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A 8508-5 : 2008
附属書A
(参考)
図解
序文
この附属書は,代表的なコンクリートカッタを参考として示すものであって,規定の一部ではない。
1 フレーム
2 内燃機関又は電動モータ
3 ブレード
4 操作ハンドル
5 ブレードガード
6 ブレード冷却水タンク
7 切削用ガイド
図A.1−手押し式コンクリートカッタ
1 フレーム
2 内燃機関又は電動モータ
3 ブレード
4 操作ハンドル
5 ブレードガード
6 ブレード冷却水タンク
7 切削用ガイド
8 走行用クランク
図A.2−手動走行式コンクリートカッタ
――――― [JIS A 8508-5 pdf 11] ―――――
10
A 8508-5 : 2008
1 フレーム
2 内燃機関
3 ブレード
4 走行用クランク(微調整用)
5 ブレードガード
6 油圧昇降レバー
7 切削用ガイド
8 走行速度調整レバー
図A.3−自走式コンクリートカッタ
――――― [JIS A 8508-5 pdf 12] ―――――
11
A 8508-5 : 2008
附属書B
(規定)
コンクリートカッタ特有の重大な危険源のリスト
序文
この附属書は,コンクリートカッタ特有の重大な危険源のリストについて規定する。
コンクリートカッタに直接係る重大な危険源のリストは,JIS A 8508-1の附属書1及び表B.1による。
表B.1−コンクリートカッタ特有の危険源のリスト
番号a) 危険源 JIS B 9700-1 JIS B 9700-2 JIS A 8508-5
危険源,危険状態及び危険事象
1 次の事項から起こる機械的危険源
−機械部品及び加工対象物の 4.2.2 4.2 5.6.3.3,5.7,
例えば,形状,相対位置,質量及び安定性,質 附属書C,
量及び速度,機械的強度 附属書D,
−機械内部の蓄積エネルギー 4.2.2 5.10
4.2.2,4.10,5.5.4
例えば,弾力性構成要素(ばね),加圧下の液
体及び気体,真空の影響
1.1 押しつぶしの危険源 4.2.1 4.2.1
1.2 せん断の危険源 4.2.1 4.2.1 5.7,5.8,5.10
1.3 切傷又は切断の危険源 4.2.1 5.2,5.6.2,
5.6.3,5.7,
5.8,5.10,
5.15
1.4 引き込み又は捕そく(捉)の危険源 4.2.1 5.6.2,5.6.3,
5.8
1.5 衝撃の危険源 4.2.1 5.6.3.3
1.8 高圧流体の注入又は噴出の危険源 4.2.1 4.10 5.10
2 次による電気的危険源
2.1 充電部に人の接触(直接接触) 4.3 4.9,5.2 5.13
2.3 4.3
熱放射,短絡,過負荷などから起こる溶融物の放 4.9 5.13
出,化学的影響などその他の現象
3 次の結果を招く熱的危険源
3.1 4.4
極度の高温若しくは低温の物体,材料に人が接触 5.6.1
し得ることによる火災又は爆発,及び熱源からの
放射によるやけど,熱傷,その他の傷害
4 次の結果を招く騒音から起こる危険源
4.1 4.5
聴力喪失(聞こえない),その他の生理的不調(平 4.2.2,4.3c), 5.14,6.1,
衡感覚の喪失,意識の喪失など) 4.4c),4.8.4, 附属書E
5.4.2
7 機械類によって処理又は使用される材料及び物質から起こる危険源
7.1 4.8
有害な液体,気体,ミスト,煙霧及び粉じん(塵) 4.2.2,4.3c) ,5.9,5.105.12
との接触又はそれらの吸入による危険源 5.4.4
7.2 火災又は爆発の危険源 4.8 5.11
――――― [JIS A 8508-5 pdf 13] ―――――
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A 8508-5 : 2008
表B.1−コンクリートカッタ特有の危険源のリスト(続き)
番号a) 危険源 JIS B 9700-1 JIS B 9700-2 JIS A 8508-5
8 例えば次の項目から起こる危険源のように,機械類の設計時に人間工学原則の無視から起こる危険源
8.6 ヒューマンエラー及び人間挙動 4.9 4.8,4.11.9, 5.6.3.4
4.11.10,5.5.2,
6.1
8.9 安全の組込み原則の無視 5.5.1,5.6.3.1
8.10 不適切なガード及び防護装置 3.25,3.26 5.2,5.3 5.6
8.12 3.3,3.19
調整,補修及び保守整備場所並びにそれらへの接 4.7,4.11.12,5.16
近の不適切な設計 4.15,5.5.6
9 危険源の組合せ 4.11
10 次の事項から起こる予期しない始動,予期しない超過走行/超過速度(又は何らかの類似不調)
10.1 制御システムの故障/混乱 4.11.1,4.12,5.4,5.5
5.5.4
12 動力源の故障 4.11.24.11.6,5.8
4.12,
5.5.4
14 留め具のエラー 4.9 4.7,6.5 5.7
移動性による追加の危険源,危険状態及び危険事象
17 走行機能に関連したもの
17.1 エンジン起動時の移動 4.11.2 5.4
17.4 走行機能 5.5.3
17.6 減速,停止及び固定するための機械能力が不十分 5.5.15.5.3
19 制御システムによるもの 4.11
19.1 エネルギー及び制御回路の不適切な設計 5.3 4.11.1 5.10
19.2 手動制御器の不適切な配置 4.11.1 5.5
19.3 手動制御器及びその運転モードの不適切な設計 4.11.1 5.4,5.5
20 機械の取扱いから起こるもの(安定性の欠如) 5.1
21 動力源及び動力伝達装置によるもの
21.1 エンジン及びバッテリから起こる危険源 4.11.1 5.9,5.11
21.3 救出,輸送,つり上げ及びけん引から起こる危険 5.5.5 5.15
源
22 第三者から起こる又は第三者に及ぼす危険源
22.2 停止位置からのずれ動き 5.5.2
22.3 視覚又は聴覚警告手段が欠如又は不適切 5.6.3.1,5.6.3.4
23 運転者/オペレータに対する指示が不十分(取扱 5.6.3.1,5.6.3.4,
説明書,標識,警告及び表示) 6.1
注a) 番号はJIS A 8508-1の附属書1参照。
――――― [JIS A 8508-5 pdf 14] ―――――
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A 8508-5 : 2008
附属書C
(規定)
ブレードガードの強度
序文
この附属書は,ブレードガードの強度について規定する。
C.1 一般
ガードの強度は,製造に使用する材料の種類及び厚さによる。
ガードの周縁部及び側面部(図C.1参照)の最小厚さは,事故が起きて飛び出してくるブレードの破片
の運動エネルギー及び遭遇する最悪の状態を考慮して,C.2.1に示す式に基づいて決めなければならない。
記号
1 周縁部
2 側面部
3 ブレード
図C.1−ブレードガード
C.2 ガードの仕様
C.2.1 ブレードの破片の典型的な値
事故による破損の場合は,一般的に二つの溝間の切削される材料の干渉[同様に鋼製基板の破片,部分
(図C.2参照)]によって起こることが経験的に分かっている。
記号
D1 ブレードスロット底部の径
D2 ブレード外径
図C.2−ブレードの典型的な破断の例
――――― [JIS A 8508-5 pdf 15] ―――――
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JIS A 8508-5:2008の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 8508-5:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA8315:2010
- 土工機械―運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
- JISA8317-2:2010
- 土工機械―運転員位置における放射音圧レベルの決定―動的試験条件
- JISA8508-1:2006
- 道路工事機械―安全―第1部:一般要求事項
- JISB4141:1998
- ダイヤモンド/CBN工具―ダイヤモンド又はCBNホイール及びセグメントソー―寸法記号及び形状記号
- JISB8361:2013
- 油圧―システム及びその機器の一般規則及び安全要求事項
- JISB9700-1:2004
- 機械類の安全性―設計のための基本概念,一般原則―第1部:基本用語,方法論
- JISB9700-2:2004
- 機械類の安全性―設計のための基本概念,一般原則―第2部:技術原則
- JISB9705-1:2019
- 機械類の安全性―制御システムの安全関連部―第1部:設計のための一般原則
- JISB9707:2002
- 機械類の安全性―危険区域に上肢が到達することを防止するための安全距離
- JISB9716:2019
- 機械類の安全性―ガード―固定式及び可動式ガードの設計及び製作のための一般要求事項
- JISB9960-1:2019
- 機械類の安全性―機械の電気装置―第1部:一般要求事項
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC9029-1:2006
- 可搬形電動工具の安全性―第1部:一般要求事項
- JISC9335-1:2014
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第1部:通則
- JISC9335-2-41:2015
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-41部:ポンプの個別要求事項
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISR6242:2015
- といし―一般的要求事項