JIS K 2233:2017 自動車用非鉱油系ブレーキ液

JIS K 2233:2017 規格概要

この規格 K2233は、自動車に用いる非鉱油系ブレーキ液について規定。

JISK2233 規格全文情報

規格番号
JIS K2233 
規格名称
自動車用非鉱油系ブレーキ液
規格名称英語訳
Non-petroleum base motor vehicle brake fluids
制定年月日
1964年3月1日
最新改正日
2017年1月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 3871:2000(MOD), ISO 4925:2005(MOD)
国際規格分類

ICS

75.120
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
石油 2020, 自動車 II 2020
改訂:履歴
1964-03-01 制定日, 1966-08-01 確認日, 1970-01-01 改正日, 1971-03-01 改正日, 1974-11-01 確認日, 1977-06-01 改正日, 1980-06-01 確認日, 1984-03-01 改正日, 1989-01-01 改正日, 1995-04-01 改正日, 2001-01-20 確認日, 2006-06-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2017-01-20 改正
ページ
JIS K 2233:2017 PDF [46]
                                                                                   K 2233 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類・・・・[2]
  •  4 品質・・・・[2]
  •  5 一般事項・・・・[4]
  •  6 試料採取方法・・・・[4]
  •  7 試験場所の標準状態・・・・[4]
  •  8 試験方法・・・・[4]
  •  8.1 平衡還流沸点・・・・[4]
  •  8.2 ウエット沸点・・・・[6]
  •  8.3 動粘度・・・・[8]
  •  8.4 pH値・・・・[8]
  •  8.5 安定性・・・・[9]
  •  8.6 金属腐食性・・・・[9]
  •  8.7 耐寒性・・・・[15]
  •  8.8 水許容性・・・・[16]
  •  8.9 混合性・・・・[17]
  •  8.10 抗酸化性・・・・[18]
  •  8.11 ゴム膨潤性・・・・[20]
  •  9 容器・・・・[22]
  •  10 検査・・・・[22]
  •  11 表示・・・・[22]
  •  附属書JA(規定)ストローキング性能及びその試験方法・・・・[24]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[37]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 2233 pdf 1] ―――――

K 2233 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
オートケミカル工業会(JACA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本
工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS K 2233:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成30年1月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 2233:2006によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 2233 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 2233 : 2017

自動車用非鉱油系ブレーキ液

Non-petroleum base motor vehicle brake fluids

序文

  この規格は,2000年に第4版として発行されたISO 3871及び2005年に第2版として発行されたISO 4925
を基とし,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。変更の
一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,自動車に用いる非鉱油系ブレーキ液(以下,ブレーキ液という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3871:2000,Road vehicles−Labelling of containers for petroleum-based or non-petroleum-based
brake fluid
ISO 4925:2005,Road vehicles−Specification of non-petroleum-base brake fluids for hydraulic systems
(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7410 石油類試験用ガラス製温度計
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7505-1 アネロイド型圧力計−第1部 : ブルドン管圧力計
JIS B 7515 シリンダゲージ
JIS D 2604 自動車部品−非鉱油系液圧ブレーキホイールシリンダ
JIS D 2605 自動車部品−非鉱油系液圧ブレーキシリンダのゴムカップ
JIS D 2609 自動車−非鉱油系液圧ディスクブレーキのゴムシール
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3303 ぶりき及びぶりき原板
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS H 3100 銅及び銅合金の板並びに条

――――― [JIS K 2233 pdf 3] ―――――

2
K 2233 : 2017
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 2251 原油及び石油製品−試料採取方法
JIS K 2254 石油製品−蒸留試験方法
JIS K 2283 原油及び石油製品−動粘度試験方法及び粘度指数算出方法
注記 対応国際規格 : ISO 3104:1994,Petroleum products−Transparent and opaque liquids−
Determination of kinematic viscosity and calculation of dynamic viscosity(MOD)
JIS K 2503 航空潤滑油試験方法
JIS K 6253-2 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第2部 : 国際ゴム硬さ(10 IRHD100
IRHD)
注記 対応国際規格 : ISO 48:1994,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of hardness
(hardness between 10 IRHD and 100 IRHD)(MOD)
JIS K 6253-4 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第4部 : IRHDポケット硬さ
JIS K 6885 シール用四ふっ化エチレン樹脂未焼成テープ(生テープ)
JIS K 7137-1 プラスチック−ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)素材−第1部 : 要求及び分類
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3646 化学分析用ガラス器具の共通テーパーすり接手
JIS R 6253 耐水研磨紙
JIS Z 8305 活字の基準寸法
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
JIS Z 8802 pH測定方法
ISO 4926:2006,Road vehicles−Hydraulic braking systems−Non-petroleum-base reference fluids

3 種類

  種類は,表1による。
表1−種類
種類 記号
3種 BF-3
4種 BF-4
5種 BF-5
6種 BF-6

4 品質

  ブレーキ液は,無色からこはく色(アンバー)の透明な液体であり,浮遊物,濁り及び沈殿物があって
はならない。

――――― [JIS K 2233 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
K 2233 : 2017
品質は,箇条8及び附属書JAのA法又はB法によって試験したとき,表2の品質,及び表JA.1又は
表JA.3の規定値を満足し,均一性が保証されなければならない。
表2−品質
項目 種類 箇条番号
3種 4種 5種 6種
平衡還流沸点 ℃ 205以上 230以上 260以上 250以上 8.1
ウエット沸点 ℃ 140以上 155以上 180以上 165以上 8.2
動粘度 (−40 ℃) 1 500以下 900以下 750以下 8.3
mm2/s (100 ℃) 1.50以上
pH値 (23±5 ℃) 7.011.5 8.4
安定性 高温安定性 沸点a)変化は5 ℃以内とする。 8.5
185±2 ℃
120±5 min
化学安定性 沸点a)変化は5 ℃以内とする。
金属腐食性 金属試験 質量の ぶりき ±0.20 8.6
100±2 ℃ 片の状態 変化量 鋼 ±0.20
120±2 h mg/cm2 アルミニウム ±0.10
鋳鉄 ±0.20
黄銅 ±0.40
銅 ±0.40
外観 試験片と試験片との接触部以外に,目視によっ
て認めることができる程度の表面腐食がない。
ただし,汚れ及び変色は差し支えない。
標準SBR ベース直径の変化量 mm 1.40以下
カップの 硬さの変化量 IRHD −150
状態 体積の変化率 % 16.0以下
外観 ねばつき,膨れ及び崩壊がない。
液の性状 外観 23±5 ℃でゼリー状にならない。
また,結晶性物質の生成がないb)。
沈殿量 体積分率 % 0.10以下
pH値(23±5 ℃) 7.011.5
耐 −40±2 ℃ 外観 透明かつ均一で,沈殿がない。 8.7
寒 144±4 h 空気泡が液面に到達する 10以下

までの時間 s
−50±2 ℃ 外観 透明かつ均一で,沈殿がない。
6 h±12 min 空気泡が液面に到達する 35以下
までの時間 s
水 −40±2 ℃ 外観 透明かつ均一で,沈殿がない。 8.8
許 22±2 h 空気泡が液面に到達する 10以下

性 までの時間 s
60±2 ℃ 外観 透明かつ均一である。
22±2 h 沈殿量 体積分率 % 0.05以下

――――― [JIS K 2233 pdf 5] ―――――

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JIS K 2233:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3871:2000(MOD)
  • ISO 4925:2005(MOD)

JIS K 2233:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 2233:2017の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB7410:1997
石油類試験用ガラス製温度計
JISB7502:2016
マイクロメータ
JISB7505-1:2017
アネロイド型圧力計―第1部:ブルドン管圧力計
JISB7515:1982
シリンダゲージ
JISD2604:2012
自動車部品―非鉱油系液圧ブレーキホイールシリンダ
JISD2605:2005
自動車部品-非鉱油系液圧ブレーキシリンダのゴムカップ
JISD2609:2002
自動車―非鉱油系液圧ディスクブレーキのゴムシール
JISG3141:2017
冷間圧延鋼板及び鋼帯
JISG3141:2021
冷間圧延鋼板及び鋼帯
JISG3303:2017
ぶりき及びぶりき原板
JISG5501:1995
ねずみ鋳鉄品
JISH3100:2018
銅及び銅合金の板及び条
JISH4000:2014
アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JISK0050:2019
化学分析方法通則
JISK0068:2001
化学製品の水分測定方法
JISK2251:2003
原油及び石油製品―試料採取方法
JISK2254:2018
石油製品―蒸留性状の求め方
JISK2283:2000
原油及び石油製品―動粘度試験方法及び粘度指数算出方法
JISK2503:1996
航空潤滑油試験方法
JISK6253-2:2012
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方―第2部:国際ゴム硬さ(10 IRHD~100 IRHD)
JISK6253-4:2012
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方―第4部:IRHDポケット硬さ
JISK6885:2005
シール用四ふっ化エチレン樹脂未焼成テープ(生テープ)
JISK7137-1:2001
プラスチック―ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)素材―第1部:要求及び分類
JISK8034:2006
アセトン(試薬)
JISK8102:2012
エタノール(95)(試薬)
JISR3503:1994
化学分析用ガラス器具
JISR3646:1997
化学分析用ガラス器具の共通テーパーすり接手
JISR6253:2006
耐水研磨紙
JISZ8305:1962
活字の基準寸法
JISZ8401:2019
数値の丸め方
JISZ8703:1983
試験場所の標準状態
JISZ8802:2011
pH測定方法