JIS B 8262:2019 LPガス用継手金具付高圧ホース及び低圧ホース | ページ 2

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B 8262 : 2019
もいう。
3.18
単段式調整器
JIS B 8238に規定する圧力調整器のうち,LPガス容器内の圧力を1段階でガス機器の使用に適した圧力
に調整するもの。
3.19
自動切替式調整器
JIS B 8238に規定する圧力調整器のうち,LPガスを2段階で容器内圧からガス機器に適した圧力に調整
する圧力調整器で,入口側接続部を二つもち,使用側のLPガス容器内の圧力が低下した場合に,予備側
のLPガス容器から自動的にガスを補給する構造をもつもの。
3.20
逆止弁付根元バルブ
複数のLPガス容器を接続する集合管の入口に設置してガス通路の開閉を行うバルブ。接続された高圧
ホースが誤って外された場合などに別の容器のガスが大気中に放出されるのを防ぐ機構を内蔵する。
3.21
曲げ半径
ホースを曲げたときの内径半径。
3.22
使用期間
液石法告示の第5条第1項に規定されている保安確保機器ごとに定められた使用可能期間。高圧ホース
及び低圧ホース(I類)は製造年月から10年以内,高圧ホース及び低圧ホース(II類)は製造年月から7
年以内。
3.23
交換期限
製品に使用期間を表示するに当たり,期間を期限に置き換えたもの。

4 ホース各部の名称

  ホースの各部の名称及び部品名を,図1図6に示す。
なお,この規格の図2図4に規定する長さは,アセンブリ長さであって,“液化石油ガスの保安の確保
及び取引の適正化に関する法律施行令(昭和43.2.7政令第14号)”でいう長さ(ホース本体の切断長さ)
とは異なる。

――――― [JIS B 8262 pdf 6] ―――――

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注a) プリッキング加工とは,ガスが内面ゴム層を透過して補強層にたまるのを防ぐため,外面ゴム層及び補強層に
達するまで一定の間隔に孔あけ加工を行うことをいう。
a) 高圧ホースの例
b) 低圧ホースの例
図1−ホース本体の構造例及び各部の名称
図2−集合用高圧ホースの構造例及び各部の名称

――――― [JIS B 8262 pdf 7] ―――――

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a) 片側の例
b) 両側の例
c) チェック弁の構造例
図3−連結用高圧ホースの構造例及び各部の名称

――――― [JIS B 8262 pdf 8] ―――――

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図4−低圧ホースの構造例及び各部の名称
図5−ガス放出防止機構(鎖タイプ)の構造例

――――― [JIS B 8262 pdf 9] ―――――

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図6−ガス放出防止機構(ホースタイプ)の構造例

5 種類

  LPガス用ホースの種類は,表1表4によって区分する。
表1−構造による区分
区分 構造 最高使用 呼び径 参考図
圧力
集合用高圧ホース 1.56 MPa
ホース本体の一端に容器接続金具,他端に管用テーパ 6 図2
ねじ金具を組み付けたもの。
連結用高圧ホース 1.56 MPa
ホース本体の一端に容器接続金具,他端に調整器取付 6 図3
金具を組み付けたもの。
低圧ホース 0.3 MPa
ホース本体の両端に管用テーパねじ金具を組み付けた 10,19 図4
もの。
表2−保安確保機器による区分
区分 使用期間 対象機器
I類 製造年月から10年以内 内径10 mm以下,ホース本体の切断長さ1.2 m以内の高圧ホース,
内径15 mm以下,ホース本体の切断長さ1.2 m以内の低圧ホース
II類 製造年月から7年以内 内径10 mm以下,ホース本体の切断長さ1.2 m以内の高圧ホース,
内径15 mm以下,ホース本体の切断長さ1.2 m以内の低圧ホース
注記 保安確保機器とは,液石法施行規則第46条に定められた機器で,液石法告示に使用期間が定められ
ている。

――――― [JIS B 8262 pdf 10] ―――――

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