JIS G 3352:2014 デッキプレート | ページ 2

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G 3352 : 2014
B 上フランジ
b1 ウェブ 角部
t
H
b 下フランジ
図1−デッキプレート各部の名称

8.2 寸法

  デッキプレートの寸法は,次による。
a) 高さ(H)の範囲は,20120 mmとする。また,厚さは,原板の厚さ(t)を表す(図2参照)。
b) 有効製品幅(W0)は,2枚以上のデッキプレートを,実際の使用状況[重ね,かん(嵌)合など]を
考慮して並べたときの任意の同一位置間の距離を表す(図3参照)。
なお,寸法の押さえ位置は,図4による。
c) 角部の曲率半径(R)は,原板の厚さ(t)の中心線の半径とし,1.5 t以上とする(図5参照)。
d) デッキプレートの標準表示厚さ及び標準長さは,表5及び表6による。ただし,めっきを施したもの
は,原板の表示厚さを示す。
t
H
図2−各部の寸法
W0
図3−有効製品幅の測定例
寸法押さえ位置 寸法押さえ位置
90°未満 90°以上
R 1.5t以上
a) 曲げ角度が90°未満 b) 曲げ角度が90°以上
図4−寸法押さえ位置 図5−角部曲率半径
表5−標準表示厚さ
単位 mm
種類の記号 標準表示厚さ
SDP1T,SDP1TG,SDP2,SDP2G,SDP3 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 2.3 3.2 4.5 6.0
SDP4,SDP5,SDP6 0.8 1.0 1.2 1.5 2.0 2.5 3.0 4.0 5.0 6.0

――――― [JIS G 3352 pdf 6] ―――――

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表6−標準長さ
単位 m
標準長さ 6.0 7.0 8.0 9.0 10.0 11.0 12.0

8.3 寸法許容差

  デッキプレートの寸法許容差は,表7による。
なお,めっきを施したものの厚さの許容差は,原板の表示厚さを適用する。
めっき厚さの算出方法は,めっきの付着量をめっきの密度で除して,ミリメートル単位で小数点以下3
桁まで求める。
めっきの付着量は,材料製造業者の検査証明書に記載されためっきの付着量とするが,表8に示すめっ
きの付着量を用いて,めっき厚さを求めてもよい。めっき厚さを計算する場合,めっきの密度は,表9に
よる。
なお,表8に規定されていないめっきの付着量表示記号を用いる場合には,めっきの付着量は,該当す
る日本工業規格(日本産業規格)の質量の計算に用いるめっき量定数による。
表7−寸法許容差
単位 mm
項目 許容差
高さ(H) ±1.5
有効製品幅(W0) +8
−2
表示厚さ(t)
[平板部分a) の厚さ] −5 % b)
長さ 指定長さc) ±5
標準長さ 7 m以下 +40
0
7 mを超えるもの 長さ1 m又はその端数を増すごとに,上欄のプラス側許容
差に5 mmを加える。
横曲がりd) 平板部分の長さ方向の横曲がり 長さの0.2 %以下
この表以外の寸法許容差を適用する場合は,受渡当事者間の協定による。
断面寸法の測定位置は,デッキプレートの両端部を除く任意の点とする。
注a) 平板部分とは,部分的凹凸など連続的に加工の加わっていない部分を指し,例えば,次に示す斜線部分
をいう。
t
b) プラス側許容差は,規定しない。
c) 指定長さとは,使用者が指定した長さをいう。
d) 横曲がりとは,デッキプレートを水平に置いたときの長さ方向全体の横曲がりの度合いをいう。

――――― [JIS G 3352 pdf 7] ―――――

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G 3352 : 2014
表8−質量の計算に用いるめっきの付着量の例
単位 kg/m2
めっきの種類 めっきの付着量表示記号めっきの付着量
溶融亜鉛めっき Z12 0.183
Z27 0.381
溶融亜鉛−5 %アルミニウム Y08 0.120
合金めっき Y18 0.244
溶融55 %アルミニウム−亜 AZ90 0.120
鉛合金めっき AZ120 0.160
AZ150 0.200
溶融亜鉛−アルミニウム− K08 0.120
マグネシウム合金めっき K18 0.244
K27 0.381
表9−めっきの密度
単位 kg/m3
めっきの種類 めっきの密度
溶融亜鉛めっき 7 140 a)
溶融亜鉛−5 %アルミニウム合金めっき 6 660 a)
溶融55 %アルミニウム−亜鉛合金めっき 3 690 a)
溶融亜鉛−アルミニウム−マグネシウム合金めっきb)
区分1 6 000
区分2 5 600
注a) めっき鋼板及び鋼帯を塗装したものにも適用できる。
b) めっきの区分は,JIS G 3323による。

9 質量

9.1 一般事項

  デッキプレートの質量は,計算質量によるものとし,キログラムで表す。

9.2 質量の計算方法

  デッキプレートの質量の計算方法は,表示厚さ及び表8に示すめっきの付着量を用いて,表10による。
なお,デッキプレートの展開幅の算出は,表11による。

――――― [JIS G 3352 pdf 8] ―――――

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表10−質量の計算方法
計算手順 計算方法 結果の桁数
基本質量 厚さ1 mm,面積1 m2の質量 −
kg / (mm・m2) a) DP1T,SDP1TG,SDP2,SDP2G及び
SDP3 : 7.85
b) DP4及びSDP6 : 7.93
c) DP5 : 7.98
単位質量 基本質量[kg / (mm・m2)]×板の表示厚さ(mm) 有効数字4桁の数
kg/m2 値に丸める。
展開幅 表11の展開幅算出式による展開幅(m) 有効数字4桁の数
m 値に丸める。
圧延のまま 製品の単位質量 kg/m 単位質量(kg/m2)×展開幅(m) 有効数字3桁の数
値に丸める。
めっきを めっきの付着量 kg/m2表8による −
施したもの めっきを施したものの単位質量(kg/m2)+めっきの付着量(kg/m2)
有効数字4桁の数
単位質量 kg/m2 値に丸める。
製品の単位質量 kg/m めっきを施したものの単位質量(kg/m2)×展開
有効数字3桁の数
幅(m) 値に丸める。
1枚の質量 製品の単位質量(kg/m)×長さ(m) 有効数字3桁の数
kg 値に丸める。
総質量 1枚の質量(kg)×同一寸法の総枚数 kgの整数値に丸め
kg る。
数値の丸め方は,JIS Z 8401の規則Aによる。

――――― [JIS G 3352 pdf 9] ―――――

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G3
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表11−デッキプレートの展開幅算出式
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形式 断面形状 展開幅算出式a)
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2 H 2t
l1 d rt tan 2 r 0.5t rt tan r tan
2 sin2
基本式
2 Bb1
2 r 0.5t rt tan
2 2
l1
1 H 2t
Bb1 d 4r 0.5t 4r t
3tan
2 sin2
f Bb1
基本式 l1 rt tan rt tan r 0.5t 2
sin2 2
1 f
l1' Bb1 2 r 0.5t 2 rt tan
2 sin2
2
2
b1 b b 2 Ht
1 2 l2 rt tan 2 r 0.5t rt tan rtan
tan 2 2 sin2
基本式 H
b b 2 Bb1
tan 1 1 2 r 0.5t rt tan
2H 2 2
l2
t 1 Ht
sin 1 Bbb1 4r 0.5t 4r t
3tan
b1b
2 2 sin2
H2
2

――――― [JIS G 3352 pdf 10] ―――――

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