JIS K 6348:2017 ガス用ゴム管

JIS K 6348:2017 規格概要

この規格 K6348は、圧力3.3kPa以下の都市ガスのガス栓と燃焼機器との間,並びに液化石油ガスのガス調整器又はガス栓と燃焼機器との間を連結するガス用ゴム管について規定。

JISK6348 規格全文情報

規格番号
JIS K6348 
規格名称
ガス用ゴム管
規格名称英語訳
Rubber tubes for gas
制定年月日
1960年7月1日
最新改正日
2017年11月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

83.140.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ゴム・エラストマー II 2020
改訂:履歴
1960-07-01 制定日, 1961-09-01 改正日, 1966-04-15 確認日, 1969-05-01 確認日, 1972-03-01 確認日, 1975-04-01 確認日, 1978-04-01 確認日, 1980-01-01 改正日, 1985-02-01 確認日, 1996-03-01 改正日, 2001-01-20 確認日, 2006-02-20 改正日, 2011-02-21 改正日, 2015-10-20 確認日, 2017-11-20 改正
ページ
JIS K 6348:2017 PDF [12]
                                                                                   K 6348 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 品質・・・・[2]
  •  3.1 性能・・・・[2]
  •  3.2 外観・・・・[3]
  •  4 構造及び材料・・・・[3]
  •  5 寸法及び許容差・・・・[3]
  •  6 試験の一般条件・・・・[3]
  •  6.1 試験室の標準温度・・・・[3]
  •  6.2 試験片の状態調節・・・・[3]
  •  6.3 試験成績の数値の丸め方・・・・[4]
  •  7 測定及び試験方法・・・・[4]
  •  7.1 内径の測定・・・・[4]
  •  7.2 肉厚の測定・・・・[4]
  •  7.3 耐ガス試験・・・・[4]
  •  7.4 引張試験・・・・[4]
  •  7.5 硬さ試験・・・・[5]
  •  7.6 永久ひずみ試験・・・・[5]
  •  7.7 耐老化性試験・・・・[5]
  •  7.8 浸せき試験・・・・[5]
  •  7.9 静的オゾン劣化試験・・・・[5]
  •  7.10 難燃試験・・・・[6]
  •  7.11 耐ガス透過試験・・・・[6]
  •  7.12 気密試験・・・・[7]
  •  7.13 耐熱試験・・・・[7]
  •  7.14 曲げ流量試験・・・・[7]
  •  7.15 引抜き試験・・・・[8]
  •  7.16 耐圧試験・・・・[9]
  •  7.17 ゴム管の引張試験・・・・[9]
  •  7.18 低温ねじり試験・・・・[9]
  •  7.19 低温曲げ試験・・・・[9]
  •  8 表示・・・・[9]
  •  附属書A(参考)耐ガス透過試験の試験装置及び試験方法・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6348 pdf 1] ―――――

K 6348 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
ゴム工業会(JRMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。これによって,JIS K 6348:2011は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 6348 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6348 : 2017

ガス用ゴム管

Rubber tubes for gas

1 適用範囲

  この規格は,圧力3.3 kPa以下の都市ガス1) のガス栓と燃焼機器との間,並びに液化石油ガス2) のガス
調整器又はガス栓と燃焼機器との間を連結するガス用ゴム管(以下,ゴム管という。)について規定する。
警告 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通しているものとする。この規格は,その使
用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者
は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置を取らなければならない。
注1) 都市ガスとは,ガス事業法(昭和29年法律第51号)に基づく,ガス用品の技術上の基準等に
関する省令(昭和46年通商産業省令第27号)に掲げるガスグループのガスをいう。
2) 液化石油ガスとは,液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(昭和42年法律
第149号)並びに液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律施行令(昭和43年
政令第14号)の液化石油ガスの規格に掲げるガスをいう。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7721 引張試験機・圧縮試験機−力計測系の校正方法及び検証方法
JIS K 2240 液化石油ガス(LPガス)
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部 : デュロメータ硬さ
JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方
JIS K 6258 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐液性の求め方
JIS K 6259-1 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐オゾン性の求め方−第1部 : 静的オゾン劣化試験及び
動的オゾン劣化試験
JIS K 6261-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−低温特性の求め方−第3部 : 低温ねじり試験(ゲーマン
ねじり試験)
JIS K 6273 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張永久ひずみ,伸び率及びクリープ率の求め方
JIS K 6330-1 ゴム及びプラスチックホース試験方法−第1部 : ホース及びホースアセンブリの寸法
測定
JIS K 6330-2 ゴム及びプラスチックホース試験方法−第2部 : ホース及びホースアセンブリの耐圧

――――― [JIS K 6348 pdf 3] ―――――

2
K 6348 : 2017
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 品質

3.1 性能

  ゴム管の性能は,7.37.19によって試験を行い,表1の規定に適合しなければならない。
表1−ゴム管の性能
性能項目 性能 試験方法 主な試験条件
ゴ内 耐n-ペンタン性 質量変化率35 %以下 耐ガス試験(7.3)n-ペンタンガス
ム面 35 ℃±2 ℃,48時間

内 引張強さ 引張強さ12 MPa以上 引張試験(7.4) JIS K 6251に規定された方法によ
面 切断時伸び 切断時伸び400 %以上 る。

ム 硬さ A55以上A70以下 硬さ試験(7.5) JIS K 6253-3,タイプAデュロメー
層 タ

び 引張永久ひずみ 引張永久ひずみ率15 %以下 永久ひずみ試験 JIS K 6273の5.(定伸長引張永久ひ
中 (7.6) ずみ試験),23 ℃±2 ℃,

層 24時間,(200±10) %伸長
耐老化性 引張強さ変化率−20 %以内 耐老化性試験(7.7) JIS K 6257の3.3(試験方法)に規
切断時伸び変化率−20 %以 定する促進老化試験A法AtA-1,
内 70 ℃±1 ℃,96時間
ゴ 耐洗剤性 質量変化率5 %以下 浸せき試験(7.8) 質量分率2 % n-ラウリルベンゼン
ム スルホン酸ナトリウム水溶液

25 ℃±5 ℃,24時間
耐高温食用油性 質量変化率3 %以下 大豆油 155 ℃±5 ℃,10秒間
耐食用油性 質量変化率3 %以下 大豆油 25 ℃±5 ℃,24時間
耐食酢性 質量変化率5 %以下 質量分率4 % 酢酸水溶液
25 ℃±5 ℃,24時間
耐石けん液性 質量変化率5 %以下 質量分率2 % ラウリル酸ナトリウ
ム水溶液
25 ℃±5 ℃,24時間
耐オゾン性 内面ゴム 亀裂が発生して 静的オゾン劣化試 50 pphm±5 pphm,40 ℃±2 ℃
層及び中 はならない。 験(7.9) ホースエンド挿入,72時間
間層
外面層 50 pphm±5 pphm,40 ℃±2 ℃
ホースエンド挿入,96時間
難燃性 炎の持続時間5秒間以下 難燃試験(7.10) 約800 ℃の炎,5秒間
耐ガス透過性 呼び9.5 ガス透過量 耐ガス透過試験 プロパンガス35.0 ℃±0.2 ℃
5 mL/h以下 (7.11) 60 kPa±1 kPa
呼び13 ガス透過量 24時間経過後の6時間
7 mL/h以下
気密性 漏れがあってはならない。 気密試験(7.12) 100 kPa,1分間
耐熱性 耐熱試験(7.13)
漏れ,局部的な膨れ,ゴムの 120 ℃±2 ℃,1時間後,100 kPa,
変形などの異常があっては 5分間加圧,気密試験
ならない。
曲げ流量低下率 流量低下率10 %以下 曲げ流量試験 規定の曲げ幅,空気圧1.0 kPa,
(7.14) 1分間
流量 呼び9.5は1 m3/h
呼び13は2 m3/h

――――― [JIS K 6348 pdf 4] ―――――

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K 6348 : 2017
表1−ゴム管の性能(続き)
性能項目 性能 試験方法 主な試験条件
ゴ 引抜き強さ 引抜き強さ100 N以上 引抜き試験(7.15) ホースエンド挿入,室温で24時間
ム 空気圧2.0 kPa,

引張速さ500 mm/min±25 mm/min
耐圧性 耐圧試験(7.16)
漏れ,亀裂,変形などの異常 200 kPa,30秒間
があってはならない。
ゴム管の引張強さ 漏れ又は破壊があってはな ゴム管の引張試験 質量50 kgのおもり,
らない。 (7.17) 5分間後,気密試験
低温柔軟性 比モジュラスが5を示す温 低温ねじり試験 JIS K 6261-3
度(t5)が−10 ℃以下 (7.18)
ひび割れ,その他異常がな 低温曲げ試験 −2540 ℃で1時間曲げ後,気密試
く,漏れがあってはならな (7.19) 験
い。

3.2 外観

  ゴム管の外観は,次に適合しなければならない。
a) 内径,肉厚ともに均整で,内面が平滑でなければならない。
b) きず,気泡及び変形がなく,異物の混入その他使用上有害な欠点があってはならない。

4 構造及び材料

  ゴム管の構造及び材料は,次による。
a) ゴム管の構造は,その用途に適合するものであって,内面層がゴムからなる2層以上の多層構造のも
のとする。
b) ゴム管には,配合物質を析出して,燃焼機器の詰まり,機能不良などを起こすおそれのある材料を使
用してはならない。

5 寸法及び許容差

  ゴム管の内径及び肉厚並びにそれらの許容差は,7.1及び7.2によって試験し,表2による。
表2−ゴム管の寸法及び許容差
単位 mm
呼び 内径 内径の許容差 肉厚 肉厚の許容差
9.5 9.4 ±0.4 3.0 ±0.3
13 12.7 ±0.5 3.3

6 試験の一般条件

6.1 試験室の標準温度

  試験室の標準温度は,JIS K 6250の6.1(試験室の標準温度)に規定する23 ℃±2 ℃とする。試験成績
には,試験室の温度を記録する。

6.2 試験片の状態調節

  試験片は,JIS K 6250の7.(試料及び試験片の保管)に従い保管し,JIS K 6250の9.1(一般事項)によ
って状態調節する。

――――― [JIS K 6348 pdf 5] ―――――

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JIS K 6348:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6348:2017の関連規格と引用規格一覧