JIS H 4080:2015 アルミニウム及びアルミニウム合金継目無管 | ページ 7

     (I)   JISの規定                (II)        (III)国際規格の規定           (IV)   JISと国際規格との技術的差異の箇条(V)   JISと国際規格との技術的差
国際規格番 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策

箇条番号 内容 箇条番 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 号 の評価
6 寸法及 6.3.1 押出管の径及ISO 6362-6 4 断面が円形・正方形・長 削除 円形以外の断面形状は削除し 適用範囲と整合させて規定した。
びその許 び肉厚の許容差 方形・正六角形について, た。
容差並び 径又は対辺距離並びに肉 変更 国内の製造及び商取引などで定
合金グループは,シームレス管
に形状 厚の許容差を合金グルー とポートホール管に区別せず 着しているため,旧規格の合金区
(続き) プ別に規定。合金グルー 分を適用した。ISOへの提案につ
規定した。また,合金グループ
プはシームレス管とポー の区分において,ISO規格よ いては検討する。
トホール管の各々で規定 り,旧規格の方が厳しい区分と
なっている合金は,旧規格の区
分を適用した。
5.2 円形断面の径及び肉厚の 選択 等級を追加してISO規格の規 国内の商取引などで使用されて
5.3 許容差を規定 いるためJISとして規定する。
定内容は特殊級とし,新たに普
5.4 通級を追加した。
5.5
5.2 円形断面の径の許容差を 変更 特殊級の許容差の一部規定値 国内の商取引などで使用されて
規定 を,旧規格に合わせて変更し いるため,旧規格のままとした。
た。 規定値の変更をISOに提案する。
5.4 円形断面の肉厚の許容差 変更 国内の製造及び商取引で定着し
“指定された肉厚に対する”を
を規定 ているため,旧規格のままとし
一部“平均肉厚に対する”に変
更した。 た。ISOへの提案は検討する。
5.6 円形断面の偏肉の許容差 削除 円形断面の偏肉を削除した。 偏肉規定の取交しは,国内の商取
を規定 引では事例が少なく,また,個々
に当事者間で取決めているので,
円形断面全てに規定する必要性
はないとして規定しないことに
した。
6.3.2 引抜管の径及ISO 6363-6 5.2 円形断面の径及び肉厚の 選択 等級を追加してISO規格の規 国内の商取引などで使用されて
び肉厚の許容差 5.3 許容差を規定 いるためJISとして規定する。
定内容は特殊級とし,新たに普
H4
通級を追加した。
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追加 肉厚が指定外径の2.5 %未満の国内の商取引などで使用されて
0 : 2
いるためJISとして規定する。
場合,径の許容差に係数を乗じ
01
2
て運用する規定を追加した。
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――――― [JIS H 4080 pdf 31] ―――――

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H 4080 : 2015
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
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国際規格番 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
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箇条番号 内容 箇条番 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
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及び題名 号 の評価
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6 寸法及 6.3.2 引抜管の径及ISO 6363-6 5.2 円形断面の径及び肉厚の 変更 コイル巻管の肉厚は合金グル 国内の製造実績に合わせて,JIS
びその許 び肉厚の許容差 5.3 許容差を規定 ープ区分を1及び2として規定 として規定する。
容差並び した。
に形状 6.3.3 長さの許容差ISO 6362-6 5.7 長さの許容差を規定 選択 等級を追加してISO規格の規 国内の商取引などで使用されて
(続き) ISO 6363-6 5.4 いるためJISとして規定する。
定内容は特殊級とし,新たに普
通級を追加した。
追加 国内の商取引などで使用されて
コイル巻管の長さを追加した。
いるためJISとして規定する。
− ISO 6362-6 5.8 端面の直角度を規定 削除 端面の直角度の規定を削除し 国内の商取引には使用されてい
ISO 6363-6 5.5 た。 ないため,削除した。
6.4 曲がり ISO 6362-6 6.1 押出管は,断面が円形・ 削除 円形以外の断面形状は削除し 適用範囲と整合させて規定した。
6.2 正方形・長方形・正六角 た。
ISO 6363-6 6 形について,引抜管は, 変更 国内では,全長に対する規定の要
任意の箇所の長さの規定は“注
円形断面だけの曲がりを 文者からの要求がある場合だ 求が一般的であり,任意の箇所の
規定 けに適用する”と規定した。 長さへの要求は少ないため変更
した。
選択 等級を追加してISO規格の規 国内の商取引などで使用されて
いるためJISとして規定する。
定内容は特殊級とし,新たに普
通級を追加した。
変更 曲がりの図を変更した。 理解しやすくした。
− ISO 6362-6 6.7 “外径/肉厚”比の大き 削除 押出管についての表面の凹み “5.1 外観”の規定によって,国
い押出管では,表面の凹 の規定は削除した。 内の商取引では,表面の凹みが使
みの深さは受渡当事者間 用上問題となる場合は受渡当事
の協定によると規定 者間で取決めがされており,更な
る規定の必要性はないとして削
除した。
7 試験 7.1 分析試験 ISO 6362-1 6.2.1 分析方法は供給者が決め 変更 JISの分析試験方法に変更し 国内で用いられている試験方法
分析試験のJISを引 ISO 6363-1 6.2.1 ると規定 た。 をJISとして規定する。
用。

――――― [JIS H 4080 pdf 32] ―――――

     (I)   JISの規定                (II)        (III)国際規格の規定           (IV)   JISと国際規格との技術的差異の箇条(V)   JISと国際規格との技術的差
国際規格番 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策

箇条番号 内容 箇条番 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 号 の評価
7 試験 7.2 引張試験 ISO 6362-1 6.1.3 ISO 6892-1又はASTM 変更 JIS Z 2241の引張試験方法及 国内で用いられている試験方法
(続き) 6.2.2 B557Mによる試験を規定 及び試験片をJISとして規定す
び試験片に変更し,適用試験片
ISO 6363-1 6.1.3 を追加した。 る。
6.2.2
7.3 導電率試験 − − − 追加 JIS H 0505の導電率試験を追 国内で用いられている試験方法
をJISとして規定する。
加した。また,渦電流式導電率
計を用いてもよいとした。
7.4 応力腐食割れ試ISO 6362-1 6.2.6 ISO 9591又はEN 755-1 変更 ISO 9591をJIS H 8711に変更 JIS H 8711はISO 9591を基にし
験 ISO 6362-2 5 による試験を規定 した。また,EN 754-1を追加 て規定されたものであり,JISと
ISO 6363-1 6.2.5 した。 して規定する。また,EN 754-1
ISO 6363-2 5 は引抜管に必要であり,規定し
た。
7.5 試験試料の採取ISO 6362-1 6.1.2 引張試験片の採取数を規 追加 導電率試験片の採取数を追加 国内で用いられている導電率試
数 ISO 6363-1 6.1.2 定 した。 験の試験片採取数をJISとして規
定する。
9 表示 表示項目について ISO 6362-1 8 製品への表示は,受渡当 変更 JISとして必要な表示項目に変国内の商取引などで使用されて
規定 ISO 6363-1 8 事者間の協定によるか, 更した。 いる表示項目をJISとして規定す
注文書で指示された場合 る。
に限り行うことを規定
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : (ISO 209:2007,ISO 6362-1:2012,ISO 6362-2:2014,ISO 6362-6:2012,IS0 6362-7:2014,ISO 6363-1:2012,ISO 6363-2:2012,
ISO 6363-6:2012,MOD)
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
H4
− 選択·················· 国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。
0
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
80
− MOD··············· 国際規格を修正している。
: 201
2
5
6

JIS H 4080:2015の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 209:2007(MOD)
  • ISO 6362-1:2012(MOD)
  • ISO 6362-2:2014(MOD)
  • ISO 6362-6:2012(MOD)
  • ISO 6362-7:2014(MOD)
  • ISO 6363-1:2012(MOD)
  • ISO 6363-2:2012(MOD)
  • ISO 6363-6:2012(MOD)

JIS H 4080:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS H 4080:2015の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISH0001:1998
アルミニウム,マグネシウム及びそれらの合金―質別記号
JISH0321:1973
非鉄金属材料の検査通則
JISH0505:1975
非鉄金属材料の体積抵抗率及び導電率測定方法
JISH1305:2005
アルミニウム及びアルミニウム合金の発光分光分析方法
JISH1306:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金の原子吸光分析方法
JISH1307:1993
アルミニウム及びアルミニウム合金の誘導結合プラズマ発光分光分析方法
JISH1351:1972
アルミニウム及びアルミニウム合金の分析方法通則
JISH1352:2007
アルミニウム及びアルミニウム合金中のけい素定量方法
JISH1353:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉄定量方法
JISH1354:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金中の銅定量方法
JISH1355:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金中のマンガン定量方法
JISH1356:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金中の亜鉛定量方法
JISH1357:1999
アルミニウム及びアルミニウム合金中のマグネシウム定量方法
JISH1358:1998
アルミニウム及びアルミニウム合金中のクロム定量方法
JISH1359:1998
アルミニウム及びアルミニウム合金中のチタン定量方法
JISH1360:1997
アルミニウム及びアルミニウム合金中のニッケル定量方法
JISH1361:1997
アルミニウム及びアルミニウム合金中のすず定量方法
JISH1362:1994
アルミニウム及びアルミニウム合金中のバナジウム定量方法
JISH1363:2003
アルミニウム合金中のジルコニウム定量方法
JISH1364:2002
アルミニウム及びアルミニウム合金中のビスマス定量方法
JISH1365:2003
アルミニウム及びアルミニウム合金中のほう素定量方法
JISH1366:2002
アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉛定量方法
JISH1367:2005
アルミニウム及びアルミニウム合金中のベリリウム定量方法
JISH1368:2005
アルミニウム及びアルミニウム合金中のガリウム定量方法
JISH8711:2000
アルミニウム合金の応力腐食割れ試験方法
JISZ2241:2011
金属材料引張試験方法