この規格ページの目次
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C 4526-2-1 : 2021
注記 対応国際規格の注記は,推奨事項であるため,本文に移した。
7 分類
分類は,次によるほか,JIS C 4526-1:2020の箇条7による。
7.22 強制冷却の種類による分類
7.22.2 この規格では適用しない。
追加
7.101 スイッチとの接続の方法による分類
7.101.1 コード交換形スイッチ
7.101.2 コード非交換形スイッチ
7.102 つり下げ手段による分類
7.102.1 つり下げ手段をもつコードスイッチ
7.102.2 つり下げ手段をもたないコードスイッチ
7.103 スイッチが適するコードのタイプによる分類
7.103.1 丸形コードの接続だけに適するコードスイッチ
7.103.2 平形コードの接続だけに適するコードスイッチ
7.103.3 丸形コード及び平形コードの両方の接続に適するコードスイッチ
8 表示及び文書
表示及び文書は,次によるほか,JIS C 4526-1:2020の箇条8による。
8.1.3 文書による情報
置換(表3の題名“スイッチの情報”を“グループごとのコードスイッチの情報及び負荷”に置き換える。)
追加(表3に,次を追加する。)
――――― [JIS C 4526 pdf 6] ―――――
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C 4526-2-1 : 2021
表3−グループごとのコードスイッチの情報及び負荷
番号 特性 細分箇条 情報の提示手段
全表示 限定表示
CT UT
(7.10.2)(7.10.1)
5 端子/導体
5.101 7.101.2
コード非交換形スイッチの場合,コードを交換不可能なコ 文書 文書
ードスイッチであることを文書化しなければならない。
5.102 7.103.2
コードスイッチが平形コードの接続だけに適する場合,平 文書 文書
形コードだけ接続可能なコードスイッチであることを文
書化しなければならない。
101 コードスイッチを使用する機器のタイプ又はカテゴリ
101.1 照明器具専用の制御を意図するコードスイッチ − 文書 文書
101.2 コードスイッチが使用可能なJIS C 9335-2-17に適合する − 文書 文書
機器のタイプ又はカテゴリ
追加
8.101 照明器具制御専用のコードスイッチに対しては,“オフ”位置の表示をしなくてもよい。
9 感電に対する保護
感電に対する保護は,次によるほか,JIS C 4526-1:2020の箇条9による。
9.1 追加(“適否は,目視検査”で始まる段落の前に,次を追加する。)
コードスイッチについては,表4に規定する最大断面積又は最小断面積のいずれか不利になる方の断面
積のコードを,スイッチに取り付けて試験を行う。
置換(9.1.2全てを,次に置き換える。)
9.1.2 工具を使用しないで,カバー,カバープレート又はヒューズを取り外せる場合には,充電部への
接触に対する保護は,カバー又はカバープレートを取り外した後でも確保しなければならない。
ヒューズが内部にあることを示す表示がコードスイッチの外側にある場合,工具を使用してカバー又は
カバープレートを外さなければならないときには,充電部への接触に対する保護は,カバー又はカバープ
レートを取り外した後でも確保しなければならない。
ヒューズが内部にあることを示す表示がコードスイッチの外側になく,取扱説明書にある場合,工具を
使用してカバー又はカバープレートを外さなければならないときには,充電部への接触に対する保護は,
カバー又はカバープレートを取り外した後でも確保しておくか,又は取扱説明書に,カバー若しくはカバ
ープレートを開く前に電源を切り離すことを明記しなければならない。
適否は,目視検査及びJIS C 0922:2002の検査プローブB(標準試験指)によって判定する。
追加
9.101 コード非交換形スイッチは,製造業者が取り付けたコードを使用して試験する。
――――― [JIS C 4526 pdf 7] ―――――
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C 4526-2-1 : 2021
10 接地接続の手段
接地接続の手段は,次によるほか,JIS C 4526-1:2020の箇条10による。
10.1 追加(“適否は,目視検査”で始まる段落の前に,次を追加する。)
接地の連続性のための端子は,充電部から基礎絶縁によって分離し,かつ,可触部分から付加絶縁によ
って分離している場合には,許容する。接地の連続性のための絶縁システムの例を,図105に示す。
10.3 この規格では適用しない。
追加
10.101 プリント配線板の印刷導体は,次の条件の下であれば保護接地導体として使用してもよい。
− 独立したはんだ用の接続箇所をもつ複数の経路を使用し,各経路に対し10.4に適合するコードスイッ
チ
− ガラス繊維及びエポキシ樹脂の積層板であるプリント配線板の材料
− JIS C 4526-1-2:2020の23.3の異常試験に適合するプリント配線板のプリント導体
11 端子及び端子部
端子及び端子部は,次によるほか,JIS C 4526-1:2020の箇条11による。
置換(表4全てを,次に置き換える。)
表4−抵抗負荷電流と未処理導体断面積及び端子との関係
端子に通電する抵抗負荷電流 可とう導体
A 断面積 mm2 端子サイズ
最小 中間 最大
3以下 − 0.5 0.75 −
3を超え 6以下 0.5 0.75 1.0 0
6を超え 16以下 0.75 1.0 1.5 1
注記 断面積が0.5 mm2の導体を接続する場合,関連する製品規格及び施工規則に注意が必要である。
12 構造
構造は,次によるほか,JIS C 4526-1:2020の箇条12による。
12.1 感電に対する保護に関連する構造上の要求事項
12.1.2 追加(“ばね及びばね部品は,”で始まる細別の後に,次の細別を追加する。)
− 短く硬い電線は,端子ねじが緩んでいるときに,適切な位置に止まっている場合,端子から抜けるお
それがない。
追加
12.1.101 端子が7.20.15のはんだ付け端子に区分される場合,導体を固定するための追加装置を設けなけ
ればならない。
――――― [JIS C 4526 pdf 8] ―――――
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C 4526-2-1 : 2021
12.3 スイッチの取付け及びコードの取付けに関連する構造上の要求事項
追加
12.3.101 コードスイッチは,導体を端子に接続する位置でねじりを含むひずみから解放し,コードのシー
スを摩擦から保護し,所定位置に維持が可能なように,コード止めをもたなければならない。
12.3.102 ひずみの緩和及びねじれ防止の方法が,明らかでなければならない。
12.3.103 コードに結び目を付ける,端をひも(紐)で縛るなどの応急処置方法は,使用してはならない。
12.3.104 コードスイッチのコード止めは,絶縁材料製又は金属製とする。ただし,金属製の場合は,接触
可能な金属部又は接触可能な絶縁部から付加絶縁によって分離する絶縁物によって,絶縁しなければなら
ない。
12.3.105 コード交換形スイッチの場合,コード止めは,スイッチにコードが取り付けられていないときで
も,コードスイッチのカバーを外したときに部品が脱落しない構造でなければならない。
12.3.106 コード止めは,次のような構造でなければならない。
− コードの絶縁物の切断又は他の重大な破損が生じるような方法で,絶縁物を貫通してコードを固定し
ていない。
− コードの絶縁物が破損しない又は他の重大な破損が生じないような絶縁物の軽微な変形は,あっても
よい。
− コード止めのクランプねじが可触であるか又は可触金属部と電気的に接続している場合,コードがコ
ード止めのクランプねじと接触しない。
− ねじが絶縁材料製の場合を除き,コードに直接接触するねじでコードをクランプしていない。
− コード交換形スイッチは,一つ以上の部品でスイッチを確実に固定している。
− コード交換形スイッチは,コードの交換に特殊目的の工具を使用する必要がない。
− コード交換形スイッチは,接続可能な様々なタイプのコードにスイッチが適合している。
12.3.107 コード交換形スイッチのコード止めは,簡単にコードの交換が可能な構造及び配置でなければな
らない。
12.3.10112.3.107の要求事項に対する適否は,目視検査,図101に示す装置と同様の試験装置による引
張試験及び図104に示す装置と同様の試験装置によるトルク試験によって判定する。試験条件は,次によ
る。
− コード非交換形スイッチは,出荷時のコードを用いて試験し,各試験(引張試験及びトルク試験)に
は3個の新しい試料を使用する。
− コード交換形スイッチは,表101に規定する公称断面積をもつ塩化ビニル被覆コードを使用し,3個
の新しい試料を用いて試験する。試験前に,コードの自由長を,150 mm±5 mmに切断する。
− JIS C 3662-5:2017に規定する塩化ビニル絶縁平形コードを接続するため,特別に設計した入線口をも
つコード交換形スイッチは,平形コードだけを使用して試験する。
――――― [JIS C 4526 pdf 9] ―――――
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C 4526-2-1 : 2021
表101−定格電流及び関係する可とうコードのタイプ
定格電流 線心の数 公称断面積 JIS C 3662-5:2017に基づく
(抵抗性負荷) コードのタイプ
A mm2 fl : 平形
0.2 を超え 3以下 2 0.5 52
52 (fl)
0.75 52
52 (fl)
3 0.5 52
0.75 52
3 を超え 6以下 2 0.75 52
52 (fl)
53
53 (fl)
1.0 53
53 (fl)
3 0.75 52
53
4 0.75 53
1.0 53
6 を超え 16以下 2 0.75 52
52 (fl)
53
53 (fl)
1.0 53
1.5 53
3 0.75 52
53
1.0 53
1.5 53
4 1.0 53
1.5 53
コードの導体をコード交換形スイッチの端子に差し込み,導体の位置が簡単に変わらないようにするの
に十分なだけ金属端子ねじを締める。
コード止めを通常の方法で使用し,クランプねじを19.2(表10)に規定するトルク値の2/3のトルクで
締める。ただし,ねじが絶縁材料製の場合は,表103に規定するトルク値の2/3のトルクで締める。コー
ドスイッチを組み立て直した後,その構成部品が適切に合わなければならず,目立つほどコードをスイッ
チに押し込むことが可能であってはならない。
コードが試料に入る位置でコードの軸が垂直になるように,図101に示す試験装置に試料を固定する。
次に,コードに60 Nの引張力を100回加える。引張力は急激に加えず,毎回1秒間加える。
この試験の直後に,図104に示す装置と同様の試験装置で,次のトルクを1分間コードに加える。
− 公称断面積が0.75 mm2以下のコードは,0.15 Nm
− 公称断面積が1 mm2及び1.5 mm2のコードは,0.25 Nm
トルクは,試料に可能な限り近い位置に加える。
――――― [JIS C 4526 pdf 10] ―――――
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JIS C 4526-2-1:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61058-2-1:2018(MOD)
JIS C 4526-2-1:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 4526-2-1:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC4526-1-1:2020
- 機器用スイッチ―第1-1部:機械式スイッチの要求事項
- JISC4526-1-2:2020
- 機器用スイッチ―第1-2部:電子式スイッチの要求事項
- JISC5101-14:2014
- 電子機器用固定コンデンサ―第14部:品種別通則:電源用電磁障害防止固定コンデンサ
- JISC60068-2-75:2019
- 環境試験方法―電気・電子―第2-75部:ハンマ試験(試験記号:Eh)
- JISC60695-10-2:2018
- 耐火性試験―電気・電子―第10-2部:異常発生熱―ボールプレッシャー試験方法
- JISC60695-11-10:2015
- 耐火性試験―電気・電子―第11-10部:試験炎―50W試験炎による水平及び垂直燃焼試験方法
- JISC60695-11-20:2018
- 耐火性試験―電気・電子―第11-20部:試験炎―500W試験炎による燃焼試験方法
- JISC60695-2-11:2016
- 耐火性試験―電気・電子―第2-11部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―最終製品に対するグローワイヤ燃焼性指数(GWEPT)
- JISC61000-3-2:2019
- 電磁両立性―第3-2部:限度値―高調波電流発生限度値(1相当たりの入力電流が20A以下の機器)
- JISC61000-4-11:2008
- 電磁両立性―第4-11部:試験及び測定技術―電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験
- JISC61000-4-11:2021
- 電磁両立性―第4-11部:試験及び測定技術―電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験(1相当たりの入力電流が16A以下の機器)
- JISC61000-4-2:2012
- 電磁両立性―第4-2部:試験及び測定技術―静電気放電イミュニティ試験
- JISC61000-4-3:2012
- 電磁両立性―第4-3部:試験及び測定技術―放射無線周波電磁界イミュニティ試験
- JISC61000-4-4:2015
- 電磁両立性―第4-4部:試験及び測定技術―電気的ファストトランジェント/バーストイミュニティ試験
- JISC61000-4-5:2018
- 電磁両立性―第4-5部:試験及び測定技術―サージイミュニティ試験
- JISC61000-4-8:2016
- 電磁両立性―第4-8部:試験及び測定技術―電源周波数磁界イミュニティ試験
- JISC6691:2019
- 温度ヒューズ―要求事項及び適用の指針
- JISC9335-2-17:2005
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-17部:毛布,パッド及びこれに類する可とう電熱機器の個別要求事項
- JISC9335-2-17:2021
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-17 部:毛布,パッド,衣服及びこれに類する可とう電熱機器の個別要求事項
- JISQ9000:2015
- 品質マネジメントシステム―基本及び用語