JIS K 6774:2013 ガス用ポリエチレン管 | ページ 3

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K 6774 : 2013
表4−コンパウンドの性能(続き)
試験項目 試験条件 性能 適用箇条
融着適 バット融着部強度試 A法 試験速度 : 毎分5 mm±1 mm 破壊形態が延性破壊である。 6.21
合性試 験o) B法 試験速度 : 毎分200 mm±20 mm 17.7 MPa以上
験n) シャルピー衝撃強さ 試験温度 23 ℃±2 ℃ 6.9 kJ/m2以上 6.13
試験
内圧クリープ試験 試験温度 80 ℃±1 ℃ 割れ,その他の欠点を生じな 6.22
い。i)
全周ノッチ式引張ク 試験温度 80 ℃±1 ℃ 破断しない。 6.18
リープ試験 公称応力 試験時間
4.9 MPa 5h
3.9 MPa 9h
全周ノッチ式引張疲 試験温度 80 ℃±1 ℃ 破断しない。 6.19
労試験 公称応力 繰返し回数
4.9 MPa 1 100回
3.9 MPa 2 900回
注a) 密度は,未着色原料の値とする。
b) マスターバッチ方式の場合,未着色原料を使用する。
c) マスターバッチ方式の場合,マスターバッチコンパウンドを混練した後の試料で行う。
d) 揮発成分の性能を満足しない場合だけに適用する。
e) 黒色コンパウンドだけに適用する。
f) 黒色コンパウンドには適用しなくてもよい。
g) 耐候性試験は,屋外暴露試験又は促進耐候性試験のいずれかを行う。ただし,黒色コンパウンドには適用し
なくてもよい。
h) 照射エネルギー3.5 GJ/m2以上暴露を行った後,各試験を行う(6.14参照)。
i) IS K 7350-4に規定する促進暴露試験装置に600時間暴露した後,試験を行う(6.15参照)。
j) ぜい性破壊だけに適用する。規定の試験時間以内に延性破壊する場合は,より低い応力を選定してもよい。
このとき,試験時間は表19に示す円周応力に対する試験時間点を通る線から求める。
k) OP>0.01 MPaで外径250 mm以上又はMOP>0.4 MPaで外径90 mm以上の場合に適用する。
l) 性能が適合しない場合は,ISO 13478に規定するフルスケール試験を行う。
m) 耐低速亀裂成長性試験は,ノッチ式内圧クリープ試験,全周ノッチ式引張クリープ試験,又は全周ノッチ式
引張疲労試験のいずれかで行えばよい。
n) 融着適合性を評価する必要がある場合には,受渡当事者間の協定によって,融着適合性試験を指定できる。
融着適合性試験は,バット融着部強度試験,シャルピー衝撃強さ試験,及び内圧クリープ試験を行う。また,
内圧クリープ試験は,全周ノッチ式引張クリープ試験又は全周ノッチ式引張疲労試験のいずれかの試験によ
って代替できる。
o) バット融着部強度試験は,A法又はB法のいずれかを選択する。

4.2 管の性能

4.2.1  一般
管の性能は,表3表5による。また,スクイズオフ後の管の性能を評価する必要がある場合には,受
渡当事者間の協定によって,スクイズオフ試験(附属書JA参照)を行ってもよい。
4.2.2 管の機械的性能
管の機械的性能は,箇条6によって試験し,表5による。

――――― [JIS K 6774 pdf 11] ―――――

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表5−管の機械的性能
試験項目 試験条件 性能 適用箇条
内圧ク 常温内圧 試験温度 20 3
1
℃ 割れ,その他の欠点を生じな 6.22
リープ クリープ試験 試験時間 100 h い。
試験a) 種類 円周応力
PE 80 9.0 MPa
PE 100 12.4 MPa
熱間内圧 試験温度 80 ℃±1 ℃ 割れ,その他の欠点を生じな
クリープ試験 試験時間 165 h い。
種類 円周応力
PE 80 4.5 MPa
PE 100 5.4 MPa
長期熱間内圧 試験温度 80 ℃±1 ℃ 割れ,その他の欠点を生じな
クリープ試験 試験時間 1 000 h い。
種類 円周応力
PE 80 4.0 MPa
PE 100 5.0 MPa
引張伸び試験a) 試験温度 23 ℃±2 ℃ 350 %以上 6.23
試験片厚さ 試験速度
mm mm/min
t, en≦5 100
5 t, en>12 25
0
耐急速 S4試験 試験温度 0 2 ℃ 限界圧力MOP / 2.4−0.72以 6.16
亀裂進 上
展性試
験b)
耐低速 ノッチ式内圧ク 試験温度 80 ℃±1 ℃ 割れ,その他の欠点を生じな 6.17
亀裂成 リープ試験 試験時間 165 h い。
長性試 種類 内圧(SDR11用)
験 PE 80 0.8 MPa
PE 100 0.92 MPa
全周ノッチ式引 試験温度 80 ℃±1 ℃ 破断しない。 6.18
張クリープ試験 公称応力 試験時間
4.9 MPa 10 h
3.9 MPa 18 h
全周ノッチ式引 試験温度 80 ℃±1 ℃ 破断しない。 6.19
張疲労試験 公称応力 繰返し回数
4.9 MPa 2 400回
3.9 MPa 5 300回
注a) 暴露等の処理を行わずに,管又は管から切り出した試験片について試験を行う。
b) OP>0.01 MPaで外径250 mm以上又はMOP>0.4 MPaで外径90 mm以上の場合に適用する。
4.2.3 管の物理的性能
管の物理的性能は,箇条6によって試験し,表6による。

――――― [JIS K 6774 pdf 12] ―――――

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表6−管の物理的性能
試験項目 試験条件 性能 適用箇条
熱安定性試験 試験温度 200 ℃±0.5 ℃ 20 min超え 6.6
メルトマスフローレイト試験 試験温度 190 ℃±1 ℃ 製造による変化率20 %未満a) 6.5
荷重 49.03 N
加熱伸縮試験b) 試験温度 110 ℃±2 ℃ 長さ変化率 ±3 % 6.25
浸せき時間 30 min(溶媒) 表面に異常がない。
注a) 管製造業者が,管について測定した値の,コンパウンドの測定値に対する変化率。次の式によって算出する。
F1 F0
R 100 %
F0
ここに, R : 製造による変化率(%)
F0 : コンパウンドのMFR測定値(g/10 min)
F1 : 管のMFR測定値(g/10 min)
b) 加熱伸縮試験は,JIS K 6814による。

4.3 外観及び形状

  管の外観及び形状は,次による。
a) 管の内外面は,平滑かつ清浄で,性能に影響を及ぼすおそれのあるきず,その他表面に欠陥があって
はならない。
b) 管の端部は,平滑に切断され,管軸に直角でなければならない。

5 寸法

5.1 一般

  管の寸法は,第1種寸法と第2種寸法とに区分し,その寸法及び許容差は,表7表15による。
なお,管の寸法は,6.2によって測定する。

5.2 第1種寸法

5.2.1  種類
管の種類は,SDRによって分類し,表7による。
表7−管のSDRによる分類
種類 管のSDR
1号 11
1号U 13.5
2号 17
3号 21
5.2.2 外径,厚さ及びその許容差
外径,厚さ及びその許容差は,表8表11による。

――――― [JIS K 6774 pdf 13] ―――――

                                                                                             11
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表8−1号(SDR 11)の寸法
呼び径 平均外径(D0) 厚さb)(t1) 最大 参考
基本外径 許容差a) 基本厚さ 許容差 偏平量c) 長さ 内径d) 質量
(D) (t)
mm mm mm mm mm m mm kg/m
1.4 120
15 22.0 2.5 16.5 0.157
+0.5 1.3 5
0 1.7 120
20 27.0 3.0 20.5 0.229
1.3 5
2.1 90
25 34.0 ±0.15 3.4 26.6 0.332
+0.6 1.4 5
0 2.6 90
30 42.0 3.9 33.6 0.470
1.5 5
+0.7 2.9 60
40 48.0 4.4 38.5 0.609
0 1.5 5
+0.8 3.7 40
50 60.0 ±0.20 5.5 48.2 0.946
0 1.6 5.5
+1.1 5.5 30
75 89.0 ±0.30 8.1 71.7 2.06
0 1.9 5.5
+1.3
100 114.0 ±0.35 10.4 2.3 5.5 91.9 3.37
0
+1.7
150 165.0 ±0.50 15.0 3.3 5.5 133.3 7.00
0
+2.2
200 216.0 ±0.65 19.7 4.3 5.5 174.4 12.0
0
+2.7
250 267.0 ±0.85 24.3 5.3 5.5 215.7 18.3
0
+3.1
300 318.0 ±1.45 29.0 11.1 5.5 256.7 26.0
0
+3.6
350 370.0 ±1.70 33.7 12.9 5.5 299.0 35.2
0
+4.0
400 420.0 ±1.90 38.2 14.6 5.5 339.6 45.2
0
注a) 許容差とは,6.2によって測定した平均外径と基本外径との差をいう。
b) 呼び径25以下の基本厚さは,SDRの規定にかかわらずこの表による。
c) 最大偏平量は,短尺直管(直管)だけに適用し,長尺巻管(コイル管)については,参考とする。
d) 内径とは,次の式によって算出した値をいう。
tmaxtmin
Di D 2
2
ここに, Di : 内径(mm)
D : 基本外径(mm)
tmax : 最大厚さ
tmin : 最小厚さ(mm)

――――― [JIS K 6774 pdf 14] ―――――

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表9−1号U(SDR 13.5)の寸法
呼び径 平均外径(D0) 厚さb)(t1) 最大 参考
基本外径 許容差a) )
基本厚さ 許容差e)偏平量c) ) 長さ 内径d) 質量
(D) (t)
mm mm mm mm mm m mm kg/m
+0.6
30 42.0 (±0.15) 3.2 0 (1.5) 35.0 0.40
+0.6 5
40 48.0 (±0.15) 3.6 0 (1.5) 40.2 0.51
+0.7
50 60.0 (±0.20) 4.5 0 (1.6) 50.3 0.79
+0.9
75 89.0 (±0.30) 6.6 0 (1.9) 74.9 1.71
+1.1
100 114.0 ±0.35 8.5 0 2.3 95.9 2.81
+1.5
150 165.0 ±0.50 12.3 0 3.3 138.9 5.88
+1.8
200 216.0 ±0.65 16.0 0 4.3 5.5 182.2 9.97
+2.2
250 267.0 ±0.85 19.8 0 5.3 225.2 15.2
+2.6
300 318.0 ±1.45 23.6 0 11.1 268.2 21.6
+3.0
350 370.0 ±1.70 27.5 0 12.9 312.0 29.3
+3.3
400 420.0 ±1.90 31.2 0 14.6 354.3 37.7
注a) d) 表8と同じである。
e) 許容差及び最大偏平量の( )内数値は,参考値である。
表10−2号(SDR 17)の寸法
呼び径 平均外径(D0) 厚さb)(t1) 最大 参考
基本外径 許容差a) )
基本厚さ 許容差e)偏平量c) ) 長さ 内径d) 質量
(D) (t)
mm mm mm mm mm m mm kg/m
+0.5
30 42.0 (±0.15) 2.5 0 (1.5) 36.5 0.32
+0.5 5
40 48.0 (±0.15) 2.9 0 (1.5) 41.7 0.41
+0.6
50 60.0 (±0.20) 3.6 0 (1.6) 52.2 0.65
+0.8
75 89.0 (±0.30) 5.3 0 (1.9) 77.6 1.41
+0.9
100 114.0 ±0.35 6.8 0 2.3 99.5 2.29
+1.2
150 165.0 ±0.50 9.8 0 3.3 144.2 4.76
+1.5
200 216.0 ±0.65 12.8 0 4.3 5.5 188.9 8.13
+1.8
250 267.0 ±0.85 15.8 0 5.3 233.6 12.4
+2.1
300 318.0 ±1.45 18.8 0 11.1 278.3 17.5
+2.4
350 370.0 ±1.70 21.8 0 12.9 324.0 23.6
+2.7
400 420.0 ±1.90 24.8 0 14.6 367.7 30.5
注a) d) 表8と同じである。
e) 許容差及び最大偏平量の( )内数値は,参考値である。

――――― [JIS K 6774 pdf 15] ―――――

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JIS K 6774:2013の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 4437:2007(MOD)

JIS K 6774:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6774:2013の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB7502:2016
マイクロメータ
JISB7503:2017
ダイヤルゲージ
JISB7507:2016
ノギス
JISK2231:1993
流動パラフィン
JISK6812:2003
ポリオレフィン管,継手及びコンパウンドの顔料分散又はカーボン分散の評価方法
JISK6813:2002
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熱可塑性プラスチック管―加熱伸縮率試験方法
JISK6815-1:2002
熱可塑性プラスチック管―引張特性の求め方―第1部:一般試験方法
JISK6815-3:2002
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JISK6922-2:2018
プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方
JISK7111-1:2012
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JISK7112:1999
プラスチック―非発泡プラスチックの密度及び比重の測定方法
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プラスチック―試験片
JISK7161:1994
プラスチック―引張特性の試験方法 第1部:通則
JISK7162:1994
プラスチック―引張特性の試験方法 第2部:型成形,押出成形及び注型プラスチックの試験条件
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プラスチック―熱可塑性プラスチックのメルトマスフローレイト(MFR)及びメルトボリュームフローレイト(MVR)の試験方法
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プラスチック―屋外暴露試験方法―第1部:通則
JISK7219-2:2011
プラスチック―屋外暴露試験方法―第2部:直接暴露試験及び窓ガラス越し暴露試験
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プラスチック―水分含有率の求め方
JISK7350-4:2008
プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第4部:オープンフレームカーボンアークランプ
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エチレングリコール(試薬)
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2-プロパノール(試薬)
JISK8858:2007
ベンゼン(試薬)
JISK8891:2006
メタノール(試薬)
JISZ8401:2019
数値の丸め方