28
R 1706 : 2020
R1
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及
国際 びその内容 異の理由及び今後の対策
706
規格
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
20
6 材料 6.2.7 カルシウム添加 6.2.8 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格で使用されている寒天濃度をJISで 現状で使用されている組成及び
(続き) LB軟寒天培地 は変更した。 方法に変更しており,ISO規格改
正時に変更することを提案する。
6.2.7 カルシウム添加 6.2.8 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格で使用されている寒天以外の試薬組現状で使用されている組成及び
LB軟寒天培地 方法に変更しており,ISO規格改
成をJISの6.2.6に合わせるように変更した。
正時に変更することを提案する。
6.2.7 カルシウム添加 6.2.8 JISとほぼ同じ 追加 実質的な技術的差異はない。
高圧蒸気殺菌時に,ガラス製ねじ口瓶などを
LB軟寒天培地 用いてもよいことを追加した。
6.2.7 カルシウム添加 6.2.8 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格では沸騰水にて試薬を溶解するが,ISO規格改正時に変更すること
LB軟寒天培地 を提案する。
JISでは現状に合わせて溶解方法を変更した。
6.2.7 カルシウム添加 6.2.8 − 追加 JISではカルシウム水溶液を添加するときの温度の規定を追加したことにつ
LB軟寒天培地 温度を追加した。 いて,ISO規格改正時に変更する
ことを提案する。
6.2.7カルシウム添加 6.2.8 − 変更 寒天培地についての注記をJISでは本文に記実質的な技術的差異はない。
LB軟寒天培地 載した。
6.2.8 SCDLP培地 6.2.9 JISとほぼ同じ 追加 JIS Z 2801を引用するように変更した。 実質的な技術的差異はない。
6.2.9 ペプトン加生理 6.2.10 JISとほぼ同じ 変更 JIS L 1902を引用するように変更した。 引用では,現状で使用されている
食塩水 組成に変更しており,ISO規格改
正時に変更することを提案する。
6.2.10 LB寒天斜面培 − − 追加 JISでは斜面培地の詳細な作成方法を追加しISO規格改正時に追加すること
地 た。 を提案する。
6.2.11 塩化カルシウム − − 追加 JIS K 8122を引用するように追加した。 実質的な技術的差異はない。
二水和物(CaCl2・
2H2O)
6.2.12 精製水 − − 追加 JIS K 0557を引用するように追加した。 実質的な技術的差異はない。
6.2.13 塩化ナトリウム − − 追加 JIS K 8150を引用するように追加した。 実質的な技術的差異はない。
(NaCl)
6.2.14 水酸化ナトリウ − − 追加 JIS K 8576を引用するように追加した。 実質的な技術的差異はない。
ム(NaOH)
6.2.15 塩酸(HCl) − − 追加 JIS K 8180を引用するように追加した。 実質的な技術的差異はない。
――――― [JIS R 1706 pdf 31] ―――――
29
R 1706 : 2020
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及
国際 びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
6 材料 6.2.16 エタノール − − 追加 JIS K 8101を引用するように追加した。 実質的な技術的差異はない。
(続き) (C2H5OH)
6.2.17 非イオン界面活 − − 追加 JIS R 1702を引用するように追加した。 実質的な技術的差異はない。
性剤
6.2.18 綿標準布 − − 追加 ISO規格には規定されていないガラス密着法ISO規格改正時に追加すること
を提案する。
で使用する綿標準布をJIS L 0803を引用する
よう追加した。
6.3 殺菌方法 − − 追加 高圧蒸気殺菌方法について,JIS Z 2801を引
規格使用者が分かりやすくする
用するように追加した。 ために記載した。実質的な技術的
差異はない。
7 装置及び 7.1 試験装置 7.1 JISとほぼ同じ 変更 JIS R 1702を引用するように変更した。 実質的な技術的差異はない。
機器 7.2 密着フィルム 7.2 JISとほぼ同じ 変更 JIS R 1702を引用するように変更した。 実質的な技術的差異はない。
7.3 密着ガラス − − 追加 ISO規格には規定されていないガラス密着法ISO規格改正時に追加すること
を提案する。
で使用するガラスをJIS R 1702を引用するよ
う追加した。
7.4 保湿用ガラス 7.3 JISとほぼ同じ 変更 JIS R 1702を引用するように変更した。 実質的な技術的差異はない。
7.5 保存シャーレ − − 追加 JIS K 0950を引用するよう追加した。 実質的な技術的差異はない。
7.6 調湿用ろ紙 7.5 JISとほぼ同じ 変更 JIS P 3801を引用するように変更した。 実質的な技術的差異はない。
7.7 ガラス管・ガラス 7.4 JISとほぼ同じ 変更 実質的な技術的差異はない。
JIS R 3644及びJIS R 3645を引用するように
棒 変更した。
7.8 光源 7.6 JISとほぼ同じ 変更 JIS R 1709を引用するように変更した。 実質的な技術的差異はない。
7.9 紫外放射照度計 7.7 JISとほぼ同じ 変更 JIS R 1709を引用するように変更した。 実質的な技術的差異はない。
7.10 金属製遮光板 7.8 JISとほぼ同じ 変更 JIS R 1702を引用するように変更した。 実質的な技術的差異はない。
7.11 暗箱 − − 追加 暗所保管に使用する暗箱について,JIS R ISO規格改正時に改正すること
1702を引用して追加した。 を提案する。
7.12 減菌シリンジフ 7.10 − 変更 シリンジフィルタについての注記をJISでは実質的な技術的差異はない。
R1
ィルタ 本文に記載した。
7
7.14 安全キャビネッ − − 追加 JIS K 3800を引用するよう追加した。 実質的な技術的差異はないため,
06
ト 特に対応は必要ない。
: 2020
2
――――― [JIS R 1706 pdf 32] ―――――
30
R 1706 : 2020
R1
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及
国際 びその内容 異の理由及び今後の対策
706
規格
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
20
7 装置及び 7.15 ピペット − − 追加 JIS K 0970又はJIS R 3505を引用するよう追
実質的な技術的差異はないため,
機器(続き) 加した。 特に対応は必要ない。
7.16 化学はかり − − 追加 JIS K 0050を引用するよう追加した。 実質的な技術的差異はないため,
特に対応は必要ない。
7.17 pH計 − − 追加 JIS Z 8802を引用するよう追加した。 実質的な技術的差異はないため,
特に対応は必要ない。
8 試験片 8.1 フィルム密着法 8 JISとほぼ同じ 追加 ISO規格の試験方法をフィルム密着法とし ISO規格改正時に追加すること
て,名称を追加した。 を提案する。
試験片についての注記をJISでは本文に記載
した。
8.2 ガラス密着法 − − 追加 JISではガラス密着法を規定するため,ガラISO規格改正時に追加すること
を提案する。
ス密着法で用いる試験片について追加した。
- 9 試験方法・・・・[9]
ようにすることを追加した。
9.2 宿主菌液の調製方 9.2 JISとほぼ同じ 追加 実質的な技術的差異はない。
試験の量によって,培地量を変更できること
法 を追加した。
手順についての注記をJISでは本文に記載し
た。
9.3 試験バクテリオフ 9.3 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格では1.0 pfu/ml×107 pfu/ml4.0 ISO規格改正時に変更すること
ァージ液の調製方法 pfu/ml×107 pfu/mlに調製するように記述され
を提案する。
ているが,それを0.15 ml接種すると試験範囲
外の濃度になるため,JISでは6.7×106 pfu/ml
2.6×107 pfu/mlに調製するように変更し
た。
希釈についての注記をJISでは本文に記載し
た。
9.4 フィルム密着法 9.4 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格の試験方法をJISではフィルム密着 ISO規格改正時に追加すること
法と変更した。 を提案する。
9.4 フィルム密着法 9.4 JISとほぼ同じ 追加 実質的な技術的差異はない。
使用する試験面や,調湿用ろ紙の取扱いにつ
いて追加した。
――――― [JIS R 1706 pdf 33] ―――――
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R 1706 : 2020
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及
国際 びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
- 9 試験方法・・・・[9]
(続き) 加した。
9.4 フィルム密着法 9.4 − 変更 実質的な技術的差異はない。
滅菌水量,密着フィルム,接種液量,保湿用
ガラス及びストマッカー袋についての注記を
JISでは本文に記載した。
9.4 フィルム密着法 9.4 − 追加 ISO規格では洗い出し液を10 mlとしている 実質的な技術的差異はない。
が,JISでは,洗い出し液量を増減させるこ
とを想定し,洗い出し液量の記載を変更した。
9.5 ガラス密着法 − − 追加 ISO規格ではガラス密着法が規定されていなISO規格改正時に追加すること
いが,JISではガラス密着法を規定するためを提案する。
にその方法について,追加した。
9.6 紫外光照射条件 9.5 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格では25 ℃±5 ℃と規定されている ISO規格改正時に変更すること
を提案する。
が,JISでは試験装置内の温度を25 ℃±3 ℃
とするように変更した。
9.6 紫外光照射条件 9.5 − 変更 JISでは紫外放射照度測定と設置位置につい実質的な技術的差異はない。
て,JIS R 1702を引用するように変更した。
光照射時間ついての注記をJISでは本文に記
載した。
9.7 バクテリオファー 9.6 JISとほぼ同じ 追加 実質的な技術的差異はない。
かくはん混合の方法及び培養時のプレートの
ジ感染価の測定 向きについて追加した。
注記をJISでは本文に記載した。
10 試験結 10.1 一般事項 10.1 JISとほぼ同じ 追加 実質的な技術的差異はない。
抗ウイルス活性値の計算時及び報告書に記載
果の計算 する平均値の取扱いについて追加した。
10.2 感染価の計算 10.2 JISとほぼ同じ 変更 平均値を算出する数値の説明をJISでは追加規格使用者が分かりやすくする
した。 ために記載した。実質的な技術的
差異はない。
10.4 抗ウイルス活性 10.4 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格の10.4に記載のΔVの項目をJISで 実質的な技術的差異はない。
R1
値の計算 は10.5として別の項目に変更した。
706
10.5 光照射による抗 10.4 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格の10.4に記載のΔVの項目をJISで 実質的な技術的差異はない。
: 2
ウイルス活性値の計算 は10.5として別の項目に変更した。
020
2
――――― [JIS R 1706 pdf 34] ―――――
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R 1706 : 2020
R1
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及
国際 びその内容 異の理由及び今後の対策
706
規格
: 2
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 番号 の評価
20
10 試験結 10.6 暗所における抗 10.5 JISとほぼ同じ 変更 ISO規格では光触媒以外の抗ウイルス材料に実質的な技術的差異はない。
果の計算 ウイルス活性値の計算 よる抗ウイルス活性値としているが,JISで
(続き) は暗所における光触媒抗ウイルス活性値と分
かりやすい記載に変更した。
11 試験結 11 JISとほぼ同じ 追加 ISO規格の報告内容に加えて,その他必要な実質的な技術的差異はない。
果の報告 事項の項目を追加した。
11 JISとほぼ同じ 追加 JISでは表2として,試験結果の報告例を追 実質的な技術的差異はない。
加した。
附属書A インフルエンザウイル Annex JISとほぼ同じ 変更 ISO規格ではサンプルBとされているもの 実質的な技術的差異はない。
(参考) ス及びバクテリオファ A を,JISではサンプルAと記載を変更した。
ージQβに対する光触
媒の効果を比較
附属書B ATCC株とNBRC株の Annex JISとほぼ同じ 変更 ISO規格では表題に記載のないバクテリオフ実質的な技術的差異はない。
(参考) バクテリオファージ B ァージQβの記載をJISでは追加した。
Qβに対する光触媒の
効果を比較
附属書JA カルシウム添加LB寒 − − 追加 実質的な技術的差異はない。
参考として,平板培地を用いたバクテリオフ
(参考) 天平板培地を用いたバ ァージ液の調製方法を追加した。
クテリオファージの調
製方法
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 18061:2014,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
JIS R 1706:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 18061:2014(MOD)
JIS R 1706:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 81 : ガラス及びセラミック工業 > 81.060 : セラミックス > 81.060.30 : ニューセラミックス
JIS R 1706:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK0950:1988
- プラスチック製滅菌シャーレ
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK3800:2009
- バイオハザード対策用クラスIIキャビネット
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISK8122:2015
- 塩化カルシウム二水和物(試薬)
- JISK8122:2021
- 塩化カルシウム二水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8263:2020
- 寒天(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISL0803:2011
- 染色堅ろう度試験用添付白布
- JISL1902:2015
- 繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR1600:2011
- ファインセラミックス関連用語
- JISR1702:2020
- ファインセラミックス―光触媒抗菌加工材料の抗菌性試験方法及び抗菌効果
- JISR1709:2014
- ファインセラミックス―紫外線励起形光触媒試験用光源
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISR3644:1998
- ガラス管類
- JISR3645:1998
- ガラス棒
- JISZ2801:2010
- 抗菌加工製品―抗菌性試験方法・抗菌効果
- JISZ8802:2011
- pH測定方法