JIS B 4407:1998 シェルリーマ用アーバ

JIS B 4407:1998 規格概要

この規格 B4407は、JIS B 4406に規定するシェルリーマ用のアーバについて規定。

JISB4407 規格全文情報

規格番号
JIS B4407 
規格名称
シェルリーマ用アーバ
規格名称英語訳
Arbors for shell reamers
制定年月日
1953年3月20日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 2402:1972(MOD)
国際規格分類

ICS

25.100.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工具 2020
改訂:履歴
1953-03-20 制定日, 1956-02-18 改正日, 1959-03-20 改正日, 1962-03-20 確認日, 1964-12-01 改正日, 1968-02-01 確認日, 1970-02-01 確認日, 1973-03-01 確認日, 1976-03-01 確認日, 1979-03-01 確認日, 1984-02-01 確認日, 1989-04-01 確認日, 1996-07-01 確認日, 1998-08-20 改正日, 2005-01-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 4407:1998 PDF [10]
B 4407 : 1998

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS B 4407-1964は改正されるとともに,JIS B 4408-1964は廃止され,
この規格に置き換えられる。
Shell reamers with taper bore [taper bore 1 : 30
今回の改正では,国際整合化を図るため,ISO 2402 : 1972,
(included) ] with slot drive and arbors for shell reamers(テーパ穴付きシェルリーマ及びアーバ)を基礎として
用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 4407には,次に示す附属書がある。
附属書(規定) J形シェルリーマ用アーバ

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 4407 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 4407 : 1998

シェルリーマ用アーバ

Arbors for shell reamers

序文 この規格は,1972年に第1版として発行されたISO 2402, Shell reamers with taper bore [taper bore 1 : 30
(included) with slot drive and arbors for shell reamersを基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であり,対応国際規格と対
応する部分については,技術的内容を変更することなく作成しているが,対応国際規格には規定されてい
ない規定項目(定義,品質,材料,試験方法,検査,製品の呼び方及び表示)及び規定内容(附属書に規
定するJ形シェルリーマ用アーバ)を追加している。
1. 適用範囲 この規格は,JIS B 4406に規定するシェルリーマ用のアーバ(以下,アーバという。)につ
いて規定する。
備考1. この規格の本体によらないシェルリーマ用アーバについては,附属書(規定)に規定する。
2. この規格本体の対応国際規格を,次に示す。
ISO 2402 : 1972 Shell reamers with taper bore [taper bore 1 : 30 (included) ] with slot drive and
arbors for shell reamers
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0021 製品の幾何特性仕様 (GPS) −幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示
方式
JIS B 0173 リーマ用語
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示
JIS B 0614 円すい公差方式
JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片
JIS B 1011 センタ穴
JIS B 1501 玉軸受用鋼球
JIS B 3301 モールステーパゲージ
JIS B 4003 モールステーパ部をもつシャンク及びソケット−形状・寸法
JIS B 4406 シェルリーマ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7540 Vブロック

――――― [JIS B 4407 pdf 2] ―――――

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B 4407 : 1998
JIS B 7725 ビッカース硬さ試験−試験機の検証
JIS G 4401 炭素工具鋼鋼材
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
3. 定義 この規格で用いる主な出語の定義は,JIS B 0173による。
4. 種類 アーバの種類は,テーパシャンクの1種類とし,名称はシェルリーマ用テーパシャンクアーバ
とする。
5. 形状・寸法 アーバの形状及び寸法は,表1による。
表1 シェルリーマ用テーパシャンクアーバの形状及び寸法
単位mm
シェルリーマ 全長 リーマ取付部モール 基準径 端面キーの幅 端面キーの 面取り長さ つば
の直径の範囲 の長さ ステー 高さ の径
L l パ番号 D1(1) a F1 E1 C1 d1 r1
を超え 以下 基準 許容差 最小 最大 基準 許容差 基準 許容差 基準 許容差最大 最大
寸法 h16 寸法 h12 寸法 h12 寸法
19.9 23.6 220 40 0 2 10 0.8 1.2 4 0 4.6 0 0.3 +0.1 18 0.3
23.6 30.0 250 45 −1.60 3 13 0.9 1.4 −0.12 −0.12 0 21
30.0 35.5 261 50 16 5 5.6 0.4 27 0.4
35.5 42.5 298 56 0 4 19 1.1 1.7 6 6.7 0 0.5 32 0.5
42.5 50.8 312 63 −1.90 22 7 0 7.7 −0.15 39
50.8 60.0 359 71 5 27 8 −0.15 8.8 0.6 +0.2 46 0.6
60.0 71.0 376 80 32 1.4 2.2 10 9.8 0 56
71.0 85.0 396 90 0 40 12 0 11.0 0 0.8 65 0.8
85.0 101.6 416 100 −2.20 50 14 −0.1812.0 −0.18 80
注(1) 基準径D1は,基準となる寸法で,aの範囲内になければならない。
備考1. モールステーパシャンクは,JIS B 4003による。
2. センタ穴は,JIS B 1011による。
3. リーマ取付け部のテーパの精度は,JIS B 0614に規定するAT7とする。
4. リーマ取付け部の長さl,端面キーの幅F1,端面キーの高さE1の許容差は,JIS B 0401-2に
よる。

――――― [JIS B 4407 pdf 3] ―――――

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B 4407 : 1998
5. 全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
参考 量記号は,ISO 2402では基準径をd1,aをa2,端面キーの幅をb1,端面キーの高さをl2,面取
り長さをe,つばの径をd2と表示している。
6. 品質
6.1 外観 アーバの外観は,地きず,割れ,有害なまくれ,きず,さびなどの欠点がなく,仕上げは良
好でなければならない。
6.2 表面粗さ アーバの表面粗さは,8.1による試験を行ったとき,リーマ取付部でJIS B 0601に規定す
る0.8 刀愀 3.2 刀 ‰
6.3 硬さ アーバのリーマ取付部の硬さは,8.2による試験を行ったとき,400HV以上とする。
6.4 振れ アーバの振れの公差は,8.3による試験を行ったとき,図1による。
備考 図示方法は,JIS B 0021による。
図1 アーバの振れの公差
7. 材料 アーバの材料は,JIS G 4401に規定するSK7又は使用上これと同等以上の性能をもつものとす
る。
8. 試験方法
8.1 表面粗さ アーバの表面粗さは,目視によってJIS B 0659に規定する粗さ標準片と比較測定する。
8.2 硬さ アーバのリーマ取付部の硬さは,JIS B 7725に規定するビッカース硬さ試験機を用いて,JIS Z
2244に規定するビッカース硬さ試験方法によって測定する。また,試験機による測定が困難な場合は,や
すりによる比較測定を行ってもよい。
8.3 振れ アーバの振れは,図2のように,アーバを測定用ゲージに取り付け,精密定盤の上に置いた
Vブロックで支え,アーバに垂直にダイヤルゲージを当て,回しながらダイヤルゲージの指針の動きを読
む。読みの最大値と最小値との差を測定値とする。
備考1. 精密定盤は,JIS B 7513に規定する1級とする。
2. ダイヤルゲージは,JIS B 7503による。
3. Vブロックは,JIS B 7540に規定する1級とする。
4. 測定用ゲージは,テーパ穴をもち,その精度はJIS B 3301による。測定用ゲージの外周の真
円度及びテーパ部と外周との同軸度は,それぞれ2 下とする。
5. 鋼球は,JIS B 1501による。

――――― [JIS B 4407 pdf 4] ―――――

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B 4407 : 1998
図2 テーパシャンクアーバの振れの測定方法
9. 検査 アーバの検査は,形状・寸法,外観,表面粗さ,硬さ及び振れについて行い,それぞれ5.及び
6.16.4の規定に適合しなければならない。
10. 製品の呼び方 アーバの呼び方は,名称及びアーバの基準径D1による。
例 シェルリーマ用テーパシャンクアーバ 10
11. 表示
11.1 製品の表示 アーバには,なるべくリーマ取付部を下又は左にして,首部に次の事項を横書きに表
示する。

a) アーバの基準径 : 10
1
b) リーマの取付部のテーパ : 30
c) 製造業者名又はその略号
11.2 包装の表示 アーバの包装には,名称及び11.1に規定する事項を表示する。

――――― [JIS B 4407 pdf 5] ―――――

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  • ISO 2402:1972(MOD)

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