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a) 温水器の形名
b) 相(定格電圧が125 Vを超えるものに限る。)
c) 定格電圧(V)
d) 定格周波数(ただし,電動機又は変圧器をもつものに限る。)
e) 定格消費電力(W又はkW)
f) タンク容量(L)
g) 沸上がり湯温(℃)
h) 種類
i) 満水時質量(kg)
j) 温水器を使用する場合の注意事項(13.2参照)
k) 最高使用圧力
l) 製造業者名又はその略号
m) 製造番号
n) 製造年又はその略号
注(3) “見やすい箇所”とは,外郭の表面,工具などを用いずに容易に操作できるふたなどで覆われ
た外郭の内部の表面をいう。
13. 設置及び使用上の注意事項
13.1 温水器を設置する場合の要求事項 温水器を設置する場合の要求事項として,次の各項の内容を本
体,設置工事説明書などに記載しなければならない。
a) 設置場所 設置場所の内容は,次による
1) 満水時質量に耐え基礎のしっかりとしたところで,かつ,排水点検などが容易にできる場所でなけ
ればならない。
2) 火気及び引火物のそばであってはならない。
3) 屋内用は,風呂場など湿気の多いところであってはならない。
4) 必要に応じ地震に対する処置を施さなければならない。
b) 電気工事 電気工事の内容は,次による。
1) 規定の電源電線を用いて規定の配線をしなければならない。
2) 接地線は,必ず取り付けなければならない。
3) 漏電遮断器をもたない温水器は,電路中に漏電遮断器を設置しなければならない。
c) 配管工事 配管工事の内容は,次による。
1) 配管材料,配管工事,配管附属品の取付けなどは,設置工事説明書に従わなければならない。
2) 配管,弁及び水栓類には,保温材,水道凍結防止器,水抜き栓などの方法によって凍結防止を施さ
なければならない。特に,沸上がり時の膨張水は,寒冷時にも安全に排水できるように工事しなけ
ればならない。
3) 温水器には,専用止水栓を設けなければならない。
13.2 温水器を用いる場合の注意事項 温水器を用いる場合の注意事項として,次の各項の内容を容易に
消えない方法で,本体,取扱説明書などに記載しなければならない。
a) タンク タンクの内容は,次による。
1) タンク内の掃除は,指定する期間ごとに行わなければならない。
――――― [JIS C 9219 pdf 21] ―――――
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2) タンク内が満水でない場合は,通電してはならない。
b) 保守 保守に関する内容は,次による。
1) 逃し弁の動作確認方法及び確認期間。
2) ストレーナ(ろ過器)の掃除方法及び掃除期間。
3) 漏電遮断器の動作確認方法及び確認期間(漏電遮断器をもつものに限る。)。
c) その他
1) 長期不使用時の注意。
2) 凍結防止に関する注意。
3) 空だき防止に関する注意。
4) 飲用に関する注意。
5) やけどに関する注意。
備考 ハンマ頭部は,JIS K 7202-2に規定するロックウェル硬度HRR 100の硬さに表面をポリアミド加工した半径が
10 mmの球面をもつものとする。
付図 1 衝撃試験機
――――― [JIS C 9219 pdf 22] ―――――
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備考1. 角度の許容差は,±5'とする。
2. 寸法の許容差は,25 mm未満の寸法は −005
.0 mm,25 mm以上の寸法は±0.2 mmとする。
3. 使用材料は,黄銅とする。
4. 供試品の導電部は,一括して接続する。
5. 電源電圧は,定格電圧以下の任意の電圧(40 V以上)としてよい。
付図 2 試験指
――――― [JIS C 9219 pdf 23] ―――――
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参考図 1 試験用配管及び湯温の測定方法
参考図 2 配管図
――――― [JIS C 9219 pdf 24] ―――――
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附属書1(規定)JIS C 9219(貯湯式電気温水器)の経過規定
1. 適用範囲
この附属書は,JIS C 9219(貯湯式電気温水器)の経過措置について規定する。
2. 経過措置 経過措置については,附属書1表1の経過措置期限までは,経過規定による。
附属書1表 1 経過措置
規定項目 規定の内容 経過措置期限 経過措置
規定なし 規定なし 平成17年3月31日 有機物質(過マンガン酸カリウム消
まで 費量)
・10 mg/L以下(配管設備の末端以
外に設置される機器)
・1.0 mg/L以下(配管設備の末端に
設置される機器)
有機物質(全有機 5 mg/L以下(配管設備の末端以外 適用しない。
炭素 : TOC) に設置される機器)
0.5 mg/L以下(配管設備の末端に設
置される機器)
JIS C 9219:2005の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 9219:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8410:2004
- 水道用減圧弁
- JISB8414:2004
- 温水機器用逃し弁
- JISC0445:1999
- 文字数字の表記に関する一般則を含む機器の端子及び識別指定された電線端末の識別法
- JISC0446:1999
- 色又は数字による電線の識別
- JISC2520:1999
- 電熱用合金線及び帯
- JISC3301:2000
- ゴムコード
- JISC3306:2000
- ビニルコード
- JISC3312:2000
- 600Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル
- JISC3327:2000
- 600Vゴムキャブタイヤケーブル
- JISC8303:2007
- 配線用差込接続器
- JISC8304:2009
- 屋内用小形スイッチ類
- JISC8371:1992
- 漏電遮断器
- JISG0571:2003
- ステンレス鋼のしゅう酸エッチング試験方法
- JISG0576:2001
- ステンレス鋼の応力腐食割れ試験方法
- JISG3555:2004
- 織金網
- JISH6125:1995
- 防食用マグネシウム陽極
- JISK2240:2013
- 液化石油ガス(LPガス)
- JISK5600-5-4:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第4節:引っかき硬度(鉛筆法)
- JISK7202-2:2001
- プラスチック―硬さの求め方―第2部:ロックウェル硬さ
- JISS3200-1:1997
- 水道用器具―耐圧性能試験方法
- JISS3200-2:1997
- 水道用器具―耐寒性能試験方法
- JISS3200-3:1997
- 水道用器具―水撃限界性能試験方法
- JISS3200-4:1997
- 水道用器具―逆流防止性能試験方法
- JISS3200-5:1997
- 水道用器具―負圧破壊性能試験方法
- JISS3200-7:2004
- 水道用器具―浸出性能試験方法
- JISS6006:2020
- 鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いる芯
- JISZ2371:2015
- 塩水噴霧試験方法