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B 1190 : 2014
寸法の呼び及び記号は,JIS B 0143による。
注a) wは,ナットの有効高さ(表3及び表6の補足説明を参照)。
b) θは,90120°とする。
c) βは,1530°とする。
d) δは,1525°とする。
e) は,dw,minの位置で測定する。
f) 角部の輪郭形状は,製造業者の裁量による。
g) 座面の円すい角度φは,0.75°±0.75°とする。
図1−形状・寸法
――――― [JIS B 1190 pdf 6] ―――――
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B 1190 : 2014
表3−寸法(並目ねじ)
単位 mm
ねじの呼び M5 M6 M8 M10 M12 (M14) ) M16 M20
D
P b) 0.8 1 1.25 1.5 1.75 2 2 2.5
c 最小 1.0 1.1 1.2 1.5 1.80 2.1 2.4 3.0
da 最大 5.75 6.75 8.75 10.80 13.00 15.10 17.30 21.60
最小 5.00 6.00 8.00 10.00 12.00 14.00 16.00 20.00
dc 最大 11.8 14.2 17.9 21.8 26.0 29.9 34.5 42.8
dw 最小 9.8 12.2 15.8 19.6 23.8 27.6 31.9 39.9
e 最小 8.79 11.05 14.38 16.64 20.03 23.36 26.75 32.95
m 最大 5.00 6.00 8.00 10.00 12.00 14.00 16.00 20.00
最小 4.70 5.70 7.64 9.64 11.57 13.30 15.30 18.70
mw 最小 2.5 3.1 4.6 5.6 6.8 7.7 8.9 10.7
s 最大 8.00 10.00 13.00 15.00 18.00 21.00 24.00 30.00
最小 7.78 9.78 12.73 14.73 17.73 20.67 23.67 29.16
r c) 最大 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.9 1.0 1.2
製品が附属書Aに規定するゲージ検査に合格すれば,e,c及びmwの寸法に対する要求事項を満足するものとみな
す。
注a) ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
b) は,ねじのピッチ。
c) は,六角部(対辺及び対角の両方)とフランジ部との接続部分に適用する。
表4−製品仕様(並目ねじ)
材料 鋼 ステンレス鋼
一般要求事項 適用規格 JIS B 1099
ねじ 公差域クラス 6H
適用規格 JIS B 0205-2,JIS B 0205-4,JIS B 0209-2
機械的性質 強度区分 8,9,10,12 A2-70
及び性能 機械的性質の
ための適用ス 高ナット(スタイル2) −
タイル
適用規格 JIS B 1052-2 JIS B 1054-2
公差 部品等級 D≦M16 : A
D>M16 : B
適用規格 JIS B 1021
仕上げ−皮膜 製造された状態 製造された状態
電気めっきの要求がある場合は,JIS B 1044による。
非電解処理による亜鉛フレーク皮膜の要求がある場合は,
JIS B 1046による。
溶融亜鉛めっきの要求がある場合は,JIS B 1048による。
付加的な要求又はその他の仕上げ若しくは皮膜については,受渡当事者間の協
定による。
表面状態 表面欠陥の限界は,JIS B 1042による。 −
受入検査 受入検査手順は,JIS B 1091による。
――――― [JIS B 1190 pdf 7] ―――――
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B 1190 : 2014
表5−製品の呼び方の例(並目ねじ)
例
製品 ねじの呼びがM12で強度区分10のフランジ付き六角ナット
呼び方 フランジ付き六角ナットJIS B 1190−ISO 4161−M12−10
注記 図1及び表3表5は,ISO 4161に一致している。
表6−寸法(細目ねじ)
単位 mm
ねじの呼び M8×1 M10×1 M12×1.25 (M14×1.5) ) M16×1.5 M20×1.5
D×P a) M10×1.25 M12×1.5
c 最小 1.2 1.5 1.8 2.1 2.4 3
da 最大 8.75 10.80 13.00 15.10 17.30 21.60
最小 8.00 10.00 12.00 14.00 16.00 20.00
dc 最大 17.9 21.8 26.0 29.9 34.5 42.8
dw 最小 15.8 19.6 23.8 27.6 31.9 39.9
e 最小 14.38 16.64 20.03 23.36 26.75 32.95
m 最大 8.00 10.00 12.00 14.00 16.00 20.00
最小 7.64 9.64 11.57 13.30 15.30 18.70
mw 最小 4.6 5.6 6.8 7.7 8.9 10.7
s 最大 13.00 15.00 18.00 21.00 24.00 30.00
最小 12.73 14.73 17.73 20.67 23.67 29.16
r c) 最大 0.5 0.6 0.7 0.9 1.0 1.2
製品が附属書Aに規定するゲージ検査に合格すれば,e,c及びmwの寸法に対する要求事項を満足する
ものとみなす。
注a) は,ねじのピッチ。
b) ねじの呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
c) は,六角部(対辺及び対角の両方)とフランジ部との接続部分に適用する。
――――― [JIS B 1190 pdf 8] ―――――
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B 1190 : 2014
表7−製品仕様(細目ねじ)
材料 鋼 ステンレス鋼
一般要求事項 適用規格 JIS B 1099
ねじ 公差域クラス 6H
適用規格 JIS B 0205-2,JIS B 0205-4,JIS B 0209-2
機械的性質 強度区分 8,10,12 a) A2-70
及び性能 機械的性質のた
めの適用スタイ 高ナット(スタイル2) −
ル
適用規格 JIS B 1052-2 JIS B 1054-2
公差 部品等級 D≦16 mm : A
D>16 mm : B
適用規格 JIS B 1021
仕上げ−皮膜 製造された状態 製造された状態
電気めっきの要求がある場合は,JIS B 1044による。
非電解処理による亜鉛フレーク皮膜の要求がある場合は,
JIS B 1046による。
付加的な要求又はその他の仕上げ若しくは皮膜については,受渡当事者間の協
定による。
表面状態 表面欠陥の限界は,JIS B 1042による。 −
受入検査 受入検査手順は,JIS B 1091による。
注a) >16 mmに対する強度区分12の機械的性質はJIS B 1052-2で規定されていない。
表8−製品の呼び方の例(細目ねじ)
例
製品 ねじの呼びがM12×1.25で強度区分10のフランジ付き六角ナット
呼び方 フランジ付き六角ナットJIS B 1190−ISO 10663−M12×1.25−10
注記 図1及び表6表8は,ISO 10663に一致している。
5 表示
5.1 製品の表示
この規格に適合した製品の表示は,次による。
a) 鋼ナットは,JIS B 1052-2による。
b) ステンレスナットは,JIS B 1054-2による。
5.2 包装の表示
この規格に適合した製品の包装には,外面に次の事項を表示しなければならない。
a) 規格名称又は規格番号
b) 部品等級
c) ねじの呼び
d) ねじの公差域クラス
e) 強度区分(鋼ナットの場合),鋼種区分・強度区分(ステンレスナットの場合)
f) 数量・指定事項
g) 製造業者名又はその略号
――――― [JIS B 1190 pdf 9] ―――――
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B 1190 : 2014
附属書A
(規定)
フランジ付き六角ナットに対するゲージ検査
A.1 六角部に対する推奨するゲージ検査方法(図A.1及び表A.1参照)
六角部の高さ,ナットの有効高さ,角のすみ肉の盛り上がり及び対角距離が規定値を同時に満足してい
るかどうかを実証するために,二つの平らなリングゲージA及びBを用いて検査する。ゲージAは,ナ
ットの頂面から挿入して,フランジ部の上に着座させる。ゲージBは,ナットの軸線と垂直にナット頂面
に載せる。二つのゲージは接触してはならない。
A.2 フランジ部に対する推奨するゲージ検査方法(図A.1及び表A.1参照)
ゲージCは,平たいすきまゲージ又はリングゲージとする。ゲージCは,ゲージAと六角部の一部と
の接触点において,フランジの厚さが規定値を超えているかどうかを検証するのに用いる。平板の上にナ
ットを置き,ゲージCとゲージAとが接触しなければ合格とする。
Wa, min=e theoretical
Wb, max=e min−0.01 mm
Ta, max=mw, min
図A.1−ゲージ検査
――――― [JIS B 1190 pdf 10] ―――――
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JIS B 1190:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10663:2012(MOD)
- ISO 4161:2012(MOD)
JIS B 1190:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.060 : 締結用部品 > 21.060.20 : ナット
JIS B 1190:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0101:2013
- ねじ用語
- JISB0143:2013
- 締結用部品―ねじ部品の寸法の記号及び意味
- JISB0205-2:2001
- 一般用メートルねじ―第2部:全体系
- JISB0205-4:2001
- 一般用メートルねじ―第4部:基準寸法
- JISB0209-2:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法―中(はめあい区分)
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB1010:2003
- 締結用部品の呼び方
- JISB1021:2003
- 締結用部品の公差―第1部:ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット―部品等級A,B及びC
- JISB1042:1998
- 締結用部品―表面欠陥 第2部:ナット
- JISB1044:2001
- 締結用部品―電気めっき
- JISB1046:2020
- 締結用部品―非電解処理による亜鉛フレーク皮膜システム
- JISB1048:2007
- 締結用部品―溶融亜鉛めっき
- JISB1052-2:2014
- 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―第2部:強度区分を規定したナット―並目ねじ及び細目ねじ
- JISB1054-2:2013
- 耐食ステンレス鋼製締結用部品の機械的性質―第2部:ナット
- JISB1071:2010
- 締結用部品―精度測定方法
- JISB1091:2003
- 締結用部品―受入検査
- JISB1099:2012
- 締結用部品―ボルト,小ねじ,植込みボルト及びナットに対する一般要求事項
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法