JIS K 2234:2018 不凍液

JIS K 2234:2018 規格概要

この規格 K2234は、液冷式内燃機関用冷却液の凍結防止及び冷却機構の防食用に使用するエチレングリコールを主成分とする不凍液について規定。

JISK2234 規格全文情報

規格番号
JIS K2234 
規格名称
不凍液
規格名称英語訳
Engine antifreeze coolants
制定年月日
1965年8月1日
最新改正日
2018年8月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

75.120
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
石油 2020, 自動車 II 2020
改訂:履歴
1965-08-01 制定日, 1968-07-01 確認日, 1971-05-01 確認日, 1974-11-01 確認日, 1975-10-01 改正日, 1978-08-01 確認日, 1981-03-01 改正日, 1986-05-01 確認日, 1987-10-01 改正日, 1994-08-01 改正日, 2000-08-20 確認日, 2006-06-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2018-08-20 改正
ページ
JIS K 2234:2018 PDF [22]
                                                                                   K 2234 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類・・・・[2]
  •  4 品質・・・・[2]
  •  5 一般事項・・・・[4]
  •  6 試料採取方法・・・・[4]
  •  7 試験場所の標準状態・・・・[4]
  •  8 試験方法・・・・[4]
  •  8.1 密度・・・・[4]
  •  8.2 泡立ち性・・・・[4]
  •  8.3 水分・・・・[5]
  •  8.4 pH値・・・・[5]
  •  8.5 凍結温度・・・・[5]
  •  8.6 金属腐食性・・・・[7]
  •  8.7 循環腐食性・・・・[12]
  •  8.8 アルミニウム鋳物伝熱面腐食性・・・・[15]
  •  9 検査・・・・[18]
  •  10 液の着色・・・・[18]
  •  11 表示・・・・[18]
  •  12 取扱い上の注意事項・・・・[19]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 2234 pdf 1] ―――――

K 2234 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
オートケミカル工業会(JACA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本
工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS K 2234:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成31年8月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 2234:2006によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 2234 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 2234 : 2018

不凍液

Engine antifreeze coolants

序文

  この規格は1965年に制定され,その後6回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2006年に行
われたが,その後,使用実態がなくなった1種AF規格を廃止し,2種LLC(LLCはロングライフクーラ
ントの略称)だけを規格として残した。さらにアルミニウム鋳物伝熱面腐食性の規格値変更に対応するた
めに改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

1 適用範囲

  この規格は,液冷式内燃機関用冷却液(以下,冷却液という。)の凍結防止及び冷却機構の防食用に使用
するエチレングリコールを主成分とする不凍液(以下,不凍液という。)について規定する。ただし,体積
分率30 %体積分率60 %の水溶液の濃度で用いる。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 2401-1 Oリング−第1部 : Oリング
JIS B 7414 ガラス製温度計
JIS B 7505-1 アネロイド型圧力計−第1部 : ブルドン管圧力計
JIS B 7507 ノギス
JIS B 8372-1 空気圧−空気圧用減圧弁及びフィルタ付減圧弁−第1部 : 供給者の文書に表示する主要
特性及び製品表示要求事項
JIS C 1602 熱電対
JIS D 2602 自動車用ウォーターホース
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3459 配管用ステンレス鋼鋼管
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4314 ばね用ステンレス鋼線
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条
JIS H 5202 アルミニウム合金鋳物

――――― [JIS K 2234 pdf 3] ―――――

2
K 2234 : 2018
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 1501 メタノール
JIS K 1522 イソプロピルアルコール(イソプロパノール)
JIS K 2251 原油及び石油製品−試料採取方法
JIS K 2503 航空潤滑油試験方法
JIS K 6922-1 プラスチック−ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料−第1部 : 呼び方のシステ
ム及び仕様表記の基礎
JIS K 7137-1 プラスチック−ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)素材−第1部 : 要求及び分類
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8622 炭酸水素ナトリウム(試薬)
JIS K 8839 2-プロパノール(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS K 8987 硫酸ナトリウム(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS R 6253 耐水研磨紙
JIS Z 3282 はんだ−化学成分及び形状
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法
JIS Z 8802 pH測定方法
ISO 4793:1980,Laboratory sintered (fritted) ilters−Porosity grading, classification and designation

3 種類

  種類は,表1による。
表1−種類
種類 記号 特徴
2種 LLC 冷却液の凍結防止及び防食の目的で年間を通して使用できるもの。

4 品質

  品質は,箇条8によって試験したとき,表2の品質を満足しなければならない。

――――― [JIS K 2234 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
K 2234 : 2018
表2−品質
項目 規格値 箇条番号
密度(20 ℃)g/cm3 1.112以上 8.1
泡立ち性 mL 体積分率30 %水溶液 4以下 8.2
水分 質量分率% 5.0以下 8.3
pH値(535 ℃) 体積分率30 %水溶液 7.011.0 8.4
凍結温度 ℃ 体積分率50 %水溶液 −34.0以下 8.5
体積分率30 %水溶液 −14.5以下
金属腐食性 金属試 質量の アルミニウム鋳物 ±0.30 8.6
体積分率30 % 験片 変化量 鋳鉄 ±0.15
試験液 mg/cm2 鋼 ±0.15
88±2 ℃ 黄銅 ±0.15
336±2 h はんだ ±0.30
銅 ±0.15
外観 金属試験片とスペーサとの接触部以外に
目視で認めることのできる腐食があって
はならない。ただし,変色は差し支えな
い。
試験中の泡立ち性 冷却器から泡があふれ出てはならない。
試験後の液の性状 pH値 6.511.0
pH値の変化 ±1.0
液相 色は,著しく変化があってはならない。
液は,分離,ゲルの発生などの著しい変
化があってはならない。
沈殿量 体積分率% 0.50以下 8.7
循環腐食性 金属試 質量の アルミニウム鋳物 ±0.60
体積分率30 % 験片 変化量 鋳鉄 ±0.30
試験液 mg/cm2 鋼 ±0.30
88±3 ℃ 黄銅 ±0.30
1 000±2 h はんだ ±0.60
銅 ±0.30
外観 金属試験片とスペーサとの接触部以外に
目視で認めることのできる腐食があって
はならない。ただし,変色は差し支えな
い。
試験後の液の性状 pH値 6.511.0
pH値の変化 ±1.0
液相 色は,著しく変化があってはならない。
液は,分離,ゲルの発生などの著しい変
化があってはならない。
部品の状態 ポンプシール部 運転中作動不良を起こさず,液漏れ及び
異常音があってはならない。
ポンプケーシングの 著しい腐食があってはならない。
内面及びポンプの羽

アルミニウム鋳物伝熱面腐食性 ±1.0 8.8
体積分率25 %試験液 135±2 ℃ 168±2 h
金属試験片の質量の変化量 mg/cm2

――――― [JIS K 2234 pdf 5] ―――――

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JIS K 2234:2018の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 2234:2018の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB2401-1:2012
Oリング―第1部:Oリング
JISB7414:2018
ガラス製温度計
JISB7505-1:2017
アネロイド型圧力計―第1部:ブルドン管圧力計
JISB7507:2016
ノギス
JISB8372-1:2003
空気圧―空気圧用減圧弁及びフィルタ付減圧弁―第1部:供給者の文書に表示する主要特性及び製品表示要求事項
JISC1602:2015
熱電対
JISD2602:2008
自動車用ウォーターホース
JISG3141:2017
冷間圧延鋼板及び鋼帯
JISG3141:2021
冷間圧延鋼板及び鋼帯
JISG3459:2016
配管用ステンレス鋼鋼管
JISG3459:2021
配管用ステンレス鋼鋼管
JISG4305:2012
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4305:2021
冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JISG4314:2013
ばね用ステンレス鋼線
JISG5501:1995
ねずみ鋳鉄品
JISH3100:2018
銅及び銅合金の板及び条
JISH5202:2010
アルミニウム合金鋳物
JISK0050:2019
化学分析方法通則
JISK0061:2001
化学製品の密度及び比重測定方法
JISK0068:2001
化学製品の水分測定方法
JISK1501:2005
メタノール
JISK1522:2012
イソプロピルアルコール(イソプロパノール)
JISK2251:2003
原油及び石油製品―試料採取方法
JISK2503:1996
航空潤滑油試験方法
JISK6922-1:2018
プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JISK7137-1:2001
プラスチック―ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)素材―第1部:要求及び分類
JISK8034:2006
アセトン(試薬)
JISK8102:2012
エタノール(95)(試薬)
JISK8150:2006
塩化ナトリウム(試薬)
JISK8180:2015
塩酸(試薬)
JISK8180:2021
塩酸(試薬)
JISK8355:2006
酢酸(試薬)
JISK8355:2021
酢酸(試薬)
JISK8541:2015
硝酸(試薬)
JISK8541:2021
硝酸(試薬)
JISK8622:2007
炭酸水素ナトリウム(試薬)
JISK8839:2007
2-プロパノール(試薬)
JISK8891:2006
メタノール(試薬)
JISK8987:2006
硫酸ナトリウム(試薬)
JISR3503:1994
化学分析用ガラス器具
JISR3505:1994
ガラス製体積計
JISR6253:2006
耐水研磨紙
JISZ3282:2017
はんだ―化学成分及び形状
JISZ8401:2019
数値の丸め方
JISZ8703:1983
試験場所の標準状態
JISZ8704:1993
温度測定方法―電気的方法
JISZ8802:2011
pH測定方法