この規格ページの目次
- 16. 漏えい電流及び耐電圧
- 17. 変圧器及びその関連回路の過負荷保護
- 18. 耐久性
- 19. 異常運転
- 20. 安定性及び機械的危険
- 21. 機械的強度
- 22. 構造
- 23. 内部配線
- 24. 部品
- 25. 電源接続及び外部可とうコード
- 26. 外部導体用端子
- 27. 接地接続の手段
- 28. ねじ及び接続
- 29. 空間距離,沿面距離及び固体絶縁
- 30. 耐熱性及び耐火性
- 31. 耐腐食性
- 32. 放射線,毒性その他これに類する危険性
- JIS C 9335-2-13:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS C 9335-2-13:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS C 9335-2-13:2006の関連規格と引用規格一覧
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C 9335-2-13 : 2006
ように保護しなければならない。
適否は,3個の追加機器について,次の試験によって判定する。
機器は,自動温度調節器が初めて動作するまで,定格入力の1.15倍で通常動作によって動かす。自動温
度調節器が付いていない機器は,定常状態が確立するまで運転する。機器は,電源から切り離し,コネク
タを引き抜く。機器は直ちに10 ℃25 ℃の温度の,塩化ナトリウム (NaCl) を約1 %含む水中に全部浸
せきする。ただし,機器に最高浸せきレベルが表示されているときは除く。この場合,機器は,このレベ
ルより50 mm深い位置まで浸せきする。
1時間後,機器を塩水から取り出し,乾燥し,16.2の漏えい電流試験にかける。
備考 すべての湿気が,機器用インレットのピンの周りで,絶縁体から取り除かれることを保証する
ように注意する。
この試験は,更に4回実施する。この後,機器が,16.3の耐電圧試験に耐えなければならない。電圧は
表4に規定されているようにする。
5回目の浸せき後,最高の漏えい電流をもつ機器は分解され,検査によって29. に規定される値以下に,
沿面距離及び空間距離を低減するおそれがある絶縁物上に,液体のこん(痕)跡がないことを証明しなけ
ればならない。
それから,残りの2個の機器は,240時間,定格入力の1.15倍で通常動作で動かす。この期間経過後,
機器を電源から切り離し,再び1時間浸す。その後,機器を乾かし,16.3の耐電圧試験にかける。電圧は,
表4に規定されているようにする。
検査は,29. に規定する値以下に,沿面距離及び空間距離を低減するおそれがある絶縁物上に,水のこ
ん跡がないことを証明しなければならない。
16. 漏えい電流及び耐電圧
漏えい電流及び耐電圧は,JIS C 9335-1の16. による。
17. 変圧器及びその関連回路の過負荷保護
変圧器及びその関連回路の過負荷保護は,JIS C 9335-1の17.
による。
18. 耐久性
JIS C 9335-1の18. は,この規格では適用しない。
19. 異常運転
異常運転は,JIS C 9335-1の19. によるほか,次による。
19.1 JIS C 9335-1の19.1によるほか,次による。
毛細管形の温度過昇防止装置を組み込んでいる深いフライなべは,19.101の試験も適用する。
着脱できる電熱素子をもつ深いフライなべは,19.102の試験も適用する。
フライパンは,19.4及び19.5の試験は適用しない。
19.2 JIS C 9335-1の19.2によるほか,次による。
深いフライなべは,容器の底の最も高い点より10 mm上の高さまで油を満たす。電熱素子が容器中にあ
る場合,機器が電熱素子の最も高い点を10 mm超える高さまで満たす。容器が傾斜した底であれば油量は,
その機器に表示された最小レベルを満たすのに必要な量の60 %とする。
フライパンは,容器に油を入れない。
19.3 JIS C 9335-1の19.3によるほか,次による。
フライパンは,定格入力の1.15倍で試験する。自動温度調節器は,その最高設定値に調節する。
――――― [JIS C 9335-2-13 pdf 6] ―――――
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C 9335-2-13 : 2006
19.13 JIS C 9335-1の19.13によるほか,次による。
深いフライなべ中の油の温度及びフライパンの加熱面の中心の温度は,295 ℃を超えてはならない。し
かし,19.2及び19.3の試験中,油レベルより5 mm下で,コンテナの内部のいかなる表面からも5 mm以
上の距離において測定した深いフライなべ中の油の温度は,265 ℃を超過してはならない。ただし,温度
280 ℃は,自動温度調節器の第1動作サイクルの間は許される。
19.102の試験の最初の1分間は,試験コーナの床及び壁に関して200 Kの温度上昇が許される。
19.101 毛細管形の温度過昇防止装置を組み込んでいる深いフライなべは,19.4に規定するとおり試験す
るが,毛細管は破裂させる。
19.102 深いフライなべから取り外したとき,電源から自動的に分離しない着脱できる電熱素子は,試験
コーナの床の最も不利な位置に置いて,定格入力で動作させる。
20. 安定性及び機械的危険
安定性及び機械的危険は,JIS C 9335-1の20. による。
21. 機械的強度
機械的強度は,JIS C 9335-1の21. による。
22. 構造
構造は,JIS C 9335-1の22. によるほか,次による。
22.35 JIS C 9335-1の22.35によるほか,次による。
備考101. 電気構成部品を組み込んでいない附属品のハンドル及び類似の部品は,絶縁不良の場合で
も,充電されるおそれがあるとは考えられない。
23. 内部配線
内部配線は,JIS C 9335-1の23. による。
24. 部品
部品は,JIS C 9335-1の24. によるほか,次による。
24.1.5 JIS C 9335-1の24.1.5によるほか,次による。
自動温度調節器,温度過昇防止装置,又はヒューズをコネクタ中に組み込んでいる機器用カプラは,次
を除いてJIS C 8283-1を適用する。
− コネクタの接地接点は接触できてもよい。ただし,この接点がコネクタを挿入又は引き抜くときに,
握られるおそれがないときに限る。
− JIS C 8283-1の18. の試験のために要求される温度は,JIS C 9335-2-13の11. の温度上昇試験中に,
機器用インレットのピンについて測定した温度である。
− JIS C 8283-1の19. の遮断容量試験は,機器のインレットを用いて実施する。
− JIS C 8283-1の21. の中で規定する通電部分の温度上昇は,測定しない。
備考101. 温度制限装置は,JIS C 8283-1の温度シートに適合するコネクタでは認められない。
24.101 19.4に適合するために機器に組み込まれている温度過昇防止装置は,自動復帰形であってはなら
ない。
適否は,目視検査によって判定する。
25. 電源接続及び外部可とうコード
電源接続及び外部可とうコードは,JIS C 9335-1の25. によるほか,
次による。
25.1 JIS C 9335-1の25.1によるほか,次による。
――――― [JIS C 9335-2-13 pdf 7] ―――――
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C 9335-2-13 : 2006
JIS C 8283-1のスタンダードシートに適合しない機器用インレットを組み込んでいる機器は,コードセ
ットとともに供給しなければならない。
25.7 JIS C 9335-1の25.7によるほか,次による。
JIS C 3663のコードを使用する場合のゴムシースコードは,通常のポリクロロプレンシースコード(コ
ード分類60245 IEC 57)よりグレードを低くしてはならない。
25.22 JIS C 9335-1の25.22によるほか,次による。
電源コードに過度の張力が加わった場合,やけどなどの傷害に特につながるおそれがある機器は,マグ
ネットプラグを用いてもよい。
26. 外部導体用端子
外部導体用端子は,JIS C 9335-1の26. による。
27. 接地接続の手段
接地接続の手段は,JIS C 9335-1の27. による。
28. ねじ及び接続
ねじ及び接続は,JIS C 9335-1の28. による。
29. 空間距離,沿面距離及び固体絶縁
空間距離,沿面距離及び固体絶縁は,JIS C 9335-1の29. による
ほか,次による。
29.2 JIS C 9335-1の29.2によるほか,次による。
絶縁が,機器の通常使用中に汚損にさらされることがないように密閉又は設置されない場合,微細環境
は汚損度3である。
30. 耐熱性及び耐火性
耐熱性及び耐火性は,JIS C 9335-1の30. によるほか,次による。
30.2 JIS C 9335-1の30.2によるほか,次による。
フライパンに対しては,30.2.2を適用する。深いフライなべに対しては,30.2.3を適用する。
31. 耐腐食性
耐腐食性は,JIS C 9335-1の31. による。
32. 放射線,毒性その他これに類する危険性
放射線,毒性その他これに類する危険性は,JIS C 9335-1
の32. による。
――――― [JIS C 9335-2-13 pdf 8] ―――――
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C 9335-2-13 : 2006
附属書
JIS C 9335-1の附属書による。
――――― [JIS C 9335-2-13 pdf 9] ―――――
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C 9335-2-13 : 2006
C9
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附属書1(規定)JISと国際規格との対比表
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2-13 : 2
IEC 60335-2-13 : 2002 Household and similar electrical appliances−Safety−
JIS C 9335-2-13 : 2006 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第2-13部 : 深め
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のフライなべ,フライパン及びこれに類する機器の個別要求事項 Part 2-13 : Particular requirements for deep fat fryers, frying pans and similar appliances
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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごと
規格番号 の評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
表示箇所 : 本体
表示方法 : 点線の下線
項目番号 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
番号 評価
1. 適用範囲 定格電圧が単相250 V以 IEC 60335 1 JISに同じ。 IDT − −
下の,調理用油を用いる-2-13
電気フライ深なべ,フラ
イパン,その他の機器の
安定性について規定
2. 引用規格 本文で引用される規格 2 JISに同じ。 IDT − −
JIS,IEC規格,ISO規格
3. 定義 定格,絶縁の種類,感電 3 JISに同じ。 MOD/追加 JISは,3.1.9通常動作に結果にIEC規格はオリーブ油使用が原
に対する保護クラス,機 疑義が生じた場合のフライ油 則であるが,日本の天ぷら等の
器の種類,保護手段など は,取扱説明書で指定のない限料理では性能的に更に高い温度
り,菜種油を用いるとした。 が要求される。
4. 一般要求 安全の原則 4 JISに同じ。 IDT
事項
5. 試験のた サンプル数,試験順序, 5 JISに同じ。 MOD/追加 5.101 欧州における深いフライなべ
めの一般条件 設置条件,周囲温度,試 JISは,定格油量が1.0 L以下のは,人が離れて使用する機器で
験電圧など 深いフライなべは,フライパンあるが,日本では,人が離れて
として試験するとした。 使用することを許可していない
ため,フライパンの試験を適用
C9
することとした。なお,そのフ
33
ライなべの区分は,最大容量1.0
5-
2
L以上の物と以下の物で区分す
-13
ることとした。
: 2006
2
――――― [JIS C 9335-2-13 pdf 10] ―――――
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JIS C 9335-2-13:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60335-2-13:2002(MOD)
JIS C 9335-2-13:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.040 : 台所設備 > 97.040.50 : 台所用機具
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.120 : 家庭内の安全
JIS C 9335-2-13:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC2814-2-1:2009
- 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-1部:ねじ形締付式接続器具の個別要求事項
- JISC2814-2-2:2009
- 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-2部:ねじなし形締付式接続器具の個別要求事項
- JISC3662-1:2009
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第1部:通則
- JISC3662-2:2009
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第2部:試験方法
- JISC3662-3:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第3部:固定配線用シースなしケーブル
- JISC3662-4:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第4部:固定配線用シース付きケーブル
- JISC3662-5:2017
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第5部:可とうケーブル(コード)
- JISC3662-6:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第6部:エレベータケーブル及び可とう接続用ケーブル
- JISC3663-1:2010
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第1部:通則
- JISC3663-2:2003
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第2部:試験方法
- JISC3663-3:2003
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第3部:耐熱シリコンゴム絶縁ケーブル
- JISC3663-4:2007
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第4部:コード及び可とうケーブル
- JISC3663-4:2021
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第4部:コード及び可とうケーブル
- JISC3663-5:2007
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第5部:エレベータケーブル
- JISC3663-6:2007
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第6部:アーク溶接電極ケーブル
- JISC3663-7:2001
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第7部:耐熱性エチレンビニルアセテートゴム絶縁ケーブル
- JISC4003:2010
- 電気絶縁―熱的耐久性評価及び呼び方
- JISC60068-2-32:1995
- 環境試験方法―電気・電子―自然落下試験方法
- JISC60695-10-2:2018
- 耐火性試験―電気・電子―第10-2部:異常発生熱―ボールプレッシャー試験方法
- JISC6575-1:2009
- ミニチュアヒューズ―第1部:ミニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒューズリンクに対する通則
- JISC6575-2:2016
- ミニチュアヒューズ―第2部:管形ヒューズリンク
- JISC6575-3:2016
- ミニチュアヒューズ―第3部:サブミニチュアヒューズリンク
- JISC6575-4:2009
- ミニチュアヒューズ―第4部:UMヒューズリンク(UMF)並びにその他の端子挿入形及び表面実装形ヒューズリンク
- JISC8280:2011
- ねじ込みランプソケット
- JISC8280:2021
- ねじ込みランプソケット
- JISC8283-1:2019
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第1部:一般要求事項