14
K 5113 : 2005
pH値が,4未満(酸性)の場合には,0.05 mol/L 水酸化ナトリウム又はカリウム溶液でpH値が4を超
える点まで滴定する。
c) 繰返し測定 2回の測定結果が,5 %を超えて相違する場合は,改めて4.の操作を繰り返さなければ
ならない。
5. 結果の表し方及び記録
a) 計算 酸度(アルカリ度)は,次の式によって算出する。
V 5.2 100 125V
A
2 m m
ここに, A : 製品100 gの抽出液を中和するのに要した0.1 mol/Lのア
ルカリ(塩酸)溶液の容量(mL)で表示する酸度(アルカリ度)
m : 試料溶液の調製に用いた試料の質量(g)
V : 水酸化ナトリウム(又は水酸化カリウム)溶液又は塩酸の
消費量(mL)
b) 結果の記録 抽出液が中性の場合には,“中性”と記録する。抽出液が酸性又はアルカリ性で,滴定を
行った場合には,確定した二つの値の平均値を記録する。
――――― [JIS K 5113 pdf 16] ―――――
15
K 5113 : 2005
附属書2(参考) 水銀を含む廃液からの水銀除去
この附属書は,本体及び附属書(規定)に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
1. 処理法 3個の10 Lのプラスチック容器を附属書2図1のように連結する(連結された系列のうち,付
加された最後のチャンバーは,急激な反応によって増大する圧力による危険性を最小にするためのもので
ある。)。最初の二つの容器には,水銀を還元し,沈殿させるための3 kgのアルミニウム又は鉄の棒を入れ
る。第三の容器から排出される溶液は,最終的に廃棄する前に中間槽で処理する。蓄積した水銀のスラッ
ジは,適宜取り除き,回収工場へ送る前に傾斜法によって濃縮する。アルミニウム又は鉄の棒は,必要に
応じて交換する。
参考 文献Ansmann W.,Arch.Eisenhuttenw.,53(10),1982,p.390
附属書2図 1 廃液からの水銀の除去装置
――――― [JIS K 5113 pdf 17] ―――――
16
K 5113 : 2005
附属書3(参考) JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 5113:2004 紺青(顔料) ISO 2495:1995 紺青(顔料)−規格と試験方法
(I) JISの規定 (II)国際 (IV) JISと国際規格との技術的
(III)国際規格の規定 (V) JISと国際
規格番号 差異の項目ごとの評価及びそ 規格との技術
の内容 的差異の理由
表示箇所 : 本体,附属書 及び今後の対
策
表示方法 : 点線の下線又は側線
項目番号 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内
番号 評価 容
1.適用範囲 ISO 2495 1 IDT −
2.引用規格 JIS K 5101-1-2 2 ISO 8780-2MOD/変更, 国際規格は古 実質的な技術
JIS K 5101-2-1 ISO 787-1 MOD/追加 く,最新のISO 際はないが,国
JIS K 5101-3-1 ISO 787-16 規格を引用して 際規格の見直
JIS R 3505 ISO 385-1 いないため,こ しの際,提案を
ISO 648 れに対応する最 行う。
ISO 1042 新JISを引用し
JIS K 5101-13-1 ISO 787-5 た。
JIS K 5101-15-1 ISO 787-2
JIS K 5101-16-1 ISO 787-3
JIS K 5600-1-2 ISO 787-4
ISO 787-4 ISO 842
ISO 3936 ISO 3696
JIS K 5101-13-2
JIS K 5101-16-2
JIS K 8001
JIS K 8085
JIS K 8136
JIS K 8139
JIS K 8159
JIS K 8180
JIS K 8372
JIS K 8541
JIS K 8574
JIS K 8576
JIS K 8580
JIS K 8659
JIS K 8896
JIS K 8913
JIS K 8951
JIS K 8953
JIS K 8972
JIS K 8997
JIS K 9005
JIS K 9514
3.定義 3 IDT −
――――― [JIS K 5113 pdf 18] ―――――
17
K 5113 : 2005
(I) JISの規定 (II)国際 (IV) JISと国際規格との技術的
(III)国際規格の規定 (V) JISと国際
規格番号 差異の項目ごとの評価及びそ 規格との技術
の内容 的差異の理由
表示箇所 : 本体,附属書 及び今後の対
策
表示方法 : 点線の下線又は側線
項目番号 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内
番号 評価 容
4.要求品質 4
及び許容限
度
4.1組成 4.1 IDT −
4.2外観 4.2 IDT −
4.3その他の 4.3 MOD/追加 吸油量の試験方 ISO規格で規
品質特性 法に煮あまに油 定されている
法を追加。 精製あまに油
は,国内で入手
が困難なため。
ISOへ提案す
る。
5.サンプリ JIS K 5600-1-2 5 ISO 842 MOD/変更 引用規格の変 ISO 842はISO
ング 更。 1512と統合さ
れISO 15528と
して発行され
ているためこ
れに対応する
JISに変更し
た。
6.定性 6 IDT −
7.鉄(II)及び 7 −
鉄(III)イオ
ン合計量(塩
基性鉄含有
量)及びヘキ
サシアノ鉄
酸塩錯体含
有量の定量
7.1A法 7.1.2.13 7.1 7.1.2.13 MOD/変更 指示薬の種類が 入手が困難な
ジフェニルアミ ジフェニ 異なる。 ため,ISOに提
ン−4−スルホ ルアミン 案する。
ン酸ナトリウム スルホン
指示薬 酸バリウ
ム指示薬
7.2B法 7.2 MOD/変更 資格のある化学 ISO見直し時
者については, に提案を検討。
我が国には化学
者に対する資格
制度がないた
め。
8.全鉄の含 8 IDT −
有量の定量
9.加熱減量 9 IDT −
――――― [JIS K 5113 pdf 19] ―――――
18
K 5113 : 2005
(I) JISの規定 (II)国際 (IV) JISと国際規格との技術的
(III)国際規格の規定 (V) JISと国際
規格番号 差異の項目ごとの評価及びそ 規格との技術
の内容 的差異の理由
表示箇所 : 本体,附属書 及び今後の対
策
表示方法 : 点線の下線又は側線
項目番号 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内
番号 評価 容
10.分散性 10 IDT −
11.試験結果 11 IDT −
の記録
12.表示 製品に表示すべ MOD/追加 JIS認定制度に
き項目を規定。 対応するため追
加。
附属書1(規 ISO 787-4に規 表1 MOD/変更 試験方法を規 ISO規格では
定)水抽出液 定する試験方法 定。 試験方法とし
の酸度又は を規定。 て規格を引用
アルカリ度 しているだけ
の試験方法 であるが,これ
に対応する試
験方法がJIS化
されていない
ため利用者の
利便性を考慮
して追加した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− IDT・・・・・・・・・・・・・・・ 技術的差異がない。
− MOD/追加・・・・・・・・・ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− MOD/変更・・・・・・・・・ 国際規格の規定内容を変更している。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− MOD・・・・・・・・・・・・・ 国際規格を修正している。
――――― [JIS K 5113 pdf 20] ―――――
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JIS K 5113:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 2495:1995(MOD)
JIS K 5113:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 87 : 塗料及び色材工業 > 87.060 : 塗料配合剤 > 87.060.10 : 顔料及びエキステンダ
JIS K 5113:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK5101-1-2:2004
- 顔料試験方法―第1部:分散性評価のための分散方法―第2節:ペイントコンディショナ形振とう機
- JISK5101-13-1:2004
- 顔料試験方法―第13部:吸油量―第1節:精製あまに油法
- JISK5101-13-2:2004
- 顔料試験方法―第13部:吸油量―第2節:煮あまに油法
- JISK5101-15-1:2004
- 顔料試験方法―第15部:加熱減量―第1節:105℃揮発性物質
- JISK5101-16-1:2004
- 顔料試験方法―第16部:水溶分―第1節:煮沸抽出法
- JISK5101-16-2:2004
- 顔料試験方法―第16部:水溶分―第2節:常温抽出法
- JISK5101-2-1:2004
- 顔料試験方法―第2部:色の比較―第1節:目視法
- JISK5101-3-1:2004
- 顔料試験方法―第3部:着色力―第1節:有色顔料の相対着色力及び淡色の測定(目視比較法)
- JISK5600-1-2:2002
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第2節:サンプリング
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8136:2017
- 塩化すず(II)二水和物(試薬)
- JISK8139:2007
- 塩化水銀(II)(試薬)
- JISK8159:2017
- 塩化マグネシウム六水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8372:2013
- 酢酸ナトリウム(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8580:2011
- すず(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8896:2012
- メチルレッド(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8953:2008
- 硫酸亜鉛七水和物(試薬)
- JISK8972:2012
- 硫酸水素カリウム(試薬)
- JISK8997:2012
- 硫酸マンガン(II)五水和物(試薬)
- JISK9005:2006
- りん酸(試薬)
- JISK9514:2012
- ジフェニルアミン-4-スルホン酸ナトリウム(試薬)
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計