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K 6775-2 : 2022
単位 mm
試験片の形a) タイプA1(射出成形) タイプA2(機械加工)
l3 : 全長b) ≧170 ≧150
l2 : 幅の広い平行部分の間隔c) 109.3±3.2 108.0±1.6
l1 : 幅の狭い平行部分の長さ 80±2 60.0±0.5
r : 半径 24±1 60.0±0.5
b2 : 端部の幅 20.0±0.2 20.0±0.2
b1 : 狭い部分の幅 10.0±0.2 10.0±0.2
h : 標準厚さd) 4.0±0.2 4.0±0.2
L0 : 標線間の距離 50.0±0.5 50.0±0.5
L : つかみ具間の初めの間隔 115±1 115±1
注a) 射出成形などで直接型成形する試験片は,JIS K 7139に規定するタイプA1(多目的試験片),
また,板などから機械加工などによって作製する試験片は,JIS K 7139に規定するタイプA2
(多目的試験片)を標準とする。射出成形による試験片の作製は,190 ℃,21.18 Nで測定
されるMFRの値が1 g/10 min以上の材料に対してだけ適用する。
注b) 材料によっては,つかみ具の中での滑り,破壊などを防ぐために,つかみ部の長さを大きく
する必要がある(例えば,l3=200 mm)。
注c) l1,r,b1及びb2によって決まる寸法である。
注d) 支障のない限り優先的に使用する試験片の厚さ
図1−材料用引張試験片
単位 mm
図2−シャルピー衝撃強さ試験片
――――― [JIS K 6775 pdf 26] ―――――
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K 6775-2 : 2022
単位 mm
記号 名称 タイプ1 タイプ2
A 全長(最小) 150 115
B 端部の幅 20±0.2 25±1
C 幅の狭い平行部分の長さ 60±0.5 33±2
0.4
+
D 狭い平行部分の幅 10±0.2 6 0
E1 半径 60 14±1
E2 半径 − 25±2
F 標線間距離 50±0.5 25±1
G つかみ具間の初めの間隔 115±0.5 80±5
H 厚さa) H>5 H≦5
注a) H>12 mmの場合,厚さを5 mmいてもよい。
図3−管用引張試験片
――――― [JIS K 6775 pdf 27] ―――――
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K 6775-2 : 2022
単位 mm
記号 タイプA タイプB
第1種 D0≦114 第1種 D0>114 (厚さ25 mm以上)
第2種 d0≦160 第2種 d0>160
A 180 180 250
B 60±3 80±3 100±3
C − − 25±1
D 25±1 25±1 25±1
E 5±0.5 10±0.5 25±1
G 90±5 90±5 165±5
H 厚さ 厚さ 厚さ
I 20±5 20±5 30±5
図4−バット融着部強度試験片
注a) ローディングホールの直径は,継手厚さの1/5とする。ただし,最小直径は,3 mmとする。ロー
ディングホールの位置は,継手の端面側から電熱線の第1巻き目とし,継手厚さの中央部とする。
図5−ピーリング試験片
7.2 寸法
寸法は,JIS B 7503に規定するダイヤルゲージ,JIS B 7502に規定するマイクロメータ,JIS B 7507に
規定するノギス,円周メジャーなどを用いて,製造から24時間以上経過後に23 ℃±2 ℃において測定す
る。ただし,測定前に4時間以上の状態調節を行う。継手の任意の点の厚さは0.01 mmまで読み取れるダ
――――― [JIS K 6775 pdf 28] ―――――
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イヤルゲージ,マイクロメータなどを用いて測定する。
なお,非接触計器の場合は,前述した測定器と同等の精度をもつものでなければならない。
7.3 外観,色及び形状
外観,色及び形状は,目視によって調べる。
7.4 密度試験
密度試験は,7.1の試験片を用いて,JIS K 7112の規定による。試験雰囲気温度は23 ℃±2 ℃とし,試
験室湿度は,(50±5) %とする。
7.5 メルトマスフローレイト試験
メルトマスフローレイトは,7.1に規定する試験片を用いて,JIS K 7210-1の規定によって求める。
7.6 熱安定性試験
熱安定性試験は,7.1に規定する試験片を用いて,ISO 11357-6によって酸化誘導時間を求める。試験温
度は,200 ℃±0.5 ℃とする。
7.7 揮発成分試験
揮発成分試験は,7.1に規定する試験片を用いて,JIS K 6774の附属書JA(揮発成分試験方法)によっ
て試験する。
7.8 水分量試験
水分量は,7.1に規定する試験片を用いて,JIS K 7251によって求める。
マスターバッチコンパウンドの場合,未着色原料とマスターバッチ原料との水分量を別々に求め,マス
ターバッチ原料の混合分率に応じて次の式で平均値を算出する。
w 10.01 wn 0.01 wm
ここで, w : マスターバッチコンパウンドの水分量(mg/kg)
wn : 未着色原料の水分量(mg/kg)
wm : マスターバッチ原料の水分量(mg/kg)
η : 全体の質量に対するマスターバッチ原料の質量分率(%)
7.9 顔料分散試験
顔料分散試験は,JIS K 6812による。
7.10 引張降伏応力試験
引張降伏応力は,7.1に規定する試験片を用いて,JIS K 7161-1及びJIS K 7161-2によって求める。この
場合,試験速度は200 mm/min±20 mm/min,試験温度は23 ℃±2 ℃とする。
7.11 ガス成分耐久性試験
ガス成分耐久性試験は,7.1に規定する各3個の試験片を表16のそれぞれの試験液中に23 ℃±2 ℃で
72時間浸せきした後,乾いた布で試験液を拭き取り,速やかに質量を測定する。質量を測定した後,速や
――――― [JIS K 6775 pdf 29] ―――――
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かに図1に規定する試験片を切り取り,7.10によって引張降伏応力を求める。各試験液における各3個の
試験片の質量変化度及び引張降伏応力変化率を,次の式によって算出し,試験液ごとにそれぞれの平均値
を求める。
WW1 0
w
ここで, w : 表面積当たりの質量変化度(mg/cm2)
W0 : 試験前の質量(mg)
W1 : 試験後の質量(mg)
α : 試験前の試験片の表面積(cm2)
1 0
100
0
ここで, σ : 引張降伏応力変化率(%)
σ0 : 試験液浸せき前の引張降伏応力(MPa)
σ1 : 試験液浸せき後の引張降伏応力(MPa)
表16−ガス成分耐久性試験用試験液
試験液 濃度 要件
流動パラフィン 100 % JIS K 2231に規定する種類ISO VG 15又はこれと同
等以上の流動パラフィン
2-メチル-2-プロパンチオール·流動パ
流動パラフィンで −
ラフィン混合液 体積分率5 %に希釈
メタノール 1種類の試 100 % JIS K 8891に規定するメタノール
2-プロパノール 験液を選択 JIS K 8839に規定する2-プロパノール
エチレングリコール してもよい。 JIS K 8105に規定するエチレングリコール
ベンゼン·メタノール混合液 メタノールで体積 JIS K 8858に規定するベンゼンをJIS K 8891に規定
分率20 %に希釈 するメタノールで希釈
7.12 シャルピー衝撃強さ試験
シャルピー衝撃強さは,7.1に規定する試験片を用いて,JIS K 7111-1によって求める。この場合,試験
片支持台間の距離は60 mmとする。試験は,7個の試験片で試験し,最高値及び最低値を除いた5個の試
験値の平均値を求める。ただし,7.19の融着適合性を試験する場合は,12個の試験片で試験し,最高値及
び最低値を除いた10個の試験値の平均値を求める。
7.13 屋外暴露試験
屋外暴露試験は,JIS K 6774の附属書JB(屋外暴露試験方法)による。この場合,屋外暴露後の試験片
を用いて,7.21の内圧クリープ試験による熱間内圧クリープ試験,7.22の引張伸び試験及び7.23のピーリ
ング試験を行う。ただし,7.22で用いる試験片は,暴露側から切り出さなければならない。
7.14 促進耐候性試験
促進耐候性試験は,JIS K 7350-4による。促進耐候性試験後の試験片を用いて,7.22の引張伸び試験を
行う。
7.15 耐急速亀裂進展性試験
フルスケール試験は,ISO 13478による。また,S4試験は,ISO 13477による。
――――― [JIS K 6775 pdf 30] ―――――
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JIS K 6775-2:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4437-1:2014(MOD)
- ISO 4437-3:2014(MOD)
JIS K 6775-2:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.30 : 非流体用プラスチックパイプ及び継手
- 75 : 石油及び関連技術 > 75.200 : 石油、石油製品及び天然ガス取扱い設備
JIS K 6775-2:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISK2231:1993
- 流動パラフィン
- JISK6774:2013
- ガス用ポリエチレン管
- JISK6774:2022
- ガス用ポリエチレン管
- JISK6812:2003
- ポリオレフィン管,継手及びコンパウンドの顔料分散又はカーボン分散の評価方法
- JISK6814:2008
- 熱可塑性プラスチック管―加熱伸縮率試験方法
- JISK6815-1:2002
- 熱可塑性プラスチック管―引張特性の求め方―第1部:一般試験方法
- JISK6815-3:2002
- 熱可塑性プラスチック管―引張特性の求め方―第3部:ポリオレフィン管
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK6922-2:2018
- プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方
- JISK7111-1:2012
- プラスチック―シャルピー衝撃特性の求め方―第1部:非計装化衝撃試験
- JISK7112:1999
- プラスチック―非発泡プラスチックの密度及び比重の測定方法
- JISK7139:2009
- プラスチック―試験片
- JISK7161-1:2014
- プラスチック―引張特性の求め方―第1部:通則
- JISK7161-2:2014
- プラスチック―引張特性の求め方―第2部:型成形,押出成形及び注型プラスチックの試験条件
- JISK7210-1:2014
- プラスチック―熱可塑性プラスチックのメルトマスフローレイト(MFR)及びメルトボリュームフローレイト(MVR)の求め方―第1部:標準的試験方法
- JISK7251:2002
- プラスチック―水分含有率の求め方
- JISK7350-4:2008
- プラスチック―実験室光源による暴露試験方法―第4部:オープンフレームカーボンアークランプ
- JISK8105:2013
- エチレングリコール(試薬)
- JISK8839:2007
- 2-プロパノール(試薬)
- JISK8858:2007
- ベンゼン(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISQ9001:2015
- 品質マネジメントシステム―要求事項
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方