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Z 2320-2 : 2017
場合には,表1で要求する全ての試験結果を報告する。
10 包装及びラベル
包装及びラベルは,適用される全ての国内法規及び地方条例に従わなければならない。容器は検出媒体
に対応したものでなければならない。容器には,次の項目を表示しなければならない。
a) 製品の名称
b) 検出媒体の種類
c) バッチ番号
d) 製造年月
e) 使用期限
ただし,製造年月及び使用期限は,包装及びラベルへの記載が困難な場合にはほかの周知方法,試験成
績書などへの記載でもよい。
――――― [JIS Z 2320-2 pdf 11] ―――――
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Z 2320-2 : 2017
表1−コントラストペイント,有機分散媒及び検出媒体の適用特性項目
特性 コントラ 湿式用 乾式検出 分散剤 有機分散 水分散検有機溶剤 適用箇条
ストペイ 磁粉 媒体 媒 出媒体 分散検出 箇条 試験方法など
ント 媒体
性能a) Q/B Q/B Q/B/P Q/B/P Q/B/P 7.1
色彩a) Q/B/P Q/B/P Q/B/P Q/B Q Q/B/P Q/B/P 7.2 比較による。
粒子径a) Q/B Q/B Q/B Q/B 7.3
耐熱性 Q Q Q Q Q Q Q 7.4
蛍光係数a) Q/B Q/B Q/B Q/B 7.5
蛍光安定性 Q Q Q Q 7.5.1.3
引火点a) Q/B Q/B Q/B 7.7
分散媒の蛍光a) ) Q/B Q/B 7.6 比較による。
鋼及び鋳鉄の腐 Q Q Q 7.8.1
食性b)
銅の腐食性b) Q Q 7.8.2 JIS K 2513
分散媒の粘度a) ) Q/B Q Q/B Q/B 7.9 JIS K 2283
機 長期試験 Q Q Q 7.10.1
械 (耐久性試
的
安 験)b)
定 短期試験b) Q Q/B Q/B 7.10.2
性
起泡性b) Q Q Q/B Q/B 7.11
pH(水分散)b) Q/B Q 7.12 JIS Z 8802
貯蔵安定性 Q Q/B Q/B Q/B Q/B Q/B 7.13
硫黄及びハロゲ B B B B B 7.15 硫黄及びハロ
ンの含有量 ゲンを少なく
設計した製品
だけ
磁粉分散濃度a) Q/B/P Q/B/P 7.14
Q : 形式試験
B : バッチ試験
P : 使用期間中試験
注a) 通常,試験成績書に記載する項目
b) 分散剤の試験において,製造業者の推奨する濃度で作成した分散剤水溶液について試験する項目
――――― [JIS Z 2320-2 pdf 12] ―――――
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Z 2320-2 : 2017
単位 mm
ギャップ寸法 : Sh=2±0.5
(S1+S3) / 2=2±0.2
S1, S2, S3, S4=2±0.5 (S2+S4) / 2=2±0.2
1 モータシャフト 6 JIS R 3503に規定された2 Lのビーカ 10 基礎盤
2 クラッチ 7 4枚の固定プレート 11 滑り止めパッド
3 支持プレート 厚さ2 mm支持点の高さ170 mm 12 羽根
4 アングル側面で固定 8軸 13 支持部(可変)
5 飛まつ防止板 9 固定リング 14 支持リングの距離設定は底から10 mm
注記1 固定プレートと羽根の隙間Sは4枚の固定プレートの位置で確保される。
注記2 材料は耐腐食性非磁性鋼とする。
図2−かくはん装置の構造
――――― [JIS Z 2320-2 pdf 13] ―――――
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Z 2320-2 : 2017
附属書A
(規定)
形式試験,バッチ試験及び使用期間中試験の手順
A.1 検出媒体の準備
検出媒体は,製造業者の指示書に従って準備しなければならない。
A.2 対比試験片の清掃
対比試験片は,蛍光物質,酸化物,汚れ及びグリースが除去され,水ぬれ性が確保されることを保証す
る適切な方法で清掃する。
A.3 検出媒体の適用
検出媒体は,JIS Z 2320-1の規定に従って,附属書Bに規定する対比試験片のタイプ1及びタイプ2に
適用する。
− 適用 : 3秒5秒
− 対比試験片角度 : 45°±10°
− 適用方向 : 対比試験片の試験面に対して90°±10°
A.4 検査及び解釈
A.4.1 検査
試験片は,JIS Z 2323に規定する観察条件に従って検査する。
A.4.2 解釈
A.4.2.1 形式試験
試験は3回行い,その平均値を用いる。磁粉模様は,目視又はこれと同等な測定方法によって評価しな
ければならない。
A.4.2.1.1 対比試験片タイプ1
形式試験の対象製品は対比試験片タイプ1によって試験し,その結果は写真又は他の適切な方法によっ
て記録する。
A.4.2.1.2 対比試験片タイプ2
磁粉模様の累積長さを,報告する。
A.4.2.2 バッチ試験
A.4.2.2.1 対比試験片タイプ1
磁粉模様は,形式試験時に作られたものと比較する。これは,幾つかの適切な方法,例えば,写真によ
る方法又は適切なサンプルが保存される方法で行う。
その結果を報告する。
A.4.2.2.2 対比試験片タイプ2
磁粉模様の累積長さを,報告する。
A.4.2.3 使用期間中試験
A.4.2.3.1 対比試験片タイプ1又はタイプ2を使用する方法
――――― [JIS Z 2320-2 pdf 14] ―――――
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対比試験片のタイプ1又はタイプ2を用いて得られた磁粉模様を,既知の結果と比較する。
A.4.2.3.2 通常発見されるきずと同等のきずをもつ試験体を使用する方法
通常,発見されるきずと同等のきずをもつ実際の試験体を用い,通常の探傷試験と同じ磁化条件によっ
て得られた磁粉模様を,既知の結果と比較する。
A.5 コントラストペイント
コントラストペイントは,製造業者の指示に従って対比試験片を清掃した後(A.2参照)に適用するこ
と以外は,A.1A.4.2.1の手順に従って試験する。コントラストペイントを塗布して検出媒体の使用期間
中試験を実施する場合は,製造業者の指示に従って対比試験片を清掃した後(A.2参照)に適用すること
以外は,A.1A.4.2.1の手順に従って試験する。
――――― [JIS Z 2320-2 pdf 15] ―――――
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JIS Z 2320-2:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9934-2:2015(MOD)
JIS Z 2320-2:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 2320-2:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8313:2003
- 小形渦巻ポンプ
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG5501:1995
- ねずみ鋳鉄品
- JISK2203:2009
- 灯油
- JISK2246:2018
- 防せい(錆)油
- JISK2283:2000
- 原油及び石油製品―動粘度試験方法及び粘度指数算出方法
- JISK2513:2000
- 石油製品―銅板腐食試験方法
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ2300:2009
- 非破壊試験用語
- JISZ2300:2020
- 非破壊試験用語
- JISZ2320-1:2017
- 非破壊試験―磁粉探傷試験―第1部:一般通則
- JISZ2320-3:2017
- 非破壊試験―磁粉探傷試験―第3部:装置
- JISZ2323:2017
- 非破壊試験―浸透探傷試験及び磁粉探傷試験―観察条件
- JISZ8802:2011
- pH測定方法
- JISZ8803:2011
- 液体の粘度測定方法
- JISZ8815:1994
- ふるい分け試験方法通則