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JIS B 4217:1998 規格概要
この規格 B4217は、JIS B 0952に規定する呼び寸法が5~54mmのT溝の加工に用いるT溝フライスについて規定。
JISB4217 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B4217
- 規格名称
- T溝フライス
- 規格名称英語訳
- Milling cutters -- T-slot cutters
- 制定年月日
- 1950年9月15日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 3337:1978(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 25.100.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 工具 2020, 工作機械 2019
- 改訂:履歴
- 1950-09-15 制定日, 1953-07-17 確認日, 1956-07-17 改正日, 1959-07-17 確認日, 1959-12-01 改正日, 1962-12-15 確認日, 1964-12-01 改正日, 1968-02-01 確認日, 1971-04-01 確認日, 1973-06-01 改正日, 1976-07-01 確認日, 1979-07-01 確認日, 1981-03-01 改正日, 1986-10-01 確認日, 1988-03-01 改正日, 1994-04-01 確認日, 1998-08-20 改正日, 2005-01-20 確認日, 2009-02-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 4217:1998 PDF [7]
B 4217 : 1998
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS B 4217-1988は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,国際整合化を図るため,ISO 3337 : 1978 T-slot cutters with plain or flatted parallel shanks
and with Morse taper shanks having tapped hole−Metric series(ストレートシャンク及びテーパシャンクT溝
フライス)を基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS B 4217 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 4217 : 1998
T溝フライス
Milling cutters−T-slot cutters
序文 この規格は,1978年に第2版として発行されたISO 3337 T-slot cutters with plain or flatted parallel
shanks and with Morse taper shanks having tapped hole−Metric seriesを基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であり,対
応国際規格と対応する部分については,技術的内容を変更することなく作成しているが,対応国際規格に
は規定されていない規定項目(定義,品質,材料,試験方法,検査,製品の呼び方及び表示)及び規定内
容(形状及び寸法における呼びの16, 20, 25及び32)を追加している。
1. 適用範囲 この規格は,JIS B 0952に規定する呼び寸法が554mmのT溝の加工に用いるT溝フラ
イス(以下,フライスという。)について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 3337 : 1978 T-slot cutters with plain or flatted parallel shanks and with Morse taper shanks
having tapped hole−Metric series
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0021 製品の幾何特性仕様 (GPS) 幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方
式
JIS B 0172 フライス用語
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示
JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片
JIS B 0952 T溝
JIS B 1011 センタ穴
JIS B 1501 玉軸受用鋼球
JIS B 3301 モールステーパゲージ
JIS B 4003 モールステーパ部をもつシャンク及びソケット−形状・寸法
JIS B 4005 フライス用ストレートシャンク部−形状・寸法
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7540 Vブロック
JIS B 7725 ビッカース硬さ試験−試験機の検証
――――― [JIS B 4217 pdf 2] ―――――
2
B 4217 : 1998
JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験−試験機の検証
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0172による。
4. 種類 フライスの種類は,シャンクの形状によって,(プレイン)ストレートシャンクT溝フライス(1),
フラット付きストレートシャンクT溝フライス及びテーパシャンクT溝フライスの3種類とする。
注(1) 紛らわしくない場合は,括弧を付けた文字は,省略してもよい。
5. 形状・寸法 フライスの形状及び寸法は,表1及び表2による。
表1 ストレートシャンクT溝フライスの形状及び寸法
――――― [JIS B 4217 pdf 3] ―――――
3
B 4217 : 1998
単位 mm
呼び 外径 D 幅 b シャンク径 d 全長 首の 首径 参考
基準 許容差基準許容差 基準 許容差 L 長さ dn f g 刃数対応する
寸法 h12 寸法 h12 寸法 プレインストレ フラット付きスln Z
(最大)(最大)(最大)T溝の呼
トレートシャン
ートシャンク +1 び寸法
h8 ク h6 0
5 11 0 3.5 0 10 0 0 53.5 10 4 0.6 1.0 6 5
6 12.5−0.18 6 −0.12 −0.022 −0.009 57 11 5 6
8 16 8 0 62 14 7 8
10 18 −0.15 12 0 0 70 17 8 10
12 21 0 9 −0.027 −0.011 74 20 10 12
14 25 −0.21 11 0 16 82 23 12 1.6 14
(16) 29 12.5−0.18 85 24.5 13 (16)
18 32 0 14 90 28 15 1.0 8 18
(20) 36 −0.2515.5 25 0 0 101 29.5 17 2.5 (20)
22 40 18 −0.033 −0.013 108 34 19 22
(24) 45 20 0 112 36 21 10 (24)
28 50 22 −0.21 32 0 0 124 42 25 28
(32) 57 0 24 −0.039 −0.016 131 47 28 12 (32)
36 60 −0.3 28 139 51 30 36
備考1. 外径D,幅b及びシャンク径dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. センタ穴は,JIS B 1011による。
4. プレインストレートシャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
5. フラット付きストレートシャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005による。
6. 呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
参考 量記号は,ISO 3337では,外径をb,幅をcと表示している。
表2 テーパシャンクT溝フライスの形状及び寸法
――――― [JIS B 4217 pdf 4] ―――――
4
B 4217 : 1998
単位 mm
呼び 外径 D 幅b 全長 モールステ 首の長さ首径 参考
基準 許容差 基準 許容差 L ーパ番号 ln dn f g 刃数 対応するT溝の
寸法 h12 寸法 h12 +1 (最大) (最大) (最大) Z 呼び寸法
0
10 18 0 8 0 82 1 17 8 0.6 1.0 6 10
−0.18 −0.15
12 21 0 9 98 2 20 10 12
14 25 −0.21 11 0 103 23 12 1.6 14
(16) 29 12.5−0.18 106 24.5 13 1.0 (16)
18 32 0 14 111 28 15 8 18
(20) 36 −0.25 15.5 131 3 29.5 17 2.5 (20)
22 40 18 138 34 19 22
(24) 45 20 0 142 36 21 10 (24)
28 50 22 −0.21 173 4 42 25 28
(32) 57 0 24 180 47 28 12 (32)
36 60 −0.3 28 188 51 30 36
42 72 35 0 229 5 58 36 1.6 4.0 14 42
48 85 0 40 −0.25 240 64 42 2.0 6.0 48
54 95 −0.35 44 251 71 44 54
備考1. 外径D及び幅bの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長Lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. センタ穴は,JIS B 1011による。
4. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4003に規定するねじ付きシャンクによる。
5. 呼びに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
参考 量記号は,ISO 3337では,外径をb,幅をcと表示している。
6. 品質
6.1 外観 フライスの外観は,地きず及び割れ並びに有害なまくれ,きず,さび,接合不良などの欠点
がなく,仕上げは,良好でなければならない。
6.2 表面粗さ フライスの刃部の表面粗さは,8.1による試験を行ったとき,すくい面でJIS B 0601に規
定する1.60 刀愀 6.3 刀 下とする。
6.3 硬さ フライスの刃部の硬さは,8.2による試験を行ったとき,63HRC以上又は772HV以上とする。
シャンクは,有害な変形又は損傷を起こさないよう適切な熱処理を施さなければならない。
6.4 振れ フライスの刃部の振れは,8.3による試験を行ったとき,図1による。
備考 図示方法は,JIS B 0021による。
図1 フライスの刃部の振れの公差
――――― [JIS B 4217 pdf 5] ―――――
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JIS B 4217:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3337:1978(MOD)
JIS B 4217:1998の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 4217:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0021:1998
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―幾何公差表示方式―形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方式
- JISB0172:1993
- フライス用語
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB0659-1:2002
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式;測定標準―第1部:標準片
- JISB0952:1999
- 工作機械のテーブル―T溝及びそのボルト
- JISB1011:1987
- センタ穴
- JISB1501:2009
- 転がり軸受―鋼球
- JISB3301:2008
- テーパゲージ―モールステーパ及びメトリックテーパ
- JISB4003:1999
- 工具用テーパシャンク部及びソケット―形状・寸法
- JISB4005:1998
- フライス用ストレートシャンク部―形状・寸法
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7513:1992
- 精密定盤
- JISB7540:1972
- Vブロック
- JISB7725:2010
- ビッカース硬さ試験―試験機の検証及び校正
- JISB7725:2020
- ビッカース硬さ試験―試験機の検証及び校正
- JISB7726:2017
- ロックウェル硬さ試験―試験機及び圧子の検証及び校正
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG4403:2015
- 高速度工具鋼鋼材
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法