JIS K 5516:2019 合成樹脂調合ペイント | ページ 3

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よる。
a) 試験板 試験板は,7.3 b) 2)に規定するガラス板,又は7.3 b) 3)に規定するアルミニウム板とし,JIS K
5601-4-1の5.5.2(試験板の寸法及び枚数)によって,長さ150±1 mm,幅150±1 mmの試験板を2
枚二組とする。
b) 試験片の作製 試料の塗り方は,7.3 c)によって,塗装回数は製造業者の指定によって作製する。
c) 養生時間 養生時間は,7日間とする。

8 検査

  検査は,箇条7によって試験したとき,表1の品質及び表2に適合しなければならない。形式検査は,
表1の全項目及び表2とし,受渡検査の項目は,受渡当事者間の協定とする。ただし,屋外暴露耐候性は,
形式検査だけとし,過去に生産された製品についてJIS K 5600-7-6の附属書1(耐候試験の実施及び管理)
によって品質の長期管理が行われ,その屋外暴露耐候性試験の成績が適切であるときは,現在の製品が適
合するものとする。

9 表示

  合成樹脂調合ペイントの容器には,容易に消えない方法で,次の事項を表示する。
a) この規格の番号及び規格の名称
b) 種類
c) 正味質量又は正味容量
d) 製造業者名又はその略号
e) 製造年月又はその略号
f) 製造番号又はロット番号
g) ホルムアルデヒド放散等級分類記号(表2のF☆☆☆☆F☆☆に該当するものに適用する。)

――――― [JIS K 5516 pdf 11] ―――――

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附属書A
(規定)
フィルムアプリケータ塗装
A.1 器具
フィルムアプリケータの形状及び隙間の寸法は,表A.1による。
A.2 厚さの測定
塗料層及び塗膜の厚さの測定は,JIS K 5600-1-7による。
A.3 フィルムアプリケータの選択
フィルムアプリケータは,試験方法で規定したものを用いる。
A.4 試料の塗り方
試料の塗り方は,次による。
a) 試験板の長辺を縦に,短辺を横にして水平面に固定する。
b) 試験板の先方の短辺付近の位置に,短辺に平行にフィルムアプリケータを置き,そのすぐ手前の試験
板の上に試料を広げる。
c) フィルムアプリケータの両端を両手の指でつまみ,試験板にフィルムアプリケータを押し付けながら,
150 mmを約1秒間の速さで手前に一気に引く。
d) 試料を塗り終わった後,試験板の塗面を上向きにして水平に置く。
表A.1−フィルムアプリケータの形状及び隙間の寸法
単位
隙間 75 100 125 150 200 250 500
許容差 ±2 ±3 ±3 ±4 ±4 ±5 ±5
単位 mm
A形 B形
h : 隙間

――――― [JIS K 5516 pdf 12] ―――――

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附属書B
(参考)
合成樹脂調合ペイントの試験に必要な試験板及び試験日数
表B.1−合成樹脂調合ペイントの試験に必要な試験板及び試験日数
箇条 試験板 試験日数(日)
項目
番号 材質 寸法(mm) 枚数(枚) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15以上
7.4 容器の中の状態 − − −
7.5 塗装作業性 鋼板 500×200×1 1
7.6 1 16
表面乾燥性 ガラス板 200×100×2
試料1・見本1 2448
7.7 塗膜の外観 鋼板 200×100×0.8
計2
7.8 隠蔽率 2 48
隠蔽率 全寸100×200以上
試験紙
7.9 1 48 48 1
促進黄色度 ガラス板 200×150×5
7.10 1 48
鏡面光沢度(60度)ガラス板 200×150×5
7.11 1 24 24
重ね塗り適合性 鋼板 200×100×0.8
試料1・原状試験片1 24 24
7.12上塗り適合性 鋼板 200×100×0.8
計2
7.13 1
加熱残分 − − − ×
24 24 24 6日 48 2
7.14耐塩水性 鋼板 150×70×0.8 2
試料3・見本品3 24 24 24 6日 240 1
7.15促進耐候性 鋼板 150×70×0.8
計6
試料4・見本品4 24 24 24 714日 12ヶ月(1種)
7.16屋外暴露耐候性 鋼板 300×150×1 24ヶ月(2種)
計8
ガラス板又は 168
7.17
塗膜からのホルム
150×150 2×2 24
アルミニウム
アルデヒド放散等級 ◎

注記1 記号の説明 × : 試料の採取,○ : 塗付け, ◎ : 判定, : 放置, : 加熱, : 試験片の共用,△ : その他の操作
K5 5
注記2 試験日数欄の数字は,時間(h)を示す。
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JIS K 5516:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 5516:2019の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISG3141:2017
冷間圧延鋼板及び鋼帯
JISG3141:2021
冷間圧延鋼板及び鋼帯
JISH4000:2014
アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JISK5500:2000
塗料用語
JISK5600-1-1:1999
塗料一般試験方法―第1部:通則―第1節:試験一般(条件及び方法)
JISK5600-1-2:2002
塗料一般試験方法―第1部:通則―第2節:サンプリング
JISK5600-1-3:2015
塗料一般試験方法―第1部:通則―第3節:試験用試料の検分及び調製
JISK5600-1-4:2004
塗料一般試験方法―第1部:通則―第4節:試験用標準試験板
JISK5600-1-5:1999
塗料一般試験方法―第1部:通則―第5節:試験板の塗装(はけ塗り)
JISK5600-1-6:1999
塗料一般試験方法―第1部:通則―第6節:養生並びに試験の温度及び湿度
JISK5600-1-7:2014
塗料一般試験方法―第1部:通則―第7節:膜厚
JISK5600-1-8:1999
塗料一般試験方法―第1部:通則―第8節:見本品
JISK5600-3-2:1999
塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第2節:表面乾燥性(バロチニ法)
JISK5600-3-4:1999
塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第4節:製品と被塗装面との適合性
JISK5600-4-1:1999
塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第1節:隠ぺい力(淡彩色塗料用)
JISK5600-4-3:1999
塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第3節:色の目視比較
JISK5600-4-5:1999
塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第5節:測色(測定)
JISK5600-4-7:1999
塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第7節:鏡面光沢度
JISK5600-6-1:2016
塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第1節:耐液体性(一般的方法)
JISK5600-7-6:2002
塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第6節:屋外暴露耐候性
JISK5600-7-7:2008
塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第7節:促進耐候性及び促進耐光性(キセノンランプ法)
JISK5600-8-2:2008
塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第2節:膨れの等級
JISK5600-8-4:1999
塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第4節:割れの等級
JISK5600-8-5:1999
塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第5節:はがれの等級
JISK5600-8-6:2014
塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―欠陥の量,大きさ及び外観の変化に関する表示―第6節:白亜化の等級(テープ法)
JISK5601-1-1:1999
塗料成分試験方法―第1部:通則―第1節:試験一般(条件及び方法)
JISK5601-1-2:2008
塗料成分試験方法―第1部:通則―第2節:加熱残分
JISK5601-4-1:2012
塗料成分試験方法―第4部:塗膜からの放散成分分析―第1節:ホルムアルデヒド放散量の求め方
JISK5674:2019
鉛・クロムフリーさび止めペイント
JISK8150:2006
塩化ナトリウム(試薬)
JISK8962:2008
硫酸カリウム(試薬)
JISR3202:2011
フロート板ガラス及び磨き板ガラス
JISR6253:2006
耐水研磨紙
JISZ8401:2019
数値の丸め方
JISZ8721:1993
色の表示方法―三属性による表示