JIS A 4713:2004 住宅用雨戸

JIS A 4713:2004 規格概要

この規格 A4713は、住宅に使用する金属製雨戸で,JIS A 4706に規定するサッシのうち,開閉形式がスライディングに取り付けられるものについて規定。折りたたみ形式及び巻き取り形式のものには適用しない。

JISA4713 規格全文情報

規格番号
JIS A4713 
規格名称
住宅用雨戸
規格名称英語訳
Residential sliding storm window panel
制定年月日
1981年3月1日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.060.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1981-03-01 制定日, 1984-03-01 改正日, 1989-02-01 確認日, 1993-03-01 改正日, 1998-03-20 確認日, 2003-06-20 確認日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS A 4713:2004 PDF [13]
                                                                                   A 4713 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本サッ
シ協会 (JSMA)/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS A 4713 : 1993は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,JIS A 4706(サッシ)の付随規格としての位置付けに沿って見直し,枠なし雨戸を削
除するため,寸法をJIS A 4706に準拠するため,及び雨戸の耐風圧性による等級区分を整合させるため,
改正を行った。また,試験方法は附属書として規定化した。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS A 4713 : 2004には,次に示す附属書がある。
附属書(規定) 雨戸の耐風圧性試験方法

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 4713 pdf 1] ―――――

A 4713 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 種類・・・・[3]
  •  5. 性能・・・・[3]
  •  6. 構造・・・・[3]
  •  7. 寸法・・・・[4]
  •  7.1 雨戸の幅及び高さ・・・・[4]
  •  7.2 寸法公差・・・・[4]
  •  8. 材料・・・・[4]
  •  9. 試験方法・・・・[5]
  •  9.1 耐風圧性試験・・・・[5]
  •  9.2 開閉繰り返し試験・・・・[5]
  •  10. 検査・・・・[5]
  •  10.1 形式検査・・・・[5]
  •  10.2 受渡検査・・・・[5]
  •  11. 製品の呼び方・・・・[5]
  •  12. 表示・・・・[5]
  •  13. 取扱い上の注意事項及び維持管理の注意事項・・・・[5]
  •  附属書(規定)雨戸の耐風圧性試験方法・・・・[10]

――――― [JIS A 4713 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 4713 : 2004

住宅用雨戸

Residential sliding storm window panel

1. 適用範囲

 この規格は,主として住宅に使用する金属製雨戸(以下,雨戸という。)で,JIS A 4706に
規定するサッシ(以下,サッシという。)のうち,開閉形式がスライディングに取り付けられるものについ
て規定する。ただし,折りたたみ形式及び巻き取り形式のものには適用しない。
備考 この規格で規定する雨戸とは,あらかじめ雨戸枠と雨戸本体とが製作・調整されていて,現場
取り付けに際して1個の構成材として扱うことができるものをいう。

2. 引用規格

 付表1に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成
する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) 雨戸 雨戸本体,雨戸枠及び戸袋を含めた総称。
b) 雨戸本体 四方かまちなどとパネルとで構成されるもの。その一例を図1に示す。
c) 雨戸枠 雨戸本体を建て込むための枠。その一例を図2に示す。
d) 戸袋 開放時に雨戸本体を収納する部分。戸皿形及び戸箱形がある。その一例を図3に示す。
e) 鏡板 戸袋に用いる化粧板。
f) 附属部品 雨戸に使用する戸車,落し錠,ふれ止め,ブラケット,連結金具などの部品。

――――― [JIS A 4713 pdf 3] ―――――

2
A 4713 : 2004
上かまち ふれ止め
たてかまち
中桟
パネル
戸車
下かまち 落し錠
室外側 室内側
図 1 雨戸本体部材の名称
戸袋上枠(上皿板)
ブラケット
雨戸上枠
戸袋たて枠(戸じり妻板)
ブラケット
見切縁
雨戸たて枠
連結金具
戸袋下枠(下皿板)
雨戸下枠
鏡板 戸袋たて枠(戸先妻板)
図 2 雨戸枠及び戸袋部材の名称

――――― [JIS A 4713 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
A 4713 : 2004
戸皿形 戸箱形
図 3 戸袋形式の名称

4. 種類

 雨戸の種類は,サッシ枠一体雨戸(サッシの枠と雨戸枠とが一体になっているもの。)及びサッ
シ枠分割雨戸(サッシの枠と雨戸枠とが分割されているもの。)とする。

5. 性能

 雨戸の性能は,9.によって試験を行い,表1の規定に適合しなければならない。
表 1 性能
性能項目 等級 等級との対応値 性能 適用試験箇条
耐風圧性(1) 最高圧力 ・載荷中に雨戸本体が雨戸枠から外れない。 9.1
SA-1 400 Pa ・除圧後,開閉に異常がなく,使用上支障が
SA-2 600 Pa ない。
SA-3 800 Pa
SA-4 1 000 Pa
SA-5 1 200 Pa
開閉繰り返し ・開閉に異常がなく,使用上支障がない。 9.2
− 開閉回数
7 000回
注(1) 加圧は屋内側からとする。

6. 構造

 構造は,次による。
a) 雨戸の発生音 雨戸は閉じた状態で,風圧によって金属音が発生しないよう配慮する。
b) 外部からの侵入 雨戸は閉じた状態で,人が外部から容易に侵入できないよう配慮する。
c) 外壁仕上がり面より内に入る部分の枠の接合部 外壁仕上がり面より内に入る部分の枠の接合部は,
排水できる構造とするか,又は雨水の浸入を防止する構造としなければならない。
d) 雨戸に用いる附属部品 雨戸に用いる附属部品は,それぞれの機能を果たし得る作動及び強さをもつ
構造とする。

――――― [JIS A 4713 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS A 4713:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 4713:2004の関連規格と引用規格一覧