JIS C 1010-2-32:2015 測定用,制御用及び試験室用電気機器の安全性―第2-32部:電気的試験及び測定のための手持形及び手で操作する電流センサに対する個別要求事項

JIS C 1010-2-32:2015 規格概要

この規格 C1010-2-32は、手持形及び手で操作する電流センサの安全要求事項について規定。

JISC1010-2-32 規格全文情報

規格番号
JIS C1010-2-32 
規格名称
測定用,制御用及び試験室用電気機器の安全性―第2-32部 : 電気的試験及び測定のための手持形及び手で操作する電流センサに対する個別要求事項
規格名称英語訳
Safety requirements for electrical equipment for measurement, control, and laboratory use -- Part 2-32:Particular requirements for hand-held and hand-manipulated current sensors for electrical test and measurement
制定年月日
1998年7月20日
最新改正日
2019年10月21日
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対応国際規格

ISO

IEC 61010-2-032:2012(MOD)
国際規格分類

ICS

19.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
電気計測 2021
改訂:履歴
1998-07-20 制定日, 2003-03-20 確認日, 2006-11-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2015-03-20 改正日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS C 1010-2-32:2015 PDF [40]
                                                                               C 1010-2-32 : 2015

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[3]
  •  3 用語及び定義・・・・[4]
  •  3.1 機器及び機器の状態・・・・[4]
  •  3.2 部分及び附属品・・・・[4]
  •  3.5 安全性に関する用語・・・・[4]
  •  3.6 絶縁・・・・[4]
  •  4 試験・・・・[5]
  •  5 表示及び文書・・・・[5]
  •  6 感電に対する保護・・・・[8]
  •  6.6 外部回路への接続・・・・[8]
  •  6.9 感電に対する保護の構造的要求事項・・・・[9]
  •  7 機械的なハザードに対する保護・・・・[13]
  •  8 機械的ストレスに対する耐性・・・・[13]
  •  8.1 一般・・・・[13]
  •  8.2 外装剛性試験・・・・[13]
  •  9 火の燃え広がりに対する保護・・・・[14]
  •  10 機器の温度限度及び耐熱性・・・・[14]
  •  10.5 耐熱性・・・・[14]
  •  10.101 電流センサの他の温度・・・・[15]
  •  11 流体に起因するハザードに対する保護・・・・[15]
  •  12 レーザを含む放射,音圧及び超音波圧に対する保護・・・・[15]
  •  13 漏えい(洩)ガス,漏えい物,爆発及び爆縮に対する保護・・・・[15]
  •  14 部品及びサブアセンブリ・・・・[15]
  •  14.101 主電源の測定に用いる測定回路で,過渡過電圧制限デバイスとして用いる回路又は部品・・・・[15]
  •  15 インタロックによる保護・・・・[16]
  •  16 用途に起因するハザード・・・・[16]
  •  16.101 表示した値の信頼性・・・・[16]
  •  17 リスクアセスメント・・・・[17]
  •  101 測定回路・・・・[17]
  •  101.1 一般・・・・[17]
  •  101.2 内部に変流器がある電流センサ・・・・[17]
  •  101.3 入力とレンジとの誤った組合せに対する保護・・・・[17]
  •  101.4 主電源の過電圧に対する保護・・・・[20]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 1010-2-32 pdf 1] ―――――

C 1010-2-32 : 2015

pdf 目次

ページ

  •  102 アークせん(閃)光及び短絡によるハザードに対する保護・・・・[20]
  •  102.1 一般・・・・[20]
  •  102.2 クランプ中の回路の短絡に対する保護・・・・[20]
  •  102.3 閉じた位置での回路の短絡に対する保護・・・・[22]
  •  附属書・・・・[23]
  •  附属書D(規定)絶縁要求事項を規定する部分・・・・[23]
  •  附属書F(規定)ルーチン試験・・・・[25]
  •  附属書K(規定)6.7で対象となっていない絶縁についての要求事項・・・・[26]
  •  附属書L(参考)定義された用語の索引・・・・[30]
  •  附属書AA(規定)測定カテゴリ・・・・[31]
  •  附属書BB(参考)特定の環境下で実施する測定に起因するハザード・・・・[33]
  •  参考文献・・・・[35]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[36]

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――――― [JIS C 1010-2-32 pdf 2] ―――――

                                                                               C 1010-2-32 : 2015

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14 条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
電気計測器工業会(JEMIMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工
業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工
業規格である。これによって,JIS C 1010-2-32:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 1010の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 1010-1 第1部 : 一般要求事項
JIS C 1010-2-30 第2-30部 : 試験及び測定回路に対する個別要求事項
JIS C 1010-2-32 第2-32部 : 電気的試験及び測定のための手持形及び手で操作する電流センサに対す
る個別要求事項
JIS C 1010-2-33 第2-33部 : 主電源電圧が測定可能な家庭用及び専門家用の手持形マルチメータ及び
他のメータに対する個別要求事項
JIS C 1010-2-101 第2-101部 : 特定要求事項−体外診断用医療機器
JIS C 1010-31 第31部 : 電気的測定及び試験のための手持形プローブアセンブリに対する安全要求事

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS C 1010-2-32 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 1010-2-32 : 2015

測定用,制御用及び試験室用電気機器の安全性−第2-32部 : 電気的試験及び測定のための手持形及び手で操作する電流センサに対する個別要求事項

Safety requirements for electrical equipment for measurement, control, andlaboratory use-Part 2-32: Particular requirements for hand-held andhand-manipulated current sensors for electrical test and measurement

序文

  この規格は,2012年に第3版として発行されたIEC 61010-2-032を基とし,技術的内容を変更して作成
した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。また,この規格は,JIS C 1010-1と併読する規格である。た
だし,この規格の中で対応するJIS C 1010-1の内容と異なる場合には,この規格を優先する。
<>内の文章は,規定項目ではなく,追加,削除,置換などを指示する項目である。

1 適用範囲

  適用範囲は,JIS C 1010-1の箇条1によるほか,次による。
1.1.1 適用範囲に含む機器

この規格は,手持形及び手で操作する電流センサの安全要求事項について規定する。
これらの電流センサは,測定する回路の電路を物理的に切断することなく,電流を測定,検知若しくは
注入したり,又は回路上の電流波形を表示したりするためのものである。これらの電流センサは,独立し
た電流センサでも,他の機器の附属品であっても,又は組合せ機器の部分であってもよい(図101参照)。
電流センサは試験用及び測定用電気機器,工業プロセス制御用電気機器又は試験室用電気機器の一部とし
ての測定回路を含む。機器内の電流センサ及び回路は,電流センサ,回路と操作者とのそれぞれの間に付
加的保護手段が必要となる。
注記1 この規格は,JIS C 1010-2-30の要求事項を含んでいる。この規格の適用範囲外の試験及び測
定回路は,他のJIS C 1010の規格群の要求事項で取り扱うものとみなす。活電状態の主電源
回路の電圧測定を主な目的とする電流クランプメータ及び類似の電流センサは,JIS C
1010-2-33の適用範囲内でもある。
注記2 幾つかの電流センサは,電流クランプ及び電流プローブとしても知られている。
電流センサは,試験又は測定の前又は後に手で操作する必要があるが,試験又は測定中は,必ずしも手
持形である必要はない。

――――― [JIS C 1010-2-32 pdf 4] ―――――

2
C 1010-2-32 : 2015
注記3 携帯用として設計している幾つかの電流センサは,固定設備用にも用いることができる。
この規格は,次のタイプの電流センサを取り扱う。
a) タイプ : 絶縁していない危険な活電導体の周りに装着又はその導体から取外しできるように設計し
た電流センサ。Aタイプ電流センサは,測定する導体からの感電に対して保護を備える手持形又は手
で操作する部分を規定し,かつ,クランプ中の線間及びバスバー間の短絡に対しても保護を備える。
b) タイプ : クランプ中の線間及びバスバー間の短絡に対して保護を備えるが,クランプ中の感電に対
して保護を備える手持形及び手で操作する部分を規定しない電流センサ。電流センサの装着及び取外
し中に通電を遮断することができない危険な活電導体からの感電を避けるために,追加の保護手段が
必要である。
例1 フレキシブル電流センサ
c) タイプ : クランプ中の線間及びバスバー間の短絡に対して保護を備えない電流センサ。Cタイプ電
流センサは,通電を遮断しているときだけ,絶縁していない危険な活電導体又はエネルギー被制限回
路でない導体に装着,又はそれらから取り外すことを意図している。
例2 スプリットコアトランスジューサ
d) タイプ : 絶縁した導体又はエネルギー被制限回路の導体の周りに装着,又はそれらから取り外すよ
うに設計した電流センサ。Dタイプ電流センサは,クランプ中の短絡に対しての保護が必要なく,測
定する導体からの感電に対する保護を規定した手持形及び手で操作する部分がない。
例3 オシロスコープ用電流プローブ及び接地漏れ電流検知器
注記4 全ての電流センサは,絶縁した導体の周りでも使用することができる。この場合には,ハザ
ードは,導体の絶縁によって許容できるレベルを制限する。
3
1 1
.00A
3
0
2 2
Aタイプ Aタイプ
附属品としての電流センサ 測定機能内蔵又は付加測定機能付きの電流センサ
図101−電流センサ及び電流センサの各部の例

――――― [JIS C 1010-2-32 pdf 5] ―――――

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JIS C 1010-2-32:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 61010-2-032:2012(MOD)

JIS C 1010-2-32:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 1010-2-32:2015の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC0448:1997
表示装置(表示部)及び操作機器(操作部)のための色及び補助手段に関する規準
JISC0920:2003
電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JISC1010-31:2019
測定用,制御用及び試験室用電気機器の安全性―第31部:電気的試験及び測定のための手持形及び手で操作するプローブアセンブリに対する安全要求事項
JISC1509-1:2017
電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
JISC2134:2007
固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法
JISC2134:2021
固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法
JISC3665-1-2:2007
電気ケーブル及び光ファイバケーブルの燃焼試験―第1-2部:絶縁電線又はケーブルの一条垂直燃焼試験―1kW混合ガス炎による方法
JISC60068-2-14:2011
環境試験方法―電気・電子―第2-14部:温度変化試験方法(試験記号:N)
JISC60068-2-75:2019
環境試験方法―電気・電子―第2-75部:ハンマ試験(試験記号:Eh)
JISC60364-4-44:2011
低圧電気設備―第4-44部:安全保護―妨害電圧及び電磁妨害に対する保護
JISC6065:2016
オーディオ,ビデオ及び類似の電子機器―安全性要求事項
JISC60664-1:2009
低圧系統内機器の絶縁協調―第1部:基本原則,要求事項及び試験
JISC60664-3:2019
低圧系統内機器の絶縁協調―第3部:汚損保護のためのコーティング,ポッティング及びモールディングの使用
JISC60695-11-10:2015
耐火性試験―電気・電子―第11-10部:試験炎―50W試験炎による水平及び垂直燃焼試験方法
JISC6802:2014
レーザ製品の安全基準
JISC8201-1:2020
低圧開閉装置及び制御装置―第1部:通則
JISC8201-3:2009
低圧開閉装置及び制御装置―第3部:開閉器,断路器,断路用開閉器及びヒューズ組みユニット
JISC8286:2013
電気アクセサリ―電源コードセット及び相互接続コードセット
JISC8286:2021
電気アクセサリ―電源コードセット及び相互接続コードセット
JISC9335-2-24:2017
家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-24部:冷却用機器,アイスクリーム機器及び製氷機の個別要求事項
JISC9335-2-89:2005
家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-89部:業務用冷凍冷蔵機器の個別要求事項
JISC9335-2-89:2021
家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第2-89部:業務用冷凍冷蔵機器及び製氷機の個別要求事項
JISZ8202:1985
量記号,単位記号及び化学記号
JISZ8736-1:1999
音響―音響インテンシティによる騒音源の音響パワーレベルの測定方法―第1部:離散点による測定