JIS F 2338:2019 アルミニウム合金製風雨密小形ハッチ

JIS F 2338:2019 規格概要

この規格 F2338は、アルミニウム合金の展伸材及び鋳物を材料として溶接によって製作する,倉庫区域又は乾貨物倉への荷役作業,居住区の出入りなどに使用されるアルミニウム合金製風雨密小形ハッチについて規定。

JISF2338 規格全文情報

規格番号
JIS F2338 
規格名称
アルミニウム合金製風雨密小形ハッチ
規格名称英語訳
Small weathertight aluminium hatches
制定年月日
2019年10月21日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

47.020.10
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2019-10-21 制定
ページ
JIS F 2338:2019 PDF [18]
                                                                                   F 2338 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 品質・・・・[2]
  •  4 構造,形状及び寸法・・・・[2]
  •  5 材料・・・・[11]
  •  6 検査方法・・・・[13]
  •  7 製品の呼び方・・・・[13]
  •  8 表示・・・・[13]
  •  附属書A(参考)締付金物の例・・・・[15]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 2338 pdf 1] ―――――

F 2338 : 2019

まえがき

  この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本船舶技術研究協会(JSTRA)
から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経
て,国土交通大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
注記 工業標準化法に基づき行われた申出,日本工業標準調査会の審議等の手続は,不正競争防止法
等の一部を改正する法律附則第9条により,産業標準化法第12条第1項の申出,日本産業標準
調査会の審議等の手続を経たものとみなされる。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS F 2338 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
F 2338 : 2019

アルミニウム合金製風雨密小形ハッチ

Small weathertight aluminium hatches

序文

  この規格は,アルミニウム合金製風雨密小形ハッチの種類,構造,形状及び寸法,並びに材料を規定す
ることによって,アルミニウム合金製風雨密小形ハッチの設計,工作,維持管理の利便性向上などを目的
としている。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,アルミニウム合金の展伸材及び鋳物を材料として溶接によって製作する,倉庫区域又は乾
貨物倉への荷役作業,居住区の出入りなどに使用されるアルミニウム合金製風雨密小形ハッチ(以下,ハ
ッチという。)について規定する。
注記 この規格の使用者は,規格の要求事項を守ると同時に,それぞれの船舶が適用を受けるべき法
令の要求事項を満足していることを確認しなければならない。
例 居住区の脱出用ハッチとして使用する場合は,内外開閉式クリップを使用する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部 : ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 1180 六角ボルト
JIS B 1256 平座金
JIS B 1351 割りピン
JIS F 2312 船用ちょう形締付金物
JIS F 3905 船用トグルピン
JIS F 3906 船用鎖ひも
JIS F 3907 船用鎖ひもS形環
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4308 ステンレス鋼線材
JIS G 4309 ステンレス鋼線
JIS G 4315 冷間圧造用ステンレス鋼線

――――― [JIS F 2338 pdf 3] ―――――

2
F 2338 : 2019
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS H 4040 アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線
JIS H 5202 アルミニウム合金鋳物

3 品質

3.1   外観
ハッチは,次の各項目に適合しなければならない。
a) ねじれがあってはならない。
b) 人を傷つけるおそれのないように,粗い端部が露出してはならない。
c) 適切な方法で表面処理を行い,表面のスケール及び汚れを除去した上で,腐食の発生を防止するため
の塗装を行わなければならない。
d) 通常の方法で閉められた状態で,ハッチコーミング上端部がハッチシールと確実に連続して接触して
いなければならない。
3.2 風雨密性
6.3によって風雨密性の試験を行ったとき,浸水があってはならない。

4 構造,形状及び寸法

4.1   一般
ハッチコーミング及びハッチカバーの呼び寸法は,表1による。
表1−呼び寸法
単位 mm
呼び寸法 620×620
670×670
720×720
770×770
870×870
4.2 ハッチコーミング
ハッチコーミングのコーナ部は,角又は円弧としてよい。ハッチシールの損傷を防止するために,ハッ
チコーミング上端部は丸みを付けるか又は面取りを施す。ハッチコーミングの所要寸法は,表2及び図1
による。
単位 mm
図1−ハッチコーミングの構造,形状及び寸法

――――― [JIS F 2338 pdf 4] ―――――

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F 2338 : 2019
表2−ハッチコーミングの所要寸法
単位 mm
呼び寸法 ハッチコーミングの 甲板の開口の コーミング厚さ
内のりの寸法 寸法 tcoam,net
長さa,幅b 許容差 a2,b2
620×620 620 0,−3 600×600 下記の計算式による。
670×670 670 650×650 ただし,最小4 mm。
720×720 720 700×700
770×770 770 750×750
870×870 870 850×850
コーミング厚さの計算式は,次による[一般財団法人日本海事協会2016鋼船規則C
編20章2.9-2.(2)参照]。
(PHσ
/
tcoam,net=14.2 Sa, coam )
σa,coam=0.95σ0.2
ここに, tcoam,net : ハッチコーミングのネット板厚(mm)
S : ハッチコーミングの心距(mm)
PH : 設計波浪荷重[一般財団法人日本海事協会2016鋼船規則C編
20章2.4.(2)参照]
σ0.2 : 使用材料の0.2 %耐力(N/mm2)
4.3 ハッチカバー
ハッチカバーは,スチフナで補強する。ハッチコーミングとの接面にハッチシールを設け,ハッチシー
ル押さえは,図2に示すように垂直又は斜めに設ける。ハッチカバーの所要寸法は,表3及び図2による。
スチフナの配置方法は,附属金物の取付位置によって異なり,図3又は図4による。
表3−ハッチカバーの所要寸法
単位 mm
呼び寸法 大きさ 厚さ t スチフナ
長さa1,幅b1 許容差
620×620 673 ±5 4 4×25
670×670 723 ±5 4 4×25
720×720 773 ±5 4 4×25
770×770 823 ±5 4 4×25
870×870 923 ±5 4 4×25

――――― [JIS F 2338 pdf 5] ―――――

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JIS F 2338:2019の関連規格と引用規格一覧