JIS K 6910:2007 フェノール樹脂試験方法 | ページ 10

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附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
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JIS K 6910 : 2007 フェノール樹脂試験方法 ISO 10082 : 1999 フェノール樹脂−分類及び試験法
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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごと
規格番号 の評価及びその内容 理由及び今後の対策
表示箇所 : 本体
表示方法 : 側線又は点線の下線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
1. 適用範囲 フェノール樹脂の ISO 10082 1 IDT − −
試験方法について
規定
2. 引用規格 JIS K 0061ほか44 2 ISO 472 MOD/追加 対応国際規格の引用規格に不 日本の特殊な顧客事情によって追
規格を追加した。 備があり,JISとして必要な規加した。
格を追加した。
3. 定義 次の用語について − ISO規格に規定 MOD/追加 JISに用語の定義を追加した。 フェノール樹脂固有の性質及び試
定義した。 なし。 験項目に対する用語を定義した。
混和性,不揮発分,
流れ,イオン性物
質,遊離フェノー
ル,遊離ホルムア
ルデヒド,電気伝
導度,固定炭素量
− − 3 フェノール樹脂 MOD/削除
の分類の基本原
理について規定
− − 4.1 規格リスト MOD/削除
− − 4.2 アルファベット MOD/削除
順リスト

――――― [JIS K 6910 pdf 46] ―――――

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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごと
規格番号 の評価及びその内容 理由及び今後の対策
表示箇所 : 本体
表示方法 : 側線又は点線の下線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
4. 試験項目 試験項目一覧表 ISO 10082 − ISO規格に規定 MOD/追加 JISとして必要な試験項目を追 日本の顧客要求によって追加し
なし。 た。
加(本体に点線の下線で表示)。
5.1.1色相A法 溶液法 − ISO規格に規定 MOD/追加 JISに試験項目を追加。 日本の顧客要求によって追加し
なし。 た。
定期見直し時にISOに提案する。
5.1.2色相B法 ディスク法 − ISO規格に規定 MOD/追加 JISに試験項目を追加。 日本の顧客要求によって追加し
なし。 た。
定期見直し時にISOに提案する。
5.2.1密度A法 JIS K 0061によ 4.3.1.4 ISO 3675による。 MOD/変更 JIS K 0061では浮きはかりの読技術的差異はない。浮きはかりの
る。 み方が異なる。 読み方が日本独自の方法。
5.2.2密度B法 JIS K 7112によ 4.3.1.4 ISO 2811-1によ MOD/変更 JIS K 7112ではガラス製比重瓶技術的な差異はない。
る。 る。 だけ。計算式で空気密度を追加。
5.3.1粘度A法 JIS K 7117-1によ 4.3.1.5 ISO 2555による。 MOD/変更 JIS K 7117-1では用語の追加が用語の定義を追加した。技術的な
る。 ある。 差異はない。
5.3.2粘度B法 JIS K 7117-2によ 4.3.1.5 ISO 3219による。 MOD/変更 JIS K 7117-2では用語の追加が用語の定義を追加した。技術的な
る。 ある。 差異はない。
5.3.3粘度C法 ISO 12058-1によ 4.3.1.5 ISO 12058-1 IDT −
る。 による。
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――――― [JIS K 6910 pdf 47] ―――――

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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごとの
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規格番号 評価及びその内容 理由及び今後の対策
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表示箇所 : 本体
: 2
表示方法 : 側線又は点線の下線
007
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
5.4 pH 液状フェノール樹 ISO 10082 4.3.1.6 ISO 8975による。MOD/変更 基本原理が同一で技術的差異が小
標準液を,国家標準にトレーサブ
脂のpH測定方法 ルな標準液又は一般的な市販の さく,日本では,市販の標準液の
ISO 8975による。 標準液に変更した。 使用が一般的であり,得られる結
果に差がない。
MOD/変更 装置・器具及び操作をJIS Z 8802
日本ではカラメル電極の使用は一
の手順に変更。 般的でなく,得られる結果に差が
ない。
定期見直し時にISOに提案する。
MOD/追加 試料を直接測定する方法を追加。
簡易で日本での使用が一般的であ
り追加した。
定期見直し時にISOに提案する。
MOD/削除 附属書A削除 附属書Aは情報であり,日本での
使用がないため削除した。
5.5混和性 ISO 8989による。 4.3.1.8 ISO 8989による。 IDT −
5.6不揮発分 ISO 8618による。 4.3.2.4 ISO 8618 MOD/変更 試料の質量/底面積 投入量を半減することで,効率化
試料の質量/底 =0.000 76±0.000 08 g/mm2に変更
が図れ,技術的差異が小さく,得
面積 1試料の投入量 : 3.0 gを られる結果に差がない。ISOに提
=0.000 68g/mm2 1.53.0 gにした。 案することを検討する。
を規定 2内径 : 75 mmを
5075 mmにした。
MOD/削除 附属書A削除 非防爆型乾燥器に溶剤を混入した
試料を入れることは安全上問題が
あり削除した。
定期見直し時にISOに提案する。

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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごとの
規格番号 評価及びその内容 の理由及び今後の対策
表示箇所 : 本体
表示方法 : 側線又は点線の下線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
5.7融点 ISO 3146による。 ISO 10082 4.3.1.1 ISO 3146による。 IDT − −
5.8軟化点 JIS K 5601-2-2に − ISO規格に規定 MOD/追加 JISに試験項目を追加。 日本及びアジア地区でこの特性
よる。 なし。 が要求されており追加した。
定期見直し時にISOに提案する。
5.9.1ふるい残 ISO 4610による。 4.3.1.2 ISO 4610による。 IDT − −
A法
5.9.2ふるい残 ロータップ法 − ISO規格に規定 MOD/追加 JISに試験項目を追加。 日本及びアジア地区でこの特性
B法 なし。 が要求されており追加した。
なお,ISOには提案中である。
5.10見掛け密 JIS K 7365によ 4.3.1.3 ISO 60による。 IDT − −
度 る。
5.11.1流れA法 流れの測定,報告 − ISO規格に規定 MOD/追加 ISO規格では試験片寸法は直径 基本的原理は同一で,技術的差異
について規定。 なし。 は軽微。
12.5±0.3 mm,高さ4.8±0.2 mm,
ガラス板の傾き60度。試験片質 定期見直し時にISOに提案する。
量は0.50±0.01 g。
試験片寸法を直径10.0±0.1 mm,
高さ13.0±0.5 mmとし,質量を
1.00±0.05 gとしたとき,ガラス
板の傾きを30±1度として測定す
る方法をA法として追加。
5.11.2流れB法 ISO 8619による。 4.3.2.1 ISO 8619による。 MOD/追加 熱風循環式乾燥器を追加。 技術的差異は軽微
定期見直し時にISOに提案する。
5.12ヘキサメ ISO 8988による。 4.3.2.7 ISO 8988による。 IDT − −
チレンテトラ
K6
ミン含有量
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――――― [JIS K 6910 pdf 49] ―――――

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K 6910 : 2007
K6
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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごとの
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規格番号 評価及びその内容 の理由及び今後の対策
910
表示箇所 : 本体
: 2
表示方法 : 側線又は点線の下線
007
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
− − ISO 10082 4.3.2.7 ISO 8988による。 MOD/削除 過塩素酸法を削除。 過塩素酸を用いることの危険性,
国内で実績がないことを考慮し
て削除した。
定期見直し時にISOに提案する。
5.12.1試薬 − 3.3 Reagent MOD/変更 JISにある試薬に変更。 技術的差異はない。
5.13外観 目視について規 − ISO規格に規定 MOD/追加 JISに試験項目を追加。 日本の顧客要求によって追加し
定。 なし。 た。
定期見直し時にISOに提案する。
5.14.1ゲル化時ISO 8987による。 4.3.2.2.1ISO 8987による。 IDT − −
間A法
5.14.2ゲル化時ISO 8987による。 4.3.2.2.1ISO 8987による。 IDT − −
間B法
5.14.3ゲル化時ISO 9396による。 4.3.2.2.2ISO 9396による。 IDT − −
間C法
5.14.4ゲル化時手動試験管法(液 − ISO規格に規定 MOD/追加 JISに試験項目を追加。 簡易で日本での使用が一般的で
間D法 体) なし。 あり追加した。C法が普及すれば,
今後C法に統一を検討する。
5.15イオン性 イオンクロマトグ − ISO規格に規定 MOD/追加 JISに試験項目を追加。 日本の顧客要求によって追加し
物質 ラフ法 なし。 た。
定期見直し時にISOに提案する。
5.16遊離フェ ISO 8974による。 4.3.2.5 ISO 8974による。 IDT − −
ノール
5.17遊離ホル 塩化ヒドロキシル 4.3.2.6.1ISO 11402によ IDT − ISO 9347は廃止され,ISO 11402
ムアルデヒド アンモニウム法 る。 に移行した。
− − 4.3.2.6.2ISO 9020による。 MOD/削除 遊離ホルムアルデヒドB法(亜硫ISO 9020(亜硫酸ナトリウム)は
酸ナトリウム法)を削除。 安全性において実用的ではない
ので削除した。
定期見直し時にISOに提案する。

――――― [JIS K 6910 pdf 50] ―――――

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JIS K 6903:2008の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6910:2007の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISK0061:2001
化学製品の密度及び比重測定方法
JISK0071-2:1998
化学製品の色試験方法―第2部:ガードナー色数
JISK0113:2005
電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JISK0127:2013
イオンクロマトグラフィー通則
JISK2425:2006
クレオソート油,加工タール及びタールピッチ試験方法
JISK5601-2-2:1999
塗料成分試験方法―第2部:溶剤可溶物中の成分分析―第2節:軟化点(環球法)
JISK6900:1994
プラスチック―用語
JISK7112:1999
プラスチック―非発泡プラスチックの密度及び比重の測定方法
JISK7117-1:1999
プラスチック―液状,乳濁状又は分散状の樹脂―ブルックフィールド形回転粘度計による見掛け粘度の測定方法
JISK7117-2:1999
プラスチック―液状,乳濁状又は分散状の樹脂―回転粘度計による定せん断速度での粘度の測定方法
JISK7365:1999
プラスチック―規定漏斗から注ぐことができる材料の見掛け密度の求め方
JISK8034:2006
アセトン(試薬)
JISK8101:2006
エタノール(99.5)(試薬)
JISK8129:2016
塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JISK8142:2018
塩化鉄(III)六水和物(試薬)
JISK8180:2015
塩酸(試薬)
JISK8180:2021
塩酸(試薬)
JISK8201:2006
塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
JISK8576:2019
水酸化ナトリウム(試薬)
JISK8598:2018
セレン(試薬)
JISK8839:2007
2-プロパノール(試薬)
JISK8891:2006
メタノール(試薬)
JISK8896:2012
メチルレッド(試薬)
JISK8897:2012
メチレンブルー(試薬)
JISK8951:2006
硫酸(試薬)
JISK8983:2016
硫酸銅(II)五水和物(試薬)
JISK8986:2013
硫酸ナトリウム十水和物(試薬)
JISR1301:1987
化学分析用磁器るつぼ
JISZ8801-1:2019
試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい
JISZ8802:2011
pH測定方法