてもよい。この
場合には,試験成績表に記録する。
暴露架台の接地面から暴露試験を行う試験片の最下端部までの距離は,500 mm以上とする。
b) 試験片保持枠及び試験片取付け具 試験片保持枠及び試験片取付け具は,試験片の種類,形状,寸法
及び暴露試験条件に適した構造とし,試験片の化学的性質,物理的性質及び性能の経時変化に影響を
及ぼさない不活性な材料とする。
試験片の取付け機構は,試験片の自由変形を妨げず,試験片が脱落するおそれがない構造とし,試
験片の取付け及び取外しが容易で,かつ,安全に取り扱うことができるものとする。
――――― [JIS K 6266 pdf 8] ―――――
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K 6266 : 2007
図1−直接屋外暴露試験装置の一例
c) 放射照度計 放射照度計は,JIS K 7219の5.5.1(太陽放射を測定する装置)に規定するもの。
6.3 試験片
6.3.1 試験片の形状及び寸法
試験片の形状及び寸法は,次による。
a) 色変化及び外観変化測定用試験片 色変化及び外観変化測定用試験片は,長さ約100 mm以上,幅約
50 mm以上,厚さ2.0 ± 0.2 mmの短冊状で,かつ,表面が平滑なもの。それ以外の寸法は,受渡当事
者間の協定による。
b) 物理特性変化測定用試験片 物理特性変化測定用試験片は,引張特性,引裂強さ,硬さなどを評価す
るもので,JIS K 6251,JIS K 6252又はJIS K 6253に規定する形状及び寸法とする。
シート,その他の形状の試験片又はa) の試験片を用いて暴露し,暴露後,所定の寸法に切り取っ
てもよい。この場合には,試験片取付け具から20 mmの部分を除いて評価し,試験成績表に記録する。
6.3.2 試験片の採取・作製
試験片の採取・作製は, JIS K 6250の箇条8(試験片の採取・作製)による。
6.3.3 試験片の数
試験片の数は,次による。
a) 色変化及び外観変化測定用試験片 暴露ステージごとに3個とする。暴露ステージごとに試験片の保
管の必要がない場合には,測定後に暴露を継続してもよい。
b) 物理特性変化測定用試験片 暴露ステージごとに,JIS K 6251,JIS K 6252又はJIS K 6253に規定す
る数とする。必要な試験片の総数は,この数に暴露ステージ数を乗じた数である。
6.3.4 試験片の厚さ及び幅の測定
試験片の厚さ及び幅の測定は,JIS K 6250の箇条10(寸法測定方法)による。
――――― [JIS K 6266 pdf 9] ―――――
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6.4 試験方法
6.4.1 試験条件
試験条件は,次による。
a) 試験片及び保存試験片の保管は,JIS K 6250の箇条7(試料及び試験片の保管)による。
b) 試験は,試験片にひずみを与えない状態で実施する。ただし,ひずみを与えて試験する場合には,JIS
K 6259による。
c) 暴露条件は,次による。
1) 試験片の暴露面の方位は,赤道面とし,暴露角度は,暴露場所の緯度とするか,又は水平面から45
度の角度とする。1年間に最も多く太陽放射を受けるようにするために,水平面からの仰角をその
暴露場所の緯度マイナス10度としてもよい。また,必要に応じて,水平面から1090度までの間
の角度としてもよい。用いた角度は,試験成績表に記録する。
2) 樹木,建物などから十分に離れた広い場所で,仰角20度以上に障害物があってはならない。周辺の
植物は,低く刈っておく。
注記 信頼性の高い試験を行うためには,暴露試験は幾つかの環境で行うとよい。例えば,使用
する条件にできるだけ近い環境をもつ場所など。
3) 暴露ステージは,時間又は放射露光量若しくは分光放射露光量のいずれかによる。放射露光量又は
分光放射露光量の求め方は,JIS K 7363による。時間による場合には,次による。
3.1) 1か月,3か月,6か月又は9か月
3.2) 1か年,1.5か年,2か年,3か年,4か年,5か年又は6か年
注記 1年未満の暴露ステージの結果は,暴露を行った季節に依存する。暴露ステージが長い場
合には,季節の影響は平均化されるが,暴露を始めた季節によって結果が異なるおそれが
ある。例えば,春開始か又は秋開始かによる。
6.4.2 測定方法
測定方法は,次による。
a) 試験片の暴露に先立ち,試験片及び必要に応じコントロール試験片の特性値を測定する。
b) 試験片及び必要に応じコントロール試験片をそのまま,又はマスクを施した試験片を試験片取付け具
に取り付ける。保存試験片を用いる場合には,試験片の暴露期間と同一期間,冷暗所に保管する。
c) 試験片の周囲は,十分なゆとりをもたせ,試験片に著しいひずみを与えないようにする。
d) 試験片の裏側にマーキングを付ける。マーキングは,試験の結果に影響しないようにする。照合のた
めに,取付け配置図を作成しておくとよい。
e) 試験片取付け具に取り付けた試験片及び必要に応じコントロール試験片を,暴露架台に固定する。
f) 放射照度計を用いる場合には,放射照度計を暴露架台に取り付ける。
g) 暴露期間中試験片は洗浄しない。もし,洗浄を要求されたときは,清浄な水又は石けん水(2 %非ア
ルカリ性石けん水)を用いて洗う。また,暴露表面をこすったりなどして,きずを付けないように注
意する。緩んだ試験片の再固定,試験片の状態の記録,装置の損傷の補修などのために,定期的な点
検及び保守管理を行うことが望ましい。
h) 暴露期間中,次の項目について観測を行う。
なお,各項目は,近隣の気象測候所などのデータを利用してもよい。
1) 放射露光量又は分光放射露光量
2) 気温(日最高の月平均及び日最低の月平均並びに月最高・最低)
――――― [JIS K 6266 pdf 10] ―――――
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JIS K 6266:2007の引用国際規格 ISO 一覧
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- 塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第6節:測色(色差の計算)
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- フロート板ガラス及び磨き板ガラス
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- JISZ8741:1997
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