JIS E 3007:2021 連続誘導式自動列車制御装置の試験方法

JIS E 3007:2021 規格概要

この規格 E3007は、軌道回路又は誘導線に流れる信号電流を連続的に使用した自動列車制御装置のうちの地上装置,車上受電器及び車上受信装置の試験方法について規定。

JISE3007 規格全文情報

規格番号
JIS E3007 
規格名称
連続誘導式自動列車制御装置の試験方法
規格名称英語訳
Test methods of continuous induction type automatic train control equipment
制定年月日
1973年11月1日
最新改正日
2021年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

45.020
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1973-11-01 制定日, 1976-11-01 確認日, 1979-11-01 確認日, 1985-01-26 確認日, 1989-12-05 確認日, 1995-06-28 確認日, 2002-08-26 改正日, 2007-06-19 確認日, 2012-10-25 確認日, 2017-10-25 確認日, 2021-10-25 改正
ページ
JIS E 3007:2021 PDF [17]
                                                                                   E 3007 : 2021

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 試験条件・・・・[3]
  •  5 試験の種類及び項目・・・・[5]
  •  5.1 試験の種類・・・・[5]
  •  5.2 試験項目・・・・[5]
  •  6 試験方法・・・・[7]
  •  6.1 車上受電器定数試験・・・・[7]
  •  6.2 動作試験・・・・[8]
  •  6.3 受信レベル変動試験・・・・[11]
  •  6.4 周波数特性試験・・・・[11]
  •  6.5 耐妨害試験・・・・[11]
  •  6.6 温度サイクル試験・・・・[11]
  •  6.7 電源電圧変動試験・・・・[11]
  •  6.8 振動試験・・・・[11]
  •  6.9 温度試験・・・・[12]
  •  6.10 絶縁抵抗試験・・・・[12]
  •  6.11 耐電圧試験・・・・[12]
  •  6.12 フェールセーフ試験・・・・[13]
  •  6.13 インタフェース入出力試験・・・・[13]
  •  6.14 装置間インタフェース試験・・・・[13]
  •  6.15 故障検知機能試験・・・・[13]
  •  6.16 多重系回路動作試験・・・・[13]
  •  6.17 制御信号試験・・・・[14]
  •  6.18 組合せ試験・・・・[14]
  •  6.19 最大消費電力測定試験・・・・[14]
  •  6.20 EMC試験・・・・[14]
  •  6.21 連続通電試験・・・・[14]
  •  6.22 寸法,構造及び外観の確認・・・・[14]
  •  6.23 車上受電器耐じんあい(塵埃)試験・・・・[14]
  •  6.24 防水試験・・・・[15]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS E 3007 pdf 1] ―――――

           E 3007 : 2021

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本鉄道電気技術協会(JREEA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日
本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日
本産業規格である。これによって,JIS E 3007:2002は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS E 3007 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
E 3007 : 2021

連続誘導式自動列車制御装置の試験方法

Test methods of continuous induction type automatic train control equipment

1 適用範囲

  この規格は,軌道回路又は誘導線(以下,伝送路という。)に流れる信号電流を連続的に使用した自動列
車制御装置のうちの地上装置,車上受電器及び車上受信装置の試験方法について規定する。
なお,連続誘導式自動列車制御装置の試験方法において,車両の位置補正などに使用するトランスポン
ダ式のシステムには適用しない。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS C 61000-4-2 電磁両立性−第4-2部 : 試験及び測定技術−静電気放電イミュニティ試験
JIS C 61000-4-3 電磁両立性−第4-3部 : 試験及び測定技術−放射無線周波電磁界イミュニティ試験
JIS C 61000-4-4 電磁両立性−第4-4部 : 試験及び測定技術−電気的ファストトランジェント/バー
ストイミュニティ試験
JIS C 61000-4-5 電磁両立性−第4-5部 : 試験及び測定技術−サージイミュニティ試験
JIS C 61000-4-6 電磁両立性−第4-6部 : 試験及び測定技術−無線周波電磁界によって誘導する伝導
妨害に対するイミュニティ
JIS C 61000-4-8 電磁両立性−第4-8部 : 試験及び測定技術−電源周波数磁界イミュニティ試験
JIS E 3013 鉄道信号保安用語
JIS E 3014 鉄道信号保安部品−振動試験方法
JIS E 3017 鉄道信号保安部品−防水試験方法
JIS E 3020 鉄道信号保安部品の温度サイクル試験方法
JIS E 3021 鉄道信号保安部品の絶縁抵抗及び耐電圧試験方法
JIS E 4031 鉄道車両用品−振動及び衝撃試験方法
JIS E 5004-1 鉄道車両−電気品−第1部 : 一般使用条件及び一般規則
JIS E 5006 鉄道車両−電子機器
JIS E 6005 鉄道車両−自動列車制御装置及び自動列車停止装置の車上制御装置−試験方法
JIS Z 8703 試験場所の標準状態

――――― [JIS E 3007 pdf 3] ―――――

           2
E 3007 : 2021

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS E 3013による。
3.1
連続誘導式自動列車制御装置
地上装置,車上受電器,車上受信装置などで構成される伝送路に流れる信号電流を連続的に車上で誘導
受信し,これによって与えられる速度条件と列車速度とを比較することによって,自動的に列車速度を制
限する保安装置
3.2
地上装置
地上送信部,地上受信部などで構成され,列車検知装置と連動装置とからの条件などによって決定した
列車の許容速度,位置情報などを信号に反映させ,信号電流を伝送路に送出する装置
3.2.1
地上入出力部
他装置とのインタフェース機能をもつ部位
3.2.2
地上制御部
列車検知装置及び連動装置からの条件などによって列車の許容速度,位置情報などを決定する機能をも
つ部位
3.2.3
地上送信部
地上制御部からの情報を符号化及び変調し,信号電流を伝送路に送出する機能をもつ部位
3.2.4
地上受信部
列車検知を行う場合に用い,伝送路から入力された信号を受信し,列車の在線又は非在線を検知する機
能をもつ部位
3.3
車上受電器
伝送路に流れる信号電流を,電磁誘導作用によって受電する機器
3.4
車上受信装置
車上受電器からの信号を受信して,信号に含まれた情報を車上制御装置へ送出する装置
3.4.1
車上受信部
車上受電器から入力された信号を復調し,信号に含まれた情報を取り出す機能をもつ部位
注釈1 受信部において復号機能までもつものにあっては,復号した情報を車上処理部に伝達する場合
もある。

――――― [JIS E 3007 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
E 3007 : 2021
3.4.2
車上処理部
車上受信部からの情報を復号し,列車の許容速度,位置情報などを車上制御装置へ送出する機能をもつ
部位
3.4.3
車上入出力部
車上制御装置とのインタフェース機能をもつ部位
3.5
受信部
地上受信部及び車上受信部の総称
3.6
機器集中方式
地上装置を機器室内に集約し,機器室から現場まで送受信を行い,沿線上は現場機器に限定した方式
3.7
列車検知装置
軌道回路などからの信号を入力して列車等の在線又は非在線を判断する装置

4 試験条件

  試験の条件は,次による。試験構成ブロックを図1に示す。
なお,試験に用いる値のうち,特に指定のないものについては受渡当事者間の協議によって定められた
所定の値とする。
また,試験の目的によっては地上側,又は車上側単体で行う場合もある。
a) 試験場所の共通条件 試験場所の共通条件は,特に指定がない限り,JIS Z 8703による。
b) 電源の電圧及び周波数 装置に供給される電源の電圧及び周波数は,所定の変動範囲内である。
c) 試験に必要な装置 試験には,次の試験用模擬装置を使用してもよい。ただし,総合試験における各
試験ではやむを得ない場合を除き,実際の装置を使用する。
1) 列車検知模擬装置 閉そくなどにおける列車の在線又は非在線の条件を構成できる装置。
2) 連動模擬装置 現示決定に必要な連動条件などを構成できる装置。
3) 車上制御模擬装置 車上受信装置からの情報を確認できる装置。
4) 伝送路模擬装置 軌道回路,誘導線など地上車上間の伝送経路を模擬できる装置。

――――― [JIS E 3007 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS E 3007:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS E 3007:2021の関連規格と引用規格一覧