JIS B 4356:1996 ピニオンカッタ | ページ 2

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B 4356-1996
単位 mm
呼び モジュールm 歯数 ピッチ円直径 穴径 幅 刃幅 取付面 参考
系列(1) Z d0 d L L1 の厚さ 取付面径刃幅の面
1 2 3 (m×Z) L2 d1 取長さa
4.5 18 81
5 16 80
100 1 100 100 31.74238 18 10 65 4.5
1.25 80 100 又は 40 20
1.5 67 100.5 44.450
1.75 58 101.5
2 50 100
2.25 45 101.25 42 22
2.5 40 100
2.75 37 101.75
3 34 102
3.25 31 100.75
3.5 29 101.5
3.75 27 101.25 44 24
4 25 100
4.5 23 103.5
5 21 105
5.5 19 104.5
6 18 108
6.5 17 110.5 50 28 12
7 16 112
125 1.5 84 126 44.45042 22 10 85 4.5
1.75 72 126
2 63 126
2.25 56 126 44 24
2.5 50 125
2.75 46 126.5
3 42 126
3.25 39 126.75
3.5 36 126
3.75 34 127.5 48 26 12 80
4 32 128
4.5 28 126
5 25 125
5.5 23 126.5
6 21 126
6.5 20 130 50 30 75
7 19 133
8 17 136
備考1. 穴径dの許容差は,AA級,A級及びB級の等級に応じ,それぞれJIS B 0401に規
定するH3,H4及びH5とする(許容差の数値は,表4に示す。)。
2. 幅L,刃幅L1及び取付面の厚さL2の許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c
(粗級)とする。
3. 取付面の逃げの形状及び寸法は,特に規定しない。

――――― [JIS B 4356 pdf 6] ―――――

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表3 シャンク形
単位mm
呼び モジュールm 歯数 ピッチ円直径全長 刃幅 シャンクのテーパ 参考
系列(1) Z d0 L L1 刃幅の
1 2 3 (m×Z) 面取長さ
a
25 0.75 34 25.5 80 10 モールステーパ番号2 2
0.8 32 25.6
0.9 28 25.2
1 25 25 12
1.25 20 25
1.5 17 25.5
1.75 15 26.25 15
2 13 26
2.25 12 27
2.5 10 25
38 0.75 51 38.25 100 12 モールステーパ番号3 2
0.8 48 38.4 又はF形テーパ
0.9 43 38.7
1 38 38 15
1.25 31 38.75
1.5 26 39
1.75 22 38.5
2 19 38 18 3
2.25 17 38.25
2.5 16 40
2.75 14 38.5
3 13 39
3.25 13 42.25 125 モールステーパ番号4
3.5 13 45.5
3.75 13 48.75
4 13 52
備考1. 全長L,刃幅L1の許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
2. シャンクは,附属書1による。

――――― [JIS B 4356 pdf 7] ―――――

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5. 品質
5.1 外観 カッタの外観は,地きず,割れ,有害なまくれ,きず,さびなどの欠点がなく,仕上げは良
好でなければならない。
5.2 表面粗さ カッタの刃部の表面粗さは,7.1に規定する試験を行ったとき,すくい面においてJIS B
0601に規定する0.80 刀愀 3.2 刀 ‰
5.3 硬さ カッタの刃部の硬さは,7.2に規定する試験を行ったとき,63HRC又は772HV以上とする。
5.4 精度 カッタの精度は,7.3に規定する試験を行ったとき,表4及び表5のとおりとする。
表4 精度
単位
番号 項目 公差値又は許容差
等級
AA級 A級 B級
1 穴径 基準寸法 19.050 40 60 90
d (mm) 70 110
31.742
44.450
シャンクの振れ 3 4 5
2 外周の振れ 7 10 15
3 底面の振れ 3 4 6
4 取付面の振れ 5 5 7
5 すくい面の振れ 10 16 25
6 最
すくい角(分) ±10 ±14 ±20
7
側逃げ角(分)
8 外周逃げ角(分)
備考1. 番号1は,ディスク形及びベル形の場合に
は穴径を,シャンク形の場合にはシャンク
の振れを適用する。
2. 番号3及び番号4は,ディスク形及びベル
形の場合だけに適用する。

――――― [JIS B 4356 pdf 8] ―――――

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表5 精度
単位
番号 項目 等級 呼び 公差値又は許容差
モジュール m
0.75以上1を超え 1.6を超え2.5を超え4を超え 6を超え 10を超え
1以下 1.6以下 2.5以下 4以下 6以下 10以下 12以下
9 歯溝の振れ AA 25, 38, 50 10 10 10 11 − − −
Fr 75, 100 11 11 12 13 14 17 −
125, 150, 175 − 12 13 14 15 18 23
A 25, 38, 50 14 14 15 16 − − −
75, 100 16 16 16 18 20 24 −
125, 150, 175 − 18 19 20 22 26 32
B 25, 38, 50 28 28 30 33 − − −
75, 100 31 31 33 36 40 48 −
125, 150, 175 − 35 37 40 45 52 65
10 隣接ピッチ誤 AA 25, 38, 50 3 3 4 4 − − −
差 75, 100 4 4 4 4 5 6 −
fpu 125, 150, 175 − 4 5 5 6 7 9
A 25, 38, 50 5 5 6 6 − − −
75, 100 6 6 6 7 8 9 −
125, 150, 175 − 7 7 8 8 10 13
B 25, 38, 50 10 10 12 13 − − −
75, 100 12 12 13 14 16 19 −
125, 150, 175 − 14 15 16 18 21 27
11 累積ピッチ誤 AA 25, 38, 50 10 11 12 12 − − −
差 75, 100 12 13 13 14 15 18 −
Fp 125, 150, 175 − 14 15 15 17 20 24
A 25, 38, 50 18 19 21 23 − − −
75, 100 21 22 23 25 28 34 −
125, 150, 175 − 25 26 28 32 37 46
B 25, 38, 50 26 28 30 33 − − −
75, 100 30 31 33 36 40 48 −
125, 150, 175 − 35 37 40 45 52 65
12 歯形誤差(2) AA − 4 4 5 6 8 11 16
ff A − 8 9 10 13 16 22 32
B − 16 18 21 25 32 43 63
13 歯厚 (−) AA − 13 13 17 21 27 33 43
S A − 21 21 27 33 43 53 67
B − 33 33 43 53 67 80 95
注(2) 負 (−) 側の誤差は,公差値の31を超えてはならない。
6. 材料 カッタの材料は,JIS G 4403に規定するSKH51又はこれと同等以上の性能をもつものとする。
7. 試験方法
7.1 表面粗さ カッタの表面粗さは,目視によってJIS B 0659に規定する比較用表面粗さ標準片を用い
て測定する。

――――― [JIS B 4356 pdf 9] ―――――

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B 4356-1996
7.2 硬さ 刃物の刃部の硬さは,JIS B 7726に規定するロックウェル硬さ試験機を用いてJIS Z 2245に
規定するロックウェル硬さ試験方法によって測定する。ただし,ロックウェル硬さ試験機による測定がで
きない場合は,JIS B 7725に規定するビッカース硬さ試験機を用いて,JIS Z 2244に規定するビッカース
硬さ試験方法によって測定してもよい。また,試験機による測定が困難な場合は,やすりによる比較測定
を行ってもよい。
7.3 精度 ディスク形及びベル形の精度は表6によって,シャンク形の精度は表7によって測定する。
なお,使用する測定器具の精度及び性能は附属書2による。
表6 ディスク形及びベル形の精度の試験方法
番号 項目 測定方法 測定方法図 測定器具
1 穴径 空気マイクロメータ又は内側測 空気マイクロメータ,
d 定具で測定する。 内側測定具
2 外周の振れ つば付きアーバにカッタをはめ つば付きアーバ,
込み,センタ台に取り付けカッ センタ台,
タの外周面に垂直に測微器を当 測微器
て,カッタを回して測定する。
3 底面の振れ つば付きアーバにカッタをはめ つば付きアーバ,
込み,センタ台に取り付けカッ センタ台,
タの底面の歯底に近い所に測微 測微器
器を当て,カッタを回して測定
する。
4 取付面の振れ つば付きアーバにカッタをはめ つば付きアーバ,
込み,センタ台に取り付けカッ センタ台,
タの取付面に測微器を当てカッ 測微器
タを回して測定する。
5 すくい面の振 つば付きアーバにカッタをはめ つば付きアーバ,
れ 込み,センタ台に取り付けカッ センタ台,
タのすくい面に垂直に測微器を 測微器
当て,カッタを回して測定する。
6 外周すくい角 精密定盤の上ですくい角だけ傾 サインバー,
最 けたサインバーにカッタを載 ブロックゲージ,
せ,スタンドに取り付けた測微 測微器,
器をカッタの半径方向に全歯丈 精密定盤
だけ動かして測定する。

――――― [JIS B 4356 pdf 10] ―――――

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JIS B 4356:1996の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 4356:1996の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0102:1999
歯車用語―幾何学的定義
JISB0174:2007
歯切工具用語
JISB0401-2:2016
製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
JISB0405:1991
普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JISB0601:2013
製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
JISB0659-1:2002
製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式;測定標準―第1部:標準片
JISB1701-2:2017
円筒歯車―インボリュート歯車歯形―第2部:モジュール
JISB4350:2002
歯切工具―歯形及び寸法
JISB7153:1995
測定顕微鏡
JISB7502:2016
マイクロメータ
JISB7503:2017
ダイヤルゲージ
JISB7506:2004
ブロックゲージ
JISB7513:1992
精密定盤
JISB7519:1994
指針測微器
JISB7523:1977
サインバー
JISB7531:1982
歯厚ノギス
JISB7533:2015
てこ式ダイヤルゲージ
JISB7535:1982
流量式空気マイクロメータ
JISB7725:2010
ビッカース硬さ試験―試験機の検証及び校正
JISB7725:2020
ビッカース硬さ試験―試験機の検証及び校正
JISB7726:2017
ロックウェル硬さ試験―試験機及び圧子の検証及び校正
JISG4403:2015
高速度工具鋼鋼材
JISZ2244:2009
ビッカース硬さ試験―試験方法
JISZ2245:2016
ロックウェル硬さ試験―試験方法
JISZ2245:2021
ロックウェル硬さ試験―試験方法
JISZ8401:2019
数値の丸め方