JIS C 8201-2-2:2021 低圧開閉装置及び制御装置―第2-2部:漏電遮断器 | ページ 13

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C 8201-2-2 : 2021
附属書J
(規定)
空白
附属書K
(参考)
特性の記号及び図の表記の一覧
この附属書は,JIS C 8201-2-1の附属書K(特性の記号及び図の表記の一覧)を適用する。
附属書L
(規定)
過電流保護の要求事項を満足しない漏電遮断器
この附属書は,JIS C 8201-2-1の附属書L(過電流保護の要求事項を満足しない回路遮断器)を適用する。
附属書M
(規定)
漏電継電器
この附属書は,適用しない。

――――― [JIS C 8201-2-2 pdf 61] ―――――

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附属書N
(規定)
電磁両立性(EMC)−漏電遮断器及び附属書F以外の電子回路を搭載する
装置に対して追加する要求事項及び試験方法
この附属書は,JIS C 8201-2-1の附属書N[電磁両立性(EMC)−附属書F及びJIS C 8201-2-2(漏電遮
断器)以外の電子回路を搭載する装置に対して追加する要求事項及び試験方法]を適用する。
漏電電流の検出,比較及び動作のための装置以外で,漏電遮断器に搭載した電子回路装置(JIS C 8201-2-1
の附属書N参照)に適用する。
漏電遮断器として要求されるEMCと同じ要求事項の試験は,JIS C 8201-2-1の附属書J[電磁両立性
(EMC)]に従って行う試験と同時に行ってもよい。
なお,この規格の附属書1においては附属書N(規定)とし,附属書2においては附属書N(参考)と
して適用する。
附属書O
(規定)
瞬時引外し回路遮断器(ICB)
この附属書は,JIS C 8201-2-1の附属書O[瞬時引外し回路遮断器(ICB)]を適用する。

――――― [JIS C 8201-2-2 pdf 62] ―――――

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附属書JA
(規定)
単相3線式中性線欠相保護付漏電遮断器
JA.1 一般
この附属書は,単相3線式電路に用いて,中性線の欠相が発生した場合に電圧極に発生する不平衡電圧
(過電圧)を検出して回路を遮断する機能をもつ漏電遮断器について規定する。
この附属書に規定していない事項は,本体の規定を適用する。
JA.2 用語及び定義
この附属書で用いる主な用語及び定義は,本体の箇条2によるほか,次による。
JA.2.1
過電圧引外し
電圧極と中性極との間に過電圧が生じたとき,開閉機構を開路し,漏電遮断器を開放する自動引外し動
作。
JA.2.2
過電圧引外し装置
電圧極と中性極との間に生じる過電圧に対して,引外し動作を行う引外し装置。
JA.2.3
動作過電圧
電圧極と中性極との間に過電圧を印加したとき,漏電遮断器が引外し動作をする電圧。
JA.2.4
定格動作過電圧
この規格で規定する条件の下で,電圧極と中性極との間に過電圧を印加したとき,漏電遮断器が必ず引
外し動作をする電圧。
JA.2.5
定格不動作過電圧
この規格で規定する条件の下で,電圧極と中性極との間に過電圧を印加しても,漏電遮断器が引外し動
作をしない電圧。
JA.2.6
定格過電圧動作時間
定格動作過電圧に等しい電圧が発生してから,漏電遮断器がその回路を遮断するまでの時間の上限値。
JA.3 単相3線式中性線欠相保護機能に関する定格値
JA.3.1 定格電圧
定格電圧は,100/200 Vとする。
JA.3.2 定格動作過電圧
定格動作過電圧は,135 Vとする。

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JA.3.3 定格不動作過電圧
定格不動作過電圧は,120 V以上とする。
JA.3.4 定格過電圧動作時間
定格過電圧動作時間は,1秒以下とする。
JA.4 表示
表示は,本体の箇条5で規定する表示事項に,次を追加して適用する。
JA.4.1 単相3線式中性線欠相保護機能付であることの表示
単相3線式電路の中性線欠相時に回路を遮断する機能がある場合,例えば,“単3中性線欠相保護付”と
表示しなければならない。
この表示は,取付位置で明確に見えなければならない。
JA.4.2 過電圧検出リード線の表示
過電圧検出リード線又は引出し部近傍の見やすい位置に“N”を表示しなければならない。
この表示は,取り付けるときに見えなければならない。
JA.5 標準使用,取付け及び輸送条件
標準使用,取付け及び輸送条件は,本体の箇条6を適用する。
JA.6 単相3線式中性線欠相保護機能に関する構造及び動作に関する要求事項
JA.6.1 過電圧検出リード線の構造
単相3線式中性線欠相保護装置の過電圧検出リード線は,次による。
過電圧検出リード線の色は白とし,導体の断面積は0.5 mm2以上でなければならない。
過電圧検出リード線は,JA.7.3によって試験を行ったとき,これに耐えなければならない。
JA.6.2 過電圧検出装置の動作特性
JA.6.2.1 過電圧引外し
JA.6.2.1.1 動作過電圧
単相3線式中性線欠相保護付漏電遮断器は,JA.7.4.1によって試験を行ったとき,動作過電圧の値は,
定格不動作過電圧の値を超え,かつ,定格動作過電圧の値以下でなければならない。
JA.6.2.1.2 過電圧動作時間
単相3線式中性線欠相保護付漏電遮断器は,JA.7.4.2によって試験を行ったとき,定格過電圧動作時間
の値以下でなければならない。
JA.6.2.2 周囲温度の変化及び電源電圧の変動に対する動作過電圧
単相3線式中性線欠相保護付漏電遮断器は,JA.7.6によって試験を行ったとき,動作過電圧の値は,定
格不動作過電圧の値を超え,かつ,定格動作過電圧の値以下でなければならない。
JA.6.2.3 周囲温度の変化及び電源電圧の変動に対する不動作過電圧
単相3線式中性線欠相保護付漏電遮断器は,JA.7.7によって試験を行ったとき,動作してはならない。
JA.6.2.4 最大過電圧引外し
単相3線式中性線欠相保護付漏電遮断器は,JA.7.8によって試験を行ったとき,定格過電圧動作時間以
下で動作しなければならない。
なお,単相3線式中性線欠相保護付漏電遮断器は,瞬時的な過電圧(過渡的な開閉サージ電圧など)で

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動作してはならない。
JA.6.2.5 環境条件の影響
環境条件の影響を検証するために,試験をJA.7.9に従って行わなければならない。
この試験後,供試品は動作過電圧試験にも適合しなければならない。
JA.7 試験
JA.7.1 試験一般
試験一般は,附属書1又は附属書2の箇条8に規定する試験に,次の試験を追加して適用する。
JA.7.2 追加の試験及び試験シーケンス
JA.7.2.1 形式試験への追加
附属書1又は附属書2の箇条8において,適用する必要がある試験シーケンスは全て行い,更に次の試
験シーケンスを追加する。
試験シーケンス 試験 箇条番号
JA.I 過電圧検出リード線の強度試験 JA.7.3
JA.II 過電圧引外し試験 JA.7.4
耐電圧試験 JA.7.5
周囲温度の変化及び電源電圧の変動に対する動作過電圧試験JA.7.6
JA.7.7
周囲温度の変化及び電源電圧の変動に対する不動作過電圧試験
最大過電圧引外し試験 JA.7.8
JA.III 環境条件の影響 JA.7.9
動作過電圧試験 JA.7.4.1
JA.IV 動作過電圧試験 JA.7.4.1
(附属書1又は附属 (各シーケンスの最後の“過負荷引外しの検証”又は“漏電動作
書2の箇条8に規定 特性の検証”を行った直後に,追加して実施する。)
する各シーケンスへ
の追加)
供試品の数は,試験シーケンスJA.Iでは1台,JA.II及びJA.IIIでは3台をそれぞれの試験に,また,試
験シーケンスJB.IVでは該当する試験シーケンスで規定する台数において試験する。
試験シーケンスJA.I,試験シーケンスJA.II及び試験シーケンスJA.IIIは,受渡当事者間の協定によって,
それぞれの試験シーケンスを,その他の適切な試験シーケンスと組み合わせて実施してもよい。
JA.7.2.2 受渡試験への追加試験
受渡試験の最後に,JA.7.4.1の動作過電圧試験を追加する。
JA.7.3 過電圧検出リード線の強度試験
過電圧検出リード線の強度試験は,次によって行う。
a) 漏電遮断器の外側方向に向かって,30 Nの引張力を10秒間加える。
b) 漏電遮断器の内部方向に向かって,リード線の器体側から5 cmの箇所を保持して,30 Nの力で押し
込む。
JA.7.4 過電圧引外し試験
JA.7.4.1 動作過電圧試験
動作過電圧試験は,図JA.1において,漏電遮断器の電源端子側に定格電圧を印加し,漏電遮断器の接点

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JIS C 8201-2-2:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60947-2:2016(MOD)
  • IEC 60947-2:2016/AMENDMENT 1:2019(MOD)

JIS C 8201-2-2:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8201-2-2:2021の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC3307:2000
600Vビニル絶縁電線(IV)
JISC3662-3:2003
定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第3部:固定配線用シースなしケーブル
JISC60068-2-14:2011
環境試験方法―電気・電子―第2-14部:温度変化試験方法(試験記号:N)
JISC60068-2-30:2011
環境試験方法―電気・電子―第2-30部:温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号:Db)
JISC61000-4-11:2008
電磁両立性―第4-11部:試験及び測定技術―電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験
JISC61000-4-11:2021
電磁両立性―第4-11部:試験及び測定技術―電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験(1相当たりの入力電流が16A以下の機器)
JISC8201-1:2020
低圧開閉装置及び制御装置―第1部:通則
JISC8201-2-1:2011
低圧開閉装置及び制御装置―第2-1部:回路遮断器(配線用遮断器及びその他の遮断器)
JISC8201-2-1:2021
低圧開閉装置及び制御装置―第2-1部:回路遮断器(配線用遮断器及びその他の遮断器)
JISC8201-2-2:2011
低圧開閉装置及び制御装置―第2-2部:漏電遮断器
JISC8201-2-2:2021
低圧開閉装置及び制御装置―第2-2部:漏電遮断器
JISC8201-4-1:2020
低圧開閉装置及び制御装置―第4-1部:接触器及びモータスタータ:電気機械式接触器及びモータスタータ
JISC8221:2020
住宅及び類似設備用漏電遮断器―過電流保護装置なし(RCCBs)
JISC8222:2004
住宅及び類似設備用漏電遮断器―過電流保護装置付き(RCBOs)
JISC8222:2021
住宅及び類似設備用漏電遮断器―過電流保護装置付き(RCBOs)
JISC8300:2019
配線器具の安全性