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表8
硬さ 引張強さ 曲げ強さ 衝撃強さ
ロックウェル硬さ N/mm2 [{kgf/mm2}] N/mm2 [{kgf/mm2}] (アイゾットノッチ付)
HRR J/m [{kgf・cm/cm}]
100以上 39.2 [{4.0}] 以上 49.0 [{5.0}] 以上 39.2 [{4.0}] 以上
備考 表の数値は,絶乾時のものとする。
8. 試験方法 試験は,JIS Z 8703の常温常湿において行う。
(1) 車輪の振れ試験 キャスターを図2に示すように固定し,ダイヤルインジケータを用いて車輪の振れ
を測定する。縦振れは車輪外周のできるだけ中心に近い箇所,横振れは車輪外周に最も近い側面を測
定する。
なお,測定する場合,車輪を緩やかに1回転させたとき,ダイヤルインジケータの指針の最大の動
き(双輪の場合は,いずれか振れの大きい方)を調べる。
図2
(2) 耐荷重性試験 キャスターの主軸を図3に示すように固定し,1 471.0N [{150kgf}] の荷重を主軸に平行
に3分間負荷(双輪の場合は,双輪に均等に)した後,荷重を取り除き,車輪の状態を調べる。
図3
――――― [JIS S 1038 pdf 6] ―――――
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(3) 荷重走行性能試験 図4に示すようにキャスターを試験用いす脚(3個のキャスターに平均に荷重が
かかる構造)にそれぞれ付け,荷重1 029.7N [{105kgf}] を載荷した状態で走行距離約1mを1時間約
800mの速さで反復させ,6km走行させた後,各部の状態を調べる。ただし,走行中,車輪を冷却す
るか,又は約3km走行したとき,約30分間止めて冷却してもよい。
なお,走行床面は鋼板とする。
図4
(4) 衝撃走行性能試験 図5に示すようにキャスターに343N [{35kgf}] の荷重を負荷し,鋼製の突起物の
ある鋼製ドラムを1.5km/hの円周速度で10kmを回転させ,試験終了後,各部の状態を調べる。ただ
し,走行中,車輪を冷却するか,又は約3km走行したとき,約30分間止めて冷却してもよい。
なお,回転体に取り付けた突起物(双輪の場合は,双輪同時に当たるようにする。)は,ドラム円周
上1m以内に1個とし,その形状寸法は表9による。
図5
表9 突起物寸法
単位mm
長さ 高さ 半径
b h r
6 3 3
――――― [JIS S 1038 pdf 7] ―――――
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9. 検査 検査は合理的な抜取方法によって,性能,構造及び加工,寸法,外観並びに材料について行い,
3.7.の規定に適合しなければならない。
10. 製品の呼び方 キャスターの呼び方は,次による。
(1) キャスターの車輪数による区分
(2) キャスターの取付方法による区分
(3) キャスターの車輪の呼び外径
例
11. 表示
11.1 製品の表示 製品には,次の事項を表示する。
(1) 製造業者名又はその略号
(2) 製造年月又はその略号
11.2 包装の表示 包装外面には,次の事項を表示する。
(1) 種類又はその記号,車輪の呼び外径
(2) 製造業者名又はその略号
(3) 製造年月
――――― [JIS S 1038 pdf 8] ―――――
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付表1 引用規格
JIS B 0207 メートル細目ねじ
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3131 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3505 軟鋼線材
JIS G 3506 硬鋼線材
JIS G 3522 ピアノ線
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4801 ばね鋼鋼材
JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条
JIS H 3130 ばね用ベリリウム銅,りん青銅及び洋白の板及び条
JIS H 3260 銅及び銅合金線
JIS H 5301 亜鉛合金ダイカスト
JIS H 5302 アルミニウム合金ダイカスト
JIS H 8610 電気亜鉛めっき
JIS H 8617 ニッケルめっき及びニッケル−クロムめっき
JIS K 6301 加硫ゴム物理試験方法
JIS K 6810 ポリアミド樹脂(ナイロン)成形材料試験方法
JIS K 7202 プラスチックのロックウェル硬さ試験方法
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
――――― [JIS S 1038 pdf 9] ―――――
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事務いす用キャスター工業標準改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員会長) 坂 田 種 男 千葉大学工学部
長 藤 史 郎 通商産業省生活産業局
笹 谷 勇 工業技術院標準部
竹 内 阪 蔵 工業技術院製品科学研究所
鈴 木 庸 夫 財団法人建材試験センター
松 本 武 男 東京電力株式会社総務部
吉 浜 富 夫 社団法人用度需要者協会
近 藤 誠 宏 株式会社ホウトク
中 島 龍 生 株式会社岡村製作所オフィス家具部
岩 田 久 雄 株式会社ネコス技術開発室
櫻 井 弘 株式会社東洋工芸
酒 巻 高 一 日本金属家具工業組合
斎 藤 保 株式会社南進製作所
依 田 憲一郎 株式会社石川製作所
杉 浦 由 治 中部化成株式会社
八 代 宏 中部化成株式会社
富 沢 秀 雄 株式会社東信製作所
内 村 国 啓 株式会社内村製作所
浅 井 清 春 ハンマーキャスター株式会社技術開発部
(事務局) 相 原 守 日本運搬車両機器協会
JIS S 1038:1994の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.140 : 家具
JIS S 1038:1994の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0207:1982
- メートル細目ねじ
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2017
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3141:2021
- 冷間圧延鋼板及び鋼帯
- JISG3505:2017
- 軟鋼線材
- JISG3506:2017
- 硬鋼線材
- JISG3522:2014
- ピアノ線
- JISG4305:2012
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4305:2021
- 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
- JISG4801:2011
- ばね鋼鋼材
- JISG4801:2021
- ばね鋼鋼材
- JISH3100:2018
- 銅及び銅合金の板及び条
- JISH3130:2018
- ばね用のベリリウム銅,チタン銅,りん青銅,ニッケル―すず銅及び洋白の板及び条
- JISH3260:2018
- 銅及び銅合金の線
- JISH5301:1990
- 亜鉛合金ダイカスト
- JISH5302:2006
- アルミニウム合金ダイカスト
- JISH8610:1999
- 電気亜鉛めっき
- JISH8617:1999
- ニッケルめっき及びニッケル-クロムめっき
- JISK6301:1995
- 加硫ゴム物理試験方法
- JISK6810:1994
- ポリアミド樹脂(ナイロン)成形材料試験方法
- JISK7202:1995
- プラスチックのロックウェル硬さ試験方法
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態