この規格ページの目次
JIS K 5591:2003 規格概要
この規格 K5591は、エナメル塗装の際の下塗り又は中塗りに用いる油性系下地塗料について規定。
JISK5591 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K5591
- 規格名称
- 油性系下地塗料
- 規格名称英語訳
- Oleoresinous undercoats
- 制定年月日
- 1950年3月31日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 87.040, 91.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1950-03-31 制定日, 1953-03-31 確認日, 1956-03-20 確認日, 1959-02-27 確認日, 1962-08-01 改正日, 1965-08-01 確認日, 1968-07-01 確認日, 1971-05-01 確認日, 1974-11-01 確認日, 1975-03-01 改正日, 1978-03-01 確認日, 1983-03-01 改正日, 1988-11-01 改正日, 1995-01-01 改正日, 2002-03-20 改正日, 2003-03-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 5591:2003 PDF [11]
K 5591 : 2003
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本塗料
工業会 (JPMA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これ
によってJIS K 5591 : 2002は,改正され,この規格に置き換えられる。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 5591 pdf 1] ―――――
K 5591 : 2003
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 4. 種類・・・・[2]
- 5. 品質・・・・[2]
- 5.1 品質・・・・[2]
- 5.2 ホルムアルデヒド放散等級・・・・[3]
- 6. 見本品・・・・[3]
- 7. 試験方法・・・・[3]
- 7.1 サンプリング・・・・[3]
- 7.2 試験用試料の検分及び調整・・・・[4]
- 7.3 試験の一般条件・・・・[4]
- 7.4 容器の中での状態・・・・[5]
- 7.5 皮張り性・・・・[5]
- 7.6 塗装作業性・・・・[5]
- 7.7 乾燥時間・・・・[5]
- 7.8 塗膜の外観・・・・[5]
- 7.9 研磨容易性・・・・[5]
- 7.10 上塗り適合性・・・・[6]
- 7.11 にじみ・・・・[6]
- 7.12 耐衝撃性・・・・[6]
- 7.13 耐屈曲性・・・・[7]
- 7.14 耐塩水性・・・・[7]
- 7.15 加熱残分・・・・[7]
- 7.16 加温貯蔵安定性・・・・[8]
- 7.17 塗膜からのホルムアルデヒド放散等級・・・・[8]
- 8. 検査・・・・[8]
- 9. 表示・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 5591 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 5591 : 2003
油性系下地塗料
Oleoresinous undercoats
1. 適用範囲
この規格は,エナメル塗装の際の下塗り又は中塗りに用いる油性系下地塗料について規定
する。
参考 油性系下地塗料は,油ワニスに顔料を分散させた不透明・酸化乾燥性の液状又はペースト状の
塗料で,自然乾燥で塗膜を形成するものである。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS K 5500 塗料用語
JIS K 5531 ニトロセルロースラッカー
JIS K 5600-1-1 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第1節 : 試験一般(条件及び方法)
JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第2節 : サンプリング
JIS K 5600-1-3 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第3節 : 試験用試料の検分及び調整
JIS K 5600-1-4 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第4節 : 試験用標準試験板
JIS K 5600-1-6 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第6節 : 養生並びに試験の温度及び湿度
JIS K 5600-1-7 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第7節 : 膜厚
JIS K 5600-1-8 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第8節 : 見本品
JIS K 5600-2-2 塗料一般試験方法−第2部 : 塗料の性状・安定性−第2節 : 粘度
JIS K 5600-2-7 塗料一般試験方法−第2部 : 塗料の性状・安定性−第7節 : 貯蔵安定性
JIS K 5600-3-3 塗料一般試験方法−第3部 : 塗膜の形成機能−第3節 : 硬化乾燥性
JIS K 5600-3-4 塗料一般試験方法−第3部 : 塗膜の形成機能−第4節 : 製品と被塗装面との適合性
JIS K 5600-4-3 塗料一般試験方法−第4部 : 塗膜の視覚特性−第3節 : 色の目視比較
JIS K 5600-5-1 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第1節 : 耐屈曲性(円筒形マンドレ
ル法)
JIS K 5600-5-3 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第3節 : 耐おもり落下性
JIS K 5600-6-1 塗料一般試験方法−第6部 : 塗膜の化学的性質−第1節 : 耐液体性(一般的方法)
JIS K 5601-1-1 塗料成分試験方法−第1部 : 通則−第1節 : 試験一般(条件及び方法)
JIS K 5601-1-2 塗料成分試験方法−第1部 : 通則−第2節 : 加熱残分
JIS K 5601-4-1 塗料成分試験方法−第4部 : 塗膜からの放散成分分析−第1節 : ホルムアルデヒド
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
――――― [JIS K 5591 pdf 3] ―――――
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K 5591 : 2003
JIS R 6253 耐水研磨紙
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 5500による。
4. 種類
種類は,次とする。
a) オイルプライマー(1)
b) オイルパテ(2)
c) オイルサーフェーサー(3)
d) オイルプライマーサーフェーサー(4)
注(1) 主として金属の地肌塗り用
(2) 主として下地修正塗り用
(3) 主として中塗り用
(4) 主として中塗りを兼ねた下塗り用
5. 品質
5.1 品質
品質は,7.によって試験を行い,表1を満足しなければならない。
表 1 品質
項目 種類
オイルプライマー オイルパテ オイルサーフェーサー
オイルプライマーサー
フェーサー
容器の中での状 かき混ぜたとき,堅塊がなくて一様であ かき混ぜたとき,堅い塊がなくて一様になる
態 い塊がなくて一様にるものとする。 ものとする。
なるものとする。
皮張り性 皮が張らないものと − 皮が張らないものとする。
する。
塗装作業性 吹付け塗りで塗装作へら付けで塗装作業 吹付け塗りで塗装作業に支障があってはな
業に支障があってはに支障があってはな らない。
ならない。 らない。
乾燥時間 8時間以内
(硬化乾燥性)
塗膜の外観 塗膜の外観が正常であるものとする。
研磨容易性 − 水研ぎのときに研磨が容易であるものとする。
(水研ぎ容易性)
上塗り適合性 上塗りに支障があってはならない。
にじみ にじみがないものとする。
(デュポン式) 質量300gのおもりを − 質量300gのおもりを高さ300mmから落とし
高さ300mmから落 たときの衝撃による変形で,割れ・はがれが
としたときの衝撃に できないものとする。
耐 よる変形で,割れ・
衝 はがれができないも
撃 のとする。
性 (落球式) − 高さ500mmから落 −
としたおもりの衝撃
で割れ・はがれがで
きないものとする。
――――― [JIS K 5591 pdf 4] ―――――
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K 5591 : 2003
表 1 表1 品質(続き)
項目 種類
オイルプライマー オイルパテ オイルサーフェーサー
オイルプライマーサー
フェーサー
耐屈曲性 直径10mmの折り曲 − 直径10mmの折り曲 −
げに耐えるものとす げに耐えるものとす
る。 る。
耐塩水性 塩化ナトリウム溶液 − − 塩化ナトリウム溶液
(30g/L) に浸したと (30g/L) に浸したと
き異常がないものと き異常がないものと
する。 する。
加熱残分 % 65以上 75以上 70以上 65以上
加温貯蔵安定性 安定であるものとする。 − 安定であるものとする。
5.2 ホルムアルデヒド放散等級
ホルムアルデヒド放散等級は,7.17によって試験し,表2のとおり区
分する。
表 2 ホルムアルデヒド放散等級
ホルムアルデヒ
ド放散等級分類 F☆☆☆☆ F☆☆☆ F☆☆ −(5)
記号
放散量 0.12mg/L以下 0.35mg/L以下 1.8mg/L以下 1.8mg/Lを超え
注(5) 表2中のハイフン(−)は,ホルムアルデヒド放散等級を規定しないことを示す。また,7.17
の試験を行わないものは,これと同じとみなす。
6. 見本品
見本品は,JIS K 5600-1-8に規定する区分によって,表3とする。
表 3 見本品
種類 試験項目 観察項目 見本品の区分
形態 設定区分 品質水準
オイルプライマー, 塗料見本
塗膜の外観 色・つや・レベリング 協定見本品 中心見本品
オイルサーフェーサー 又は
及びオイルプライマー 色むら・つぶ・穴 社内見本品 限度見本品
サーフェーサー
オイルパテ 塗膜の外観 色 中心見本品
穴 限度見本品
7. 試験方法
参考 この規格の品質の規定に示した項目の試験に必要な試験板の材質,寸法及び枚数並びに試験日
数は,参考表1のとおりである。また,この試験に必要な試料の量は,オイルプライマー,オ
イルサーフェーサー及びオイルプライマーサーフェーサーでは約1 000ml,オイルパテでは約
500gである。
7.1 サンプリング
サンプリングは,JIS K 5600-1-2による。
――――― [JIS K 5591 pdf 5] ―――――
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JIS K 5591:2003の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 5591:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISK5500:2000
- 塗料用語
- JISK5531:2003
- ニトロセルロースラッカー
- JISK5600-1-1:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第1節:試験一般(条件及び方法)
- JISK5600-1-2:2002
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第2節:サンプリング
- JISK5600-1-3:2015
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第3節:試験用試料の検分及び調製
- JISK5600-1-4:2004
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第4節:試験用標準試験板
- JISK5600-1-6:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第6節:養生並びに試験の温度及び湿度
- JISK5600-1-7:2014
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第7節:膜厚
- JISK5600-1-8:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第8節:見本品
- JISK5600-2-2:1999
- 塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第2節:粘度
- JISK5600-2-7:1999
- 塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第7節:貯蔵安定性
- JISK5600-3-3:1999
- 塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第3節:硬化乾燥性
- JISK5600-3-4:1999
- 塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第4節:製品と被塗装面との適合性
- JISK5600-4-3:1999
- 塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第3節:色の目視比較
- JISK5600-5-1:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第1節:耐屈曲性(円筒形マンドレル法)
- JISK5600-5-3:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第3節:耐おもり落下性
- JISK5600-6-1:2016
- 塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第1節:耐液体性(一般的方法)
- JISK5601-1-1:1999
- 塗料成分試験方法―第1部:通則―第1節:試験一般(条件及び方法)
- JISK5601-1-2:2008
- 塗料成分試験方法―第1部:通則―第2節:加熱残分
- JISK5601-4-1:2012
- 塗料成分試験方法―第4部:塗膜からの放散成分分析―第1節:ホルムアルデヒド放散量の求め方
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISR6253:2006
- 耐水研磨紙