この規格ページの目次
JIS M 8203:2017 規格概要
この規格 M8203は、マンガン鉱石の各成分の定量方法を規定したJISにおけるマンガン鉱石の分析方法に関する一般的な事項について規定。
JISM8203 規格全文情報
- 規格番号
- JIS M8203
- 規格名称
- マンガン鉱石―分析方法通則
- 規格名称英語訳
- Manganese ores -- General rules for chemical analysis
- 制定年月日
- 1969年9月1日
- 最新改正日
- 2017年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4297:1978(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 73.060.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 金属分析 I 2019, 金属分析 II 2019
- 改訂:履歴
- 1969-09-01 制定日, 1972-08-01 確認日, 1975-07-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-03-01 確認日, 1982-03-01 改正日, 1988-02-01 確認日, 1993-03-01 改正日, 1998-11-20 確認日, 2005-03-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2017-02-20 改正
- ページ
- JIS M 8203:2017 PDF [13]
M 8203 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 一般事項・・・・[3]
- 4.1 共通一般事項・・・・[3]
- 4.2 個別一般事項・・・・[3]
- 5 成分試験試料の採取,調製及び取扱い・・・・[3]
- 5.1 成分試験試料の採取,調製及び保管・・・・[3]
- 5.2 成分試験試料のはかりとり・・・・[4]
- 6 分析値のまとめ方・・・・[4]
- 6.1 空試験・・・・[4]
- 6.2 分析回数・・・・[4]
- 6.3 分析値の採択・・・・[4]
- 6.4 分析値の表示・・・・[4]
- 7 許容差の取扱い方・・・・[5]
- 7.1 許容差・・・・[5]
- 7.2 分析値の精確さの検討・・・・[5]
- 7.3 許容差が規定されていない場合の取扱い方・・・・[6]
- 7.4 許容差の判定方法・・・・[6]
- 8 定量値の計量計測トレーサビリティ・・・・[7]
- 9 マンガン鉱石分析方法規格群の規格の様式・・・・[7]
- 附属書JA(規定)成分試験試料中の吸湿水分定量方法・・・・[8]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[10]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS M 8203 pdf 1] ―――――
M 8203 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本フェロアロイ
協会(JFA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS M 8203:2005は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS M 8203 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
M 8203 : 2017
マンガン鉱石−分析方法通則
Manganese ores-General rules for chemical analysis
序文
この規格は,1978年に第1版として発行されたISO 4297を基とし,日本の実情に合わせるため,技術
的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,マンガン鉱石の各成分の定量方法を規定したJIS(以下,マンガン鉱石分析方法規格群と
いう。)におけるマンガン鉱石の分析方法に関する一般的な事項について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4297:1978,Manganese ores and concentrates−Methods of chemical analysis−General
instructions(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 1301 フェロアロイ−分析方法通則
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析方法通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS M 8108 クロム鉱石,マンガン鉱石及び鉄マンガン鉱石−サンプリング方法,試料調製方法及び
水分・粒度測定方法
JIS R 3505 ガラス製体積計
――――― [JIS M 8203 pdf 3] ―――――
2
M 8203 : 2017
JIS Z 2616 金属材料の硫黄定量方法通則
JIS Z 8101-1 統計−用語及び記号−第1部 : 一般統計用語及び確率で用いられる用語
JIS Z 8301 規格票の様式及び作成方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8402-1 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第1部 : 一般的な原理及び定義
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい
3 用語及び定義
この規格及びマンガン鉱石分析方法規格群で用いる主な用語及び定義は,JIS K 0050,JIS K 8001,JIS Z
8101-1,JIS Z 8301及びJIS Z 8402-1によるほか,次による。
注記1 JIS K 0050の箇条3(用語及び定義)には,JIS K 0211,JIS K 0212,JIS K 0213,JIS K 0214,
JIS K 0215及びJIS K 0216の分析化学用語の各規格が引用されているので,この規格でもこ
れら分析化学用語の各規格の定義が適用される。
注記2 マンガン鉱石分析方法規格群での操作に用いる用語については,JIS G 1301のA.5(操作)
を参照することが望ましい。
3.1
空試験
一般に試料を用いないで,試料と同様の操作を併行して操作をする試験。
マンガン鉱石分析方法規格群では,吸光光度分析法,原子吸光分析法及びICP発光分光分析法の検量線
を作成する方法においては,試料を用いないか又は試料の代わりに高純度金属を用いて試料と同様の操作
をする試験をいう。空試験によって調製した液を空試験液という。
3.2
審判分析
販売者(製造業者)と購買者との間で分析値に差が生じ,双方の意見が対立したときに,双方の合意し
た第三者機関が実施する分析。
3.3
ゼロメンバー
検量線用溶液において,分析対象成分の標準液を添加していない溶液。
3.4
熱(接頭語)
酸などの液体について,60 ℃以上の温度とした状態に用いる接頭語。“熱塩酸(1+1)”などのように用
いる。
3.5
温(接頭語)
酸などの液体について,4060 ℃の温度とした状態に用いる接頭語。“温塩酸(1+50)”などのように
用いる。
3.6
成分試験試料
規定の試料調製を完了し,分析対象成分分析を行うことができる試料。
マンガン鉱石分析方法規格群に規定している各定量方法規格においては,成分試験試料を分析用試料又
――――― [JIS M 8203 pdf 4] ―――――
3
M 8203 : 2017
は単に試料ということがある。
3.7
分析試料
分析対象成分分析を行うために,成分試験試料からはかりとる試料。ただし,各定量方法規格において
分析試料を単に試料又ははかりとり試料ということがある。
3.8
室内再現条件(within-laboratory-reproducibility condition)
同一成分試験試料の測定において,時間・校正・オペレ−タ・装置の4因子の1個以上が異なっている
測定条件。
注記 室内再現条件で求めた“室内再現精度”は,JIS Z 8402-3に規定された“中間精度”に相当す
る。
3.9
室内再現許容差(within-laboratory-reproducibility limit)
室内再現条件で得られた2個の測定結果の差の絶対値が,その値以下になることが95 %の確率で期待さ
れる値。
4 一般事項
4.1 共通一般事項
マンガン鉱石分析方法規格群に共通な一般事項は,JIS K 0050によるほか,次による。
a) 全量ピペット及びビュレット マンガン鉱石分析方法規格群で用いる全量ピペット及びビュレット
は,特に指定がない場合は,JIS R 3505のクラスAのものを用いる。
なお,自動ビュレットは,指定滴加量の繰返し測定(体積換算値)の標準偏差の2倍の値が,JIS R
3505に規定されている,その指定滴加量(体積)でのクラスAの許容誤差内であれば,全量ピペット
及び/又はビュレットの代わりに使用できる。
b) 全量フラスコ マンガン鉱石分析方法規格群で用いる全量フラスコは,特に指定がない場合は,JIS R
3505のクラスAの受用のものを用いる。ただし,JIS K 0050の附属書H(体積計の校正方法)によっ
て校正した場合は,クラスBのものを用いてもよい。
c) はかり 化学分析用の分析試料などのはかりとりに用いるはかりは,特に指定がない場合は,最小読
取値が0.1 mgで,国際標準とトレーサビリティが得られている分銅によって校正された,化学はかり
又は電子はかりを用いる。
d) ふるい ふるいは,特に指定がない場合は,JIS Z 8801-1による。
e) 水 マンガン鉱石分析方法規格群で用いる水は,特に指定がない場合は,JIS K 0557に規定する種別
A3又はA4相当の水を用いる。
4.2 個別一般事項
マンガン鉱石分析方法規格群に規定した各定量方法における一般事項は,JIS K 0113,JIS K 0115,JIS K
0116,JIS K 0117,JIS K 0121及びJIS Z 2616による。
5 成分試験試料の採取,調製及び取扱い
5.1 成分試験試料の採取,調製及び保管
成分試験試料の採取及び調製は,JIS M 8108による。成分試験試料の保管期間は,通常6か月とする。
――――― [JIS M 8203 pdf 5] ―――――
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JIS M 8203:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4297:1978(MOD)
JIS M 8203:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 73 : 鉱採及び鉱物 > 73.060 : 金属鉱物及びそれらの濃縮物 > 73.060.20 : マンガン鉱石
JIS M 8203:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG1301:2016
- フェロアロイ―分析方法通則
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0113:2005
- 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0211:2013
- 分析化学用語(基礎部門)
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISM8108:2008
- クロム鉱石,マンガン鉱石及び鉄マンガン鉱石―サンプリング方法,試料調製方法及び水分・粒度測定方法
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISZ2616:2015
- 金属材料の硫黄定量方法通則
- JISZ8101-1:2015
- 統計―用語及び記号―第1部:一般統計用語及び確率で用いられる用語
- JISZ8301:2019
- 規格票の様式及び作成方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8402-1:1999
- 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第1部:一般的な原理及び定義
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい