JIS C 9335-2-15:2004 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-15部:液体加熱機器の個別要求事項

JIS C 9335-2-15:2004 規格概要

この規格 C9335-2-15は、定格電圧が250Vを超えない家庭用及び類似の目的の液体加熱用電気機器の安全性について規定。

JISC9335-2-15 規格全文情報

規格番号
JIS C9335-2-15 
規格名称
家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-15部 : 液体加熱機器の個別要求事項
規格名称英語訳
Household and similar electrical appliances -- Safety -- Part 2-15:Particular requirements for appliances for heating liquids
制定年月日
1998年10月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60335-2-15:2002(MOD)
国際規格分類

ICS

13.120, 97.040.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1998-10-20 制定日, 2004-02-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS C 9335-2-15:2004 PDF [25]
                                                                               C 9335-2-15 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電機
工業会 (JEMA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS C 9335-2-15 : 1998は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 60335-2-15 : 2002,Household and
similar electrical appliances−Safety−Part 2-15 : Particular requirements for appliances for heating liquidsを基礎
として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS C 9335-2-15には,次に示す附属書がある。
附属書C(規定)モータの劣化試験
附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 9335-2-15 pdf 1] ―――――

C 9335-2-15 : 2004

pdf 目次

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[2]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. 一般要求事項・・・・[3]
  •  5. 試験のための一般条件・・・・[3]
  •  6. 分類・・・・[3]
  •  7. 表示及び取扱説明・・・・[4]
  •  8. 充電部への接近に対する保護・・・・[5]
  •  9. モータ駆動機器の始動・・・・[5]
  •  10. 入力及び電流・・・・[5]
  •  11. 温度上昇・・・・[5]
  •  12. (規定なし)・・・・[6]
  •  13. 動作温度での漏えい電流及び耐電圧・・・・[6]
  •  14. 過渡過電圧・・・・[6]
  •  15. 耐湿性・・・・[6]
  •  16. 漏えい電流及び耐電圧・・・・[8]
  •  17. 変圧器及びその関連回路の過負荷保護・・・・[8]
  •  18. 耐久性・・・・[8]
  •  19. 異常運転・・・・[8]
  •  20. 安定性及び機械的危険・・・・[9]
  •  21. 機械的強度・・・・[9]
  •  22. 構造・・・・[9]
  •  23. 内部配線・・・・[12]
  •  24. 部品・・・・[12]
  •  25. 電源接続及び外部可とうコード・・・・[12]
  •  26. 外部導体用端子・・・・[13]
  •  27. 接地接続の手段・・・・[13]
  •  28. ねじ及び接続・・・・[13]
  •  29. 空間距離,沿面距離及び固体絶縁・・・・[13]
  •  30. 耐熱性及び耐火性・・・・[13]
  •  31. 耐腐食性・・・・[13]
  •  32. 放射線,毒性その他これに類する危険性・・・・[13]
  •  附属書・・・・[14]
  •  附属書C(規定)モータの劣化試験・・・・[14]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 9335-2-15 pdf 2] ―――――

                                                                          C 9335-2-15 : 2004

pdf 目次

ページ

  •  附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[15]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS C 9335-2-15 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 9335-2-15 : 2004

家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第2-15部 : 液体加熱機器の個別要求事項

Household and similar electrical appliances-Safety- Part 2-15 : Particular requirements for appliances for heating liquids

序文

 この規格は,2002年に第5版として発行されたIEC 60335-2-15 : 2002, Household and similar electrical
appliances−Safety−Part 2-15 : Particular requirements for appliances for heating liquidsを翻訳し,技術的内容を
変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)であり,JIS C 9335-1 : 2003(家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−
第1部 : 一般要求事項)と併読する規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧
表をその説明を付けて,附属書1(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,定格電圧が250 Vを超えない家庭用及び類似の目的の液体加熱用電気機器の
安全性について規定する。
備考101. 幾つかの機器は,食品加熱用に用いることができる。
102. この規格の適用範囲内にある機器の例は,次による。
− コーヒメーカ
− 調理なべ(鍋)
− 卵ゆ(茹)で器
− ほ乳瓶ヒータ
− 定格容量が10 Lを超えない,やかん,その他の機器
− 牛乳沸かし
− 定格調理圧力140 kPa以下で,10 L以下の定格容量をもつ圧力釜
− スロークッカ
− 蒸し器
− 洗濯用大形ボイラ(煮がま)
− ヨーグルトメーカ
− 電気がま
− 電気保温ポット
通常,家庭で用いない機器でも,店舗,軽工業及び農場において,一般の人が用いる場合に危険要因と
なる機器も,この規格の適用範囲とする。
備考103. 上記の機器の例は,次による。
− 水ジャケット(過熱冷却用装置)付きのにかわなべ
− 家畜用飼料ボイラ

――――― [JIS C 9335-2-15 pdf 4] ―――――

2
C 9335-2-15 : 2004
− 滅菌装置
この規格では,住宅の中及び周囲で,機器に起因して多くの人が予期せずに出会う共通的な危険性を可
能な限り取り扱う。
備考104. この規格の適用に際しては,次のことに注意しなければならない。
− 車両,船舶又は航空機搭載用機器には,要求事項の追加が必要になる場合もある。
− 多くの国においては,厚生関係機関,労働安全所管機関,水道当局その他の当局によ
って,追加要求事項を規定している。
105. この規格は,次の機器には適用しない。
− フライパン及び深めのフライなべ (JIS C 9335-2-13)
− 貯湯式温水器 (JIS C 9335-2-21)
− 瞬間湯沸器 (JIS C 9335-2-35)
− 液体又は蒸気使用(湿式)表面清掃器具 (JIS C 9335-2-54)
− 可搬形投げ込みヒータ (JIS C 9335-2-74)
− 営業用補給器及び自動販売機 (JIS C 9335-2-75)
− 医用器具 (IEC 60601)
− 産業専用器具
− 腐食しやすい,又は爆発性の雰囲気(じんあい,蒸気又はガス)が存在する,特殊な
状態の場所で用いるちゅう(厨)房機器
− 高周波加熱用の器具
− 圧力殺菌装置
106. 圧力容器のための要求事項が,圧力なべには適用されることに留意する必要がある。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
IEC 60335-2-15 Household and similar electrical appliances−Safety−Part 2-15 : Particular
requirements for appliances for heating liquids (MOD)

2. 引用規格

 引用規格は,JIS C 9335-1の2.による。

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 9335-1の3.によるほか,次による。ただし,3.1.9
は,この規格による。
3.1.9 通常動作 (normal operation) 次の条件下での機器の運転。
3.1.9.101 やかん,湯を沸かすためのその他の器具,コーヒメーカ,牛乳沸かし,調理なべ,スロークッ
カ,ヨーグルトメーカ,洗濯物ボイラ,殺菌装置及びにかわなべは,それらの容器を定格容量の冷水で満
たした状態で運転する。ふたがあれば閉じる。スロークッカの水の量は,定格容量の50 %を超えて維持す
る。
液体を保温するための熱板面をもつ機器は,容器を付けるか又は付けないか,いずれか不利な方にして
運転する。
3.1.9.102 卵ゆで器及び蒸し器は,取扱説明書で規定される最大量の水で,容器を満たした状態で運転す
る。

――――― [JIS C 9335-2-15 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS C 9335-2-15:2004の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60335-2-15:2002(MOD)

JIS C 9335-2-15:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 9335-2-15:2004の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC0920:2003
電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JISC2814-2-1:2009
家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-1部:ねじ形締付式接続器具の個別要求事項
JISC2814-2-2:2009
家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-2部:ねじなし形締付式接続器具の個別要求事項
JISC3662-1:2009
定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第1部:通則
JISC3662-2:2009
定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第2部:試験方法
JISC3662-3:2003
定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第3部:固定配線用シースなしケーブル
JISC3662-4:2003
定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第4部:固定配線用シース付きケーブル
JISC3662-5:2017
定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第5部:可とうケーブル(コード)
JISC3662-6:2003
定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第6部:エレベータケーブル及び可とう接続用ケーブル
JISC3663-1:2010
定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第1部:通則
JISC3663-2:2003
定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第2部:試験方法
JISC3663-3:2003
定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第3部:耐熱シリコンゴム絶縁ケーブル
JISC3663-4:2007
定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第4部:コード及び可とうケーブル
JISC3663-4:2021
定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第4部:コード及び可とうケーブル
JISC3663-5:2007
定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第5部:エレベータケーブル
JISC3663-6:2007
定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第6部:アーク溶接電極ケーブル
JISC3663-7:2001
定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第7部:耐熱性エチレンビニルアセテートゴム絶縁ケーブル
JISC4003:2010
電気絶縁―熱的耐久性評価及び呼び方
JISC60068-2-32:1995
環境試験方法―電気・電子―自然落下試験方法
JISC60695-10-2:2018
耐火性試験―電気・電子―第10-2部:異常発生熱―ボールプレッシャー試験方法
JISC6575-1:2009
ミニチュアヒューズ―第1部:ミニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒューズリンクに対する通則
JISC6575-2:2016
ミニチュアヒューズ―第2部:管形ヒューズリンク
JISC6575-3:2016
ミニチュアヒューズ―第3部:サブミニチュアヒューズリンク
JISC6575-4:2009
ミニチュアヒューズ―第4部:UMヒューズリンク(UMF)並びにその他の端子挿入形及び表面実装形ヒューズリンク
JISC8280:2011
ねじ込みランプソケット
JISC8280:2021
ねじ込みランプソケット
JISC8283-1:2019
家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第1部:一般要求事項