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A 4702 : 2015
附属書A
(規定)
耐風圧性試験の変位の測定点及び計算法
この附属書では,スイング及びスライディングのドアセットの耐風圧性試験における代表的な変位測定
点を示す。
なお,変位測定点は,受渡当事者間の協議によって決めてもよい。
A.1 スライディングの変位測定点
標準的な変位測定点を,図A.1及び図A.2に示す。
測定点 変位 部位
1 a : 試験体取付枠
2 b : 召合せかまち中央
3 c : 試験体取付枠
4 d : 召合せかまち上端
5 e : 召合せかまち下端
6 f : 外障子中桟左端
7 g : 外障子中桟中央
8 h : 外障子中桟右端
9 i : 内障子中桟左端
10 j : 内障子中桟中央
11 k : 内障子中桟右端
: 必須測定点
○ : 6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点
図A.1−スライディングの変位測定点
変位“A”は,式(A.1)によって求める。
(a+c)
A=b− (A.1)
2
召合せかまちのたわみ“L”は,式(A.2)によって求める。
(d+e)
L=b− (A.2)
2
中桟のたわみ“δ”は,式(A.3)及び式(A.4)によって求める。
(f+h)
=g− (A.3)
2
及び
(i+k)
=j− (A.4)
2
中桟の断面構造が内障子,外障子で同一の建具において,中桟の長さが同じ場合はいずれか一方,長さ
が違う場合は短い方の中桟のたわみ測定を省略してよい。また,4枚戸で左右の断面構造が同じ場合,召
合せの変位測定についていずれか一方を省略してよい。
――――― [JIS A 4702 pdf 16] ―――――
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A 4702 : 2015
測定点 変位 部位
1 a : 無目中央
2 b : 下段窓召合せかまち中央
3 c : 試験体取付枠
4 d : 下段窓召合せかまち上端
5 e : 下段窓召合せかまち下端
6 f : 下段窓外障子中桟左端
7 g : 下段窓外障子中桟中央
8 h : 下段窓外障子中桟右端
9 i : 下段窓内障子中桟左端
10 j : 下段窓内障子中桟中央
11 k : 下段窓内障子中桟右端
12 l : 試験体取付枠
13 m : 上段窓召合せかまち中央
14 n : 上段窓召合せかまち上端
15 o : 上段窓召合せかまち下端
16 p : 無目端部左端
17 q : 無目端部右端
: 必須測定点
○ : 6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点
図A.2−スライディング段窓の変位測定点
上段の窓の変位“AU”は,式(A.5)によって求める。
(a+l)
AU m− (A.5)
2
下段の窓の変位“AL”は,式(A.6)によって求める。
(a+c)
AL=b− (A.6)
2
召合せかまちのたわみ“L”及び中桟のたわみ“δ”の測定は,式(A.2)式(A.4)による。
無目のたわみ“δT”は,式(A.7)によって求める。
(p+q)
δT=a− (A.7)
2
――――― [JIS A 4702 pdf 17] ―――――
16
A 4702 : 2015
A.2 スイングの変位測定点
標準的な変位測定点を,図A.3,図A.4及び図A.5に示す。
測定点 変位 部位
1 a : 上枠戸先側
2 b : 戸先かまち上端
3 c : 下枠戸先側
4 d : 戸先かまち下端
5 e : 中桟左端
6 f : 中桟中央
7 g : 中桟右端
: 必須測定
○ : 6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点
図A.3−片開きドアの変位測定点
上端部の相対変位“DU”は,式(A.8)によって求める。
DU=b−a (A.8)
下端部の相対変位“DL”は,式(A.9)によって求める。
DL=d−c (A.9)
中桟のたわみ“δ”は,式(A.10)によって求める。
(e+g)
δ=f− (A.10)
2
測定点 変位 部位
1 a : 試験体取付枠
1' a' : 上枠中央
2 b : 上げ落しのない戸の召合せかまち上端
3 c : 上げ落しのある戸の召合せかまち中央
4 d : 上げ落しのない戸の召合せかまち下端
5 e : 試験体取付枠
5' e' : 下枠中央
6 f : 左扉中桟左端
7 g : 左扉中桟中央
8 h : 左扉中桟右端
9 i : 右扉中桟左端
10 j : 右扉中桟中央
11 k : 右扉中桟右端
12 l : 上げ落しのある戸の召合せかまち上端
13 m : 上げ落しのある戸の召合せかまち下端
: 必須測定点
○ : 6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点
図A.4−両開きドアの変位測定点
――――― [JIS A 4702 pdf 18] ―――――
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A 4702 : 2015
相対変位は上げ落しのない戸の召合せかまちにて測定する。変位及び召合せかまちのたわみは上げ落し
のある戸の召合せかまちにて測定する。
上端部の相対変位“DU”及び下端部の相対変位“DL”は,式(A.11)及び式(A.12)によって求める。
DU=b−a' (A.11)
DL=d−e' (A.12)
召合せかまちの変位“A”は,式(A.13)によって求める。
(a+e)
A=c− (A.13)
2
召合せかまちのたわみ“L”は,式(A.14)によって求める。
(l+m)
L=c− (A.14)
2
中桟のたわみ“δ”は,式(A.15)及び式(A.16)によって求める。
(f+h)
=g− (A.15)
2
及び
(i+k)
=j− (A.16)
2
中桟の断面構造が内障子,外障子で同一の建具において,中桟の長さが同じ場合はいずれか一方,長さ
が違う場合は短い方の中桟のたわみ測定を省略してよい。
段窓における試験体取付枠及び枠の変位測定点は,A.1による。
測定点 変位 部位
1 a : 上枠戸先側
2 b : 戸先かまち上端
3 c : 下枠戸先側
4 d : 戸先かまち下端
5 e : 縦かまち中央
6 f : 召合せかまち中央
7 g : 戸先かまち中央
8 h : 召合せかまち左端
9 i : 召合せかまち右端
: 必須測定点
○ : 6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点
図A.5−上げ下げ内蔵ドアの変位測定点
上端部の相対変位“DU”は,式(A.17)によって求める。
DU=b−a (A.17)
下端部の相対変位“DL”は,式(A.18)によって求める。
DL=d−c (A.18)
――――― [JIS A 4702 pdf 19] ―――――
18
A 4702 : 2015
上げ下げ窓召合せかまちの変位“A”は,式(A.19)によって求める。
(e+g)
A=f− (A.19)
2
上げ下げ窓召合せかまちのたわみ“δ”は,式(A.20)によって求める。
(h+i)
=f− (A.20)
2
――――― [JIS A 4702 pdf 20] ―――――
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JIS A 4702:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 4702:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1416:2000
- 実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法
- JISA1513:2018
- 建具の性能試験方法通則
- JISA1515:1998
- 建具の耐風圧性試験方法
- JISA1516:1998
- 建具の気密性試験方法
- JISA1517:2020
- 建具の水密性試験方法
- JISA1518:1996
- ドアセットの砂袋による耐衝撃性試験方法
- JISA1519:2020
- 建具の開閉力試験方法
- JISA1521:2018
- 片開きドアセットの面内変形追随性試験方法
- JISA1523:1996
- ドアセットのねじり強さ試験方法
- JISA1524:1996
- ドアセットの鉛直載荷試験方法
- JISA1530:2014
- 建具の開閉繰返し試験方法
- JISA4710:2015
- 建具の断熱性試験方法
- JISA5558:2019
- 無可塑ポリ塩化ビニル製建具用形材
- JISA5905:2014
- 繊維板
- JISA5908:2015
- パーティクルボード
- JISG3302:2019
- 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3313:2015
- 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG3313:2021
- 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
- JISG4304:2012
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4304:2021
- 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISH4100:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
- JISH8602:2010
- アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化塗装複合皮膜
- JISK5629:2002
- 鉛酸カルシウムさび止めペイント
- JISK6744:2019
- ポリ塩化ビニル被覆金属板及び金属帯
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方