JIS B 7988:2007 排ガス中の一酸化二窒素自動計測器 | ページ 4

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B 7988 : 2007
附属書2図 1 波長分散方式の構成例
附属書2図 2 波長非分散単光束方式の構成例
a) 発光器 一酸化二窒素の吸収波長域の光を発生するもので,波長分散方式では高圧キセノンランプな
どを,波長非分散方式では単色光が得られる半導体レーザーなどを用いる。
b) 受光器 排ガス流を透過した一酸化二窒素の吸収波長域の透過光を集光しスペクトロメータなどに導
入するもので,集光に凹面鏡などを用い,分析部への導入に光ファイバーケーブルなどを用いる。
c) 分光検出器 導入された光を分光及び検出するもので,回折格子,走査装置,光電子増倍管などから
なる。
d) 検出器 排ガス流を透過した一酸化二窒素の吸収波長域の透過光を集光し,検出するもので,光電変
換素子などを用いる。
e) 測定光路部 煙道に設置した発光器と受光器又は検出器との間の長さで,最大測定光路長は1530 m
程度である。
f) パージガスセル 発光器及び受光器,又は検出器に付着する粉じんなどを除去するために,窒素ガス
又は除湿及び除じんした圧縮空気を吹き付けるセル。
g) 校正用ガスセル 試験用ガスを連続的に導入又は封入する構造であり,両端のセル窓には赤外線を透
過するものを用いる。

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h) データ処理部 波長分散方式では得られた一酸化二窒素の吸収スペクトルグラムを差分光吸収法
(DOAS)処理し,濃度を算出するもので,AD変換器,制御器,演算器などからなる。波長非分散方
式では検出器で得られた電気信号から濃度を算出するもので,濃度算出に必要な測定光路長,排ガス
温度,排ガス圧力などのパラメータを設定する制御器,演算器などからなる。

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