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C 9335-2-2 : 2004
21.104 通電ホースは,ねじりに耐えなければならない。
適否は,次の試験によって判定する。
ホースの一端が,ホースの残部を固定しないで,懸垂して水平の姿勢に保持する。この端末を,一方向
に5回転,反対方向に5回転させ,これを1サイクルとし,10回転/分の速度で回転する。
試験は,2 000サイクル行う。
試験後,ホースは16.3の耐電圧試験に耐え,この規格の要求事項に適合しないような損傷を受けてはな
らない。
21.105 通電ホースは,冷却状態に耐えなければならない。
適否は,次の試験によって判定する。
長さ600 mmのホースを,図103に示すように曲げ,両端末は,長さ25 mmにわたり一緒に束ねる。そ
れから,ホースは−15 ℃±2 ℃の温度をもつ冷却槽中に2時間放置する。ホースを冷却槽から取り出した
直後に,ホースを,1秒に1回の屈曲速度で,図104に示すように3回屈曲する。
試験は,3回実施する。
ホースにクラックか破れがあってはならず,16.3の耐電圧試験に耐えなければならない。
備考 変色は,無視する。
22. 構造
構造は,JIS C 9335-1の22.によるほか,次による。
22.32 JIS C 9335-1の22.32によるほか,次による。
電気掃除機は,モータ及び電気接続部の内部部品が,空気の通過によるじんあいのたい積を受けないよ
うに,組み立てなければならない。
備考101. 空気がモータを通る前にじんあい袋又は,フィルタを通る場合は,この要求事項を満足し
ている。
102. 吸水式掃除機については,じんあいのたい積保護の要求事項は,15.2の試験で十分に判定
している。
22.40 JIS C 9335-1の22.40によるほか,次による。
吸水式掃除機に対しては,スイッチは全極遮断でなければならない。
23. 内部配線
内部配線は,JIS C 9335-1の23.による。
24. 部品
部品は,JIS C 9335-1の24.によるほか,次による。
24.1.3 JIS C 9335-1の24.1.3によるほか,次による。
家庭用の電気掃除機以外の電気掃除機の中に組み込むスイッチは,50 000回の開閉試験を行う。
25. 電源接続及び外部可とうコード
電源接続及び外部可とうコードは,JIS C 9335-1の25.によるほか,
次による。
25.1 JIS C 9335-1の25.1によるほか,次による。
動物手入れ用の電気掃除機及び吸水式掃除機は,機器用インレットを備えていてはならない。
25.7 JIS C 9335-1の25.7によるほか,次による。
電源コードは,次のものよりグレードの低いものであってはならない。
IEC規格適合電線を使用する場合
――――― [JIS C 9335-2-2 pdf 11] ―――――
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C 9335-2-2 : 2004
− 携帯形機器は,電源コードを除いて附属品の重さが1.5 kgを超えてはならない。
− 一般用強化ゴム絶縁コード(コード分類60245 IEC 53)
− 軽ポリ塩化ビニル絶縁コード(コード分類60227 IEC 52)
− 動物手入れ用の電気掃除機
− ordinary polychloroprene sheathed flexible cord (code designation 60245 IEC 57);
− if polyvinyl chloride insulated, flat twin flexible cord (code designation 60227 IEC 42);
− その他機器
− 一般用強化ゴム絶縁コード(コード分類60245 IEC 53)
− 一般用ポリ塩化ビニル絶縁コード(コード分類60227 IEC 53)
電気用品の技術上の基準を定める省令(昭和37年通商産業省令第85号)の別表第一に適合したコードの
場合
− 定格消費電力が500 Wを超えるもの,又は屋外用のものの電源電線は,キャブタイヤコード若しくは
キャブタイヤケーブルであって,その断面積が0.75 mm2以上のものでなければならない。
25.23 JIS C 9335-1の25.23によるほか,次による。
可とうホースの中の充電部は,クラス0機器の場合は,厚さが0.3 mm以上でピンホールがないもので
絶縁されていなければならない。その他の機器は,2×0.75 mm2のコード(コード分類60227 IEC 52)に対
して規定された絶縁及びシース厚さと同等以上の絶縁及びシース厚さがなければならない。
備考 使用する導体は,銅めっきした鋼線で構成してもよい。
26. 外部導体用端子
外部導体用端子は,JIS C 9335-1の26.による。
27. 接地接続の手段
接地接続の手段は,JIS C 9335-1の27.による。
28. ねじ及び接続
ねじ及び接続は,JIS C 9335-1の28.による。
29. 空間距離,沿面距離及び固体絶縁
空間距離,沿面距離及び固体絶縁は,JIS C 9335-1の29.による。
30. 耐熱性及び耐火性
耐熱性及び耐火性は,JIS C 9335-1の30.によるほか,次による。
30.2 JIS C 9335-1の30.2によるほか,次による。
セントラル電気掃除機の場合,30.2.3を適用する。その他の機器の場合,30.2.2を適用する。
31. 耐腐食性
耐腐食性は,JIS C 9335-1の31.による。
32. 放射線,毒性その他これに類する危険性
放射線,毒性その他これに類する危険性は,JIS C 9335-1
の32.による。
――――― [JIS C 9335-2-2 pdf 12] ―――――
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C 9335-2-2 : 2004
単位 mm
図 101 通電ホースの耐摩耗性試験装置(21.102)
単位 mm
供試体
図 102 通電ホースの耐屈曲性試験装置(21.103)
――――― [JIS C 9335-2-2 pdf 13] ―――――
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C 9335-2-2 : 2004
単位 mm
図 103 冷凍処理のためのホース形状(21.105)
屈曲の始めと終りのときのホース位置
図 104 冷凍庫から取り出した後のホースの屈曲位置(21.105)
――――― [JIS C 9335-2-2 pdf 14] ―――――
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C 9335-2-2 : 2004
最大吸込仕事率ポイント
入力
Pi
Pm Pf
(Q1+Q2)/2の風量に調整し運転した時の入力がPm。
但しQ2はQ2(a)とQ2(b)のいずれか大きい方とする。
Q2(a) : 最大入力時風量 Q1 : 全開放風量
Q2(b) : 最大吸込仕事率時風量
図 3.1 吸込仕事率表示あり ハイカットタイプ(3.1.9)
入力
Pi 最大入力
Pm
Pf
(Q1+Q2)/2の風量に調整し運転した時の入力がPm。
Q1 : 全開放風量
Q2 : 吸込口を徐々に閉そく
し最初に最大入力に
なる風量
図 3.2 吸込仕事率表示なし 制御ありタイプ(1) (3.1.9)
入力 Pf
Pm
全開放風量時入力Pfの50%以下
(Q1+Q2)/2の風量に調整し運転した時の入力がPm。
Q2 : Pfの50%以下になる Q1 : 全開放風量
直前の風量
図 3.3 吸込仕事率表示なし 制御ありタイプ(2) (3.1.9)
――――― [JIS C 9335-2-2 pdf 15] ―――――
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JIS C 9335-2-2:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60335-2-2:2002(MOD)
JIS C 9335-2-2:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.080 : 清掃機具
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.120 : 家庭内の安全
JIS C 9335-2-2:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC2814-2-1:2009
- 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-1部:ねじ形締付式接続器具の個別要求事項
- JISC2814-2-2:2009
- 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-2部:ねじなし形締付式接続器具の個別要求事項
- JISC3662-1:2009
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第1部:通則
- JISC3662-2:2009
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第2部:試験方法
- JISC3662-3:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第3部:固定配線用シースなしケーブル
- JISC3662-4:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第4部:固定配線用シース付きケーブル
- JISC3662-5:2017
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第5部:可とうケーブル(コード)
- JISC3662-6:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第6部:エレベータケーブル及び可とう接続用ケーブル
- JISC3663-1:2010
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第1部:通則
- JISC3663-2:2003
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第2部:試験方法
- JISC3663-3:2003
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第3部:耐熱シリコンゴム絶縁ケーブル
- JISC3663-4:2007
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第4部:コード及び可とうケーブル
- JISC3663-4:2021
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第4部:コード及び可とうケーブル
- JISC3663-5:2007
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第5部:エレベータケーブル
- JISC3663-6:2007
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第6部:アーク溶接電極ケーブル
- JISC3663-7:2001
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第7部:耐熱性エチレンビニルアセテートゴム絶縁ケーブル
- JISC4003:2010
- 電気絶縁―熱的耐久性評価及び呼び方
- JISC60068-2-32:1995
- 環境試験方法―電気・電子―自然落下試験方法
- JISC60695-10-2:2018
- 耐火性試験―電気・電子―第10-2部:異常発生熱―ボールプレッシャー試験方法
- JISC6575-1:2009
- ミニチュアヒューズ―第1部:ミニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒューズリンクに対する通則
- JISC6575-2:2016
- ミニチュアヒューズ―第2部:管形ヒューズリンク
- JISC6575-3:2016
- ミニチュアヒューズ―第3部:サブミニチュアヒューズリンク
- JISC6575-4:2009
- ミニチュアヒューズ―第4部:UMヒューズリンク(UMF)並びにその他の端子挿入形及び表面実装形ヒューズリンク
- JISC8280:2011
- ねじ込みランプソケット
- JISC8280:2021
- ねじ込みランプソケット
- JISC8283-1:2019
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第1部:一般要求事項