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K 6775-2 : 2022
のときの厚さは,全長にわたってEsに等しくする。
表13−ソケット形継手接合用·バット融着接合用スピゴット継手の径,偏平量及び長さ寸法
単位 mm
公称外径 継手の平均外径 偏平量 最小内径 切込み 融着接合部
部分の長さ 長さb)
dn D1最小 D1最大 最大 D3最小 L1 最小 L2 最小
グレードB a)
16 16 16.3 0.3 9 25 41
20 20 20.3 0.3 13 25 41
25 25 25.3 0.4 18 25 41
32 32 32.3 0.5 25 25 44
40 40 40.4 0.6 31 25 49
50 50 50.4 0.8 39 25 55
63 63 63.4 0.9 49 25 63
75 75 75.5 1.2 59 25 70
90 90 90.6 1.4 71 28 79
110 110 110.7 1.7 87 32 82
125 125 125.8 1.9 99 35 87
140 140 140.9 2.1 111 38 92
160 160 161.0 2.4 127 42 98
180 180 181.1 2.7 143 46 105
200 200 201.2 3.0 159 50 112
225 225 226.4 3.4 179 55 120
250 250 251.5 3.8 199 60 129
280 280 281.7 4.2 223 75 139
315 315 316.9 4.8 251 75 150
355 355 357.2 5.4 283 75 164
400 400 402.4 6.0 319 75 179
注a) 公差グレードは,ISO 11922-1のグレードBによる。
注b) ソケット形継手接合用·バット融着接合用スピゴット継手は,工場での組立品の場合,L2寸法
の短いものを供給することが可能である。
e) 厚さ 厚さは,次による。
1) 対応する管の最小厚さ 管の最小厚さ(emin)は,表14による。ただし,その他のSDRの管を用い
る場合は,ISO 161-1及びISO 4065による。
――――― [JIS K 6775 pdf 21] ―――――
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表14−対応する管の各SDRにおける最小厚さ
単位 mm
公称外径 最小厚さ emin
dn SDR 11 SDR 13.6 SDR 17 SDR 21
16 3.0 − − −
20 3.0 − − −
25 3.0 − − −
32 3.0 − − −
40 3.7 − − −
50 4.6 − − −
63 5.8 − − −
75 6.8 − − −
90 8.2 − − −
110 10.0 8.1 6.6 −
125 11.4 9.2 7.4 −
140 12.7 10.3 8.3 −
160 14.6 11.8 9.5 7.7
180 16.4 13.3 10.7 8.6
200 18.2 14.7 11.9 9.6
225 20.5 16.6 13.4 10.8
250 22.7 18.4 14.8 11.9
280 25.4 20.6 16.6 13.4
315 28.6 23.2 18.7 15.0
355 32.3 26.1 21.1 16.9
400 36.4 29.4 23.7 19.1
2) 継手端部の厚さ 融着端部の厚さEsは,JIS K 6774の第2種寸法に規定されている対応する管の公
称厚さ及びその許容差に等しいものとする。ただし,この規定は,端部から0.01 d±1 mm以下の距
離の箇所には適用しない。
6.3.2 継手の厚さ
継手の厚さは,次による。
a) 継手の厚さEは,接合する管の公称厚さen以上とする。
b) 継手の厚さの変化は,応力の集中を避けるために緩やかなものとする。
6.3.3 その他の寸法
全体寸法,取付寸法などは,製造業者の技術資料に明記しなければならない。
7 試験方法
7.1 試験片
試験片の作製方法及び状態調節は,次による。
a) 供試継手及び供試コンパウンドは,継手及び材料の品質を同一とみなすことが可能なロットから,そ
れぞれ適切な方法によって採取する。
b) 供試板は,供試コンパウンドを用いてJIS K 6922-2の箇条3(試験片の作製)に規定する方法によっ
――――― [JIS K 6775 pdf 22] ―――――
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て板状に成形する。供試板の厚さは,4 mm±0.2 mmとする。ただし,ガス成分耐久性試験用の供試板
の厚さは,2 mm±0.2 mmとする。
c) 継手の試験及びコンパウンドの試験に用いる試験片の作製方法及び状態調節は,表15による。コンパ
ウンドのメルトマスフローレイト試験,揮発成分試験及び水分量試験は,粒状試料を用いる。
d) コンパウンドの試験に用いる供試管は,ISO 1167-2によって作製する。
表15−試験片
項目 試験片 適用する試験
形状 作製方法 個数a) 状態調節 継手 コンパ
温度 時間 の ウンド
℃ h 試験 の試験
密度 任意 成形品,ペレット,粒状物などから採取 3 − − − 〇
し,表面を平滑にする。
メルトマスフロー 粒状 粒状試料約4 gを用いる。マスターバッ − − 〇 〇
レイト チ方式の場合,未着色原料でもよい。
熱安定性 板状 供試継手又は供試板から板状試料を採 5 − − 〇 〇
取し,質量15 mg又は5 mg±0.5 mgに
なるように切り取る。
揮発成分 粒状 粒状試料約25 gを用いる。 3 − − − 〇
水分量 粒状試料約2 gを用いる。 − − − 〇
顔料分散 薄片 質量0.6 mg±0.2 mgの試料を切り取り, 6 − − − 〇
加熱プレスする。又はミクロトームを用
いて厚さ60 μm±20 μmの薄片を切り取
る。
ガス成分耐久性 板状 供試板から,150 mm×25 mm以上の大 3 23±2 1以上 − 〇
きさに切り取る。厚さは2 mm±0.2 mm
とする。
引張降伏応力 ダン 供試板から,JIS K 7139に規定する試験 5 − 〇
ベル 片の形状(図1参照)に切り取る。
シャルピー衝撃強 板片 供試板から,JIS K 7111-1に規定するJIS7 − 〇
さ K 7111-1/1eA(図2参照)の形状に切り
取る。
――――― [JIS K 6775 pdf 23] ―――――
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表15−試験片(続き)
項目 試験片 適用する試験
形状 作製方法 個数a) 状態調節 継手 コンパ
温度 時間 の ウンド
℃ h 試験 の試験
耐 屋 熱間内 管状 供試管から,エンドキャップ間の自由長 3 80±1 ISO − 〇
候 外 圧クリ さc) が管の外径の3倍又は250 mm以上 1167-1
性 暴
露 ープ試 となるように切り取る。外径が315 mm による。
試 験 を超える管は,管の外径の2倍以上の自
験
b) 由長さでよい。
5
+ mm
ピーリ 短冊 融着接合した供試継手から,幅25
0 3 23±2 6以上 − 〇
ング試 又は10 +
5
0
mmのISO 13954に規定する
験 形状(図5参照)に切り取る。
試験には,融着後常温で8時間以上経過
したものを用いる。
引張伸 ダン JIS K
供試管から,JIS K 6815-3に規定するタ 23±2 JIS K − 〇
び試験 ベル イプ1又はタイプ2試験片の形状(図3 6815-1 6815-1
による。
参照)に切り取る。厚さが12 mm以下の による。
場合は打抜き,12 mmを超える場合は機
械加工とする。
促 引張伸 供試管又は供試板から,JIS K 6815-3に − 〇
進 び試験 規定するタイプ1又はタイプ2試験片の
耐
候 形状(図3参照)に切り取る。厚さが12
性 mm以下の場合は打抜き又は機械加工と
試
験 し,12 mmを超える場合は機械加工とす
る。
耐 フルスケール 管状 あらかじめ管軸方向に750 mm長さの規 ISO 0±1.5 ISO − 〇
急 試験 定のノッチを入れた14 m以上20 m以下 13477 1167-1
速
亀 の供試管を用いる。 による。 による。
裂 S4試験 管状 外径の7倍8倍の長さの供試管を用い ISO 0 −02 ISO − 〇
進
展 13477
る。必要であれば,管の亀裂開始領域の 1167-1
性 内外面にノッチを入れてもよい。 による。 による。
耐 ノッチ式内圧 管状 外径の3倍の長さの供試管に外径±1 3 80±1 ISO − 〇
低 クリープ試験 mmの長さのノッチを管軸方向4か所に 13479
速
亀 入れる。 による。
裂 全周ノッチ式 短冊 供試管からJIS K 6774の図JC.1(全周 3 80±1 1以上 − 〇
成
長 引張クリープ ノッチ式引張クリープ試験片)に規定す
性 試験 る形状及び寸法に切り取り,JIS K 6774
全周ノッチ式 の図JC.2(ノッチ入れジグの一例)に例
引張疲労試験 示するノッチ入れジグを用いて,試験片
中央部の全周にノッチを入れる。
――――― [JIS K 6775 pdf 24] ―――――
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表15−試験片(続き)
項目 試験片 適用する試験
形状 作製方法 個数a) 状態調節 継手 コンパ
温度 時間 の ウンド
℃ h 試験 の試験
融 内圧クリープ 管状 供試管から,エンドキャップ間の自由長 3 80±1 ISO − 〇
着 試験 さc) が管の外径の3倍又は250 mm以上 1167-1
適
合 となるように切り取る。外径が315 mm による。
性 を超える管は,管の外径の2倍以上の自
由長さでよい。試験には,融着後24時
間以上経過したものを用いる。
バット融着部 ダン A法 3 23±2 1以上 ○ −
強度試験 ベル 供試継手と管との融着部から,長手方向
に融着部が中央になるようにISO 13953
に規定する形状(図4参照)に切り出し,
機械加工によって両面のビードを切削
する。試験には,融着後24時間以上経
過したものを用いる。
ダン B法
ベル 供試継手と管との融着部から,長手方向
に融着部が中央になるようにJIS K
6815-3に規定するタイプ1又はタイプ2
試験片の形状(図3参照)に切り出し,
機械加工によって両面のビードを切削
する。試験には,融着後24時間以上経
過したものを用いる。
シャルピー衝 板片 供試管の長手方向から,融着部が中央に 12 23±2 1以上 − ○
撃強さ試験 なるように切り取り,機械加工によって
両面のビードを削り,JIS K 7111-1に規
定するJIS K 7111-1/1eAの形状(図2参
照)にする。この場合,ノッチは,融着
部の中心に入れる。試験には,融着後24
時間以上経過したものを用いる。
全周ノッチ式 短冊 供試管からJIS K 6774の図JC.1に規定 3 80±1
引張クリープ する形状及び寸法に切り取り,JIS K
試験 6774の図JC.2に例示するようなノッチ
全周ノッチ式 入れジグを用いて,試験片中央部の全周
引張疲労試験 にノッチを入れる。試験には,融着後24
時間以上経過したものを用いる。
3
内 常温内圧クリ 管状 管の自由長さc) が,継手間においては管3 20 +
−
1 ISO 〇 −
圧 ープ試験 の外径の3倍,継手とエンドキャップと 1167-1
ク
リ 熱間内圧クリ 管状 の間においては,管の外径の2倍となる 80±1 による。 〇 −
ー ープ試験 ように供試継手を融着接合する。ただ
プ
長期熱間内圧 管状 し,管の自由長さは1 m以内とする。外 〇 −
クリープ試験 径が315 mmを超える管は,管の外径の
2倍以上の自由長さでよい。
加熱伸縮 継手 供試継手 3 23±2 1以上 〇 −
注a) 個数は,形式検査の場合だけに適用し,受渡検査の場合は,受渡当事者間の協定による。
注b) 屋外での暴露には,長さ1 mの供試管を用いる。
注c) 管の自由長さとは,継手,エンドキャップなどによって管内外面が拘束されていない区間の管の長さをいう。
――――― [JIS K 6775 pdf 25] ―――――
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JIS K 6775-2:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4437-1:2014(MOD)
- ISO 4437-3:2014(MOD)
JIS K 6775-2:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.30 : 非流体用プラスチックパイプ及び継手
- 75 : 石油及び関連技術 > 75.200 : 石油、石油製品及び天然ガス取扱い設備
JIS K 6775-2:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISK2231:1993
- 流動パラフィン
- JISK6774:2013
- ガス用ポリエチレン管
- JISK6774:2022
- ガス用ポリエチレン管
- JISK6812:2003
- ポリオレフィン管,継手及びコンパウンドの顔料分散又はカーボン分散の評価方法
- JISK6814:2008
- 熱可塑性プラスチック管―加熱伸縮率試験方法
- JISK6815-1:2002
- 熱可塑性プラスチック管―引張特性の求め方―第1部:一般試験方法
- JISK6815-3:2002
- 熱可塑性プラスチック管―引張特性の求め方―第3部:ポリオレフィン管
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK6922-2:2018
- プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方
- JISK7111-1:2012
- プラスチック―シャルピー衝撃特性の求め方―第1部:非計装化衝撃試験
- JISK7112:1999
- プラスチック―非発泡プラスチックの密度及び比重の測定方法
- JISK7139:2009
- プラスチック―試験片
- JISK7161-1:2014
- プラスチック―引張特性の求め方―第1部:通則
- JISK7161-2:2014
- プラスチック―引張特性の求め方―第2部:型成形,押出成形及び注型プラスチックの試験条件
- JISK7210-1:2014
- プラスチック―熱可塑性プラスチックのメルトマスフローレイト(MFR)及びメルトボリュームフローレイト(MVR)の求め方―第1部:標準的試験方法
- JISK7251:2002
- プラスチック―水分含有率の求め方
- JISK7350-4:2008
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第4部:オープンフレームカーボンアークランプ
- JISK8105:2013
- エチレングリコール(試薬)
- JISK8839:2007
- 2-プロパノール(試薬)
- JISK8858:2007
- ベンゼン(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISQ9001:2015
- 品質マネジメントシステム―要求事項
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方