JIS K 5906:1998 塗料用アルミニウム顔料 | ページ 5

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b) 試料と見本品の試験片を並べて,裏面から蛍光灯の光を透かして見て,光の透過性を目視によって比
べる。
参考 当事者間の合意によって,60度鏡面光沢度について取り決めることができる。この場合,60
度鏡面光沢度の測定は,JIS K 5400の7.6(鏡面光沢度)に従って測定する。
1.1.6 判定 塗膜に“はじぎ”がなく,“色”,“平滑度”,“つや”,“むら”及び“つぶ”が見本品と同等
のときで,また,裏面から蛍光灯の光を透かして見て,見本品と同等で光を透過しないときは,“見本品と
比べて差異が少ない”とする。
1.2 3種及び4種のアルミニウム顔料
1.2.1 要旨 試料と見本品を,それぞれペイントコンディショナー形振とう機を用いてビヒクルに分散し,
得られた分散体を試験板の上に並べて展色し,その“色”,“つや”,“むら”,“つぶ”,“はじぎ”及び“光
透過性”を目視によって比べる。
1.2.2 材料 材料は,次のとおりとする。
a) ビヒクル(5)(6) IS K 5531に規定する仕上用クリヤーラッカー。
注(5) ビヒクルは,シンナーで薄めて粘度(温度20±1℃)が,2.83.2Pa・sの範囲になるように調整
したものを使用する。
(6) 当事者間の合意によって,他のビヒクルを用いることができる。
b) シンナー(7) IS K 5538に規定するもの。
注(7) ビヒクルを当事者間で取り決めたときには,それに適した他のシンナーを用いる。
c) 試験板(8) 試験板は,次のいずれかを用いる。
1) アート紙 耐溶剤性の透明塗料を平滑に塗布したもの。
2) ポリエステルフィルム 厚さ30100 なもの。
3) ガラス板 JIS K 5410に規定するガラス板 (200×150×5mm)。
注(8) 当事者間の合意によって,他の試験板を用いることができる。
1.2.3 装置及び器具 装置及び器具は,次のとおりとする。
a) ペイントコンディショナー形振とう機 JIS K 5101の5.2(1.1)(ペイントコンディショナー形振とう
機)に規定するもの。
b) 化学はかり 10mgのけたまで量れるもの。
c) フィルムアプリケーター すきま200±4
d) ガラス瓶 容量約140ml,高さ約90mmで,ねじ込みの外ぶたとプラスチック製の内ぶたをもつ広口
瓶。
e) ガラス板又は吸引板 アート紙,ポリエステルフィルムなどの試験板を水平に保持できるもの。
f) ガラス棒 直径約6mm,長さ約150mmのもの。
1.2.4 試験片の作製 試験片の作製は,次のとおり行う。
a) 試料4.00g(9)及びシンナー10.0g(9)をガラス瓶に量り採る。
b) ガラス瓶にふたをして,ペイントコンディショナー形振とう機のホルダーに取り付け,5分間(9)振と
うし,アルミニウム顔料の予備分散を行う。
c) ガラス瓶のふたを取り,ビヒクル76.0g(9)を,ガラス瓶に量り採る。
d) 見本品についても,a) c)の操作を行う。
e) 試料を入れたガラス瓶及び見本品を入れたガラス瓶を,ペイントコンディショナー形振とう機のホル
ダーに取り付け,20分間(9)振とうし,アルミニウム顔料の分散体を作る。

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f) 分散体を入れたガラス瓶を30分間静置して,気泡を除く。
g) ガラス瓶のふたを取り,ガラス棒で分散体をかき混ぜる。
h) 試験板を,水平に置いた平らなガラス板又は吸引盤上に置く。
i) 試料と見本品の分散体の少量を,試験板上に並べて置き,すきま200±4 ィルムアプリケータ
ー(9)を用いて接するように展色する。
j) 展色したものを,水平にして標準状態で24時間又は温度50±1℃で30分間以上(9)乾燥する。
注(9) 試料,ビヒクル及びシンナーの配合割合,振とう時間,フィルムアプリケーターのすきま及び
乾燥時間は,当事者間の合意によって別に取り決めることができる。
1.2.5 操作 操作は,次のとおり行う。
a) 拡散昼光のもとで,試料及び見本品を展色した試験片の色,平滑度,つや,むら,つぶ及びはじきの
程度を目視によって比べる。
b) 試料及び見本品を展色した試験片の裏面から蛍光灯の光を透かして見て,光の透過性を目視によって
比べる。
参考 当事者間の合意によって,色差について取り決めることができる。この場合,色差の測定はJIS
K 5400の7.4.2(計測法)に従って測定する。
1.2.6 判定 塗膜にはじきがなく,色,平滑度,つや,むら及びつぶが見本品と同等のときで,また,光
の透過性についても見本品と同等のときは,見本品と比べて差異が少ない”とする。
JIS K 5906(塗料用アルミニウム顔料)改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 金 子 純 一 日本大学生産工学部
後 藤 敬 一 通商産業省基礎産業局
増 田 優 通商産業省基礎産業局
大 嶋 清 治 工業技術院標準部
相 川 光 夫 工業技術院物資工学工業技術研究所
冬 木 亨 社団法人日本塗料検査協会
小 沢 都美男 日本ペイント株式会社
稲 村 恵 三 関西ペイント株式会社
小 川 進 大日本塗料株式会社
西 島 幹 男 株式会社トウペ
山 崎 不二雄 社団法人日本塗料工業会
池 田 眞 和 東洋アルミニウム株式会社
石 川 忠 敬 旭化成メタルズ株式会社
井 上 時 夫 昭和アルミパウダー株式会社
古 川 淳 二 大和金属粉工業株式会社
蠏 庄 作 社団法人軽金属協会
(事務局) 佐々木 侑 慥 社団法人軽金属協会

JIS K 5906:1998の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 1247:1974(MOD)
  • ISO 1247:1974/AMENDMENT 1:1982(MOD)

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