この規格ページの目次
JIS K 5582:2003 規格概要
この規格 K5582は、コンクリート・モルタル・スレート・木材などの塗装に用いる塩化ビニル樹脂エナメルについて規定。
JISK5582 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K5582
- 規格名称
- 塩化ビニル樹脂エナメル
- 規格名称英語訳
- Vinyl chloride resin enamel
- 制定年月日
- 1955年9月4日
- 最新改正日
- 2013年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.140.99, 87.040, 91.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 塗料 2020
- 改訂:履歴
- 1955-09-04 制定日, 1958-08-25 改正日, 1961-08-01 確認日, 1964-10-01 確認日, 1966-01-01 改正日, 1968-11-01 確認日, 1971-12-01 確認日, 1974-11-01 確認日, 1975-12-01 改正日, 1979-03-01 確認日, 1983-03-01 改正日, 1988-03-01 確認日, 1995-01-01 改正日, 2002-03-20 改正日, 2003-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認
- ページ
- JIS K 5582:2003 PDF [12]
K 5582 : 2003
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本塗料
工業会 (JPMA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これ
によってJIS K 5582 : 2002は改正され,この規格に置き換えられる。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 5582 pdf 1] ―――――
K 5582 : 2003
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 4. 種類・・・・[2]
- 5. 品質・・・・[2]
- 6. 見本品・・・・[3]
- 7. 試験方法・・・・[3]
- 7.1 サンプリング・・・・[4]
- 7.2 試験用試料の検分及び調整・・・・[4]
- 7.3 試験の一般条件・・・・[4]
- 7.4 容器の中での状態・・・・[4]
- 7.5 塗装作業性・・・・[4]
- 7.6 乾燥時間・・・・[4]
- 7.7 塗膜の外観・・・・[4]
- 7.8 隠ぺい率・・・・[4]
- 7.9 にじみ・・・・[5]
- 7.10 耐屈曲性・・・・[5]
- 7.11 耐衝撃性・・・・[5]
- 7.12 塗膜の加熱安定性・・・・[5]
- 7.13 耐水性・・・・[5]
- 7.14 耐アルカリ性・・・・[6]
- 7.15 耐揮発油性・・・・[6]
- 7.16 耐湿潤冷熱繰返し性・・・・[6]
- 7.17 加熱残分・・・・[6]
- 7.18 樹脂分中の塩素の定性・・・・[6]
- 7.19 促進耐候性・・・・[7]
- 7.20 屋外暴露耐候性・・・・[8]
- 7.21 試験の実施及び管理・・・・[8]
- 8. 検査・・・・[8]
- 9. 表示・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 5582 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 5582 : 2003
塩化ビニル樹脂エナメル
Vinyl chloride resin enamel
1. 適用範囲
この規格は,コンクリート・モルタル・スレート・木材などの塗装に用いる塩化ビニル樹
脂エナメル(以下,エナメルという。)について規定する。
備考 エナメルには,ホルムアルデヒド系防腐剤,ユリア系樹脂,フェノール系樹脂及びメラミン系
樹脂のいずれをも含まないものとする。
参考 エナメルは,液状・有彩・不透明・揮発乾燥性の塗料でポリ塩化ビニル樹脂を主な塗膜形成要
素とし,はけ塗り又は吹付け塗りで用い,自然乾燥で短時間に塗膜を形成するようにしたもの
である。エナメルはポリ塩化ビニル樹脂に可塑剤を加え,溶剤に溶かして作ったビヒクルに顔
料を分散して作る。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 5430 繊維強化セメント板
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3303 ぶりき及びぶりき原板
JIS K 2235 石油ワックス
JIS K 5500 塗料用語
JIS K 5600-1-1 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第1節 : 試験一般(条件及び方法)
JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第2節 : サンプリング
JIS K 5600-1-3 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第3節 : 試験用試料の検分及び調整
JIS K 5600-1-4 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第4節 : 試験用標準試験板
JIS K 5600-1-5 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第5節 : 試験板の塗装(はけ塗り)
JIS K 5600-1-6 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第6節 : 養生並びに試験の温度及び湿度
JIS K 5600-1-8 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第8節 : 見本品
JIS K 5600-2-2 塗料一般試験方法−第2部 : 塗料の性状・安定性−第2節 : 粘度
JIS K 5600-3-3 塗料一般試験方法−第3部 : 塗膜の形成機能−第3節 : 硬化乾燥性
JIS K 5600-4-1 塗料一般試験方法−第4部 : 塗膜の視覚特性−第1節 : 隠ぺい力(淡彩色塗料用)
JIS K 5600-4-3 塗料一般試験方法−第4部 : 塗膜の視覚特性−第3節 : 色の目視比較
JIS K 5600-4-7 塗料一般試験方法−第4部 : 塗膜の視覚特性−第7節 : 鏡面光沢度
JIS K 5600-5-1 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第1節 : 耐屈曲性(円筒形マンドレ
ル法)
JIS K 5600-5-3 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第3節 : 耐おもり落下性
――――― [JIS K 5582 pdf 3] ―――――
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K 5582 : 2003
JIS K 5600-6-1 塗料一般試験方法−第6部 : 塗膜の化学的性質−第1節 : 耐液体性(一般的方法)
JIS K 5600-6-2 塗料一般試験方法−第6部 : 塗膜の化学的性質−第2節 : 耐液体性(水浸せき法)
JIS K 5600-6-3 塗料一般試験方法−第6部 : 塗膜の化学的性質−第3節 : 耐加熱性
JIS K 5600-7-4 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第4節 : 耐湿潤冷熱繰返し性
JIS K 5600-7-6 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第6節 : 屋外暴露耐候性
JIS K 5600-7-7 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第7節 : 促進耐候性(キセノンラン
プ法)
JIS K 5600-8-6 塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−第6節 : 白亜化の等級
JIS K 5601-1-1 塗料成分試験方法−第1部 : 通則−第1節 : 試験一般(条件及び方法)
JIS K 5601-1-2 塗料成分試験方法−第1部 : 通則−第2節 : 加熱残分
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8575 水酸化カルシウム(試薬)
JIS K 8593 石油エーテル(試薬)
JIS K 8594 石油ベンジン(試薬)
JIS K 8680 トルエン(試薬)
JIS K 8937 リグロイン(試薬)
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 5500による。
4. 種類
種類は,次とする。
a) 1種 主に,屋内に用いる。
b) 2種 主に,屋外に用いる。
5. 品質
品質は,7.によって試験し,表1を満足しなければならない。
――――― [JIS K 5582 pdf 4] ―――――
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K 5582 : 2003
表1 品質
種類
項目
1種 2種
容器の中での状態 かき混ぜたとき,堅い塊がなくて一様になるものとする。
塗装作業性 はけ塗りで塗装作業に支障があってはならない。
乾燥時間(硬化乾燥性) 2時間以内
にじみ(1)(白は除く) にじみがあってはならない。
塗膜の外観 塗膜の外観が正常であるものとする。
隠ぺい率(白及び淡彩)(2) % 93以上 90以上
直径3mmの折り曲げに耐えるものとす
耐屈曲性 −
る。
耐衝撃性 衝撃による変形で,割れ・はがれができ
−
ないものとする。
塗膜の加熱安定性 2時間加熱したとき黒変してはならない。
耐水性 144時間浸せきしたとき異常があってはならない。
耐アルカリ性 144時間浸せきしたとき異常があってはならない。
耐揮発油性 24時間浸せきしたとき異常があってはならない。
耐湿潤冷熱燥返し性 − 湿潤冷熱繰返しに耐えるものとする。
加熱残分 % 白及び淡彩(2) 40以上 37以上
その他の色 30以上 25以上
樹脂分中の塩素の定性 塩素が存在するものとする。
促進耐候性 通算720時間の照射で,膨れ・はがれ・
割れがなく見本品に比べて色とつやの変
−
化の程度が大きくなく,光沢保持率70%
以上,白亜化の等級が3以下とする。
屋外暴露耐候性 12か月の試験で,膨れ・はがれ・割れが
なく,見本品に比べて色とつやの変化の
−
程度が大きくなく,白亜化の等級が3以
下とする。
注(1) 受渡当事者間の協定によって,にじみのある顔料を用いた場合には,にじみの項を除くことができる。ただし,
その場合には除いたことを9.g)に従って表示する。
(2) 淡彩とは,白エナメルを主成分として作った塗料の塗膜に現れる灰色・桃色・クリーム色・うすい緑・水色な
どのようなうすい色で,JIS Z 8721による明度Vが6以上9未満のものをいう。
6. 見本品
見本品は,JIS K 5600-1-8の区分によって,表2による。
表2 見本品
見本品の区分
試験項目 観察項目
形態 設定方式 品質水準
塗膜の外観 色・つや 塗料見本 社内見本品 中心見本品
色むら・つやむら・はけ目・流れ・ 限度見本品
しわ
促進耐候性 色及びつやの変化
屋外暴露耐候性 色及びつやの変化
7. 試験方法
参考 この規格の品質の規定に示した項目の試験に必要な試験板の材質,寸法及び枚数並びに試験日
数は,参考表1による。また,この試験には,試料が約500ml必要である。
――――― [JIS K 5582 pdf 5] ―――――
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JIS K 5582:2003の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.99 : その他のゴム及びプラスチック製品
JIS K 5582:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA5430:2018
- 繊維強化セメント板
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3303:2017
- ぶりき及びぶりき原板
- JISK2235:1991
- 石油ワックス
- JISK5500:2000
- 塗料用語
- JISK5600-1-1:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第1節:試験一般(条件及び方法)
- JISK5600-1-2:2002
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第2節:サンプリング
- JISK5600-1-3:2015
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第3節:試験用試料の検分及び調製
- JISK5600-1-4:2004
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第4節:試験用標準試験板
- JISK5600-1-5:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第5節:試験板の塗装(はけ塗り)
- JISK5600-1-6:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第6節:養生並びに試験の温度及び湿度
- JISK5600-1-8:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第8節:見本品
- JISK5600-2-2:1999
- 塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第2節:粘度
- JISK5600-3-3:1999
- 塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第3節:硬化乾燥性
- JISK5600-4-1:1999
- 塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第1節:隠ぺい力(淡彩色塗料用)
- JISK5600-4-3:1999
- 塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第3節:色の目視比較
- JISK5600-4-7:1999
- 塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第7節:鏡面光沢度
- JISK5600-5-1:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第1節:耐屈曲性(円筒形マンドレル法)
- JISK5600-5-3:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第3節:耐おもり落下性
- JISK5600-6-1:2016
- 塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第1節:耐液体性(一般的方法)
- JISK5600-6-2:2016
- 塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第2節:耐液体性(水浸せき法)
- JISK5600-6-3:1999
- 塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第3節:耐加熱性
- JISK5600-7-4:1999
- 塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第4節:耐湿潤冷熱繰返し性
- JISK5600-7-6:2002
- 塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第6節:屋外暴露耐候性
- JISK5600-7-7:2008
- 塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第7節:促進耐候性及び促進耐光性(キセノンランプ法)
- JISK5600-8-6:2014
- 塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―欠陥の量,大きさ及び外観の変化に関する表示―第6節:白亜化の等級(テープ法)
- JISK5601-1-1:1999
- 塗料成分試験方法―第1部:通則―第1節:試験一般(条件及び方法)
- JISK5601-1-2:2008
- 塗料成分試験方法―第1部:通則―第2節:加熱残分
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8575:2018
- 水酸化カルシウム(試薬)
- JISK8593:2015
- 石油エーテル(試薬)
- JISK8594:2015
- 石油ベンジン(試薬)
- JISK8680:2006
- トルエン(試薬)
- JISK8937:2020
- リグロイン(試薬)
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8721:1993
- 色の表示方法―三属性による表示