JIS H 4040:2015 アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線

JIS H 4040:2015 規格概要

この規格 H4040は、押出加工したアルミニウム及びアルミニウム合金の棒,引抜加工したアルミニウム及びアルミニウム合金の棒,並びに引抜加工したアルミニウム及びアルミニウム合金の線について規定。断面形状が正方形,長方形及び正六角形の場合には,角の半径が指定されている形状には適用しない。

JISH4040 規格全文情報

規格番号
JIS H4040 
規格名称
アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線
規格名称英語訳
Aluminium and aluminium alloy bars and wires
制定年月日
1970年5月1日
最新改正日
2015年11月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 209:2007(MOD), ISO 6362-1:2012(MOD), ISO 6362-2:2014(MOD), ISO 6362-3:2012(MOD), ISO 6362-5:2012(MOD), ISO 6362-7:2014(MOD), ISO 6363-1:2012(MOD), ISO 6363-2:2012(MOD), ISO 6363-3:2012(MOD), ISO 6363-4:2012(MOD), ISO 6363-5:2012(MOD)
国際規格分類

ICS

23.040.15, 77.150.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
非鉄 2021, 金型 2020
改訂:履歴
1970-05-01 制定日, 1973-04-01 確認日, 1976-05-01 改正日, 1978-07-01 改正日, 1982-03-01 改正日, 1987-03-01 確認日, 1988-08-01 改正日, 1994-04-01 確認日, 1999-08-20 改正日, 2006-02-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-11-20 改正
ページ
JIS H 4040:2015 PDF [57]
                                                                                   H 4040 : 2015

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[3]
  •  4 合金番号,製品区分,等級及び記号・・・・[3]
  •  5 品質・・・・[5]
  •  5.1 外観・・・・[5]
  •  5.2 化学成分・・・・[6]
  •  5.3 機械的性質・・・・[9]
  •  5.4 曲げ特性及び圧縮特性・・・・[18]
  •  5.5 導電率・・・・[18]
  •  5.6 応力腐食割れ性・・・・[18]
  •  6 寸法の許容差及び形状・・・・[19]
  •  6.1 一般事項・・・・[19]
  •  6.2 押出棒(長方形断面)の寸法の許容差及び形状・・・・[19]
  •  6.3 押出棒(円形・正方形・正六角形断面)の寸法の許容差及び形状・・・・[25]
  •  6.4 引抜棒(長方形断面)及び引抜線(長方形断面)の寸法の許容差及び形状・・・・[29]
  •  6.5 引抜棒(円形断面)及び引抜線(円形断面)の寸法の許容差及び形状・・・・[32]
  •  6.6 引抜棒(正方形・正六角形断面)及び引抜線(正方形・正六角形断面)の寸法の許容差及び形状 347 試験・・・・[37]
  •  7.1 分析試験・・・・[37]
  •  7.2 引張試験・・・・[37]
  •  7.3 曲げ試験・・・・[37]
  •  7.4 圧縮試験・・・・[38]
  •  7.5 導電率試験・・・・[38]
  •  7.6 応力腐食割れ試験・・・・[38]
  •  7.7 試験試料の採取数・・・・[38]
  •  8 検査・・・・[38]
  •  9 表示・・・・[38]
  •  附属書A(規定)引張試験片の採取位置・・・・[40]
  •  附属書JA(参考)製品区分と断面形状との組合せによる寸法の許容差及び形状・・・・[42]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[43]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS H 4040 pdf 1] ―――――

H 4040 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
アルミニウム協会(JAA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。
これによって,JIS H 4040:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成28年11月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS H 4040:2006によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS H 4040 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
H 4040 : 2015

アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線

Aluminium and aluminium alloy bars and wires

序文

  この規格は,2007年に第1版として発行されたISO 209,2012年に第2版として発行されたISO 6362-1,
2014年に第4版として発行されたISO 6362-2,2012年に第3版として発行されたISO 6362-3及びISO
6362-5,2014年に第2版として発行されたISO 6362-7,2012年に第2版として発行されたISO 6363-1及
びISO 6363-2,2012年に第1版として発行されたISO 6363-3並びに2012年に第2版として発行されたISO
6363-4及びISO 6363-5を基とし,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,押出加工したアルミニウム及びアルミニウム合金の棒(以下,押出棒という。),引抜加工
したアルミニウム及びアルミニウム合金の棒(以下,引抜棒という。),並びに引抜加工したアルミニウム
及びアルミニウム合金の線(以下,引抜線という。)について規定する。この規格は,断面形状が円形,正
方形,長方形(短辺の長さが長辺の長さの1/10を超える形状)及び正六角形の棒及び線に適用する。断面
形状が正方形,長方形及び正六角形の場合には,角の半径が指定されている形状には適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 209:2007,Aluminium and aluminium alloys−Chemical composition
ISO 6362-1:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and profiles
−Part 1: Technical conditions for inspection and delivery
ISO 6362-2:2014,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and profiles
−Part 2: Mechanical properties
ISO 6362-3:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and profiles
−Part 3: Extruded rectangular bars−Tolerances on shape and dimensions
ISO 6362-5:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and profiles
−Part 5: Round, square and hexagonal bars−Tolerances on shape and dimensions
ISO 6362-7:2014,Wrought aluminium and aluminium alloys−Extruded rods/bars, tubes and profiles
−Part 7: Chemical composition
ISO 6363-1:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Cold-drawn rods/bars, tubes and wires
−Part 1: Technical conditions for inspection and delivery
ISO 6363-2:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Cold-drawn rods/bars and tubes and
wires−Part 2: Mechanical properties

――――― [JIS H 4040 pdf 3] ―――――

2
H 4040 : 2015
ISO 6363-3:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Cold-drawn rods/bars, tubes and wires
−Part 3: Drawn round bars and wires−Tolerances on form and dimensions (symmetric plus and
minus tolerances on diameter)
ISO 6363-4:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Cold-drawn rods/bars, tubes and wires
−Part 4: Drawn rectangular bars and wires−Tolerances on form and dimensions
ISO 6363-5:2012,Wrought aluminium and aluminium alloys−Cold-drawn rods/bars, tubes and wires
−Part 5: Drawn square and hexagonal bars and wires−Tolerances on form and dimensions(全体
評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 0001 アルミニウム,マグネシウム及びそれらの合金−質別記号
注記 対応国際規格 : ISO 2107,Aluminium and aluminium alloys−Wrought products−Temper
designations(MOD)
JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則
JIS H 0505 非鉄金属材料の体積抵抗率及び導電率測定方法
JIS H 1305 アルミニウム及びアルミニウム合金の発光分光分析方法
JIS H 1306 アルミニウム及びアルミニウム合金の原子吸光分析方法
JIS H 1307 アルミニウム及びアルミニウム合金の誘導結合プラズマ発光分光分析方法
JIS H 1351 アルミニウム及びアルミニウム合金の分析方法通則
JIS H 1352 アルミニウム及びアルミニウム合金中のけい素定量方法
JIS H 1353 アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉄定量方法
JIS H 1354 アルミニウム及びアルミニウム合金中の銅定量方法
JIS H 1355 アルミニウム及びアルミニウム合金中のマンガン定量方法
JIS H 1356 アルミニウム及びアルミニウム合金中の亜鉛定量方法
JIS H 1357 アルミニウム及びアルミニウム合金中のマグネシウム定量方法
JIS H 1358 アルミニウム及びアルミニウム合金中のクロム定量方法
JIS H 1359 アルミニウム及びアルミニウム合金中のチタン定量方法
JIS H 1360 アルミニウム及びアルミニウム合金中のニッケル定量方法
JIS H 1361 アルミニウム及びアルミニウム合金中のすず定量方法
JIS H 1362 アルミニウム及びアルミニウム合金中のバナジウム定量方法
JIS H 1363 アルミニウム合金中のジルコニウム定量方法
JIS H 1364 アルミニウム及びアルミニウム合金中のビスマス定量方法
JIS H 1365 アルミニウム及びアルミニウム合金中のほう素定量方法
JIS H 1366 アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉛定量方法
JIS H 1367 アルミニウム及びアルミニウム合金中のベリリウム定量方法
JIS H 1368 アルミニウム及びアルミニウム合金中のガリウム定量方法

――――― [JIS H 4040 pdf 4] ―――――

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H 4040 : 2015
JIS H 8711 アルミニウム合金の応力腐食割れ試験方法
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
EN 754-1,Aluminium and aluminium alloys−Cold drawn rod/bar and tube−Part 1: Technical conditions for
inspection and delivery
EN 755-1,Aluminium and aluminium alloys−Extruded rod/bar, tube and profiles−Part 1: Technical
conditions for inspection and delivery

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
押出棒(extruded bar)
全長にわたって中空部のない均一な断面をもち,直線形状で供給される押出展伸材。
3.2
引抜棒(cold-drawn bar)
全長にわたって中空部のない均一な断面をもち,直線形状で供給される引抜展伸材。
3.3
引抜線(cold-drawn wire)
全長にわたって中空部のない均一な断面をもち,コイル形状で供給される引抜展伸材。

4 合金番号,製品区分,等級及び記号

  合金番号,製品区分,等級及び記号は,表1による。等級は,寸法の許容差及び形状によって,普通級
と特殊級とに分類する。表1の記号の後に質別を示す記号を付けて製品記号とする。
表1−合金番号,製品区分,等級及び記号
合金 製品 等級及び記号 特性及び用途例
番号 区分 普通級 特殊級 (参考)
1070 押出棒 A1070BE A1070BES 強度は低いが,熱伝導度及び電気伝導度は高く,溶接性及
引抜棒 A1070BD A1070BDS び耐食性がよい。
引抜線 A1070W A1070WS 装飾品,導体,溶接線など。
1060 押出棒 A1060BE A1060BES 強度は低いが,熱伝導度及び電気伝導度は高い。導体用で
は導電率保証。バスバーなど。
1050 押出棒 A1050BE A1050BES 強度は低いが,熱伝導度及び電気伝導度は高く,溶接性及
引抜棒 A1050BD A1050BDS び耐食性がよい。
引抜線 A1050W A1050WS 装飾品,溶接線など。
1050A 押出棒 A1050ABE A1050ABES
引抜棒 A1050ABD A1050ABDS
1100 押出棒 A1100BE A1100BES 強度は比較的低いが,溶接性及び耐食性がよい。
引抜棒 A1100BD A1100BDS 建築用材,電気器具,熱交換器部品など。
引抜線 A1100W A1100WS
1200 押出棒 A1200BE A1200BES
引抜棒 A1200BD A1200BDS
引抜線 A1200W A1200WS

――――― [JIS H 4040 pdf 5] ―――――

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JIS H 4040:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 209:2007(MOD)
  • ISO 6362-1:2012(MOD)
  • ISO 6362-2:2014(MOD)
  • ISO 6362-3:2012(MOD)
  • ISO 6362-5:2012(MOD)
  • ISO 6362-7:2014(MOD)
  • ISO 6363-1:2012(MOD)
  • ISO 6363-2:2012(MOD)
  • ISO 6363-3:2012(MOD)
  • ISO 6363-4:2012(MOD)
  • ISO 6363-5:2012(MOD)

JIS H 4040:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS H 4040:2015の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISH0001:1998
アルミニウム,マグネシウム及びそれらの合金―質別記号
JISH0321:1973
非鉄金属材料の検査通則
JISH0505:1975
非鉄金属材料の体積抵抗率及び導電率測定方法
JISH1305:2005
アルミニウム及びアルミニウム合金の発光分光分析方法
JISH1306:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金の原子吸光分析方法
JISH1307:1993
アルミニウム及びアルミニウム合金の誘導結合プラズマ発光分光分析方法
JISH1351:1972
アルミニウム及びアルミニウム合金の分析方法通則
JISH1352:2007
アルミニウム及びアルミニウム合金中のけい素定量方法
JISH1353:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉄定量方法
JISH1354:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金中の銅定量方法
JISH1355:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金中のマンガン定量方法
JISH1356:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金中の亜鉛定量方法
JISH1357:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金中のマグネシウム定量方法
JISH1358:1998
アルミニウム及びアルミニウム合金中のクロム定量方法
JISH1359:1998
アルミニウム及びアルミニウム合金中のチタン定量方法
JISH1360:1997
アルミニウム及びアルミニウム合金中のニッケル定量方法
JISH1361:1997
アルミニウム及びアルミニウム合金中のすず定量方法
JISH1362:1994
アルミニウム及びアルミニウム合金中のバナジウム定量方法
JISH1363:2003
アルミニウム合金中のジルコニウム定量方法
JISH1364:2002
アルミニウム及びアルミニウム合金中のビスマス定量方法
JISH1365:2003
アルミニウム及びアルミニウム合金中のほう素定量方法
JISH1366:2002
アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉛定量方法
JISH1367:2005
アルミニウム及びアルミニウム合金中のベリリウム定量方法
JISH1368:2005
アルミニウム及びアルミニウム合金中のガリウム定量方法
JISH8711:2000
アルミニウム合金の応力腐食割れ試験方法
JISZ2241:2011
金属材料引張試験方法
JISZ2248:2006
金属材料曲げ試験方法

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