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K 6762 : 2019
表4−管の性能
特性 要求性能 適用箇条
±25 %
メルトマスフローレイト(MFR)の変 7.4
化率a)
熱安定性 20 min以上 7.5
カーボン分散b) グレード3以下 7.6
顔料分散c) グレード3以下 7.7
カーボン濃度b) 質量分率2.0 %質量分率2.5 % 7.8
耐候性d) 引張破断伸び 350 %以上 7.12 7.13
内圧クリープe) 漏れ又は破損があってはならない 7.14
引張破断伸び 350 %以上 7.13
内圧クリープ 漏れ又は破損があってはならない 7.14
引張降伏強さf) 1種二層管 9.8 MPa以上 7.16
2種二層管 19.6 MPa以上
加熱伸縮性 長さ変化率±3 % 7.17
耐圧性 漏れ又は破損があってはならない 7.18
浸出性 濁度 0.5度以下 7.19
色度 1度以下
全有機炭素(TOC) 1 mg/L以下
残留塩素の減量 0.7 mg/L以下
臭気 異常がない
味 異常がない
耐塩素水性 水泡が発生してはならない 7.20
融着部相溶性g) 漏れ又は破損があってはならない 7.21
注a) 管製造業者が管について測定した値の,コンパウンドの測定値に対する変化率で,次の式によ
って算出する。
F1−F0
R= 100
F0
ここに, R : 製造による変化率(%)
F0 : コンパウンドのMFR測定値(g/10 min)
F1 : 管のMFR測定値(g/10 min)
b) マスターバッチコンパウンドで製造した管の外層に適用する。
c) 共押出によって青ラインを付けた管で,マスターバッチコンパウンドで製造した管の青ライン
に適用する。
d) 共押出しによって青ラインを付けた管に適用する。7.12による暴露後,7.13及び7.14によっ
て行う。
e) 屋外暴露試験を行った場合に実施する。
f) 3種二層管には適用しない。
g) 融着部相溶性の試験は,受渡当事者間の協定によって必要な場合に行う。
6.3 寸法及びその許容差
管の寸法は,管の種類ごとに表5表7による。
――――― [JIS K 6762 pdf 11] ―――――
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K 6762 : 2019
表5−寸法及びその許容差(1種二層管)
呼び 外径 全体厚さ 外層厚さ (参考値)
径 mm mm mm
基準 許容 だ円度 基準 許容 最小 基準 許容 内径c) 内層 1m 長さf) 巻径
外径 差a) (最大 厚さ 差 寸法 外層 差 mm 厚さd) 当たりの m cm
値)b) 厚さ 厚さ mm 質量e) 内径 相当
kg 外径
13 21.5 ±0.15 1.3 3.5 ±0.30 3.2 1.5 ±0.3 14.5 1.7 0.184 120 40 約80
以上 以上
20 27.0 1.7 4.0 3.7 19.0 2.2 0.269 50 約90
以上 以上
25 34.0 ±0.20 2.1 5.0 ±0.35 4.65 24.0 3.15 0.423 90 70 約110
以上 以上
30 42.0 2.6 5.6 ±0.40 5.2 2.0 ±0.4 30.8 3.2 0.595 80 約120
以上 以上
40 48.0 ±0.25 2.9 6.5 ±0.45 6.05 35.0 4.05 0.788 60 90 約130
以上 以上
50 60.0 ±0.30 3.6 8.0 ±0.55 7.45 44.0 5.45 1.216 40 110 約150
以上 以上
注a) 外径の許容差とは,平均外径と基準外径との差をいう。
b) だ円度は,直管だけに適用し,巻物状の管については,参考とする。
c) 参考に示した内径は,基準外径及び基準厚さから計算した値である。
d) 参考に示した内層厚さは,最小寸法厚さと基準外層厚さとの差から求めた値である。
e) 参考に示した1 m当たりの質量は,基準外径及び内径を基に,管に使用するコンパウンドの密度を0.930 g/cm3
として計算したものである。
f) 長さは,一般的な寸法を示したものである。
――――― [JIS K 6762 pdf 12] ―――――
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K 6762 : 2019
表6−寸法及びその許容差(2種二層管)
呼び 外径 全体厚さ 外層厚さ (参考値)
径 mm mm mm
基準 許容 だ円度 基準 許容 最小 基準 許容 内径c) 内層 1m 長さf) 巻径
外径 差a) (最大 厚さ 差 寸法 外層 差 mm 厚さd) 当たりの m cm
値)b) 厚さ 厚さ mm 質量e) 内径 相当
kg 外径
13 21.5 ±0.15 1.2 2.5 ±0.20 2.3 1.0 ±0.2 16.5 1.3 0.141 120 40 約80
以上 以上
20 27.0 1.3 3.0 ±0.25 2.75 21.0 1.75 0.213 50 約90
以上 以上
25 34.0 ±0.20 3.5 ±0.30 3.2 27.0 2.2 0.316 90 70 約110
以上 以上
30 42.0 1.4 4.0 3.7 1.5 ±0.3 34.0 2.2 0.450 80 約120
以上 以上
40 48.0 ±0.25 4.5 ±0.35 4.15 39.0 2.65 0.580 60 90 約130
以上 以上
50 60.0 ±0.30 1.5 5.0 4.65 50.0 3.15 0.814 40 110 約150
以上 以上
注a) 外径の許容差とは,平均外径と基準外径との差をいう。
b) だ円度は,直管だけに適用し,巻物状の管については,参考とする。
c) 参考に示した内径は,基準外径及び基準厚さから計算した値である。
d) 参考に示した内層厚さは,最小寸法厚さと基準外層厚さとの差から求めた値である。
e) 参考に示した1 m当たりの質量は,基準外径及び内径を基に,管に使用するコンパウンドの密度を0.943 g/cm3
として計算したものである。
f) 長さは,一般的な寸法を示したものである。
――――― [JIS K 6762 pdf 13] ―――――
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K 6762 : 2019
表7−寸法及びその許容差(3種二層管)
公称 外径 全体厚さ 外層厚さ (参考値)
外径 mm mm mm
基準 許容 だ円度 基準 許容 基準 許容 内径d) 内層 1m 長さg) 巻径
外径 差a) (最大 厚さc) 差 外層 差 mm 厚さe) 当たり m cm
値)b) 厚さ mm の質量f) 内径 相当
kg 外径
20 20.0 +0.3 1.2 2.0 +0.3 0.8 +0.4 15.7 1.0 0.116 120 40 約80
0 0 0 以上 以上
25 25.0 2.3 +0.4 20.0 1.3 0.170 50 約90
0 以上 以上
32 32.0 1.3 3.0 25.6 2.0 0.278 90 70 約110
以上 以上
40 40.0 +0.4 1.4 3.7 +0.5 1.2 +0.6 32.1 2.2 0.429 80 約120
0 0 0 以上 以上
50 50.0 +0.4 4.6 +0.6 40.2 3.1 0.666 60 90 約130
0 0 以上 以上
63 63.0 +0.4 1.5 5.8 +0.7 50.7 4.3 1.054 40 110 約150
0 0 以上 以上
75 75.0 +0.5 1.6 6.8 +0.8 1.4 +0.7 60.6 5.05 1.472 5 − −
0 0 0
90 90.0 +0.6 1.8 8.2 +1.0 1.6 +0.8 72.6 6.2 2.132 − −
0 0 0
110 110.0 +0.7 2.2 10.0 +1.1 88.9 8.0 3.163 − −
0 0
125 125.0 +0.8 2.5 11.4 +1.3 100.9 9.4 4.103 − −
0 0
160 160.0 +1.0 2.8 14.6 +1.6 2.0 +1.0 129.2 12.1 6.713 − −
0 0 0
180 180.0 +1.1 3.6 16.4 +1.8 145.4 13.9 8.485 − −
0 0
250 250.0 +1.5 5.0 22.7 +2.4 202.2 20.2 16.29 − −
0 0
注a) 外径の許容差とは,平均外径と基準外径との差をいう。
b) だ円度は,直管だけに適用し,巻物状の管については,参考とする。
c) 基準厚さは,最小寸法厚さに等しい。
d) 参考に示した内径は,基準外径及び中心厚さから計算した値である。
e) 参考に示した内層厚さは,基準厚さと外層厚さの中心値との差から求めた値である。
f) 参考に示した1 m当たりの質量は,基準外径及び内径を基に,管に使用するコンパウンドの密度を0.960 g/cm3
として計算したものである。
g) 長さは,一般的な寸法を示したものである。
7 試験方法
7.1 外観,形状及び構造
管の外観,形状及び構造は,目視によって調べる。
7.2 寸法
寸法は,JIS B 7502に規定するマイクロメータ,JIS B 7503に規定するダイヤルゲージ,JIS B 7507に
規定するノギス,JIS B 7512に規定する鋼製巻尺,目盛付き拡大鏡,円周メジャー又はこれらと同等以上
――――― [JIS K 6762 pdf 14] ―――――
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K 6762 : 2019
の精度をもつものを用いて,表5表7の規定値より1桁下まで測定する。測定時の温度条件は23±2 ℃
とする。23±2 ℃での測定が困難な場合,それ以外の温度条件において測定し,得られた値を次の式によ
って23 ℃の値に補正してもよい。この場合,測定時の温度条件を記録する。
なお,外径については管端収縮を考慮して,管端から基準外径以上離れた位置において測定を行う。
M=M1−M1α(θ−23)×10−5
ここに, M : 23 ℃における寸法値(mm)
M1 : 測定時における寸法値(mm)
α : 線膨張係数(10−5/℃)
θ : 測定時の温度(℃)
7.3 密度
密度の試験は,JIS K 7112のD法に従って行う。試験片数は3片とし,平均値を求める。
7.4 メルトマスフローレイト
メルトマスフローレイトの試験は,JIS K 7210-1に従って次の手順で行う。
a) コンパウンド コンパウンドのメルトマスフローレイトの試験は,次による。
1) 測定温度190 ℃及び荷重条件2.16 kgで測定し,MFR値を求める。求めたMFR値が表3の要求性
能を満足している場合,荷重条件は2.16 kgとする。
2) FR値が0.2 g/10 min未満の場合は,荷重条件を5.0 kgに変更して再度測定し,MFR値を求める。
求めたMFR値が表3の要求性能を満足している場合,荷重条件は5.0 kgとする。
b) 管 管のメルトマスフローレイトの試験は,測定温度190 ℃,コンパウンドと同じ荷重条件で測定し
MFR値を求める。求めた管のMFR値及びコンパウンドのMFR値から変化率を求める。
なお,試料は内層(乳白色)から採取する。
7.5 熱安定性
熱安定性の試験は,附属書JAに従って行う。
7.6 カーボン分散
カーボン分散の試験は,JIS K 6812に従って行う。
7.7 顔料分散
顔料分散の試験は,JIS K 6812に従って行う。
7.8 カーボン濃度
カーボン濃度の試験は,JIS K 6813に従って行う。
7.9 環境応力亀裂
環境応力亀裂の試験は,JIS K 7151に従って作製した圧縮成形板を用い,附属書JBに従って行う。
7.10 揮発成分
揮発成分の試験は,附属書JCに従って行う。
7.11 水分量
水分量の試験は,JIS K 7251に従って行う。
7.12 耐候性
耐候性の試験は,ISO 16871に従って行う。
なお,暴露期間は,積算放射照度が3.5 GJ/m2以上とする。
7.13 引張破断伸び
引張破断伸びの試験は,JIS K 6815-1及びJIS K 6815-3に従って行う。ただし,呼び径25以下及び公称
――――― [JIS K 6762 pdf 15] ―――――
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JIS K 6762:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4427-1:2007(MOD)
- ISO 4427-1:2007/AMENDMENT 1:2015(MOD)
- ISO 4427-2:2007(MOD)
- ISO 4427-2:2007/AMENDMENT 1:2014(MOD)
JIS K 6762:2019の国際規格 ICS 分類一覧
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- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.45 : プラスチック継手
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- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK6812:2003
- ポリオレフィン管,継手及びコンパウンドの顔料分散又はカーボン分散の評価方法
- JISK6813:2002
- ポリオレフィン管及び継手―灰化及び熱分解によるカーボンブラック含有量の求め方―試験方法及び基本仕様
- JISK6814:2008
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- JISK6815-1:2002
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