JIS B 8262:2019 LPガス用継手金具付高圧ホース及び低圧ホース | ページ 3

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表3−ガス放出防止機構の種類による区分
種類 内容 対象ホース 参考図
鎖タイプ 集合用高圧ホース,

LPガス容器が転倒し,高圧ホースに附属した鎖又はワイヤに規定 図5連結用高圧ホース

               値以上の張力がかかった場合に機構が作動し,LPガス容器からの
ガスの放出を防止する。
ホースタイプ LPガス容器が転倒し,高圧ホースに規定値以上の張力がかかった 図6
場合に機構が作動し,LPガス容器からのガスの放出を防止する。
表4−継手金具の種類による区分
ホース種類 入口側継手金具 出口側継手金具 出口側接続機器
集合用高圧ホース POLおねじ Rねじ 自動切替式調整器
カップリングソケット カップリングプラグ 二段減圧式一体型調整器
逆止弁付根元バルブ(集合管)
POLめねじ 単段式調整器
連結用高圧ホース POLおねじ POLめねじ 単段式調整器
カップリングソケット カップリングプラグ
低圧ホース Rねじ Rねじ ねじガス栓(供給管)

6 性能

6.1 ホース本体の性能

  ホース本体の性能は,表5表8による。
表5−高圧ホース(I類)の性能
項目 性能 主な試験条件 適用試験項目
内層の耐LPガ a),b) 及びc) それぞれに放置後,浸せき液など 10.2.1.1
ス性 1 使用上支障のあるぜい化,膨潤,a) プロパン50 %80 %,プロピレン10 %
軟化又は収縮があってはならな 40 %及びブタジエン2 %以上の混合
い。 液であって,温度−2020 ℃のもの
2 樹脂ライニング層のあるものに b) プロパン50 %80 %,プロピレン10 %
あっては,ライニング層の内層か 40 %及びブタジエン2 %以上の混合
液であって,温度4002 ‡
らの離,割れ又は膨れがあって
はならない。 c) 温度−2520 ℃の空気
試験時間 24時間
内層及び外層 1 引張強さ 8.0 MPa以上 試験方法 JIS K 6251 10.2.2
の引張強さ 2 切断時伸び 200 %以上
内層及び外層 引張強さ変化率 25 %以下 試験方法 JIS K 6257のAt法(AtA-2) 10.2.3
の耐老化性 試験温度 70 ℃±1 ℃
試験時間 96時間
外層の耐オゾ 亀裂があってはならない。 試験方法 JIS K 6330-7のD法 10.2.4
ン性 オゾン濃度 500 ppb±50 ppb a)
試験温度 40 ℃±2 ℃
試験時間 140時間
伸び 20 %
耐LPガス透過 1 mにつき5 mL/h以下 捕集時間 1時間 10.2.5
性 試験ガス ブタン
試験温度 47.5 ℃±2.5 ℃
注a) pbは,1/109を意味する。

――――― [JIS B 8262 pdf 11] ―――――

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表6−高圧ホース(II類)の性能
項目 性能 主な試験条件 適用試験項目
内層の耐LPガ a),b) 及びc) それぞれに放置後,浸せき液など 10.2.1.1
ス性 1 使用上支障のあるぜい化,膨潤,a) プロパン50 %80 %,プロピレン10 %
軟化又は収縮があってはならな 40 %及びブタジエン2 %以上の混合
い。 液であって,温度−2020 ℃のもの
2 樹脂ライニング層のあるものに b) プロパン50 %80 %,プロピレン10 %
あっては,ライニング層の内層か 40 %及びブタジエン2 %以上の混合
液であって,温度4002 ‡
らの離,割れ又は膨れがあって
はならない。 c) 温度−2520 ℃の空気
試験時間 24時間
内層及び外層 1 引張強さ 8.0 MPa以上 試験方法 JIS K 6251 10.2.2
の引張強さ 2 切断時伸び 200 %以上
内層及び外層 引張強さ変化率 25 %以下 試験方法 JIS K 6257のAt法(AtA-2) 10.2.3
の耐老化性 試験温度 70 ℃±1 ℃
試験時間 96時間
外層の耐オゾ 亀裂があってはならない。 試験方法 JIS K 6330-7のD法 10.2.4
ン性 オゾン濃度 500 ppb±50 ppb a)
試験温度 40 ℃±2 ℃
試験時間 96時間
伸び 20 %
耐LPガス透過 1 mにつき5 mL/h以下 捕集時間 1時間 10.2.5
性 試験ガス ブタン
試験温度 47.5 ℃±2.5 ℃
注a) pbは,1/109を意味する。

――――― [JIS B 8262 pdf 12] ―――――

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表7−低圧ホース(I類)の性能
項目 性能 主な試験条件 適用試験項目
内層の耐LPガ a) に放置後, 試験雰囲気 10.2.1.2
ス性 1 質量変化率 35 %以下 a) 温度35 ℃±2 ℃,純度98 %以上の
2 樹脂ライニング層のあるものにあ n-ペンタンガス
b) 温度−2520
っては,ライニング層の内層からの ℃の空気
離,割れ又は膨れがあってはなら 試験時間
ない。 a) 48時間
b) 24時間
b) に放置後,使用上支障のあるぜい化,
膨潤,軟化又は収縮があってはならな
い。
内層及び外層 1 引張強さ 8.0 MPa以上 試験方法 JIS K 6251 10.2.2
の引張強さ 2 切断時伸び 200 %以上
内層及び外層 引張強さ変化率 25 %以下 試験方法 JIS K 6257のAt法(AtA-2) 10.2.3
の耐老化性 試験温度 70 ℃±1 ℃
試験時間 96時間
外層の耐オゾ 亀裂があってはならない。 試験方法 JIS K 6330-7のD法 10.2.4
ン性 オゾン濃度 500 ppb±50 ppb a)
試験温度 40 ℃±2 ℃
試験時間 140時間
伸び 20 %
耐LPガス透過 1 mにつき3 mL/h以下 捕集時間 6時間 10.2.6
性 試験ガス プロパン
試験ガス圧力 60 kPa±1 kPa
試験温度 35 ℃±0.5 ℃

亀裂又はひび割れがあってはならない。 試験温度 12002
耐熱性 10.2.7
試験時間 48時間
曲げ半径 70 mm以下
難燃性 5秒以内に炎が消えなければならない。 炎口の内径 10 mm 10.2.8
還元炎の先から10 mmの位置
時間 5秒
可とう性 へん平率 10 %以下 曲げ半径 70 mm以下 10.2.9
外層の耐薬品 1 質量変化率 浸せき液 10.2.10
性 a) 12 %以下 a) 4 %酢酸水溶液
b) 5 %以下 b) 大豆油(100 %)
c) 5 %以下 c) しょう油(100 %)
d) 8 %以下 d) 2 %ラウリル酸ナトリウム水溶液
e) 5 %以下 e) 2 % n-ラウリルベンゼンスルホン酸
f) 5 %以下 ナトリウム水溶液
2 使用上支障のある膨潤,軟化又は収f) 10 %次亜塩素酸ナトリウム水溶液
縮があってはならない。 温度 25 ℃±5 ℃
浸せき時間 24時間
耐切断性 1 切断されてはならない。 質量6 kgのおもりをぶら下げたカッタ 10.2.11
2 漏れがあってはならない。 ナイフの刃を5分間載せた後,気密試験
可とう性,外層の耐薬品性及び耐切断性は,鋼線入りホースに限り実施する。
注a) pbは,1/109を意味する。

――――― [JIS B 8262 pdf 13] ―――――

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表8−低圧ホース(II類)及び大口径低圧ホースの性能
項目 性能 主な試験条件 適用試験項目
内層の耐LPガ a) に放置後, 試験雰囲気 10.2.1.2
ス性 1 質量変化率 35 %以下 a) 温度35 ℃±2 ℃,純度98 %以上の
2 樹脂ライニング層のあるものにあ n-ペンタンガス
b) 温度−2520
っては,ライニング層の内層からの ℃の空気
離,割れ又は膨れがあってはなら 試験時間
ない。 a) 48時間
b) 24時間
b) に放置後,使用上支障のあるぜい化,
膨潤,軟化又は収縮があってはならな
い。
内層及び外層 1 引張強さ 8.0 MPa以上 試験方法 JIS K 6251 10.2.2
の引張強さ 2 切断時伸び 200 %以上
内層及び外層 引張強さ変化率 25 %以下 試験方法 JIS K 6257のAt法(AtA-2) 10.2.3
の耐老化性 試験温度 70 ℃±1 ℃
試験時間 96時間
外層の耐オゾ 亀裂があってはならない。 試験方法 JIS K 6330-7のD法 10.2.4
ン性 オゾン濃度 500 ppb±50 ppb a)
試験温度 40 ℃±2 ℃
試験時間 96時間
伸び 20 %
耐LPガス透過 呼び10 1 mにつき3 mL/h以下 捕集時間 6時間 10.2.6
性 呼び19 1 mにつき5 mL/h以下 試験ガス プロパン
試験ガス圧力 60 kPa±1 kPa
試験温度 35 ℃±0.5 ℃
試験温度 12002 ‡
耐熱性 亀裂又は割れがあってはならない。 10.2.7
試験時間 48時間
曲げ半径
呼び10 70 mm以下
呼び19 105 mm以下
難燃性 5秒以内に炎が消えなければならない。 炎口の内径 10 mm 10.2.8
還元炎の先から10 mmの位置
時間 5秒
可とう性 へん平率 10 %以下 曲げ半径 10.2.9
呼び10 70 mm以下
呼び19 105 mm以下
外層の耐薬品 1 質量変化率 浸せき液 10.2.10
性 a) 12 %以下 a) 4 %酢酸水溶液
b) 5 %以下 b) 大豆油(100 %)
c) 5 %以下 c) しょう油(100 %)
d) 8 %以下 d) 2 %ラウリル酸ナトリウム水溶液
e) 5 %以下 e) 2 % n-ラウリルベンゼンスルホン酸
f) 5 %以下 ナトリウム水溶液
2 使用上支障のある膨潤,軟化又は収f) 10 %次亜塩素酸ナトリウム水溶液
縮があってはならない。 温度 25 ℃±5 ℃
浸せき時間 24時間
耐切断性 1 切断されてはならない。 質量6 kgのおもりをぶら下げたカッタ 10.2.11
2 漏れがあってはならない。 ナイフの刃を5分間載せた後,気密試験
可とう性,耐薬品性及び耐切断性は,鋼線入りホースに限り実施する。
注a) pbは,1/109を意味する。

――――― [JIS B 8262 pdf 14] ―――――

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6.2 ホースアセンブリの性能

  ホースアセンブリの性能は,表9表16による。
表9−集合用高圧ホース(I類)の性能
項目 性能 主な試験条件 適用試験項目
耐圧性 漏れ又は使用上支障のある変形があっ耐圧試験圧力 2.60 MPa 10.2.12
てはならない。 試験時間 1分間以上
気密性 漏れがあってはならない。 気密試験圧力 1.56 MPa 10.2.13
試験時間 30秒間以上
耐低温曲げ 1 割れ,その他の異常があってはなら1 試験温度 −3020 ℃ 10.2.14
ない。 放置時間 30分
2 気密試験で漏れがあってはならな 曲げ半径 110 mm
い。 2 1の後,気密試験
気密試験圧力 1.56 MPa
引張強さ 1 漏れ,ホースの破断及び継手金具の1 kNの引張力を5分加えた後,気密試 10.2.15
離脱があってはならない。 験
2 樹脂ライニング層のあるものにあっ
ては,ライニング層の内層からの
離,割れ及び膨れがあってはならな
い。
耐衝撃性 漏れ,その他の異常があってはならな高さ2 mから落下後,気密試験 10.2.16.3
い。
8002 ‡ 960時間放置後,左右にねじ
耐熱老化性 漏れがあってはならない。 10.2.17
りを加えた後,気密試験
表10−集合用高圧ホース(II類)の性能
項目 性能 主な試験条件 適用試験項目
耐圧性 漏れ又は使用上支障のある変形があっ耐圧試験圧力 2.60 MPa 10.2.12
てはならない。 試験時間 1分間以上
気密性 漏れがあってはならない。 気密試験圧力 1.56 MPa 10.2.13
試験時間 30秒間以上
耐低温曲げ 1 割れ,その他の異常があってはなら1 試験温度 −3020 ℃ 10.2.14
ない。 放置時間 30分
2 漏れがあってはならない。 曲げ半径 110 mm
2 1の後,気密試験
気密試験圧力 1.56 MPa
引張強さ 1 漏れ,ホースの破断又は継手金具の1 kNの引張力を5分間加えた後,気密 10.2.15
離脱があってはならない。 試験
2 樹脂ライニング層のあるものにあっ
ては,ライニング層の内層からの
離,割れ及び膨れがあってはならな
い。
耐衝撃性 漏れ,その他の異常があってはならな高さ2 mから落下後,気密試験 10.2.16.3
い。

――――― [JIS B 8262 pdf 15] ―――――

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