JIS C 1010-2-201:2016 測定用,制御用及び試験用電気機器の安全性―第2-201部:制御装置の個別要求事項

JIS C 1010-2-201:2016 規格概要

この規格 C1010-2-201は、プログラマブルコントローラ(PLC及びPAC);分散制御システム(DCS)の構成要素;リモート入出力の構成要素 -システム;工業用PC(コンピュータ)及びプログラミング・デバッキングツール(PADT);ヒューマン・マシン・インタフェース(HMI);制御装置及び/又は関連周辺装置の機能をもつ全ての製品の制御装置の安全性要求事項及び関連検証試験について規定。

JISC1010-2-201 規格全文情報

規格番号
JIS C1010-2-201 
規格名称
測定用,制御用及び試験用電気機器の安全性―第2-201部 : 制御装置の個別要求事項
規格名称英語訳
Safety requirements for electrical equipment for measurement, control, and laboratory use -- Part 2-201:Particular requirements for control equipment
制定年月日
2016年2月22日
最新改正日
2016年2月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 61010-2-201:2013(IDT)
国際規格分類

ICS

13.110, 17.020, 19.020
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気計測 2021
改訂:履歴
2016-02-22 制定
ページ
JIS C 1010-2-201:2016 PDF [53]
                                                         C 1010-2-201 : 2016 (IEC 61010-2-201 : 2013)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[3]
  •  3 用語及び定義・・・・[4]
  •  4 試験・・・・[6]
  •  4.1 一般・・・・[6]
  •  4.4 単一故障状態における試験・・・・[6]
  •  5 表示及び文書・・・・[8]
  •  6 感電に対する保護・・・・[8]
  •  6.10 主電源への接続及び装置の部分間の接続・・・・[19]
  •  6.11 電源からの開放・・・・[19]
  •  7 機械的な危険に対する保護・・・・[19]
  •  7.2 鋭いエッジ・・・・[20]
  •  7.7 飛散物・・・・[20]
  •  8 機械的ストレスに対する耐性・・・・[21]
  •  8.3 落下試験・・・・[21]
  •  9 火の燃え広がりに対する保護・・・・[21]
  •  9.2 装置内の着火源の排除又は軽減・・・・[22]
  •  10 装置の温度限度及び耐熱性・・・・[22]
  •  10.1 やけどへの保護に対する表面温度限度・・・・[22]
  •  10.3 その他の温度測定・・・・[23]
  •  11 流体に起因する危険に対する保護・・・・[25]
  •  11.6 特別に保護された装置・・・・[25]
  •  12 レーザを含む放射,音圧及び超音波圧に対する保護・・・・[25]
  •  13 漏えい(洩)ガス,漏えい物,爆発及び爆縮に対する保護・・・・[25]
  •  13.1 有毒及び有害なガス及び物質・・・・[25]
  •  14 部品及びサブアセンブリ・・・・[25]
  •  14.101 絶縁を橋絡する部品・・・・[25]
  •  14.102 スイッチング機器・・・・[26]
  •  15 インタロックによる保護・・・・[26]
  •  16 用途に起因する危険・・・・[26]
  •  17 リスクアセスメント・・・・[26]
  •  附属書・・・・[27]
  •  附属書F(規定)定常試験・・・・[27]
  •  附属書L(参考)定義した用語の索引・・・・[28]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 1010-2-201 pdf 1] ―――――

C 1010-2-201 : 2016 (IEC 61010-2-201 : 2013)

pdf 目次

ページ

  •  附属書AA(参考)一般的な制御装置の安全対策・・・・[29]
  •  附属書BB(参考)絶縁境界の系統図・・・・[31]
  •  附属書CC(参考)二次回路に関する歴史的技術・・・・[45]
  •  附属書DD(参考)この規格と,JIS C 1010-1:2014及びJIS B 3502:2011との関係・・・・[48]
  •  参考文献・・・・[49]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS C 1010-2-201 pdf 2] ―――――

                                                         C 1010-2-201 : 2016 (IEC 61010-2-201 : 2013)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本電機工業会(JEMA)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 1010の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 1010-1 第1部 : 一般要求事項
JIS C 1010-2-30 第2-30部 : 試験及び測定回路に対する個別要求事項
JIS C 1010-2-32 第2-32部 : 電気的試験及び測定のための手持形及び手で操作する電流センサに対す
る個別要求事項
JIS C 1010-2-33 第2-33部 : 主電源電圧が測定可能な家庭用及び専門家用の手持形マルチメータ及び
他のメータに対する個別要求事項
JIS C 1010-2-101 第2-101部 : 特定要求事項−体外診断用医療機器
JIS C 1010-2-201 第2-201部 : 制御装置の個別要求事項
JIS C 1010-31 第31部 : 電気的測定及び試験のための手持形プローブアセンブリに対する安全要求事

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS C 1010-2-201 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 1010-2-201 : 2016
(IEC 61010-2-201 : 2013)

測定用,制御用及び試験用電気機器の安全性−第2-201部 : 制御装置の個別要求事項

Safety requirements for electrical equipment for measurement, control, and laboratory use-Part 2-201: Particular requirements for control equipment

序文

  この規格は,2013年に第1版として発行されたIEC 61010-2-201を基に,技術的内容を変更することな
く作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,JIS C 1010-1:2014の本体及び附属書に新しい文章を追加したり,部分的に削除したり又は
新しい文章に置き換えたりして適用する構成となっている。この規格は,これらの変更部分だけを記載し
ている。したがって,この規格を適用するには,JIS C 1010-1:2014を併読して用いる。< >内の文章は,
規定項目ではなく,追加,削除,置換などを指示する項目である。
附属書DDに,この規格の箇条と,JIS C 1010-1:2014又はJIS B 3502:2011の箇条との相互参照を示す。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1 適用範囲

  
1.1.1 適用範囲に含まれる装置

この規格は,次の種類の制御装置の安全性要求事項及び関連検証試験について規定する。
− プログラマブルコントローラ(PLC及びPAC)
− 分散制御システム(DCS)の構成要素
− リモート入出力の構成要素 −システム
− 工業用PC(コンピュータ)及びプログラミング・デバッキングツール(PADT)
− ヒューマン・マシン・インタフェース(HMI)
− 制御装置及び/又は関連周辺装置の機能をもつ全ての製品
これらの制御装置は,機械制御,離散制御,連続制御などの自動製造及び工業用プロセスのために用い
ることを前提とする。
上記の装置の構成要素及びこの規格の適用範囲にある構成要素は,次のとおりとする。
− (補助用)独立形電源
− デジタル・アナログ入出力,リモート入出力などの周辺装置
− 工業用ネットワーク装置
この規格で規定する制御装置及び関連周辺装置は,工業環境下で用いることを前提とする。制御装置及

――――― [JIS C 1010-2-201 pdf 4] ―――――

2
C 1010-2-201 : 2016 (IEC 61010-2-201 : 2013)
び関連周辺装置には,開放形及び閉鎖形の装置がある。
注記1 制御装置及び関連周辺装置を工業環境下以外で又は他の目的のために用いる場合(例えば,
照明又は他の電気設備の制御のために建築物設備で使用する場合,車両,列車及び船舶で使
用する場合)には,該当する安全規格で規定する適合性要求事項を追加して適用することが
できる。そのような要求事項には,例えば,絶縁,絶縁距離,電力制限などがある。
注記2 IEC 60950(IEC 62368と置き換わる予定)の適用範囲内で,その要求事項に適合するコンピ
ュータ機器及び類似装置は,この規格の適用範囲内にある装置への使用にも適しているとみ
なす。ただし,湿気及び液体に対する耐性についてのIEC 60950の要求事項の一部は,JIS C
1010-1の5.4.4の第2段落における要求事項よりも緩和している。
この規格で対象とする装置は,装置電源の定格電圧がAC 1 000 V(実効値)(50/60 Hz)又はDC 1 500 V
以下の低電圧の過電圧カテゴリII(JIS C 60664-1参照)において用いることを前提とする。
注記3 この規格の適用範囲内にある装置を過電圧カテゴリIII及びIVで用いる場合には,JIS C
1010-1の附属書Kの要求事項を適用する。
ISO/IEC Guide 51及びIEC Guide 104の要求事項は,この規格に関係する場合,この規格に組み込まれ
る。
1.1.2 適用範囲から除外する装置

この規格は,一貫組立ラインなどの自動化システム全体については扱わない。制御装置(DCS,PLCな
ど),そのアプリケーションプログラム及び関連周辺装置は,自動化システム全体の構成要素として捉えて
いる(この場合,構成要素は,それ自体では有効に機能しない。)。
制御装置(DCS,PLCなど)は,構成要素であるため,設備及びアプリケーションを含んだ自動化シス
テム全体に関する安全性への配慮は,この規格の適用範囲外とする。JIS C 60364規格群又は適用可能な電
気設備に関する規制及び指針を参照。
1.2.1 適用範囲に含まれる分野

この規格の要求事項は,操作者,保全者及び周辺への危険を,許容可能なレベルまで確実に低減するこ
とにある。
注記 この規格では“操作者”及び“保全者”の用語を使い分けることで,教育及び習熟度に応じて
危険を認識することができることを想定している。操作者・保全者それぞれに対する安全対策
の一般的な方法を,附属書AAに示す。
個々の危険に対する保護要求事項を,次のa) g) に示すように,箇条6箇条13に規定する。
a) 感電又は電気的やけど(箇条6参照)
b) 機械的な危険(箇条7及び箇条8参照)
c) 制御装置からの火の燃え広がり(箇条9参照)
d) 過度の温度(箇条10参照)
e) 流体及び流体圧の影響(箇条11参照)
f) レーザを含む放射,音圧及び超音波圧の影響(箇条12参照)
g) 漏えい(洩)ガス,爆発及び爆縮(箇条13参照)
合理的に予見可能な誤使用及び人間工学的要素に起因する危険からの保護要求事項を,箇条16に規定す
る。

――――― [JIS C 1010-2-201 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS C 1010-2-201:2016の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61010-2-201:2013(IDT)

JIS C 1010-2-201:2016の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 1010-2-201:2016の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC0448:1997
表示装置(表示部)及び操作機器(操作部)のための色及び補助手段に関する規準
JISC0920:2003
電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JISC1010-2-30:2019
測定用,制御用及び試験室用電気機器の安全性―第2-30部:試験回路又は測定回路をもつ機器に対する個別要求事項
JISC1509-1:2017
電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
JISC2134:2007
固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法
JISC2134:2021
固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法
JISC3665-1-2:2007
電気ケーブル及び光ファイバケーブルの燃焼試験―第1-2部:絶縁電線又はケーブルの一条垂直燃焼試験―1kW混合ガス炎による方法
JISC60068-2-14:2011
環境試験方法―電気・電子―第2-14部:温度変化試験方法(試験記号:N)
JISC60068-2-75:2019
環境試験方法―電気・電子―第2-75部:ハンマ試験(試験記号:Eh)
JISC60364-4-44:2011
低圧電気設備―第4-44部:安全保護―妨害電圧及び電磁妨害に対する保護
JISC6065:2016
オーディオ,ビデオ及び類似の電子機器―安全性要求事項
JISC60664-1:2009
低圧系統内機器の絶縁協調―第1部:基本原則,要求事項及び試験
JISC60664-3:2019
低圧系統内機器の絶縁協調―第3部:汚損保護のためのコーティング,ポッティング及びモールディングの使用
JISC60695-11-10:2015
耐火性試験―電気・電子―第11-10部:試験炎―50W試験炎による水平及び垂直燃焼試験方法
JISC6802:2014
レーザ製品の安全基準
JISC8201-1:2020
低圧開閉装置及び制御装置―第1部:通則
JISC8201-3:2009
低圧開閉装置及び制御装置―第3部:開閉器,断路器,断路用開閉器及びヒューズ組みユニット
JISC8286:2013
電気アクセサリ―電源コードセット及び相互接続コードセット
JISC8286:2021
電気アクセサリ―電源コードセット及び相互接続コードセット
JISC9335-2-24:2017
家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-24部:冷却用機器,アイスクリーム機器及び製氷機の個別要求事項
JISC9335-2-89:2005
家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-89部:業務用冷凍冷蔵機器の個別要求事項
JISC9335-2-89:2021
家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-89部:業務用冷凍冷蔵機器及び製氷機の個別要求事項
JISZ8202:1985
量記号,単位記号及び化学記号
JISZ8736-1:1999
音響―音響インテンシティによる騒音源の音響パワーレベルの測定方法―第1部:離散点による測定