この規格ページの目次
JIS K 8885:2018 規格概要
この規格 K8885は、試薬として用いる二酸化けい素について規定。
JISK8885 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8885
- 規格名称
- 二酸化けい素(試薬)
- 規格名称英語訳
- Silicon dioxide (Reagent)
- 制定年月日
- 1953年8月21日
- 最新改正日
- 2018年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1953-08-21 制定日, 1956-08-21 確認日, 1957-03-29 改正日, 1960-03-15 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1978-01-01 確認日, 1979-11-01 改正日, 1985-03-01 確認日, 1991-06-01 確認日, 1994-07-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2018-02-20 改正
- ページ
- JIS K 8885:2018 PDF [11]
K 8885 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[1]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[2]
- 6.1 一般事項・・・・[2]
- 6.2 塩酸可溶分・・・・[2]
- 6.3 ふっ化水素酸不揮発物(硫酸塩)・・・・[3]
- 6.4 強熱減量(950 ℃±50 ℃)・・・・[3]
- 6.5 塩化物(Cl)・・・・[3]
- 6.6 硫酸塩(SO4)・・・・[4]
- 6.7 ナトリウム(Na)・・・・[5]
- 6.8 カルシウム(Ca),鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[6]
- 6.9 ナトリウム(Na),カルシウム(Ca),鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[7]
- 7 容器・・・・[9]
- 8 表示・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8885 pdf 1] ―――――
K 8885 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8885:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成30年8月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8885:1994によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8885 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8885 : 2018
二酸化けい素(試薬)
Silicon dioxide (Reagent)
SiO2 FW : 60.08
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる二酸化けい素について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 6202 化学分析用白金皿
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0970 ピストン式ピペット
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8617 炭酸カルシウム(試薬)
JIS K 8819 ふっ化水素酸(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS K 8987 硫酸ナトリウム(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
3 種類
種類は,特級とする。
――――― [JIS K 8885 pdf 3] ―――――
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K 8885 : 2018
4 性質
4.1 性状
二酸化けい素は,白い粉末又は粒で,水にほとんど溶けない。熱水酸化ナトリウム溶液に溶ける。
4.2 定性方法
定性方法は,排気に注意して,次による。
a) 試料0.5 g(粒の場合は,すり潰して粉末とする。)を白金皿にとり,ふっ化水素酸20 mLを加え,水
浴上で蒸発乾固すると,試料はほとんど揮散する。
b) 試料0.1 gに水酸化ナトリウム溶液(100 g/L)10 mLを加え,加熱して溶かし,塩酸(2+1)4 mLを
加えると,白い沈殿が現れる。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
塩酸可溶分 質量分率 % 0.5以下 6.2
ふっ化水素酸不揮発物(硫酸塩)質量分率 % 0.5以下 6.3
強熱減量(950 ℃±50 ℃) 質量分率 % 6.0以下 6.4
塩化物(Cl) 質量分率 % 0.005以下 6.5
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.005以下 6.6
ナトリウム(Na) 質量分率 % 0.05以下 6.7又は6.9
カルシウム(Ca) 質量分率 % 0.005以下 6.8又は6.9
鉛(Pb) 質量分率 % 0.005以下 6.8又は6.9
鉄(Fe) 質量分率 % 0.005以下 6.8又は6.9
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 塩酸可溶分
塩酸可溶分の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
− 塩酸(1+1) JIS K 8180に規定する塩酸(特級)の体積1と水の体積1とを混合したもの。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次による。
1) ろ紙 JIS P 3801に規定する5種Cのもの。
2) 白金皿 JIS H 6202に規定するもの。
3) 水浴 沸騰水浴として使用することができ,蒸発皿,ビーカーなどを載せられるもの。
4) 電気炉 650 ℃±50 ℃に調節できるもの。
c) 操作 有毒な塩化水素ガスが発生するので,操作は,排気に注意して,次のとおり行う。
1) ビーカー200 mLなどに試料2.0 gをはかりとり,塩酸(1+1)100 mLを加え,水浴上で約30分間
加熱する。
2) 冷却後,全量フラスコ100 mLに移し,水を標線まで加えて混合する。
――――― [JIS K 8885 pdf 4] ―――――
3
K 8885 : 2018
3) ろ紙を用いてろ過し,初めのろ液約20 mLを捨て,ろ液50 mL(試料量1 g)をあらかじめ恒量とし
た白金皿(a g)にとり,水浴上で蒸発乾固する。
4) 白金皿を電気炉に移し,650 ℃±50 ℃で強熱する。
5) 放冷後,白金皿の質量を0.1 mgの桁まではかる(b g)。
d) 計算 塩酸可溶分は,次の式によって算出する。
b
A 100
ここに, A : 塩酸可溶分(質量分率 %)
m : はかりとった試料の質量(g)
a : 恒量にした白金皿の質量(g)
b : 強熱後の白金皿の質量(g)
6.3 ふっ化水素酸不揮発物(硫酸塩)
ふっ化水素酸不揮発物(硫酸塩)の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) ふっ化水素酸 JIS K 8819に規定するもの。
2) 硫酸(1+1) 水の体積1を冷却してかき混ぜながら,JIS K 8951に規定する硫酸の体積1を徐々に
加えたもの。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次による。
1) 白金皿 6.2 b) 2)による。
2) 水浴 6.2 b) 3)による。
3) 電気炉 6.2 b) 4)による。
c) 操作 有毒なふっ化水素ガスが発生するので,操作は,排気に注意して,次のとおり行う。
1) 白金皿に試料1.0 gをはかりとり,ふっ化水素酸10 mL及び硫酸(1+1)5 mLを加え,水浴上で蒸
発濃縮し,熱板(ホットプレート)上で硫酸の白煙が発生しなくなるまで加熱する。
2) “ふっ化水素酸5 mL及び硫酸(1+1)2.5 mLを加え,水浴上で蒸発濃縮し,熱板(ホットプレー
ト)上で硫酸の白煙が発生しなくなるまで加熱する”(2回繰り返す。)。
3) 強熱する。強熱残分は,0.1 mgの桁まではかる。
d) 計算 ふっ化水素酸不揮発物(硫酸塩)は,次の式によって算出する。
b
B 100
ここに, B : ふっ化水素酸不揮発物(硫酸塩)(質量分率 %)
m : はかりとった試料の質量(g)
a : 恒量にした白金皿の質量(g)
b : 強熱後の白金皿の質量(g)
6.4 強熱減量(950 ℃±50 ℃)
強熱減量(950 ℃±50 ℃)は,JIS K 0067による。この場合,試料1.0 gを白金皿に0.1 mgの桁までは
かりとり,950 ℃±50 ℃で強熱する。強熱減量は,0.1 mgの桁まではかる。
6.5 塩化物(Cl)
塩化物(Cl)の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
――――― [JIS K 8885 pdf 5] ―――――
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JIS K 8885:2018の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8885:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH6202:1986
- 化学分析用白金皿
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8617:2007
- 炭酸カルシウム(試薬)
- JISK8819:2017
- ふっ化水素酸(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISK8987:2006
- 硫酸ナトリウム(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)