JIS K 8882:2020 D(-)-マンニトール(試薬) | ページ 3

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K 8882 : 2020
n1
B
n2
A 106
1 000
ここに, A : 分析種の含有率(質量分率 ppm)
B : 用いた標準液中の分析種の質量(mg)
a : X液に含まれる試料の質量(g)

6.12 還元糖(マンノースとして)

  還元糖(マンノースとして)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次による。
1) 3,5-ジニトロサリチル酸溶液(10 g/L) 3,5-ジニトロサリチル酸(純度が,質量分率98.0 %以上の
もの)1.0 gをはかりとり,水酸化ナトリウム溶液(80 g/L)20 mL及び水50 mLを加えて溶かし,
JIS K 8536に規定する(+)-酒石酸ナトリウムカリウム四水和物30 gを加えて溶かし,水を加えて100
mLにしたもの。
なお,水酸化ナトリウム溶液(80 g/L)の調製は,JIS K 8576に規定する水酸化ナトリウム8.25 g
をはかりとり,水を加えて溶かし,更に水を加えて100 mLにする。
2) マンノース標準液(C6H12O6 : 1 mg/mL) マンノース(GC純度が体積分率98.0 %以上のもの)1.00
gを全量フラスコ1 000 mLにはかりとり,水を加えて溶かし,更に水を加えて1 000 mLにする。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次による。
1) 共通すり合わせ平底試験管 6.3 c)による。
2) 水浴 6.2 b)による。
3) 吸収セル 光路長が10 mmのもの。
4) 分光光度計 装置の構成は,JIS K 0115に規定するもの。
c) 操作 操作は,次による。
1) 試料溶液の調製は,試料0.5 gを共通すり合わせ平底試験管にはかりとり,水1 mLを加えて溶かす。
2) 比較溶液の調製は,試料0.5 gを共通すり合わせ平底試験管にはかりとり,水0.75 mL及びマンノー
ス標準液(C6H12O6 : 1 mg/mL)0.25 mLを加えて溶かす。
3) 空試験溶液の調製は,共通すり合わせ平底試験管に水1 mLをとる。
4) 試料溶液,比較溶液及び空試験溶液それぞれに,3,5-ジニトロサリチル酸溶液(10 g/L)1.0 mLを加
え,沸騰水浴中で10分間加熱する。
5) 冷却後,試料溶液,比較溶液及び空試験溶液それぞれに次の操作を行う。全量フラスコ10 mLに移
し,少量の水で共通すり合わせ平底試験管を洗い,全量フラスコに合わせ,水を標線まで加え混合
し,10分間放置する。
6) 試料溶液及び比較溶液から得られたそれぞれの液は,空試験溶液から得られた液を対照液とし,吸
収セルを用いて,分光光度計で波長540 nmにおける吸光度をJIS K 0115の6.(特定波長における
吸収の測定)によって測定し,比較する(試料溶液及び比較溶液の吸光度をそれぞれn1及びn2とす
る。)。
d) 判定 n1が,n2−n1より大きくないとき“還元糖(マンノースとして) : 質量分率0.05 %以下”(規格
値)とする。
注記 還元糖(マンノースとして)の含有率(質量分率 %)は,次の式によって,おおよその値を
求めることができる。

――――― [JIS K 8882 pdf 11] ―――――

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K 8882 : 2020
n1
B
n2 n1
A 100
1 000
ここに, A : 還元糖(マンノースとして)の含有率(質量分率 %)
B : 用いた標準液中のマンノースの質量(mg)
m : はかりとった試料の質量(g)

7 容器

  容器は,気密容器とする。

8 表示

  容器には,次の事項を表示する。
a) この規格の番号
b) 名称“D(−)-マンニトール”及び“試薬”の文字
c) 種類
d) 化学式及び式量
e) 純度
f) 内容量
g) 製造番号
h) 製造業者名又はその略号

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