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C 8201-2-2 : 2021
表1−非時延形における正弦波の漏電電流発生時の動作特性
漏電電流c) I 2I 5I 愀10 I 戀 20 A d)
最大動作時間 秒 反限時形 0.3 0.15 0.04 0.04 −
高速形e) 0.1 − − − 0.1
注記 これらの値はIEC 60479-1を基にしており,50 Hzと60 Hzとの両方で有効である。
注a) 定格感度電流(I 滿 滿
が30 mA以下の漏電遮断器に対して,定格感度電流(I の5倍の値の代
わりに0.25 Aを用いてもよい。
b) 定格感度電流(I 滿 が30 mA以下の漏電遮断器に対して,定格感度電流(I滿 の10倍の値の
代わりに0.5 Aを用いてもよい。
c) A形及びB形漏電遮断器については,乗率が適用されることがある。8.7及び8.8参照。
d) 定格電流が100 A以下のものに適用する。
e) 対地電圧が300 V以下の回路に用いるものに適用する。最大動作時間は,この規格のその他の
箇条において規定がない場合は,上表の値を適用する。
定格感度電流(IΔn)が30 mA以下の漏電遮断器は,非時延形でなければならない。
4.2.4.2 時延形
4.2.4.2.1 慣性不動作時間(2.3.7参照)
時延形の慣性不動作時間は,定格感度電流(IΔn)の2倍の電流で規定し,製造業者が指定しなければな
らない。
最小慣性不動作時間は,0.06 秒とする。
慣性不動作時間の推奨値は,0.06 秒,0.1 秒,0.2 秒,0.3 秒,0.4 秒,0.5 秒及び1 秒とする。
なお,その他の値は,製造業者の指定による。
間接接触保護に対しての定格感度電流(IΔn)における最大時延時間は,1秒でなければならない(JIS C
60364-4-41の413.1参照)。
4.2.4.2.2 動作特性
0.06 sの慣性不動作時間をもつ漏電遮断器の動作特性を,表2に示す。
表2−0.06 sの慣性不動作時間をもつ時延形における正弦波の漏電電流発生時の動作特性
漏電電流a) I 2I 5I 10 I
最大動作時間 秒 0.5 0.2 0.15 0.15
慣性不動作時間 秒 − 0.06 − −
注記 これらの値はIEC 60479-1を基にしており,50 Hzと60 Hzとの両方で有効である。
注a) A形及びB形漏電遮断器については,乗率が適用されることがある。8.7及び8.8参照。
0.06 sより長い慣性不動作時間をもつ漏電遮断器に対して,製造業者は,定格感度電流の1倍,2倍,5
倍及び10倍の電流に対する最大動作時間を明示しなければならない。
反限時電流−時間特性をもつ漏電遮断器の場合,製造業者は,漏電電流−動作時間特性を明示しなけれ
ばならない。
4.3 定格漏電短絡投入及び遮断容量(IΔm)の値
定格漏電短絡投入及び遮断容量(IΔm)の最小値は,定格限界短絡遮断容量(ICU)の25 %でなければな
らない。より大きい値を製造業者が試験し,提示してもよい。
――――― [JIS C 8201-2-2 pdf 11] ―――――
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4.4 直流成分を含む又は含まない漏電電流における動作特性
4.4.1 AC形漏電遮断器
AC形漏電遮断器は,直流成分を含まない正弦波の漏電電流を急激に印加しても,又は連続して増加し
ても動作しなければならない。
4.4.2 A形漏電遮断器
A形漏電遮断器は,定められたレベルの直流(±6 mA)重畳の有無にかかわらず,正弦波の漏電電流及
び特定の値の脈流漏電電流を急激に印加,又は連続して増加しても動作しなければならない。
4.4.3 B形漏電遮断器
B形漏電遮断器は,A形漏電遮断器に加えて,次の場合に動作しなければならない。
− 1 000 Hzまでの正弦波の漏電電流
− 電圧相と,中性相又は接地中間導体との間に急激に印加,又は徐々に増加する複合漏電電流
− 定格感度電流(IΔn)の0.4倍の電流又は10 mAのいずれか高い方の値をもつ純直流漏電電流を重畳し
た交流漏電電流
− 定格感度電流(IΔn)の0.4倍の電流又は10 mAのいずれか高い方の値をもつ純直流漏電電流を重畳し
た脈流漏電電流
− 次に示す整流回路から発生する直流漏電電流
· 2極,3極及び4極漏電遮断器の線間の単相全波整流
· 3極及び4極漏電遮断器の線間の三相半波整流接続又は三相全波整流接続
− 純直流漏電電流
5 表示及びその他の製品情報
各漏電遮断器への表示及びその他の製品情報は,JIS C 8201-2-1の箇条5(製品情報)によるほか,表3
による事項を追加して適用する。
なお,JIS C 8201-2-1の表13(製品情報)の2.3の“JIS C 8201-2-1”を“JIS C 8201-2-2”に置き換えて
適用する。
――――― [JIS C 8201-2-2 pdf 12] ―――――
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C 8201-2-2 : 2021
表3−製品情報
番号 事項 表示位置
テスト装置の操作手段(附属書1及び附属書2の7.2.6参照)を“テ
1.1 Visible
ストボタン”の語句,記号“T”などで示す。
直流成分を含む又は含まない漏電電流における動作特性
− AC形漏電遮断器の記号 : (IEC 60417-6148:2012-01)
− A形漏電遮断器の記号 : (IEC 60417-6149:2012-01)
1.2 Visible
− B形漏電遮断器の記号 : (IEC 60417-6398:2017-12)
又は (IEC 60417-6149:2012-01+IEC
60417-6160:2012-04+IEC 60417-6297:2014-11)
1.3 定格感度電流IΔn Visible
2.1 該当する場合には,感度電流設定 Marked
慣性不動作時間。時延形に適用し,定格感度電流の2倍における慣
2.2 Marked
性不動作時間の前に記号Δtを付けて表示,又は慣性不動作時間であ
る旨の表示をする。
2.3 三相電源専用に適用する表示記号 : Marked
(IEC 60417-6364:2016-07)
Icuの25 %より大きい場合は,定格漏電短絡投入及び遮断容量IΔm(4.3
3.1 Literature
参照)。
テスト回路の結線図を含む結線図。該当する場合,電源電圧依存形
3.2 Literature
漏電遮断器には,電源に対する結線図
定格感度電流の0.5倍の電流を超える場合は,定格漏電不動作電流
3.3 Literature
(IΔno)
記号説明 表示位置への表示に対する意味は,次のとおりである。
“Visible” : 漏電遮断器を設置したとき,正面からよく見えなければならない。
“Marked” : 漏電遮断器上に表示しなければならない。
“Literature” : 製造業者が発行する資料に記載しなければならない。
6 標準使用,取付け及び輸送条件
標準使用,取付け及び輸送条件は,JIS C 8201-1の箇条6(標準使用,取付け及び輸送条件)による。た
だし,JIS C 8201-1の6.1.3.2(汚損度)では,製造業者が特に指定しない場合,漏電遮断器は,汚損度3
の環境条件に設置することを意図する。
7 構造及び性能に関する要求事項
構造及び性能に関する要求事項は,附属書1又は附属書2に規定する。
――――― [JIS C 8201-2-2 pdf 13] ―――――
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C 8201-2-2 : 2021
8 試験
試験は,附属書1又は附属書2に規定する。
記号説明
S : 電源 S2 : 単極スイッチ
V : 電圧計 D : 供試漏電遮断器
A : 電流計 R : 可変抵抗器
S1 : 全極スイッチ
図1−動作特性検証用試験回路(8.2参照)
――――― [JIS C 8201-2-2 pdf 14] ―――――
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C 8201-2-2 : 2021
記号説明
S : 電源 D : 供試漏電遮断器
V : 電圧計 Z : 可変インピーダンス
A : 電流計 S1 : 2極スイッチ
図2−過電流状態における不動作過電流限界値の検証用試験回路(8.5参照)
――――― [JIS C 8201-2-2 pdf 15] ―――――
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JIS C 8201-2-2:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60947-2:2016(MOD)
- IEC 60947-2:2016/AMENDMENT 1:2019(MOD)
JIS C 8201-2-2:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.130 : 開閉装置及び制御装置 > 29.130.20 : 低電圧開閉用及び制御装置
JIS C 8201-2-2:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3307:2000
- 600Vビニル絶縁電線(IV)
- JISC3662-3:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第3部:固定配線用シースなしケーブル
- JISC60068-2-14:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-14部:温度変化試験方法(試験記号:N)
- JISC60068-2-30:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-30部:温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号:Db)
- JISC61000-4-11:2008
- 電磁両立性―第4-11部:試験及び測定技術―電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験
- JISC61000-4-11:2021
- 電磁両立性―第4-11部:試験及び測定技術―電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験(1相当たりの入力電流が16A以下の機器)
- JISC8201-1:2020
- 低圧開閉装置及び制御装置―第1部:通則
- JISC8201-2-1:2011
- 低圧開閉装置及び制御装置―第2-1部:回路遮断器(配線用遮断器及びその他の遮断器)
- JISC8201-2-1:2021
- 低圧開閉装置及び制御装置―第2-1部:回路遮断器(配線用遮断器及びその他の遮断器)
- JISC8201-2-2:2011
- 低圧開閉装置及び制御装置―第2-2部:漏電遮断器
- JISC8201-2-2:2021
- 低圧開閉装置及び制御装置―第2-2部:漏電遮断器
- JISC8201-4-1:2020
- 低圧開閉装置及び制御装置―第4-1部:接触器及びモータスタータ:電気機械式接触器及びモータスタータ
- JISC8221:2020
- 住宅及び類似設備用漏電遮断器―過電流保護装置なし(RCCBs)
- JISC8222:2004
- 住宅及び類似設備用漏電遮断器―過電流保護装置付き(RCBOs)
- JISC8222:2021
- 住宅及び類似設備用漏電遮断器―過電流保護装置付き(RCBOs)
- JISC8300:2019
- 配線器具の安全性