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JIS B 4214:1998 規格概要
この規格 B4214は、外径が40mmを超え,160mm以下のシェルエンドミルについて規定。
JISB4214 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B4214
- 規格名称
- シェルエンドミル
- 規格名称英語訳
- Milling cutters -- Shell end mills with plain bore and tenon drive
- 制定年月日
- 1951年10月31日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 2586:1985(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 25.100.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 工具 2020
- 改訂:履歴
- 1951-10-31 制定日, 1954-10-30 改正日, 1957-10-30 確認日, 1958-12-12 改正日, 1961-12-01 確認日, 1962-11-01 改正日, 1966-08-01 改正日, 1969-08-01 確認日, 1972-07-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1982-12-01 確認日, 1990-06-01 改正日, 1996-02-01 確認日, 1998-08-20 改正日, 2005-01-20 確認日, 2009-02-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 4214:1998 PDF [7]
B 4214 : 1998
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS B 4214-1990は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,国際整合化を図るため,ISO 2586 : 1985 Shell end mills with plain bore and tenon drive−
Metric series(シェルエンドミル)を基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS B 4214 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 4214 : 1998
シェルエンドミル
Milling cutters−Shell end mills with plain bore and tenon drive
序文 この規格は,1985年に第2版として発行されたISO 2586 Shell end mills with plain bore and tenon drive
−Metric seriesを基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であり,対応国際規格と対応する部分については,技術的内容
を変更することなく作成しているが,対応国際規格には規定されていない規定項目(定義,品質,試験方
法,検査,製品の呼び方及び表示)を追加している。
1. 適用範囲 この規格は,外径が40mmを超え160mm以下のシェルエンドミル(以下,エンドミルと
いう。)について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 2586 : 1985 Shell end mills with plain bore and tenon drive−Metric series
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによってこの規格の規定の一部を構成する。
これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0021 製品の幾何特性仕様 (GPS) −幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示
方式
JIS B 0172 フライス用語
JIS B 0205 メートル並目ねじ
JIS B 0209 メートル並目ねじの許容限界寸法及び公差
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示
JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片
JIS B 4201 フライス穴及びフライスアーバ部
JIS B 4216 カッタアーバ−形状・寸法
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7540 Vブロック
JIS B 7725 ビッカース硬さ試験−試験機の検証
JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験−試験機の検証
JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法
――――― [JIS B 4214 pdf 2] ―――――
2
B 4214 : 1998
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0172による。
4. 形状・寸法 エンドミルの形状及び寸法は,表1による。
――――― [JIS B 4214 pdf 3] ―――――
表1 シェルエンドミルの形状及び寸法
単位 mm
外径 D 穴径 d 幅L 端面キー溝の幅 端面キー溝の深さ 面取り寸法 端面キー 推奨寸法 参考
F E C 溝の丸み
基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 (最大) l d1 d5 刃数
js16 H7 k16 H11 H13 r +1 Z
0
(最小) (最小)
40 ±0.80 16 +0.018 32 +1.6 8.4 +0.09 5.6 +0.18 0.6 +0.2 1 18 23 33 8
0 0 0 0 0
50 22 36 10.4 +0.11 6.3 +0.22 1.2 20 30 41 10
63 ±0.95 27 +0.021 40 12.4 0 7 0 0.8 22 38 49
80 0 45 12
100 ±1.10 32 +0.025 50 14.4 8 1.6 25 45 59 14
125 ±1.25 40 0 56 +1.9 16.4 9 1 +0.3 2 28 56 71 16
160 50 63 0 18.4 +0.13 10 0 31 67 91 18
0
備考1. このシェルエンドミルに適合するアーバは,JIS B 4216による。
2. 外径D,穴径d,幅L,端面キー溝の幅F及び端面キー溝の深さEの許容差はJIS B 0401-2による。
B4
3. フライス穴の寸法は,JIS B 4201による。
214:1998
3
――――― [JIS B 4214 pdf 4] ―――――
4
B 4214 : 1998
5. 品質
5.1 外観 エンドミルの外観は,地きず,割れ,有害なまくれ,きず,さびなどの欠点がなく,仕上げ
は良好でなければならない。
5.2 表面粗さ エンドミルの刃部の表面粗さは,7.1の試験を行ったとき,すくい面でJIS B 0601に規定
する1.60 刀愀 6.3 刀 下とする。
5.3 硬さ エンドミルの刃部の硬さは,7.2による試験を行ったとき,63HRC以上又は772HV以上とす
る。
5.4 振れ エンドミルの刃部の振れは,7.3による試験を行ったとき表2による。
表2 シェルエンドミルの刃部の振れの公差
6. 材料 エンドミルの材料は,JIS G 4403に規定するSKH51,又はこれと同等以上の性能をもつものと
する。
7. 試験方法
7.1 表面粗さ エンドミルの表面粗さは,目視によってJIS B 0659に規定する比較用表面粗さ標準片と
比較測定する。
7.2 硬さ エンドミルの刃部の硬さは,JIS B 7726に規定するロックウェル硬さ試験機を用いて,JIS Z
2245に規定する試験方法によって測定する。ただし,ロックウェル硬さ試験機によって測定できない場合
は,JIS B 7725に規定するビッカース硬さ試験機を用いて,JIS Z 2244に規定する試験方法によって測定
してもよい。
なお,試験機による測定が困難な場合は,やすりによる比較測定を行ってもよい。
7.3 振れ エンドミルの刃部の振れは,エンドミルをテストアーバに緩みがないように挿入し,図1の
ように精密定盤上に置いたセンタ台に取り付け,切れ刃の外周面及び底面に垂直にダイヤルゲージを当て,
エンドミルを矢の方向に回しながら,ダイヤルゲージの指針の動きを読む。読みの最大値と最小値との差
を測定値とする。
備考1. 精密定盤は,JIS B 7513に規定する1級とする。
2. ダイヤルゲージは,JIS B 7503に規定する目量0.01mmダイヤルゲージとする。
――――― [JIS B 4214 pdf 5] ―――――
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JIS B 4214:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 2586:1985(MOD)
JIS B 4214:1998の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 4214:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0021:1998
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―幾何公差表示方式―形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方式
- JISB0172:1993
- フライス用語
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB0659-1:2002
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式;測定標準―第1部:標準片
- JISB4201:1998
- フライス穴及びフライスアーバ部
- JISB4216:1998
- カッタアーバ―形状・寸法
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7513:1992
- 精密定盤
- JISB7725:2010
- ビッカース硬さ試験―試験機の検証及び校正
- JISB7725:2020
- ビッカース硬さ試験―試験機の検証及び校正
- JISB7726:2017
- ロックウェル硬さ試験―試験機及び圧子の検証及び校正
- JISG4403:2015
- 高速度工具鋼鋼材
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法