JIS T 8127:2020 高視認性安全服 | ページ 3

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水平方向の帯状の再帰性反射材及び蛍光生地は,胴部及び腕部を一周していなければならないが,帯状
の再帰性反射材及び蛍光生地が縦方向に途切れる隙間(留具,縫合部などの影響)は,帯状の再帰性反射
材及び蛍光生地と平行方向に測定して50 mmを超えてはならない。また,そのような隙間の合計が,帯状
の再帰性反射材及び蛍光生地のいずれの箇所においても胴部一周で100 mm,腕部一周で50 mmを超えて
はならない。
帯状の再帰性反射材及び蛍光生地が縦方向に途切れる隙間の大きさは,当該隙間部分を固定する面ファ
スナーを含む留具を,製品の性能を維持できる最長の位置に調整し,大きさを測定する。
胴部及び腕部を覆う高視認性安全服の例を,図2に示す。
単位 mm
図2−胴部及び腕部を覆う高視認性安全服の例
注記 胴部及び腕部を覆う高視認性安全服の例には,ジャケット,シャツ,コート,Tシャツがある。
4.2.3 脚部を覆う高視認性安全服
蛍光生地は,脚部を一周し,幅50 mm以上とする。蛍光生地に取り付けられた帯状の再帰性反射材は,
蛍光生地の計算には入れない。帯状の再帰性反射材は,幅50 mm以上とする。
脚部を覆う高視認性安全服では,それぞれ50 mm以上離れた2本以上の帯状の再帰性反射材が,水平に
対して傾斜角が±20°の範囲内で各脚部を一周しなければならない。最低位置にある帯状の再帰性反射材
は,裾口から50 mm以上離す。

――――― [JIS T 8127 pdf 11] ―――――

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水平方向の帯状の再帰性反射材及び蛍光生地は,脚部を一周していなければならないが,帯状の再帰性
反射材及び蛍光生地が縦方向に途切れる隙間(留具,縫合部などの影響)は,帯状の再帰性反射材及び蛍
光生地と平行方向に測定して50 mmを超えてはならない。
帯状の再帰性反射材及び蛍光生地が縦方向に途切れる隙間の大きさは,当該隙間部分を固定する面ファ
スナーを含む留具を,製品の性能を維持できる最長の位置に調整し,大きさを測定する。
脚部を覆う高視認性安全服の例を,図3に示す。
単位 mm
図3−脚部を覆う高視認性安全服の例
注記 脚部を覆う高視認性安全服の例には,長ズボン,ショートパンツ,バミューダパンツ,ウエス
トバンド付パンツ,胸当て付きパンツがある。

――――― [JIS T 8127 pdf 12] ―――――

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4.2.4 胴部及び脚部を覆う高視認性安全服
蛍光生地は,胴部及び脚部を一周し,幅50 mm以上とする。蛍光生地に取り付けられた帯状の再帰性反
射材は,蛍光生地の計算には入れない。帯状の再帰性反射材は,幅50 mm以上とする。
4.2.1及び4.2.3の要求事項を適用する。
胴部及び脚部を覆う高視認性安全服の例を,図4に示す。
単位 mm
図4−胴部及び脚部を覆う高視認性安全服の例
注記 胴部及び脚部を覆う高視認性安全服の例には,袖なしのカバーオールがある。
4.2.5 胴部,腕部及び脚部を覆う高視認性安全服
蛍光生地は,胴部,腕部及び脚部を一周し,幅50 mm以上とする。蛍光生地に取り付けられた帯状の再
帰性反射材は,蛍光生地の計算には入れない。帯状の再帰性反射材は,幅50 mm以上とする。
4.2.2及び4.2.3の要求事項を適用する。
胴部,腕部及び脚部を覆う高視認性安全服の例を,図5に示す。

――――― [JIS T 8127 pdf 13] ―――――

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単位 mm
図5−胴部,腕部及び脚部を覆う高視認性安全服の例
注記 胴部,腕部及び脚部を覆う高視認性安全服の例には,袖付きのカバーオールがある。

4.3 サイズ表示

  サイズ表示は,JIS T 8005の箇条6(サイズ)又はISO 8559-2による。

――――― [JIS T 8127 pdf 14] ―――――

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5 蛍光生地,非蛍光生地及び複合機能材料に対する要求事項

5.1 蛍光生地及び複合機能材料の色に対する要求事項

5.1.1  蛍光生地
蛍光生地の色度座標及び輝度率は,7.2によって試験したとき,表2の要求事項に適合しなければならな
い。
5.1.2 複合機能材料
複合機能材料の色度座標及び輝度率は,7.2によって試験したとき,表2の要求事項に適合しなければな
らない。
方位感受性再帰性反射材の色度座標及び輝度率の下限値は,7.3に規定する二つの回転角で測定したとき,
表2の要求事項に適合しなければならない。
表2−蛍光生地及び複合機能材料の色に対する要求事項
色 色度座標の範囲 輝度率の下限値
x y β min
蛍光イエロー 0.387 0.610 0.70
0.356 0.494
0.398 0.452
0.460 0.540
蛍光オレンジレッド 0.610 0.390 0.40
0.535 0.375
0.570 0.340
0.655 0.345
蛍光レッド 0.655 0.345 0.25
0.570 0.340
0.595 0.315
0.690 0.310

5.2 蛍光生地及び複合機能材料のキセノン耐光試験後の色に対する要求事項

  蛍光生地及び複合機能材料に関して,キセノン耐光試験後の色は,表2の色度座標で規定した範囲内と
し,輝度率は,表2の下限値以上でなければならない。
キセノン耐光試験は,JIS L 0843の7.2 c)(第3露光法)又はISO 105-B02:1994の7.2.3(第3法)によ
る。蛍光レッド及び蛍光オレンジレッドは,5級ブルースケールが変退色用グレースケールの3級に変わ
るまで露光する。また,蛍光イエローは,4級ブルースケールが変退色用グレースケールの4級に変わる
まで露光する。ブルースケールの変退色の評価は,JIS L 0843の7.2 c)で試験した場合は,JIS L 0804によ
って行い,ISO 105-B02:1994の7.2.3で試験した場合は,ISO 105-A02で行う。
キセノン耐光試験後の変退色した色が,他の色の要求事項を満たす場合は,その旨を取扱説明書に記載
する。
例 キセノン耐光試験後の蛍光レッドの色度座標及び輝度率が,蛍光オレンジレッドの要求事項を満
たす場合。

5.3 蛍光生地及び非蛍光生地の染色堅ろう度

5.3.1  摩擦に対する染色堅ろう度
試験は,JIS L 0849の9.1[摩擦試験機I形(クロックメータ)法]による。乾燥条件での摩擦に対する
染色堅ろう度は,JIS L 0805によって判定し,汚染4級以上とする。

――――― [JIS T 8127 pdf 15] ―――――

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JIS T 8127:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 20471:2013(MOD)
  • ISO 20471:2013/AMENDMENT 1:2016(MOD)

JIS T 8127:2020の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 8127:2020の関連規格と引用規格一覧